遊戯王IS〈インフィニット・ストラトス〉   作:LAST ALLIANCE

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今回はTURN14で使用した【Kozmo】デッキと【Sin】デッキのレシピ・回し方・強化案を
説明する番外編となります。
架空デュエルですが、出来るだけリアリティーに即したようにしています。

現在アンケートで募集した番外編の執筆も行っていますが、予想以上にヘヴィーな内容になりそうです(汗)



デッキ紹介Vol.1 【Kozmo】&【Sin】

 はい! 皆さん初めまして! 『遊戯王IS〈インフィニット・ストラトス〉』の主人公を務めさせて頂いています、黒田純一と申します。

 今回のお話なんですが、デュエル回で僕らが使ったデッキを紹介する番外編となっています。デッキレシピから回し方、各カードの紹介や強化案を一緒に考えていきたいと思います。第1回は第14話で僕が使用した【Kozmo】デッキと、平等院零児さんが使用した【Sin】デッキをそれぞれ紹介します。ではお呼びしましょうか。平等院零児さん! 

 はいどうも! 平等院零児と言います。名前の元ネタは『遊戯王ARC-V』に登場した赤馬零児から取りました。この名前はもう1つ意味があるのですが、それは第15話で明かされますので暫しお待ちを。

 では零児さんと一緒にデッキ紹介の方をさせて頂きます。先ずは零児さんが使用した【Sin】デッキになります!

 

 

 

・【Sin】デッキのレシピ

 

メインデッキ:40枚

 

モンスター:18枚

《Sinパラドクスギア》×3

《Sinパラレルギア》×3

《Sinトゥルース・ドラゴン》×1

《Sinパラダイム・ドラゴン》×2

《Sinスターダスト・ドラゴン》×3

《Sinサイバー・エンド・ドラゴン》×3

《Sin青眼の白龍》×1

《Sinレインボー・ドラゴン》×1

《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》×1

 

魔法:16枚

《Sin World》×3

《テラ・フォーミング》×1(制限カード)

《Sin Territory》×3

《Sin Cross》×2

《Sin Selector》×3

《神縛りの塚》×1

《ワン・フォー・ワン》×2(準制限カード)

《ハーピィの羽根箒》×1(制限カード)

 

罠:6枚

《Sin Claw Stream》×3

《神の宣告》×3

 

EXデッキ:15枚

《スターダスト・ドラゴン》×3

《サイバー・エンド・ドラゴン》×3

《Sinパラドクス・ドラゴン》×2

《神樹の守護獣-牙王》×1

《冥界濁龍 ドラゴキュートス》×1

《炎斬機ファイナルシグマ》×1

《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》×1

《超巨大空中宮殿ガンガリディア》×1

《神竜騎士フェルグラント》×1

《No.38希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》×1

 

 

 

・キーカードやコンボの紹介

 

 こちらが新規カードを搭載した【Sin】デッキのレシピとなります。そもそも【Sin】デッキは攻撃力が高く、召喚条件の緩い《Sin》モンスターによるビートダウンを戦術とした、ハイビートデッキなんです。ハイビートは高打点モンスターでビートダウンを行うデッキの総称です。

 今まで《Sin》モンスターは“フィールドに1体しか存在出来ない”、“モンスターゾーンにいる限り、他の自分のモンスターは攻撃宣言できない”、“フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合に破壊される“と言うデメリット効果を抱えていました。

 それを《スキルドレイン》で無効化したり、【壊獣】に組み込んだりしていましたが、その中でも《Sinスターダスト・ドラゴン》と、《Sinサイバー・エンド・ドラゴン》の採用率が高かったです。と言うのも、彼らはフィールド魔法を一度発動すれば、EXデッキから指定されたモンスターを除外して特殊召喚出来るので、メインデッキを圧迫せず、手札事故も起こりにくくしていました。

 しかし、2019年2月9日に発売された『20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION』と、2020年6月20日に発売された『COLLECTION PACK 2020』で大幅な強化を受けました。特に『20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION』に収録された2枚のカード、《Sinパラドクスギア》と《Sin Territory》は超強力で3枚搭載しました。

 

 

《Sinパラドクスギア》

効果モンスター

レベル1/闇属性/機械族

ATK/0 DEF/0

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

(1):フィールド魔法カードが表側表示で存在する場合、このカードをリリースして発動できる。デッキから《Sin パラレルギア》1体を特殊召喚する。

その後、デッキから《Sinパラドクスギア》以外の《Sin》モンスター1体を手札に加える。

(2):自分の手札の《Sin》モンスターを、自身の方法で特殊召喚するためにモンスターを除外する場合、そのモンスターの代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。

 

 

いや~強いとしか書いていないですよこれは。フィールド魔法カードが表側表示で存在する時限定ですけど、《Sinパラドクスギア》をリリースしてデッキから《Sin パラレルギア》1体を特殊召喚し、デッキから《Sinパラドクスギア》以外の《Sin》モンスター1体をサーチ出来る効果持ちですし。

 ちなみに“フィールド魔法カードが表側表示で存在する時”なので、相手がフィールド魔法を発動していればモンスター効果を発動する事が出来ます。それに手札の《Sin》モンスターを特殊召喚する時の肩代わりコストにもなるので、3枚採用しました。

