赤い国からの魔術師   作:藤氏

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Desmit(第十話)

 

 

 

 

「と、言うわけで……だ」

 

 所変わって。

 

 アルザーノ帝国魔術学院、二年次生二組の教室にて。

 

「本日から、新しくお前らの学友となるサーシャ=セルゲーヴナ=ソルダトワとリィエル=レイフォードだ。まぁ、仲良くやってくれ」

 

 グレンがサーシャとリィエルを連れて教室に姿を現わすと、おお、と生徒達の声が上がった。クラスの生徒達――男子生徒はリィエルに、女子生徒はサーシャに――は教壇の横に立った新しい仲間の姿に色めき立つ。

 

「おぉ……」

 

「……か、可憐だ」

 

「うわぁ、二人とも綺麗な髪……」

 

「あの女の子は、なんだかお人形さんみたいな子ね……そして、隣の彼……はぁ、イケメンだわぁ」

 

「まるでモデルさんみたい」

 

 お人形と、モデル。確かにそれはリィエルとサーシャの容姿を的確に表わしているかもしれない。

 

 リィエルは肉体年齢的にはこのクラスの生徒達とほぼ同い年なのだが、どうしても年齢以上に童顔で、しかも小柄なので年齢よりも幼く見える。髪の色は非常に珍しい淡青色、その瑠璃色の瞳は常に眠たげに細められており、感情の色はまったく見せない。だが、その相貌は実に端麗であり、無駄な身じろき一つない、まるで彫像のように静謐なその佇まいは確かに人形という評価が妥当だ。

 

 ただ、当の本人は自分の卓越した容姿になど、まったく興味がないのだろう。伸び放題の髪には櫛すら通されておらず、うなじのあたりで一部を適当な紐で括って背中に垂らしているだけ。誰もが羨むような、その蒼く美しい髪の扱いは酷く雑だった。

 

 サーシャは、クラスの生徒達と同い年だが、東セルフォード――東部人だからなのか、長身でグレンとほぼ同じ身長だ。体型も程よく引き締まっており、マッチョでもなければ、ヒョロヒョロもやしみたいに弱々しくない。そこに、白い肌とアメジスト色の瞳に端正に整った相貌はたしかにモデルっぽいといえばモデルっぽいかもしれない。

 

 このクラスには、緩急メリハリのついたモデル並みの体形の女子生徒、テレサ=レイディがいるが、この二人が並べば傍から見たら学院でも一、二を争う美男美女カップルに見えることだろう。

 

 まぁ、そういうわけなんで。

 

「め、滅茶苦茶可愛い子だよなぁ、リィエルちゃんって……」

 

「はぁ~、サーシャ君って、超イケメン……誘惑したいわぁ♥」

 

「つーか、このクラスの女子、全体的にレベル高過ぎだろ……」

 

「あんなイケメン、この学院にも街中でも、そうそういないわよ。目も綺麗だし」

 

「決めた。俺、無派閥だったけどリィエルちゃん派になるぜ……カイ、お前もどうだ?」

 

「あぁ、そうだなロッド……俺もリィエルちゃん派になるわ……」

 

「ふん……俺はウェンディ様以外眼中にないぜ!依然、変わりなくッ!」

 

「ねぇねぇ、キャシー、ヴェラ。今日のお昼、サーシャ君を誘わない?」

 

「あ、いいね、いいね!そうしましょうよ、ねぇ!」

 

「……ああ、ダメ……私、誘惑して押し倒しちゃいそう……」

 

 案の定と言えば案の定だが(中にはヤバくなっている生徒が男女問わず、何人かいるが)、新しい編入生――しかもどちらもとも容姿が人並外れて優れている少女と少年――を前に、教室内は男女問わず、ざわざわと騒がしくなりつつあった。

 

(やれやれ、このままじゃ収拾がつかなくなりそうだな……)

 

 グレンは内心ため息を吐いた。

 

 まぁ、騒ぐ連中の気持ちはわからなくもない。サーシャは男であるグレンから見ても、文句なしの美少年だし、リィエルは口を開かずに黙って佇んでいる限り、こちらも文句なしの美少女だからだ……あくまでも黙って佇んでいる限り。年頃の男女なら浮かれずにはいられないだろう。

 

「あー、まぁ、とにかくだ」

 

 グレンはざわめくクラスの生徒達の注意を強引に集めた。

 

「お前らも新しい仲間のことは気になるだろうし、まずはリィエルに自己紹介でもしてらおうか。で、次にサーシャだな。つーわけで、リィエル」

 

 すると、クラス中が静まり返り、注目がリィエルに一斉に集まった。

 

