とあるデートの乱雑物語〈インデアライブ〉 作:パオン・セブ・ガロウズ
申し訳ないです!(スライディング土下座)
だってほらー学校とか〜部活とか〜
え?待って皆どこ行くの?ちょっt
1週間前〜
〜日本海〜
暗いーー冷たいーー怖いーー
助けて、とuk#
助けて、ys♮*の
助けて、€・とり
助けて、kag.\*や
助けて、ゆ"z$°
助けて、@#・く
助けて、;[]つ♭[]
助けて、おr£'み
助けを呼ぼうとしたがその名前にはノイズがかかっている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーなんで誰も来てくれないの?
また捨てられた。
もうこんな世界は嫌だ。もうこんな自分は嫌だ。
俺なんて、、、
あれ?
俺の名前は?
確か、い*@Д士^:$
なんで?思い出せない。
俺は誰だ?
目を開けるとそこには士^;$の顔を覗き込む白髪の男性とノルディックブロンドの髪の女性がいた。
???「やぁ、お目覚めかい?」
「あな、、、た、、、は?」
アイク「僕はアイザック。 アイザック=ウェストコット」
「おれ、、、は?」
エレン「俺、ですか……今の貴女は女性です。言葉遣いに気をつけなければなりませんよ。」
アイク「君の名前は『崇宮士織』そして僕たちはもう家族だ。」
「か……ぞく」
何も思い出せない彼女にとってその言葉は光に満ちていた。
海の真ん中に捨てられていたこと、自分が女性であることを全て聞いた。そして男、『アイザック・ウェストコット』は、ここに居ていいと優しく微笑んだ。彼女はその言葉を信じた。もう捨てないと、誓まで立てさせた。
その笑顔の裏には
〜現在〜
士織「……ん?……うぅん」
エレン「起きましたか?士織」
士織「……エレン……うぅ…まだ頭が痛いな。」
起き上がろうとした士織は頭を抑え、エレンは士織をゆっくりと寝かしつけた。
エレン「先程の戦闘が原因でしょう。安静にしていなさい。」
士織(そういえば、さっきまですごく気になっていたことがあったと思ったんだけどな……)
布団をかぶりながらみょうにモヤのかかった思考を回転させると、エレンは士織の手をそっと握った。
エレン「心配事があるなら聞きますよ、私は仮にも貴女の『母親』なんですから。」
士織「エレン……ううん、大丈夫。ありがとう。」
エレンの微笑みは士織の心を安心させた。
そして、『いつも』の崇宮士織に戻っていった。
〜
一方「『
殿町「『人材派遣』は死亡。ヤツ本人から聞く線は無くなっちまったな」
琴里「……」
淡々と恐ろしい話しをしていながらパソコンを打ち続ける殿町。
一方、特に士道の情報を得られなかった琴里は次の手を考えていた。
結標「
殿町「ヒットしたぞ」
タンッとエンターキーを叩きパソコンを見せた。
琴里「ーーーこれって?」
殿町「『人材派遣』の商品リストだな。取り引きされたのはプロのスナイパーが一人、名前は『
結標「武器はMSR-001。最新型の磁力狙撃砲ね。」
琴里(そういえば火薬を使わないからブレがなく音もしないって、神無月が言ってた気がするわね。なんでそんなモノを知ってるかは聞かなかったけど……)
再びパソコンを戻し目にも止まらぬ早さでタイピングしていく殿町。
殿町「取引相手のデータはーーー」
何度かスクロールさせ画面を凝視する殿町は諦めたようにため息をついた。
殿町「……ダメだ残ってない。だが、この見取り図は『天宮クインテット中央広場』か間近に講演のために貸し切ってる統括理事がいるな。恐らくそいつが
琴里「その講演会って『
殿町「そうだ、そしてその講演会には何故かVIPである『
一方「……講演会だァ?」
暗部組織《グループ》と対精霊組織《ラタトスク》の《フラクシナス艦司令官》五河琴里は襲撃されるであろう講演会についてパソコンを覗いた。
殿町「琴里ちゃん、転送装置ってどこまで飛ばせる?」
琴里「え?確か、制限はなかったはず……」
ガタッと音を立て一方通行が立ち上がった。
一方「オイオイ、スナイパーとおいかっけこでもするつもりかァ?面倒臭ェ事やってねェでつまンねェ講演会の方を中止させりゃイイじゃねェかよ」
殿町「いいや、残念なことに、講演会はもう始まってる。」
〜天宮クインテット〜
岡峰「皆様、こんにちは。統括理事が一人、岡峰最中と申します。今回は『大天宮際』についてお話したいとおもいます。今年の天央際は謎の事件によって大変皆様にご迷惑をおかけしました。なので、今年の大天宮際ではーーーーーーー」
百人程集まった広場の先のステージで岡峰最中は喋り始めた。
そして周りには大きな黒い車が4台囲むような形で止まっていた。
およそ、10メートル程離れたビルの10階ではスコープ越しで講演会を見ている影があった
殿町「狙撃可能地点はおよそ十五ヵ所、一つ一つ潰していくしかないな、早急に」
一方「やる気がねェ警備だな。同じ統括理事でも潮岸の野郎は四十六時中ワイヤリングスーツ着込んでンのによォ」
琴里「何それ、馬鹿みたい極端ね?」
殿町「確かになありゃビビりすぎだけどな。それに一応テロ対策にASTもいるし、何よりあれが強力だな」
殿町が周りを囲む黒い車を指さした。
殿町「『
その後2人は琴里を忘れ話し始めた。
琴里(この人たちは自分のやるべきことがある。だからいつまでも頼って居られない、胸の傷の痛みももう治まった。早く士道を取り戻しさないと!)