 これで手札シンクロが可能な《Sinパラレルギア》を特殊召喚し、状況に応じてレベル8・レベル10の《Sin》モンスターをサーチすれば、レベル10・レベル12シンクロモンスターをシンクロ召喚する事が出来ます。なのでEXデッキには汎用レベル10シンクロの《神樹の守護獣-牙王》を入れて、シンクロ素材の条件を満たしている《冥界濁龍 ドラゴキュートス》、汎用レベル12シンクロの《炎斬機ファイナルシグマ》 を入れました。

 

 

《冥界濁龍 ドラゴキュートス》

シンクロ・効果モンスター

レベル10/闇属性/ドラゴン族

ATK/4000 DEF/2000

闇属性チューナー+チューナー以外のドラゴン族モンスター1体

(1):このカードは戦闘では破壊されない。

(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。

このカードはもう1度だけ続けて相手モンスターに攻撃できる。

(3):自分スタンバイフェイズに相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力を半分にし、その数値分だけ相手にダメージを与える。

 

 

 先ず《冥界濁龍 ドラゴキュートス》ですが、効果耐性で言えば《神樹の守護獣-牙王》には及びません。しかし、攻撃力が勝っていて、それでいて戦闘破壊されない所が優秀だと感じました。

 それと2回連続攻撃出来る所も魅力に感じました。攻撃力が4000あるので大抵のモンスターは倒せます。なのでフィールドにモンスターが複数体並んでいて、レベル10シンクロが可能な場合は《ドラゴキュートス》をシンクロ召喚します。

 本編ではお見せ出来ませんでしたが、《神縛りの塚》とのコンボは地味に強いと思います。元々《ドラゴキュートス》は戦闘破壊されない効果を持っていますが、《ダークシミター》のように効果破壊持ちのカードには弱いです。

 それを《神縛りの塚》で補って無敵状態を作る事が出来ます。《神縛りの塚》が存在している間、フィールドのレベル10以上のモンスターは効果の対象にならず、効果では破壊されなくなります。そうなれば戦闘・効果破壊されず、効果の対象にもならない攻撃力4000の2回攻撃可能な《ドラゴキュートス》が誕生します。

 それに《神縛りの塚》はフィールドのレベル10以上のモンスターが戦闘でモンスターを破壊して墓地へ送った場合、破壊されたモンスターのコントローラーに1000ダメージを与える事が出来る効果を持っています。なので《ドラゴキュートス》で攻撃しながら相手に戦闘ダメージを与えつつ、《神縛りの塚》の効果でバーンダメージを与える事が出来るようになります。それが2回連続となると、かなり相手のライフポイントを削る事が出来るようになるんじゃないかな~と思います。

 それでもし相手のライフポイントが多少残っていたら、《ドラゴキュートス》の3つ目の効果で次のターンの自分のスタンバイフェイズで相手フィールドの表側攻撃表示モンスターの攻撃力の半分にし、その数値のバーンダメージを与えるなり、メインフェイズ2で自分フィールドにいるレベル10モンスターとエクシーズ召喚し、《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》のモンスター効果で2000バーン与えれば、下手をすればゲームエンドまで持っていく事も出来ます。

 《ドラゴキュートス》はそういった理由で採用しました。もしまた本編で登場してデュエルさせて頂けるようであれば、純一君とのデュエルでお見せ出来なかったコンボをお見せ出来ればと思います。

 

 

《炎斬機ファイナルシグマ》

シンクロ・効果モンスター

レベル12/炎属性/サイバース族

ATK/3000 DEF/0

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードはEXモンスターゾーンに存在する限り、《斬機》カード以外のカードの効果を受けない。

(2):EXモンスターゾーンのこのカードが相手モンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。

(3):このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。

デッキから《斬機》カード1枚を手札に加える。

 

 

 《炎斬機ファイナルシグマ》はEXモンスターゾーンにシンクロ召喚します。と言うのも、EXモンスターゾーンに存在する限り、《斬機》カード以外のカードの効果を受けないと言う疑似的な完全耐性を得るからです。この状態の《ファイナルシグマ》を除去するには、攻撃力3000以上のモンスターで攻撃して戦闘破壊するか、《壊獣》モンスターで除去するか等になります。出せれば殆どのデッキは対処に苦労するでしょう。

 ちなみに、《斬機》カード以外のカードの効果を受けなくなるので、《Sin》モンスターのデメリットを一切気にする必要はありません。それに相手モンスターとのバトルで相手に与える戦闘ダメージは倍になる効果なんですが、攻撃力3000あるので、まぁ大抵のモンスターは戦闘破壊出来るかと。

 ただ《神縛りの塚》の恩恵を受けられなくなるので、あくまでフィールド魔法が発動されていない状況でシンクロ召喚する事が多いですね。でも自分フィールドに《Sin》モンスターが複数体展開されていても関係なく攻撃出来たり、そもそも攻撃力3000ありますし、制圧要員・フィニッシャーとして本当に優秀ですね。

 

 

《Sin Territory》

永続魔法

(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから《Sin World》1枚を発動できる。

この効果で発動したカードがフィールドゾーンに存在する限り、お互いにフィールドゾーンのカードを効果の対象にできない。

(2):《Sin》モンスターの持つ、「《Sin》モンスターはフィールドに1体しか表側表示で存在できない」効果は、「《Sin》モンスターは1種類につきフィールドに1体しか表側表示で存在できない」として適用される。

(3):バトルフェイズの間だけフィールドの《Sin》モンスターの効果は無効化される。

 

 

 《Sin Territory》は発動時の効果処理として、デッキから《Sin World》1枚を発動できます。なので《テラ・フォーミング》を含めると、実質《Sin World》7枚搭載になります。