 そして、リィエルの言葉に傾聴しようとする。

 

 ……のだが。

 

「……………………………………………………………………………………………………………………」

 

 ……沈黙。

 

 クラス中の視線が集まっているのに、リィエルは眠たげな無表情を一片たりとも揺らすことなく、じっと押し黙っている。

 

 次第に気まずい沈黙がクラスを支配していく。

 

「……あの、リィエルさん?」

 

「……って、おい」

 

 その気まずさに耐えれなくなったサーシャがちらりとリィエルを見、グレンはリィエルの頭を横から指で小突く。

 

「聞こえなかったのか?それともわざとか?」

 

「……?」

 

 ほんの少しだけ、不思議そうにリィエルがちらりとグレンを流し見た。

 

「あの……頼むから自己紹介してくれませんかね?間が持たないんですけど?」

 

「……なんで?わたしのことを紹介してどうするの?」

 

(おおっと、初めて自己紹介に疑問を呈する人が出てきましたわ……)

 

「いいからやれ!頼むから!お決まりっつーか、定番っつーか、そういうもんなんだよ!こういう場合!」

 

「……そう、わかった」

 

 微かに頷き、リィエルが一歩前に出る。

 

 そして。

 

「……リィエル=レイフォード」

 

 ぽつりと呟いて、ほんの少しだけ頭を下げた。

 

「……………………………………………………………………………………………………………………」

 

 …………沈黙。

 

「……おい、続きは?」

 

「……もう終わった」

 

「……はい?」

 

 さらに数秒間の沈黙。

 

 そして。

 

「名前しか紹介してねえだろぉがッ!?てか、名前の紹介は最初に俺がやったっつーの!?ふざけてんのか!?どんな思春期真っ最中で『斜に構えまくったクールなオレかっけ!』的なガキでも、もうちょっとマシな自己紹介するわ――ッ!?」

 

 がくがくがくっ!と、グレンはリィエルの頭を両手で鷲掴んで前後にシェイクする。

 

 クラスの生徒達は呆気に取られてその意味不明漫才を見守っている。

 

「でも、グレン。何を言えばいいかわからない」

 

「なんでもいんだよ、趣味でも特技でも!ええい、サーシャ。お前が先に自己紹介しろ!こいつに手本を見せてやれ!」

 

「……アッハイ」

 

 予想の斜め上を行くリィエルに、目を点にしているサーシャが我に返り、クラスの生徒達に目を向ける。

 

 そして、自己紹介を始めた……

 

「|どうも、今日からこの学院に編入しました、サーシャ=セルゲーヴナ=ソルダトワです。《プリヴィエート・ヤ・ペレヴェヴァス・ヴァトゥ・シュコールス・セゴデニャスェネゴデニャ・サーシャ=セルゲーヴナ=ソルダトワ》。|名前からわかると思うけど《ヴィ・モジェイティ・スカザトゥ・ポイーメニェ》――」

 

 ……東部の言語で。

 

「共通語で話せぇええええええええええええええええええええ――ッ!?」

 

 すかさず、サーシャの両肩を掴んで、がくがくと前後にシェイクするグレン。

 

 クラスの生徒達の頭の中は、?が大渋滞を起こしていた。

 

「どうしたんですか?先輩?なにか問題でも?」

 

「大アリだッ!なんで東部語で話してんだよ!?まったく理解出来ねえじゃねえかッ!?見ろッ!こいつら、頭のてっぺんからつま先のてっぺんまで?で埋め尽くされてるじゃねえかッ!?」

 

「何言ってるんですか?これから共通語で話すつもりだったんですよ?で、最初は何言ってたでしょうか?って質問しようとしていたのに……もちろん、外したら、先輩の髪の毛一本ずつ抜きますけどね♪」

 

「やかましい!最初から共通語で喋ってくれませんかね!?てか、何だよ、最後の地味に苦痛な罰ゲームは!?何!?そこまで俺のことが嫌いなの!?」

 

 がりがりと頭を掻き毟りながら喚くグレンとニコニコ微笑みながらのたまうサーシャに、目を点にする生徒達。

 

「……もう、しょうがないなぁ。じゃぁ……改めまして。今日からこの学院に編入することになりました、サーシャ=セルゲーヴナ=ソルダトワです。名前からわかると思うけど、東部諸国のルシタニアという所の出身です。五年前から帝国に移りました。ちょくちょく、東部語が出ます。けっこう出ます。てか、出す(謎の使命感)。まぁ、そういうわけで、よろしくお願いしますね♪」

 

