とある科学の一時停止   作:ガイドライン

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一時停止とlevel5とBBQ

「と、言うわけだァ」

 

「その時からミサカは

恋するウサギちゃんになりました、

とミサカはここにお姉様が入る余地はないですと

宣戦布告を申し上げます」

 

 

 

「全く興味ないから

………なるほどね、時崎があんた達を助けたわけね

それも実験だけじゃなくて延命まで……」

 

 

 

 

 

御坂からの時崎のイメージはとにかくムカつく奴

いつもすました顔をしてイラつくことをいい

極めつけが「みーちゃん」などと

完全にバカにしていると感じている

 

ので、不満と怒りをぶつけるために

会うたびに攻撃を仕掛けるが

これもまた興味を持たない態度で

電撃を防いで「やめた方がいいですよ」と

いっさい表情を変えずに言われた日には

怒りのゲージはマックスを越えてはみ出す

 

 

 

 

「はい、時崎さんの能力のお陰で

薬品の更なる調整と悪化した細胞の一時停止

他にも使いようがある一時停止は

ミサカ達の命を延命へと導いてくれます、

とミサカは話を反らして

なぜこの男はこんなにアピールしてるのに

どうしてこうも反応がないのでしょうか??」

 

 

「……こッち見ンな……」

 

 

 

 

「まぁ、感謝してるけど……ね

あんたと出会ったときから

絶対能力進化は凍結したって

聞いたから安心してたけど

私が知りたいのはその後よ

 

どういうわけか実験は復活するは

第一位から第二位へ対象が代わるは

「打ち止め」って子が現れるは

詳しい話を一切知らないの」

 

 

 

「そこですか、確かにあと時は大変でした、

とミサカはここで残りのゲコ太食玩シリーズ、

ピクニック編激シークレットを開け

まさかのシークレット「ゲコ子リュックサック」が出て

もう感激でお姉様の話なんか無視します」

 

 

 

 

 

「ああああぁ!!!!!!

十万分の一の確率しか出ない

「ゲコ太リュックサック」のバージョンアップ

「ゲコ子リュックサック」を引き当てるなんて…

 

お願い!!!今まで持ってるゲコ太をあげるから

シークレットを私に頂戴!!!!!!!!」

 

 

「あげるわけがありません、

とミサカはどうしても欲しいならお姉様が持ってる

「海水浴ゲコ子浮き輪バージョン」と交換です」

 

 

 

 

「な、な、なんでそれを知ってるのよ!!!!!」

 

 

 

 

 

またしても始まった姉妹喧嘩

それもこの食玩のオマケで喧嘩など

本当に小学生の喧嘩を目の当たりしているようだ

 

 

 

「子供よね☆」

 

「子供だなァ」

 

 

 

 

「なら「文具シリーズ」の「コンパス」で」

 

「ふざけないでください、それはただのシークレット

激シークレットの「分度器」と交換です、

とミサカはそれもお姉様が持っていることは

調べがついてますとニヤリと笑いながらいいます」

 

 

 

 

 

なんで知ってるのよとさらに激化する喧嘩

それをのんびりと傍観している二人

この絵だとあーくんがお父さん、

食蜂がお母さんで二人が娘になるだろう

 

しかし、やはり、ここは、

あーくんがお父さんではなく

 

 

 

 

 

「なにサボっているんですか??」

 

「うおッ!!!

テメェは脅かさないと出てこれねェのか!!!!!!!」

 

「時崎さーーーん!!!会いたかったですーーー!!!!!!!」」

 

 

 

 

 

「操祈さん、抱きつかないでください

あーくん、さっきからここにいましたよ

いつまで経ってもバーベキューの準備をしないので

少し僕は怒ってますよ

 

こういうのはキチンと計画的にですね……」

 

 

「一番「計画的」という単語が似合わねェ奴がいうな」

 

 

「そんな時崎もステキです~♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここでバーベキューを

BBQをしたいと思います」

 

「お前にしたらえらく普通な場所だな」

 

 

 

 

「失礼ですね

火を侮ったら痛い目にあいますよ

それにここに集まる人達はすぐに暴れますから

こうやって広いところでやらないとです」

 

「その原因はテメェだと自覚しろ」

 

 

 

 

 

時崎達が訪れたのは河川敷

よくここでは電撃を放つ女の子と

その女の子に追いかけられる男の子が

よく、いや、頻繁に目撃されている

 

だからだろうか

御坂がなんだか遠い目をしているような気がする

恐らく「暴れる」という単語に覚えがあるのだろう

 

 

 

 

 

 

「あの時崎さん

どうして私には注文力をしなかったんですかあ☆」

 

「操祈さんにはみーちゃんと同じように

「みーちゃんいうな!!!!!」お菓子とジュースを

お願いしようと思ったんですが

途中でてーとんに会いまして

面倒くさいことにずっと「戦え!!!」といってましたので

適当にあしらっていたら時間が経ちすぎました」

 

 

 

 

「第二位を適当にあしらうって…

どれだけ規格外なのよあんたは……」

 

「それじゃ御坂さんがお菓子を

買ってきてるわけだから私はジュースですね」

 

 

 

 

そういうと食蜂はリモコンを取り出して

近くにいた一般人に向けてボタンを押した

すると一度ピタッと動きが止まったあと

一般人はまた歩き出した

 

 

 

 

「自分で買いに行きなさいよ」

 

「そんな力仕事、私には無理なんだぞお☆」

 

 

 

 

ピースした手を横に向けてそのまま目元にもっていく

それを見た御坂は明らかに嫌な表情をしている

 

 

 

 

「しかしどうやってバーベキューをするのですか??