 そして《Sin World》に対象耐性を付与するので対象に取ってからの破壊や除外、そしてバウンスが通用しなくなります。対象に取らない除去には弱いですが……(汗)

 更にこれまで【Sin】デッキのデメリットだった“フィールドに1体しか展開出来ない”効果を“フィールドに1種類しか展開出来ない”効果に書き換え、“他のモンスターが攻撃出来ない”効果をバトルフェイズの間だけ無効化すると言う、チートじみた効果を持っています。これで【Sin】の悩みが一気に解決されました。

 序盤はこのカードを発動し、フィールドに維持していきたいです。なので3枚フル投入し、もし初手に無かったら《Sin World》や《Sin Selector》でサーチしていくスタイルにしています。でないと厳しいです正直。

 

 

《Sin Selector》

通常魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):自分の墓地から《Sin》カード2枚を除外して発動できる。

除外したカードとカード名が異なる《Sin Selector》以外の《Sin》カード2枚をデッキから手札に加える(同名カードは1枚まで)。

 

 

《Sin Cross》

速攻魔法

(1):自分の墓地の《Sin》モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに除外される。

 

 

 《Sin Selector》はその場でサーチするカードを選んでいますが、墓地から《Sin》カード2枚を除外しないと使えないのがネックですね……なので中盤から使うようにしています。墓地に除外コストがないと使えないですし……手っ取り早く使う方法はさっさとシンクロ召喚してコストを用意する事ですね。

 《Sin Cross》は“特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに除外される”デメリットはありますが、相手ターンにも使える優秀な蘇生札です。

 でも基本的に自分ターンで使ってアタッカー要員として呼びつつ、バトルフェイズが終わったらメインフェイズ2に移り、エクシーズ召喚すればデメリット効果を踏み倒す事が出来ます。そういう使い方の為に入れています。

 

 

《Sinパラダイム・ドラゴン》

特殊召喚・効果モンスター

レベル10/闇属性/ドラゴン族

ATK/4000 DEF/4000

このカードは通常召喚できない。

フィールドに《Sinパラダイム・ドラゴン》が存在しない場合に、EXデッキから《Sin》モンスター1体を除外した場合のみ特殊召喚できる。

(1):フィールドに《Sin World》が存在しない場合にこのカードは破壊される。

(2):1ターンに1度、デッキから《Sin》カード1枚を墓地へ送って発動できる。

除外されている自分のレベル8のSモンスター1体をEXデッキに戻す。

その後、そのモンスターをEXデッキから特殊召喚できる。

このターン、自分は《Sin》モンスターでしか攻撃できない。

 

 

 《Sinパラダイム・ドラゴン》は《Sin World》がないと自壊するデメリットがあるので、《Sinスターダスト》や《Sinサイバー・エンド》みたいな汎用性がなく、【Sin】デッキでしか能力を発揮出来ませんが……それを差し引いても強いです。

 特にデッキから《Sin》カード1枚を墓地へ送ると、除外されている自分のレベル8のSモンスター1体をEXデッキに戻し、そこからEXデッキから特殊召喚する効果が強いと感じました。ただその後《Sin》モンスターでしか攻撃出来なくなりますが……

 2番目の効果は特に強いですよね~デッキから《Sinトゥルース・ドラゴン》を墓地に送って特殊召喚への布石を打ちつつ、《Sinスターダスト》の召喚コストで除外した《スターダスト・ドラゴン》を特殊召喚出来ますし。その《スターダスト・ドラゴン》で効果破壊を防いだり、相手を牽制出来ますし。普通にランク8エクシーズを立てられるので、本当に柔軟な動きが出来るようになりましたね……

 

 

《Sinパラドクス・ドラゴン》

シンクロ・効果モンスター

レベル10/闇属性/ドラゴン族

ATK/4000 DEF/4000

《Sin パラレルギア》+チューナー以外の《Sin》モンスター1体

(1):《Sinパラドクス・ドラゴン》はフィールドに1体しか表側表示で存在できない。

(2):このカードがS召喚に成功した時、自分または相手の墓地のSモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

(3):フィールドに《Sin World》が存在しない場合にこのカードは破壊される。

 

 

 《Sinパラダイム・ドラゴン》の特殊召喚コストの《Sinパラドクス・ドラゴン》ですが、デメリット効果が《Sinパラダイム・ドラゴン》と共通なんですが、打点も高いですし、S召喚に成功した時、自分・相手の墓地のSモンスター1体を自分フィールドに蘇生出来る効果が強いですね。

 このデッキだと《牙王》と《ドラゴキュートス》が蘇生対象になりますが、中々突破される事はないので、《Sinパラダイム・ドラゴン》の召喚コストとして除外する事が多いですね。或いは相手の墓地にSモンスターがいる時に利用する事も出来ます。そうしたら《Sin》のデメリットも関係ないですし、最悪壁にも使えます。

 

 

 

・【Sin】デッキの強化案

 

 【Sin】デッキのレシピを一通り見ましたが、純一君から見てこのカードを入れた方が良いと言う事があったら遠慮なく言って下さい。

 そうですね……デッキ自体は本当にまとまっていてよく考えて構築したんだなと感じました。ゴチャゴチャソリティアするより、でかいモンスター出して殴って勝つ!と言う漢気が伝わって来たんですけど、高打点で殴る以外の突破手段がないのが気になりました。

