ワキガのギャングに憧れて   作:ユフたんマン

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前話を久しぶりに見て、ちょっとおかしな場所があったので加筆しました。
「俺ロリ」というありふれの二次を執筆してたんですが、行き詰まっているので更新していなかった続きを書くことになりました。感想、評価お待ちしております!


一話

はい、ただいま自室でヤオモモこと百と共に雄英高校からのお手紙を開封しております。封を破き中に入っていたのはプロジェクター。スイッチを入れるとホログラムが現れドアップのオールマイトが投映された。

 

【私が投映された!!!】

 

知ってた。

 

「あら、あまり驚かないのですね?私は驚きすぎて口が空いたまま結果を聞いていましたわ…未熟です…」

「いやッ!俺も表に出てないだけでめちゃくちゃ驚いてるから!!」

 

落ち込む百に取り敢えずフォローする。

 

『オイオイ、静かにしてクレヨーッ!!聞こえネーダロ!?』

『ソウダソウダーッ!!』

『結果次第でご馳走にアリ付けるかもしんネーンダゾ!!』

 

「あぁ、わり〜わり〜。というかやっぱお前らご馳走目当てなのな…」

 

ピストルズに怒られてしまった。だがピストルズにとっては飯が一番大切なのだ。飯があればどんなことでも言うことを聞くが、なければストライキする。なかなか面倒臭い個性だが、長年一緒にいると本当の兄弟のように居なくてはならない存在へと認識が変わった。

さて、そろそろオールマイトに戻ろう。

 

【早速合否判定と行きたいところだがァッ…!!先の入試!!!見ていたのは敵Pだけにあらず!!隠し要素として救助活動P!!しかも審査制!!我々雄英が見ていたもう一つの基礎能力!!

銃操 我六(じゅうそう がろく)、敵Pが39P!!救助活動Pが28P!!合計67P!!ランキングは5位、つまり合格さッ!!来いよ銃操少年!ここが君のヒーローアカデミアだ!!】

 

『『『『『『ヤーーーリィッ!!今夜はご馳走ダァアアアアッ!!』』』』』』

 

「おめでとうございます我六さん!!私と一緒に学校へ通えますわね!!」

 

狂ったように踊りながら狂喜乱舞するピストルズ達。お前らいつも豪勢な飯食ってるってのにあれで満足出来ねーとかどれだけ舌が肥えてんだよ…

そして隣では満面の笑みで俺の腕に抱きつきながら……おうふ…ヤオパイの柔らかな感触が腕に…

 

百も気づいたのか顔を赤くし俺から離れる。あぁ…残念…。

 

その後気まずい空気が部屋に流れたのは想像に難くない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気まずい空気を破ったのは部屋に突入してきた親父だった。今夜はパーティーらしい。百の家族も呼んで行うらしい。

そうして始まった合格祝いのパーティー。いつも飯を作ってくれているチーフ達が腕に寄りをかけて作った本格料理。美味しくない筈がなく。

 

「ウンまああ〜いっ!!!!!」

 

前世でも食べた事ないような贅沢なお味。これにはピストルズ達もご満悦のようでムシャムシャと奪い合いながらも一生懸命頬張っている。作法がなっとらんぞ作法が!俺がジョージ父さんなら皿を下げさせてたぞほんと。

 

 

 

 

 

そしてパーティーも終わりを近づき、皆酒を飲んだりスイーツを食べたりという終盤、酔いに酔った親父が爆弾を落としていった。

 

「ヤル時はゴムをつけるんだぞ」

「ゴウフッ…!!?何言ってんだよ親父ッ!!」

 

ブゥーッ!!と口に含んでいたジュースを噴き出してしまう。幸い誰にもかかる事はなかったが、隣に居た百には聞かれてしまった。

 

「…?ヤルとは…何をするのでしょうか…?ゴムが必要…少し考えさせてください…」

 

恐る恐る隣を見ると、そこには首を傾げて本気で考えだす百の姿が。色々な知識は豊富だけど性知識は無知とかたまらんッ!!じゃなかった。やめなさい百!メッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▽▽▽

 

春、それは高校生活の始まり。百と一緒に登校した俺は、原作通りに話しかけてきた飯田に挨拶して自己紹介する。そして名簿を見れば砂藤の文字が名簿から消えていた。本当に申し訳ないが俺という異物が紛れ込んだため、定員に入れず落ちてしまったのだろう。多分滑り止めの普通科にいるかもしれない。