とミサカはこれから始まるイベントに

ワクワクを隠しきれずにいます」

 

 

 

 

「てーとんに、

 

『クーラーボックス車輪付き

木炭 6キロくらい、鉄板、網、コンロ

着火剤、チャッカマン、うちわ、軍手

トング 3つの内2つが料理用で1つが木炭用

ボールとザルを大きめものを2つずつ

包丁、まな板、紙コップ、割りばし

紙皿、アルイホイル、キッチンペーパー

ゴミ袋、調理用のビニール袋、ウエットテッシュ

キッチンタオル、菜ばし、竹串、油さし、ピーラー

レジャーシート、新聞紙、蚊取り線香

虫よけスプレー、日焼け止め』

 

を持ってきてもらってます

あと、野菜はシズ姉に頼んでますので

もう少ししたら来ると思いますが」

 

 

 

「「「「………………」」」」

 

 

 

「どうかしましたか皆さん??」

 

 

 

 

全員が時崎の方を見てただただ驚いていた

それはてーとんに対してかなりの仕打ちをしている

と、いうことは全く頭によぎらず

時崎が、あの、必要最低限しか話さないような人が

バーベキューの必要品を噛まずに

一気に言えたことに対して驚いているのだ

 

 

 

 

「あんたってそんなに喋れたのね」

 

 

「失礼ですよみーちゃん

一時停止のお陰で早口言葉も

『寿限無 寿限無 五劫の摺り切れ 海砂利水魚の 水行末 雲来末 風来末 食う寝る所に住む所 やぶらこ うじのぶらこうじ パイポパイポ パイポのシューリンガン シューリンガンのグーリンダイ グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの 長久命の長』

と、いう感じで一切噛みません」

 

 

 

 

 

「…なんでもアリかあんたの能力は……」

 

 

 

 

 

時崎の意外な特技を見たところで

遠くから女の子四人組がこちらに向かって

それもビニール袋を持ちながら歩いてきている

 

 

 

 

「けっこう集まっているわね

ほら持ってきたわよ!!!」

 

「自分が持ってきたように言ってますが

私が超荷物を持っていますよね」

 

 

 

「結局level5の巣窟にいくことは

避けられなかった訳ね……」

 

「北北西からなにか来てる」

 

 

 

 

一人だけ沈んでいるようだが

麦野達、アイテムが野菜を持ってやってきた

それも10人でも食べきれないほどの量を持って

すると今度はやたらと五月蝿いのが

 

 

 

 

 

「と、き、さ、きいいいぃぃぃ!!!!!!

持ってきたぞこの野郎がああああぁ!!!!!!!!!」

 

 

 

 

空からは帝督が未元物質で作った大きな風呂敷に

大量のバーベキューの必要品を入れて

バサバサと翼を羽ばたかせながら降りてきた

 

 

 

 

「シズ姉、皆さんもありがとうございます

てーとん、遅いですよ」

 

「一番働いている奴にいう言葉かそれは!!!!」

 

 

 

 

 

「そういうなら早く僕に勝てないといけませんね」

 

「絶対にテメェはこ」

 

「さぁバーベキューを始めましょう」

 

「話をきけやコラアアアアァァァァ!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「てーとん、一番の働き者にはお肉ですよ」

 

「……わ゙るかっだがら…もぅ…やめで…」

 

 

「情けないですね

たったの三キロしか食べてませんよ」

 

「テメェが化物なンだよ……」

 

 

 

 

 

こうして始まったlevel5バーベキュー

さすがにやり過ぎたと思った時崎は

一番の働き者の帝督にお肉ドンドンやり

時崎の食べる量で渡すものだから

帝督は時崎の優しさでノックアウトされた

 

 

 

「失礼ですよあーくん

まだ五割しか食べてません」

 

「五割で肉を5キロ、野菜を2キロ

お菓子を0.5キロ、ジュース3キロ

合計10.5キロ食べたことになります、

とミサカは一体それだけの量を

その細い体に入っていくのか謎ですと

見てて気持ち悪くなり箸を置きます……」

 

 

 

 

特別に早く食べている訳でもないのに

体の中にブラックホールがあるんじゃないかと

錯覚させるほどドンドン食べ進めていた

 

 

 

 

「どっかのシスターを見ているようね…」

 

「そうだなァ、あれも化物だッたな…」

 

「シスターといいますとあの銀髪シスターですか、

とミサカはその隣にいるあのツンツン頭の少年を

頭に思い浮かびお姉様をチラリと見て

ニヤニヤと笑ってみます」

 

 

 

 

「なんであのバカが出てくるのよ!!!!!

それよりも早く話の続きをしなさいよ!!!!!!」

 

「話をごまかそうとしたらダメなんだぞお☆」

 

「はい、ごまかしはダメです

それにその二人もてーとん達の話に

関わっていますので話してください」

 

 

 

「ちょっ、ちょっとそれ本当に!!!?

あのバカ…まだ隠してたのね……」

 

 

 

 

そう、一方通行と妹達の話には続きがある

そしてそれは帝督だけではなく

ツンツン頭の少年と銀髪シスターをも巻き込む

大きな事件になっていたのだが

 

 

 

 

「それじゃ二人も呼びましょうか

追加した食材もまだまだありますから」

 

 

 

 

この男、時崎 一が関わったためか

それとも学園都市が関わっていたためか

この出来事は関係者さえも忘れ去られた

 

 

……ただ、ここにいるlevel5と

幻想を打ち破る少年と「ただのlevel0」だけを除いて




次のページから『Episode03 level5』の戦いに入りますが、「過去なんて関係なくねぇ??」と思いの方は目次から『一時停止と「ヒーロー」の三日目⑤《チュウダン》』の話の後半からお読みになれば何となく続きが分かるかと思います。
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