 確かに……戦闘耐性があるモンスター相手だと突破に困る事があるので、EXデッキに《超巨大空中宮殿ガンガリディア》を入れていますけど、やっぱり心元ないですよね……

 先ず《スキルドレイン》は採用するとして、相性が良いカードを提示していきます。相性が良いのは《ダイナレスラー・パンクラトプス》ですね。相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多ければ特殊召喚出来て、リリースすれば相手フィールドのカード1枚を破壊出来るフリーチェーンの効果持ち。《スキルドレイン》が発動されてても使えます。

 後は召喚権が余る事が多そうなので、《ファイヤー・ハンド》と《アイス・ハンド》をおすすめしたいです。《ファイヤー・ハンド》 は相手によって破壊されて墓地へ送られると、相手フィールドのモンスター1体を破壊して自分のデッキから《アイス・ハンド》1体を特殊召喚出来ます。

 《アイス・ハンド》は相手によって破壊され墓地へ送られた時、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊して自分のデッキから《ファイヤー・ハンド》1体を特殊召喚出来るので、場持ちが良いと言いますか、相手からすれば嫌な流れになるかと。

 それと【Sin】デッキってフィールド魔法や《スキルドレイン》に《Sin Territory》が自分フィールドから無くなると、途端に厳しくなるのでそれを補うカードがあります、

 

 

《魔晶龍ジルドラス》

効果モンスター

レベル6/闇属性/ドラゴン族

ATK/2200/守1200

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドの魔法・罠カードが相手の効果でフィールドから離れ、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。

このカードを特殊召喚する。

その後、自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、魔法・罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットできる。

この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

 

 このカードは自分フィールドの魔法・罠カードが相手の効果でフィールドから離れ、墓地へ送られた場合・除外された場合に手札・墓地から特殊召喚出来ます。その後自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、魔法・罠カード1枚を選んで自分の魔法・罠ゾーンにセット出来ます。

 【Sin】はフィールド魔法や《Sin Territory》の維持が大切なので、このカードを入れておくだけでもかなり変わってくると思います。

 成る程~後は汎用罠等で守りを固めると……確かに尖り過ぎていましたね。これならバランスが良くなりますね!現代『遊戯王』ってモンスター効果で除去する事が多いので、それを封じるだけでもけっこう刺さりますし……

 後はEXデッキでこの小説の独自ルールなしで考えると、ランク8は《銀河眼(ギャラクシーアイズ)》モンスターと《宵星の機神(シーオルフェゴール)ディンギルス》がお勧めですね。

 特に《銀河眼(ギャラクシーアイズ)》モンスターの中では、《No.107《銀河眼の時空竜(ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン)》は入れておきたいですね。バトルフェイズ開始時にフィールドのモンスター効果を無効にし、ステータスをリセットするモンスター効果が、《Sin》モンスターのデメリット効果を打ち消してくれるので、自分を含めた他のモンスターも攻撃する事が出来るようになります。

 後、《宵星の機神(シーオルフェゴール)ディンギルス》は特殊召喚に成功した場合、相手フィールドのカード1枚を“選んで”墓地へ送るか、除外されている自分の機械族モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とするかのどちらかを選んで発動する事が出来ます。前者の場合は対象を取らない除去なので、《カオス・MAX》も除去出来ます。

 もう1つの効果は自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く身代わり効果で、ランク8が出せるデッキは採用しても良いんじゃないかと思います。ステータスはブルーアイズと同等ですし。

 ランク10になると、《No.81超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》と《超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ》が鉄板になるかと。

 強化案は以上になります。【Sin】デッキは劇場版『遊戯王~超融合!時空を越えた絆~』で登場した敵キャラ、パラドックスが使用していたテーマです。映画を観て【Sin】デッキを作りたいと思った人、新規カードで強くなった【Sin】デッキでパラドックスになり切りたい人、その他色々あるとは思います。是非組んで遊んでみて下さい!

 

 

 

・【Kozmo】デッキレシピ

 

メインデッキ:41枚

 

モンスター:22枚

《Kozmo-ダークエクリプサー》×1

《Kozmo-ダークシミター》×3

《Kozmo-フォアランナー》×1

《Kozmo-ラントウォーカー》×1

《Kozmo-スリップライダー》×2

《Kozmo-ダーク・エルファイバー》×2

《Kozmo-グリンドル》×2

《Kozmo-ドロッセル》×2

《Kozmo-フォルミート》×2

《Kozmo-フェルブラン》×3

《エフェクト・ヴェーラー》×3

 

魔法:13枚

《Kozmo-エメラルドポリス》×3

《テラ・フォーミング》×1(制限カード)

《ハーピィの羽根箒》×1(制限カード)

《緊急テレポート》×2(準制限カード)

《闇の誘惑》×2(準制限カード)

《封印の黄金櫃》×1(制限カード)

 

罠:6枚

《リビングデッドの呼び声》×3

《Kozmo-エナジーアーツ》×3

 

EXデッキ:15枚

《リンクリボー》×1

《水晶機巧-ハリファイバー》×1

《トロイメア・ケルベロス》×1

《ヴァレルロード・ドラゴン》×1

《デコード・トーカー》×1

《フォーミュラ・シンクロン》×1

《No.61 ヴォルカザウルス》×1

《迅雷の騎士ガイアドラグーン》×1

《月華竜 ブラック・ローズ》×1

《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》×1

《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》×1

《神竜騎士フェルグラント》×1

《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシ-》×1

《No.90 銀河眼の光子卿》×1

《銀河眼の光波刃竜》×1

 

 