百と談笑しながら先生が来るのを待っていると、ぶどう頭の峰田が血走った目で凝視しているが無視する。残念だったな(杉田)!!ヤオパイは既に俺のものだッ!!(違う)

 

少し経つと金髪DQNの爆豪が入室しドカドカと歩き、机に足を乗せ席に着く。そしてすぐに爆豪に注意しに行く飯田。見覚えのある光景。そしてここから…

そらきた…主人公の登場だ。オドオドとしながらヒロインの麗日と話す緑髪の少年、緑谷出久。オールマイトから認められ、オールマイトからワン・フォー・オールを受け継いだ原作主人公。

ここまで俺という異物が混じり原作に影響が出ていることは砂藤がA組からいなくなったぐらいだと思う。しっかりヘドロ事件も起きてたし、こうして緑谷も入学出来てるし。

 

そして緑谷の後ろで寝袋に入り蓑虫状態で現れたのはドライアイの相澤先生だ。入ってくるなり直ぐに自己紹介をし体操服を配られ、グラウンドに放り出される。

 

「「「「「「「個性把握…テストぉ!!?」」」」」」」

 

そう、原作と同じ個性把握テストが始まった。最下位は除籍処分と言われ、最後は合理的虚偽として誰も落ちることがなかったあのテストだ。しかしあの結果は相澤先生が全員の価値を見出したことでの結果のため、俺がヘマすれば除籍される可能性が出てくる。本気でやらねーとな。

 

 

 

 

 

 

 

▽▽▽

 

「行けッ!!セックス・ピストルズッ!!」

「セック◯・ピスト◯ズ…なんて卑猥な名前なんだ…!」

 

後ろで変な事を言われた気がするが、今は無視する。後で絞めるから覚悟しとけよ峰田!

現在俺が行なっている種目はソフトボール投げだ。他の種目は?となるだろうが見所なしなのでキング・クリムゾンさせてもらった。まぁ今のところ全部中の上辺りだから問題は無さそうだ。

 

『『『イイイーーッハァアアアーーーーッ!!!!』』』

 

ピストルズ達が、俺が投げたソフトボールを次々と蹴っていき、最後は300mを超えた辺りで地に落ちた。今の所は爆豪、麗日に続き三位だが、時期に緑谷と百には抜かれてしまうだろう。というか個性把握テストってピストルズが使える種目少なくね!?今更だけどさぁ…

 

後、俺が活躍した種目は長座体前屈だな。ピストルズにものさしを持ってもらい、そのまま射程距離ギリギリまで持っていってもらった。銃やボールは使わせて貰えなかったから50m程しかいかなかったが、それでもトップになれたのでよかった。

 

総合はやはり中の上。百が一位、そして緑谷が最下位と原作通りとなり、先生が合理的虚偽とカミングアウトし緑谷が発狂。よかった…これで原作通りの展開になる…一番怖いのは原作が崩壊し、ヒーロー側がヴィラン連合に敗北することだ。それだけはどうしても避けたい。バッドエンドは嫌い…というか自分の命が掛かっているから絶対になってはならない。それに関しては砂藤と入れ替わりA組に入れてよかった。砂藤は原作でもあまり活躍していなかったし重要キャラというわけではなかったからな。緑谷と入れ替わっていたら俺は自主的に除籍されるつもりだった。だって緑谷がいなかったら詰みだしね。

安堵の涙を流しながら項垂れる緑谷を尻目に相澤先生は職員室に帰っていった。

何やら先生に見られていた気がするのは気のせいだろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして下校。百と一緒に帰路に着く。

 

「我六さん…今日はどうなさいました?何やら考え事をしているようでしたが」

「!?…いや、何でもねーぜ。ちっとばかしくだらねぇこと考えてただけだよ」

 

そう言われてハッと気付く。そういや今日は百意外とほぼ喋ってねーなと。原作のことを考え過ぎてロクに喋れなかった。今思えば俺が介入したとしてもほぼ原作変わんねぇな…マスコミ騒動や重要なヴィランと関わらない限りほぼ原作は崩れない。差異はあるだろうが結果はほぼ変わらない。過程が変わるだけだ。よぅし、明日からバンバン話しかけて仲良くなってやるぜえ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と思ったけども俺ってばコミュ力無いんだった…百は幼馴染だから除外。

 

 

 

 




オリ主くんの名前が銃操我六に決定いたしました。自分でも変な名前だとは思いますがヒロアカの世界はかなり変な名前多いですからね。しょうがないね。

一応

銃=銃弾
操=操る
我=自我を持つ
六=六人

といった感じです。安直すぎたかな…
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