「さぁー!!始まりました!!!!第一回枕投げ選手権!!!!進行役を勤めさせてもらうのはティアこと佐天 涙子です!!!!!解説者と審判をして頂くのは時崎 一さんです!!!よろしくお願いします!!!!!!」
「はい、よろしくお願いします」
「さて今回の枕投げ選手権ですが、優秀なマクラーマンには時崎さんが願いを1つ叶えてくれるとか」
「出来るものなら何でも」
「これはスゴいですよー!!!時崎さんの能力は使いようでは万能といっていいほどと聞きます‼世界征服とか言ったら叶えられそうですね!!!!!!」
「ティアの望みならやります」
「…え、えぇーと………と、時崎さんのジョークを聞けたところで選手の紹介をお願いします!!!!現場の初春ー!!!!!」
マジで世界征服をしそうな雰囲気を感じ取った佐天は直ぐ様に話題を変えた。あれ??違ったんですか??という表情をしている時崎に対して冷や汗をかく佐天は「ジョークは言わない方がいいかも……」と真剣に思った
「現場って…目の前にいるじゃないですか……」
「愚痴らないの!!こういうのは盛り上げた方が良いんだから!!!!」
「二人ともお願いします。」
「時崎さんがいうなら……はい、頑張ります!!」
普通にやっても良かったが勝負の解説やら選手の心境とかを聞けた方がきっと面白いと時崎が二人に頼んだ。時崎の一時停止によって防御は完璧になった二人にとってはこれぐらいしないとと思っていたのだった
「そういえば枕投げ選手権ですが2チームに別れるんですよね」
「はい、勝ち上がりではないですが人数も多いですし二つに別れてやったほうがいいかと」
「ちなみに私と初春と時崎は後半戦で、その時の進行役がミサカ妹さんで解説が一方通行さん。リポーターがインデックスちゃんとなってます
それでは前半戦の選手に意気込みを聞いてもらいましょう!!!!!」
「了解です、それでは始めに……」
初春が周りを見渡すとそこには佐天が先ほど言っていた個体1号・一方通行・インデックスの他に御坂・食蜂・上条・フレンダ・絹旗がそれぞれウォーミングアップをしていたり作戦会議をしている
まずは友達である御坂と好意を持っているだろう相手上条とその二人を弄ってる食蜂の元へ
「御坂さん、意気込みの方は??」
「モチロン勝つわよ!!!時崎にはやってもらいたいことが色々あるんだから!!!!」
「へぇ~私はてっきり何処かのツンツン頭の人にあんなことやこんなことをさせなくていいのかしら??」
「な、な、な、な、な、なに言ってるのよあんたは!!!!??」
こ興奮しながら否定する御坂だがチラチラと上条の方を見ているのに対して上条はどの時からいたのかインデックスと喋っていて視線に気づいていない。
「別に御坂さんが気にして視線を向けている方なんて私は言っていないんだぞお☆」
「見てないわよ!!!ただ花瓶を見てただけよ!!!!!」
「花瓶、ないわよ??」
「うっさい!!!!」
無意識に上条を見ていたことを指摘され頬を赤くしている。それでも気づかない上条だが話していたインデックスは
「もう~短髪うるさいんだよ!!」
「私のせいじゃないっての!!!!」
「なに興奮してるんだ??」
「だ、だ、だ…………誰のせいで興奮してると思っているのよ!!!!!!」
「どわっ!!!!なんで攻撃されてるんですか上条さんは!!!!!??」
ここまできても気づかない上条。それを離れた場所から見ていた初春は、
「………さて、次ですが、」
「うわっ、キツいことするね初春~」
「私が参加しても何もありませんから」
「ウイウイってバッサリしているんですね」
「いきなりアダ名で呼んでくる時崎さんには言われたくないんですけど……」
次に向かったのはフレンダと絹旗。フレンダは何やら床や壁に落書きをしたり大量の枕に何を積めていたりしている。絹旗は特にすることもなく携帯を弄っている。作業しているフレンダには話しかけにくいと判断した初春は絹旗の所へ
「絹旗さんですよね、意気込みはどうでしょうか??」
「そうですね……超欲しいB級映画DVDを大量に買ってもらう野望がありますから超負けるつもりはありません」
「なるほど、ちなみにあのフレンダさんは何をしているんでしょうか??」
「アレですか、爆弾を仕込んでるんでいるんでしょう」
「えええぇっ!!!!!??」
平然と「爆弾」と言っているが初春のような一般人にはそんな単語はまず聞かない。いや風紀委員で聞くかもしれないが枕投げで爆弾など考えることがまずありえない
「時崎さん!!!止めなくていいんですか!!!??」
「直接攻撃はダメですよ」
「もちろんって訳よ!」
「だそうですので」
「あれで信じられるんですか!!!??」
「初春、初春~インタビューインタビュー♪」
私がおかしいのか…と聞いても無駄だと思い言われるままにインタビューをすることに
「え~と…フレンダさんは」
「もちろんサバ缶に決まっている訳よ!!!」
「さ、サバ缶…ですか……」
「保存食としては最高なんだけど、それでも賞味期限がある訳よ。だから一生賞味期限を気にしなくてもいいように大量のサバ缶に一時停止をかけてもらう訳よ!!!!!」
「……………叶うと、いいですね……」
デカイ野望なのか、小さい野望なのか……これも言葉に出すことはしないほうがいいのだろうと言葉に出さず心で決めた初春は苦笑いをしながらその場から離れた
次に向かったのは一方通行と御坂 美琴にそっくりな個体1号のことをだったのだが、
「 あちらに布団がありますから一緒どうですかと、ミサカは時崎さんからではなくて貴方からご褒美が欲しいですとおねだりします」
「一人で寝てろ。こっちはあの馬鹿から聞きたいことが山ほどあるンだからな」
「なら私が一番になって権利を貴方にあげますのでご褒美プリーズ」
「やってみろ、出来るものならな」
「いいましたね、やってあげますよと、ミサカはこれで私の抱き枕ゲットとガッツポーズを決めます」
「内容変わってるだろうが、オイ」
なんだか甘い空気の中に身を投じるのは嫌だと本能で感じた初春は、
「以上です。佐天さんお返しします」
「あら、初春が拗ねちゃいましたね」
「あーくんですからね」
「なるほど」
なんのことか分からずとりあえず納得の言葉を発する佐天に、時崎は特に発言することもなく枕投げ開始の時間が近づいてきたので
「それでは始めましょう。制限時間は10分、直接攻撃以外と枕を武器にすれば何でもありの枕投げ!!!!!レディーファイ!!!!」