 はい。本編第3話で作った【Kozmo】デッキになります。EXは第3話と第4話の間で作りましたが、正直あんまり使いません。取り敢えず《エフェクト・ヴェーラー》がチューナーなので、出せそうなシンクロモンスターと、汎用のリンク・エクシーズモンスターを入れただけです。

 第14話ではやむを得ず使いましたが、あれはイレギュラーなケースです。そもそも【Kozmo】ってメインデッキだけでも十二分に戦えるので、EXはあんまり要らないかな~と言う印象です。ゴーキン用のコストに後でなりますし。

 でもEXに何を入れたら良いか?と聞かれると、僕個人はリンク3の《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》を推します。と言うのも、【Kozmo】は高打点耐性持ちのモンスターが出ると、突破が難しくなると言う欠点があるからです。例えば《アルティメット・ファルコン》のような効果を一切受けない奴とか。【壊獣】で処理すれば良いですけどね……

 《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》はレベル7以上のモンスターをリンク素材にした場合、相手の効果対象にならず、効果破壊されないと言うチートじみたモンスター効果を持っています。だから平均価格が高くてIS環境ルールでは使用禁止になるんですよ……(汗)

 後【Kozmo】は闇属性モンスターが多いので《超融合》を入れて、《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を出すのもありかと。

 

 

 

・キーカードやコンボの紹介

 先ず【Kozmo】デッキって何ぞや?と言う人の為に軽く説明すると、【Kozmo】は元々海外で誕生したテーマデッキです。元ネタは『スター・ウォーズ』と『オズの魔法使い』です。初登場したのが海外で2015年8月7日に発売された『Clash of Rebellions』と言うパックになります。

 当時海外では環境入りしていた事もあって、超高額で取引されていたそうです。日本には『EXTRA PACK 2016』で来日しましたが、来日当時は【ABC】がトップの環境でした。私も【青眼】を握っていて大会やフリーで何度も対戦しましたが、ひたすら強かった印象しかなかったです。環境入りしていた時期もありましたが、【十二獣】と言う9期最大の頭おかしい強さのデッキが環境トップに立つと、都落ちしていきました。

 しかし、新マスタールールの施行によってエクストラデッキからの大量展開が出来なくなると、また環境で大暴れしていました。今はデッキパワーの問題で中堅デッキに落ち着いていますが、何かあればまた爆発しそうな予感がします。

 話が脱線したので元に戻します。【Kozmo】デッキは自身を除外し、後続を特殊召喚する効果を持つ《Kozmo》モンスターを中心にしたビートダウンデッキです。それぞれモンスター効果を使って耐性持ちで強力な効果を持つ大型モンスターを展開し、フィールドを制圧していくのが主な戦術です。

 自身を除外し、後続を特殊召喚する効果はフリーチェーンなのでいつでも発動する事が出来る効果なので、バトルフェイズの時も使う事が出来ます。これによって攻撃と特殊召喚を連続で行い、怒涛の連続攻撃を叩き込む事が出来ます。

 《Kozmo》モンスターは2つの種族のどちらかになっていて、種族によって特徴があります。サイキック族は自身を除外すると、手札から自身よりレベルが高い《Kozmo》モンスターを特殊召喚する事が出来ます。機械族は戦闘・効果破壊時に自身を墓地から除外すると、デッキから自身よりレベルが低い《Kozmo》モンスター1体を特殊召喚したり、サーチする事が出来ます。

 一度機械族を特殊召喚できれば、例え戦闘・効果破壊されても共通効果があるので、長期戦に持ち込まれても大丈夫です。ただその為にはサイキック族のモンスターがいないと駄目です。なので機械族とサイキック族を上手く手札にキープ出来るよう、モンスターの採用枚数には気を付けています。

 

 

《Kozmo-フェルブラン》

効果モンスター

レベル1/光属性/サイキック族

ATK/0 DEF/0

《Kozmo-フェルブラン》の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):フィールドのこのカードを除外して発動できる。

手札からレベル2以上の《Kozmo》モンスター1体を特殊召喚する。

この効果は相手ターンでも発動できる。

(2):自分・相手のエンドフェイズに500LPを払って発動できる。

デッキから《Kozmo》カード3種類を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。そのカード1枚を自分の手札に加え、残りは墓地へ送る。

 

 

先ずこのデッキのキーカードの《フェルブラン》。元ネタは『スター・ウォーズ』の“R2-D2”と『オズの魔法使い』の“ブリキの木こり”ですね。

(1)のモンスター効果は《Kozmo》下級モンスター共通なので説明は先程した為省略しますが、大事なのは(2)のモンスター効果。

 エンドフェイズにデッキから3種類の《Kozmo》カードの内ランダムに1枚サーチし、残りを墓地へ送る効果。僕は《ダークシミター》、《ダーク・エルファイバ―》、《スリップライダー》を選択しています。

 2枚のモンスターカードが墓地に送られる事になるので、事前に《リビングデッドの呼び声》等の蘇生系罠カードを伏せて置くことで、後述する《ダークシミター》と《スリップライダー》の除去効果をいつでも発動出来るようになります。そうしたら相手からしたら嫌な展開になるでしょう。

 仮に《リビングデッドの呼び声》が破壊されたとしても、機械族《Kozmo》モンスターの共通効果が発動するので、そこまでアド損にはなりません。

 

 

《Kozmo-ドロッセル》

効果モンスター

レベル3/光属性/サイキック族

ATK/1500 DEF/1000

《Kozmo-ドロッセル》の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):フィールドのこのカードを除外して発動できる。