 流暢な共通語で微笑みながら話すサーシャの自己紹介が終わると、グレンは再び自己紹介を促す。

 

「とまぁ、自己紹介とはこんな感じだ、リィエル。趣味でも特技でも、とにかく皆がお前のことを知れるように、お前自身のことを適当に話しときゃいいんだよ。わかった?オーケイ?」

 

「……そう。わかった」

 

 微かに頷き、リィエルは改めて一歩前に出る。

 

「……リィエル=レイフォード。帝国軍が一翼、帝国宮廷魔導士団、特務分室所属。軍務は従騎士長。コードネームは『戦車』、今回の任務は……」

 

「ちょぉおおおおおおおおおおおおおおお――ッ!?」

 

「だぁああああああああああ――ッ!あぁあああああああああああああ――ッ!」

 

 突如、サーシャとグレンが奇声を上げてリィエルをかっさらい、猛速度で教室の外へ飛び出していった。

 

「えーと、リィエルちゃん。今、なんて……?」

 

「うーん、よく聞こえなかったけど……帝国軍がどう、とか……?」

 

 サーシャとグレンの変な叫び声のせいで、生徒達は小声のリィエルが何を言っていたか、さっぱり聞き取れなかったようだ。

 

 そんな生徒達を他所に、教室の外からは「このアホ!」だの、「お前何考えてやがんだ!?」だの、グレンの怒声が聞こえてくる。

 

 そして、たっぷり数分後。

 

 教室の外で何やら言い合いっこしていた三人がようやく戻ってきて……

 

「……将来、帝国軍への入隊を目指し、魔術を学ぶためにこの学院にやって来た、ということになった。出身地は……ええと、イテリア地方……?年齢は多分、十五。趣味は……確か……読書。特技は……ええと、なんて言えばいいんだっけ?グレン」

 

「俺に聞くな」

 

 ぴきぴき、とグレンがこめかみを震わせながら呻き、サーシャは頭を抱えて溜め息を吐いていた。

 

 この半端ないやっつけ取り繕い感に、クラスの生徒達は唖然としている。

 

 そんな中、グレンは困惑渦巻くクラスの空気を強引に無視し、話を進めようとする。

 

「とまぁ、サーシャ=セルゲーヴナ=ソルダトワ君とリィエル=レイフォードさんでした!あはは、いやぁ、実にどこにでもいるごくごく普通の生徒だよなぁ!お前ら、この平凡でごくごく普通極まりない、むしろ普通過ぎてつまんないサーシャとリィエルとこれから仲良くしろよ?では、早速今日の授業を……」

 

「一つだけ、よろしいでしょうか?」

 

 生徒達の一人が手を挙げる。ツインテールのお嬢様、ウェンディ=ナーブレスだ。

 

「私、サーシャさんとリィエルさんについて一つ疑問が御座いますわ。質問よろしくって?」

 

「あー、ここに来るまでの長旅で二人とも疲れているはずだ。疲れているよな?疲れているに決まっている。うん。だから、そういうことはまた今度にしてやって……」

 

 露骨に嫌そうな顔して、グレンが流そうとするが……

 

「……ん。なんでも聞いて」

 

「お前はね!ちょっとは空気読んでくれませんかねぇ!?それとも何か!?俺に恨みでもあんの!?」

 

 即座に肯定したリィエルに、グレンは頭を掻き毟って天井を仰いだ。

 

(……なんだろう、自己紹介からの質問なんだけど、ここまで不安になることなんてあったっけ?あれ……?)

 

 サーシャも脂汗を垂らしながら、リィエルがとんでもないことをバラしそうで怖くて怖くてしょうがなかった。

 

「差し障りなければ教えていただきたいのですけど、貴女、イテリア地方から来たって仰りましたが、貴女のご家族の方はどうされているんですの?」

 

「!」

 

「……家族?」

 

 その問いに、グレンが微かに目を見開き、リィエルがほんの少し眉を動かす。

 

(……?)

 

 そんな二人の反応――特にグレンの反応に、サーシャがほんの少し首を傾げる。

 

「……兄が……いた……けど」

 

「そう、お兄様がいらっしゃるの。ふふっ、なんていう御方ですか?今、どこにいらっしゃるんですの?何をされている方なのでしょうか?」

 

 ウェンディの質問は別段不自然なものではない。

 

 家族に関する質問は、自己紹介すれば普通に出てくる定番の質問だ。 

 

 だが、なぜかリィエルは、その問いに虚を突かれたように硬直し……

 

「兄の……名前は……」

 

 少し眉根を寄せ、こめかみに手を当ててリィエルが答えようとして……

 