再び決意し強く拳を握った。
突然一方通行と殿町が琴里の影に隠れた。
琴里「ちょ!何してるの!?」
殿町「…流れ弾が飛ばないように気をつけなけないとな」
一方「あァ…」
琴里「…はぁ? ん?あれは……」
琴里の視線の先には元AST隊員鳶一折紙の後輩岡峰美紀恵の姿があった。何やら妙に強ばっていた。
〜美紀恵side〜
美紀恵(折紙さん、、、なんで脱退しちゃったんですか?私の目標だったのに、、、追いつきたい場所だったのに、、、)
燎子「なに、腑抜けた面してんの?」
美紀恵「日下部隊長!?なんで!?っていうか足大丈夫なんですか?」
私に話しかけてきたのは我が部隊の頼れる隊長、日下部燎子隊長。
先週の大きな事件によって隊長は足に怪我を負って回復するまで部隊のバックアップをしてもらってます。
不思議な力の影響で《
燎子「えぇ、なんとか元気よ。ごめんなさいね、折紙が抜けたばかりなのにこんな怪我しちゃって。」
美紀恵「いえ!お気になさらないでください!」
隊長が暗い顔してる!?珍しい。それ程責任を感じているのでしょうか?
なら!
美紀恵「大丈夫です!私が隊長の分まで、いえ!それ以上に頑張ります!」
燎子「ははっ!頼もしいね!言ったからには頑張りなよ?」
美紀恵「はい!了解でs」ドッゴォォォォン!!!!!!
突然爆発が起こった。
美燎『……は?』
〜数分前〜
琴里「あれは……」
殿町「琴里ちゃんも知り合い見つけたのか?」
琴里「いえ、こちらが一方的に知ってるだけよ」
一方「オイ!あの『
一方通行が指を指す『妨害気流』は、スイッチのような所にいくつか凹みがあった。
殿町「ッ!? 砂皿だッ!!」
琴里「どこ!?」
一方「チッ!」
いきなり一方通行が近くにあった車に走った。
琴里「ちょっと!一方通行さん!?ーーーえ?」
一方通行が車のボンネットを殴ったかと思いきや、彼の腕が車体にめり込んだ。
直後一方通行を巻き込んで爆発が起きた。
琴里「きゃぁぁぁぁぁぁ!?」
殿町「ッ!! あの馬鹿ッ!!」
〜1時間後〜
殿町「もう少し穏便に済ませられなかったのか?」
一方「面倒臭ェンだよ。」
一方通行、殿町、琴里は無事だった。3人とも爆発に巻き込まれたのに生きていたのは一方通行の能力『ベクトル操作』で3人を守ったからである。
フラクシナス(修理中)に戻ってきた琴里は何も得られなかったことに落胆する。
ついでに一方通行や殿町、結標の能力を精霊たちに説明したところ、耶倶矢が異常に悔しがっていた。
琴里「絶対に救って見せるわ!待ってて、おにーちゃん!」
〜砂皿side〜
突然爆発が起きて講演会は中止、目標は殺る前に逃げられてしまった。
砂皿「ッ!! くそっ!」
???『失敗したか?引き上げだ』
砂皿「!?」
耳に着けたインカムから呆れたような、だがどこか楽しそうなくぐもった声が響いた。
砂皿「まだだ!!」
???『何度も言わせるな。
最後の言葉に威圧を感じた。
砂皿は怒りを収め悔しげにスナイパーライフルを機器から外した。
真那ちゃんの口調ってアニェーゼに似てますよね?
話の順番的に次の章は刻限のロザリオ編にしようと思うのですが、いかがでしょう?