手札からレベル4以上の《Kozmo》モンスター1体を特殊召喚する。

この効果は相手ターンでも発動できる。

(2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、500LPを払って発動できる。

デッキから《Kozmo》カード1枚を手札に加える。

 

 

 《ドロッセル》の元ネタは『オズの魔法使い』のドロシーと、『スター・ウォーズ』シリーズの主人公のルーク・スカイウォーカーでしょうか。《フェルブラン》と同じサーチ要員ですが、違うのは確定サーチが出来る事です。

 《フェルブラン》はランダムなので相手次第になりますが、《ドロッセル》は相手に戦闘ダメージを与えればデッキから好きな《Kozmo》カード1枚をサーチ出来ます。ただ攻撃力が1500とそこまで高くないので、《ドロッセル》軸のデッキなら相手モンスターを除去するカードだったり、後述する《オネスト》を入れた方が良いです。

無難なのは相手フィールドががら空きの時の直接攻撃で発動条件を満たし、モンスター効果発動の方がよろしいかと。

 ただ光属性である為、相手が攻撃してきた所を《オネスト》のモンスター効果を発動すれば、相手モンスターを戦闘破壊しながら相手に戦闘ダメージを与える事が出来ます。そこでモンスター効果を発動し、デッキから《ダークシミター》等のレベル4以上の《Kozmo》モンスターをサーチすれば、連続攻撃を繰り出す事も出来ます。

 

 

《Kozmo-グリンドル》

効果モンスター

レベル4/光属性/サイキック族

ATK/1800 DEF/1000

《Kozmo-グリンドル》の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):フィールドのこのカードを除外して発動できる。

手札からレベル5以上の《Kozmo》モンスター1体を特殊召喚する。

この効果は相手ターンでも発動できる。

(2):1ターンに1度、500LPを払い、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。

 

 

 《グリンドル》はライフコストを払うと、《月の書》を発動出来る強力な効果を持っています。レベル4で攻撃力1800とステータスも高めなので、《虚無魔人》や《ライオウ》のようなメタカードも突破出来ます。

 『スター・ウォーズ』側の元ネタはヨーダとオビ=ワン・ケノービ、『オズの魔法使い』側の元ネタは善い魔女“グリンダ”です。

 これは本編第3話で触れましたが、相手フィールドに《インフィニティ》や《クリスタルウィング》みたいに攻撃力も高くて、フィールドを制圧出来るモンスター効果持ちがいて、自分フィールドに《グリンドル》がいて、手札に《ダークシミター》があるとします。

 ライフコストを払って《グリンドル》のモンスター効果を発動し、相手モンスターを裏側守備表示にしようとします。相手はそれが嫌なのでモンスター効果を発動し、《グリンドル》のモンスター効果の発動を無効にした上で破壊しようとします。それにチェーンして《ダークシミター》を特殊召喚してモンスター効果を発動すれば、制圧系の効果持ちのモンスターを討ち取る事が出来ます。なのでデッキに入れています。

 

 

《Kozmo-スリップライダー》

効果モンスター

レベル5/光属性/機械族

ATK/2300 DEF/800

(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。

(2):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキからレベル4以下の《Kozmo》モンスター1体を特殊召喚する。

 

 

 このデッキにおける魔法・罠破壊要員です。『オズの魔法使い』としての元ネタはドロシーの靴で、スター・ウォーズ』側の元ネタは宇宙戦闘機“Xウイング”でしょう。

 《スリップライダー》の主な仕事は相手の伏せカードを除去し、展開を優位に進めたり、攻撃を通しやすくする事です。後、これは第14話では使えなかったのですが、専用のフィールド魔法の《Kozmo-エメラルドポリス》を破壊し、サーチ効果を発動させる事も出来ます。正直攻撃力はもう少し欲しかったですね(苦笑)

 

 

《Kozmo-ダークシミター》

効果モンスター

レベル8/闇属性/機械族

ATK/3000 DEF/1800

(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。

(2):このカードは相手の効果の対象にならない。

(3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキからレベル7以下の《Kozmo》モンスター1体を特殊召喚する。

 

 

【Kozmo】デッキの切り札です。元ネタは映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』に登場するダース・モールの宇宙船“シミター”こと“シス・インフェルトレーター”、『オズの魔法使い』において東の魔女が使用していた銀の靴及び箒だと思われますが、『スター・ウォーズ』側の元ネタがマニアック過ぎる……(汗)

 確かに検索してみたら似てますよ? 白と灰色を基調としたカラーリングやコクピット両側に取り付けられた主翼を見ると……でも宇宙船かな? 個人的には宇宙戦闘機扱いでも良い気がします……第14話では宇宙戦闘機と記していますけど、文献やサイトによっては宇宙戦闘機や宇宙船とも記しているのもありますし……解釈は皆さんに任せます。

 《ダークシミター》の強い所は先ず攻撃力が3000ある事。やっぱり攻撃力3000あるってのは安心と信頼ですね。そして(1)の効果。召喚・特殊召喚に成功した場合、フィールドのモンスター1体を効果破壊する事。

 【Kozmo】デッキにおけるモンスター除去要員なのですが、これ相手のモンスターでなくても良いんです。自分のモンスターを破壊する事も出来ます。《ダークシミター》自身でもOKです。なのでバトルフェイズ中に《ダークシミター》を特殊召喚し、モンスター効果で自分フィールドの他の機械族《Kozmo》モンスターを破壊し、リクルート効果で別の《Kozmo》モンスターを特殊召喚し、追撃する事だって出来ます。

