GOD EATER 2 ‐刃と命で護るもの‐   作:金科玉条

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何を緩和する?
更新速度が遅いという事実から目を逸らす為のツナギの話。
ツナギと言えばパオリンですよね、どこぞのいい男は要りません
タイバニ知らない人いたらごめんなさい、読み流してくれても結構です
まあ、まえがきなんて流されるためにあるようなものでないのと一緒かもしれないですけど


2:緩和つまり閑話

「暫く偏食因子の定着を待ってから、訓練を開始してください」

機能的で巨大な移動要塞、フライア。

その主な役目は、無論のこと、神機使いたちによるアラガミ討伐である。

任務の受注を行うのは、受付である。

受付には金髪の女性が立っており、今青年に声をかけたのはその女性であった。

オペレーターを務める彼女の、無機質でよく通る声に、彼は振り向いて頷く。

「ああ、わかった」

「リツガさん…でしたね、よろしければ、庭園のほうに足を運んでみてはどうでしょう」

と、オペレーター…フラン・フランソワ・フランチェスカ・ド・ブルゴーニュはエレベーターを指した。リツガはそれにも頷くと、フランの前に立った。カウンター越しに、アーモンド形の緑瞳を見つめる。

「…何か、御用でしょうか?」

暫くそうしてから、リツガ――碧染リツガは、笑んで離れた。

「いや、特になんでもないよ」

「…そうですか」

歩いていくリツガを見送って、溜息をついたフランの前に、再び立った者がいた。

「ねえ、貴女いくつ?」

「はい?16ですが…」

って、誰だろう…と、フランは顔を上げた。

「私より年下ねぇ…素敵」

うふふ、と笑んで頬杖をついたその女性は、確かにフランより大人びた顔つきをしていた。

「…あの…貴女は?」

「私?19だけど」

そういうことを訊いてるんじゃない…と思い、訊き方が悪かったな、とも思った。

「いえ…ですから」

「ああ、ごめんごめん。私はイロハ、汐華イロハ。さっき適合試験に合格したんだよー」

そして、またうふふと笑う。

「…それで、何か御用でしょうか?」

さっきと同じ事言ってる…

「うーん…いや、綺麗だなぁと思って」

「は?」

思わずぞんざいに訊き返してしまい、フランは慌てて言い直した。

「今…なんと仰いました?」

「ん?いや、フランちゃんだっけ、綺麗だな、と思って」

何を思ってそんなことを言うのか、と内心首をかしげつつ、フランは単純に礼を言う。

「そうですか、ありがとうございます」

「…イイわね」

「…?」

「こっちの話。またね」

どこか謎めいた二人に続けざまに応対し、フランは少し疲れを覚えてこめかみを押さえる。

去っていく女性――イロハの楽しげに揺れるポニーテールを見送って、休暇でも取ろうかと思うフランだった。

その頃。

「俺はジュリウス・ヴィスコンティ」

ジュリウス―――彼は、先ほど車椅子の女性の背後にいた青年である。

フライアにおける神機使い達の憩いの場として最適当である庭園フロア、咲き乱れる色とりどりの花々の中、大きな木に寄りかかって空を見上げていたジュリウスは、自己紹介を求められ、それに応じていた。

「私――いや、僕はリツガ、碧染リツガと言う。これから、よろしく」

「…ああ、こちらこそ」

そのくらいで会話を終えて、ジュリウスは立ちあがった。花の香りがふわりと舞い、余韻としてたなびく。

「わからない事があったら、なんでも聞いてくれ」

花園を歩く彼の後姿は、とても絵になっていた。見送り、リツガは木にもたれかかる。

「いい…ところだ」

ひとりごちて、目を閉じた。身体はだんだんと異質なものに馴染んでいくようで、心地よく穏やかな倦怠感に包まれ、うっかりすると眠りそうである。

いや、眠ってはいけないというわけでもないのだが。

彼は――無防備になることが、嫌いだった。




うちの子が早速二人ですね、はい
どんな流れになるんだか未だに見当がつかないので検討中です
下らねえこと言ってないで書きます、はい
GE2楽しいですね、パーフェクトとか全然できないですけど
無印よりか楽ですけどね!
まあ、そんなこんなでお付き合いありがとうございました
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