 そして(2)のモンスター効果が強い。“相手の効果の対象にならない”と言う事は、対象に取る効果は通用しないと言う事です。仮に《ブラック・ホール》等で破壊されたとしても、今度はリクルート効果が発動する為、完全に除去するには対象をとらず、破壊ではない手段が必要になります。

 切り札なので序盤で早い段階でサーチして、手札に確保しておきたいです。なのでサーチする優先度は一番高いです。3積みです。

 

 

《Kozmo-エメラルドポリス》

フィールド魔法

(1):1ターンに1度、除外されている自分の《Kozmo》モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に戻し、自分はそのモンスターの元々のレベル×100LPを失う。

(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。

手札の《Kozmo》モンスターを任意の数だけ相手に見せ、デッキに戻してシャッフルする。その後、自分はデッキに戻した数だけデッキからドローする。

(3):フィールドゾーンのこのカードが効果で破壊された場合に発動できる。

デッキから《Kozmo》カード1枚を手札に加える。

 

 

 【Kozmo】デッキ専用のフィールド魔法ですが、どの効果も強いとしか書いてないです。先ず(1)の効果ですが、除外されている《Kozmo》モンスターを回収出来ます。戦闘・効果破壊に限らず、《闇の誘惑》や《封印の黄金櫃》、《抹殺の指名者》で除外しておいた《Kozmo》モンスターを回収出来るので、疑似サーチみたいな動きが出来ます。

 (2)の効果は手札交換ですね。【Kozmo】デッキの弱点は手札事故が起きる事です。下級サイキック族と上級・最上級機械族が良い感じで混ざっていない時があります。それを防げるのはとても大きいです。

 (3)の効果は破壊されたらサーチ出来る効果なんですが、そもそも相手にアドを与える為に破壊してくれるとは考えにくいので、《スリップライダー》のモンスター効果で破壊する事で発動させる事が多いです。このカードの対策として、《コズミック・サイクロン》が使われていた記憶があります。あのカードは一時期凄い高かったんですよ。今は再録でけっこう安くお手軽に手に入るようになりましたね。

 名前の元ネタは『オズの魔法使い』のエメラルドの街と呼ばれる都市で、イラストの元ネタは『スター・ウォーズ』に登場する銀河共和国・銀河帝国の首都惑星コルサントでしょうか。中々良いイラストで個人的に好きです。

 

 

《Kozmo-エナジーアーツ》

通常罠

《Kozmo-エナジーアーツ》は1ターンに1枚しか発動できない。

(1):自分フィールドの《Kozmo》モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを破壊し、相手のフィールド・墓地のカード1枚を選んで除外する。

 

 

 これは《ダークシミター》では突破出来ない高打点で破壊耐性持ちに対する除去カードですね。除外効果は対象を取らないので防ぐ手段が少ない為、《カオス・MAX》も簡単に除去出来ます。

 破壊する《Kozmo》モンスターは機械族モンスターにすると、リクルート効果で後続が呼べるのでアド損は最小限に抑えられます。

 元ネタは『スター・ウォーズ』シリーズのフォースによる首絞めですね。流石にこの小説では表現が過激すぎるので、エネルギー波による攻撃に変更しました。

 

 

 

・本編で使用しなかったカードと使い方について

 

 

《Kozmo-ダーク・エルファイバー》

効果モンスター

レベル5/闇属性/サイキック族

ATK/2200 DEF/1800

《Kozmo-ダーク・エルファイバー》の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):フィールドのこのカードを除外して発動できる。

手札からレベル6以上の《Kozmo》モンスター1体を特殊召喚する。

この効果は相手ターンでも発動できる。

(2):1ターンに1度、このカード以外のモンスターの効果が発動した時、1000LPを払って発動できる。その発動を無効にし破壊する。

 

 

 《ダーク・エルファイバー》は制圧要員で、ライフコストを払うと《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》と同じモンスター効果を発動する事が出来ます。

 フィールドに出す時は下級サイキック族《Kozmo》モンスターの共通効果を使う事になりますが、打点がそこまで高い訳じゃないので、バトルフェイズに入って攻撃対象にされたら、(1)のモンスター効果を発動し、手札の上級・最上級機械族《Kozmo》モンスターを特殊召喚した方が良いでしょう。

 『スター・ウォーズ』側の元ネタは“ダース・ベイダー”で、『オズの魔法使い』側のモチーフは“西の悪い魔女”でしょう。

 

 

《緊急テレポート》

速攻魔法(準制限カード)

(1):手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズに除外される。

 

 

《緊急テレポート》は《フェルブラン》を特殊召喚してモンスター効果でサーチしたり、《ドロッセル》を特殊召喚して相手に戦闘ダメージを与えてから展開する等、色々な事が出来ます。《幽鬼うさぎ》もサイキック族で《緊急テレポート》に対応しているので、【Kozmo】デッキに入れても良いと思います。

 ちなみに《緊急テレポート》の効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外されるのですが、《フェルブラン》のサーチ効果と組み合わせてデメリットを踏み倒す事が出来ます。と言うのも、エンドフェイズ時には自分が好きな順番でチェーン処理を組む事が出来るからです。

 《フェルブラン》の下級《Kozmo》モンスターの共通効果を使用し、サーチ効果でサーチしたモンスターや手札にあるレベル2以上の《Kozmo》モンスターを特殊召喚すれば、《緊急テレポート》のデメリットを踏み倒す事が出来ます。

 

 

《封印の黄金櫃》

通常魔法(制限カード)

(1):デッキからカード1枚を選んで除外する。

このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに、この効果で除外したカードを手札に加える。

 

 

《抹殺の指名者》

速攻魔法

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):カード名を1つ宣言して発動できる。

宣言したカード1枚をデッキから除外する。

ターン終了時まで、この効果で除外したカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。

 

 

《闇の誘惑》

通常魔法(準制限カード)

(1):自分はデッキから2枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター1体を除外する。

手札に闇属性モンスターが無い場合、手札を全て墓地へ送る。

 

 

この3枚の共通点は手札・デッキからカードを除外する事ですね。このデッキはモンスターを除外して効果を発動するカードばかりなので、これらのカードとはとても相性が良いです。

 《闇の誘惑》は本編でも使いましたが、《Kozmo》は闇属性モンスターが多いので、手札を増やしながら《ダークシミター》等を除外し、《エメラルドポリス》の効果で回収する事が出来ます。或いは《フォルミート》のモンスター効果で効果無効化状態で特殊召喚し、アタッカーとして運用する事も出来ます。

 《抹殺の指名者》はメタカードで相手のカードをデッキから除外し、無効化する事が出来ます。カードなので魔法・罠でもOKです。このデッキだと、速攻魔法と言う点を活かして相手ターンに発動し、《ダークシミター》等を宣言して除外し、自分ターンで《エメラルドポリス》の効果で回収する事が出来ます。

 《封印の黄金櫃》はこのデッキにおける4枚目の《抹殺の指名者》扱いですが、《抹殺の指名者》と違って効果無効状態にならないのが強みです。なので除外されているモンスターを特殊召喚する効果持ちのカードと組み合わせると、除外したモンスターのモンスター効果を発動する事が出来るようになります。

 

 

 

・【Kozmo】デッキの強化案

 

《強欲で金満な壺》

通常魔法

(1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。

除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。

このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。

 

 

《竜嵐還帰》

通常罠

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。

(1):除外されている自分または相手のモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。

 

 

デッキの強化案ですが、《うらら》や《増G》みたいな汎用枠は省略します。このデッキはEXデッキを使う回数が少ない為、ゴーキンはフル投入して良いかと思います。ただゴーキンを発動すると、《エメラルドポリス》の手札交換効果を使う事が出来なくなるので、手札とよく相談して使って下さい。

《竜嵐還帰》は自分から除外していくこのデッキと相性が良く、相手ターンに発動して展開を妨害したり、自分ターンに発動して効果を使いながらアタッカーにしたり、色々な使い方が出来ます。

 特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻るデメリットがあるのですが、このデッキから見ればそこまでデメリットにはならないでしょう。

 

 

《海亀壊獣ガメシエル》

効果モンスター

レベル8/水属性/水族

ATK/2200 DEF/3000

(1):このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。

(2):相手フィールドに《壊獣》モンスターが存在する場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。

(3):《壊獣》モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。

(4):相手が《海亀壊獣ガメシエル》以外の魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを2つ取り除いて発動できる。

その発動を無効にし除外する。

 

 

 《ガメシエル》は相手モンスターの除去要員として使います。先程も申しましたが、【Kozmo】は攻撃力3000以上で耐性持ちのモンスターを出されると厳しくなる事があります。その突破口として、《壊獣》モンスターの採用は必要になるかと。

 相手が攻撃力3000以上で耐性持ちのモンスターを出したのに対し、その相手モンスターをリリースして《壊獣》モンスターを相手に送り付け、送り付けた《壊獣》モンスターを《ダークシミター》のモンスター効果で破壊し、攻撃を通しやすくします。

 

 

《センサー万別》

永続罠

(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。

お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが2体以上存在する場合には、同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。

 

 

 《センサー万別》なんですが、ここ最近のデッキの傾向として種族を統一したり、特定の種族が大多数を占めるデッキが増えてきた気がします。

 このデッキはあまりモンスターを展開するデッキではないですし、相手へのメタとして採用しても良いと思います。特にエクストラデッキを主力にするデッキを相手にする場合、同種族のモンスターを複数体展開する事もあるので、それを抑制する為にも入れていても良いかなと思います。

 元ネタが『スター・ウォーズ』なので、『スター・ウォーズ』好きなデュエリストと盛り上がる事も出来ますし、何よりメインデッキだけで戦えて、安く作れるのが良いですね。それに強いですし。

 特に《ダークシミター》が強いです。そろそろ新規くれませんかね? 元ネタも増えていると思えますし……はい。これで【Kozmo】デッキの一通りの紹介は以上になります。

 




ここまで呼んで下さり、大変ありがとうございます。
今回も後書きとして裏話・裏設定を書いていこうと思います。

・今回の進め方

一応キャラが話している設定です。不評なら違うスタイルにします。


・【Sin】デッキ

 今回使用したのは純【Sin】デッキですが、随分と小回り効くようになったな~と思いました。でもEXデッキが圧迫されていると言う……(汗)

・【Kozmo】デッキ

 比較的新しいカードは《抹殺の指名者》ぐらいしかないです。今は安く手に入る様になりましたが、昔は高かったです。



次回は第15話を投稿しますので暫しお待ちを。

次回をお楽しみに! LAST ALLIANCEでした!

皆さん。よろしければ感想・高評価・お気に入り登録の方よろしくお願いします。
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