 微かに震える唇を動かし、迷ったように言葉を紡ごうとして……

 

「名前、は…………名前……………な、まえ……………」

 

 それでもなぜか、リィエルが名前を言い淀んていた。

 

 眉間にしわを寄せて俯くリィエルのその相貌は、どこか苦しげで……

 

「すまん。家族に関する質問だけは避けてやってくれ」

 

 珍しく深刻な表情をしたグレンが、割って入った。

 

「実は、こいつには今、身寄りはいない。……それで察してやってくれないか?あと、サーシャもだ。こいつにも身寄りがいない。お前らが今の東部のごちゃごちゃとした状況を知っているなら、これで察してくれ」

 

「えっ!?そんな……でも、確かに『いる』じゃなくて『いた』と……それに、サーシャさんの出身地は東部と……も、申し訳御座いませんわ、お二方。私ったら何も知らなくて……決してそんなつもりでは……」

 

 たちまち恐縮したように目を伏せ、ウェンディがサーシャとリィエルに謝罪する。

 

「あ、いや、俺のはそんなに気にしなくてもいいから」

 

「……大丈夫。問題ない」

 

 ぽつりと呟くように応じるリィエル。どこか納得いかないような、戸惑っているような表情が、珍しくその能面に見え隠れしていた。

 

「じゃ、じゃあさ!」

 

 そんな、どこかぎこちなくなったクラスの空気を吹き飛ばさんと、勇者が手を挙げる。クラスの兄貴分役、カッシュだ。

 

「リィエルちゃんとサーシャとグレン先生って、どういう関係なんですか?なんかその、知り合いっぽいし、すげぇ親しそうだし、ここは一つ、特にリィエルちゃんとの関係は是非とも教えて欲しいなぁー?」

 

 カッシュの質問は、今、このクラス全員の胸中(リィエルとグレンの関係については特に男子)を代弁したものだった。

 

「あ、そうそう、それそれ。それは私も気になっていましたわ!」

 

「やっぱそうだよなぁ?ここはキッチリ聞かせていただかねーとなぁ?特にリィエルちゃんとの関係は」

 

「さっきから、どう見てもただの知り合いじゃなさそうだし……特にリィエルちゃんとの関係は」

 

 そんなカッシュの振りにクラスも努めて乗ったのだろう。

 

 再び、クラスが喧騒に包まれる。

 

「……わたしと、グレンの関係?」

 

「あー、それは、ね……」

 

「……う。……そ、それはだな……」

 

 なんて言ったらいいものか。

 

「……先輩。もしかして、先輩が元・軍人ってのは……」

 

「いや、それは白猫とルミア以外、こいつらは知らん。だから、なんといったものかと……何のひねりもないが、『遠い親戚』と押し通してもな、今度はお前との間に無理がありそうだしな……」

 

 サーシャとひそひそと話し、なんて言ったらいいのか言葉を詰まらせると……

 

「グレンはわたしのすべて。わたしはグレンのために生きると決めた」

 

 その一瞬、グレンはバッサリと致命傷を負わされた。

 

「ぶっ――ッ!?」

 

 リィエルの大胆な台詞に、サーシャは吹きだし。

 

「ちょ――ッ!?リィエル、おま――」

 

 ぎょっとしたグレンが否定する暇もなく――

 

「きゃああああああ――ッ!大胆~ッ!情熱的~ッ!」

 

「ぐわぁあああッ!出会って一目で恋に落ちて、もう失恋だぁああああ――ッ!?」

 

 上がる女子生徒の黄色い声と、男子生徒の悲鳴で教室は大混乱に陥った。

 

「禁断の関係!先生と生徒の禁断の関係よ~ッ!きゃーっ!きゃーっ!」

 

「……先生と生徒がデキているのは、倫理的な問題としていかがなものかと」

 

「へぇ、やるなぁー、先生!」

 

「な、何を仰ってるの、カッシュさんッ!?これは問題!問題ですわ――ッ!」

 

「ちくしょう、先生よぉ……アンタのことはなんだかんだで尊敬してたが……キレちまったよ……久々になぁ……表出ろやぁああああ――ッ!?(号泣)」

 

「夜道、背中に気をつけろやぁああああ――ッ!?(号泣)」

 

 禁断の恋愛に盛り上がる女子生徒達。禁断の恋愛を問題視する優等生陣。リィエルとお近づきになりたかった大半の男子の怨嗟の渦。生徒達は、それぞれが想像力の翼が羽ばたくままにグレンとリィエルの爛れた関係を邪推し、言いたい放題の大騒ぎだ。

 

 そして――

 

「やかましいぞ、グレン=レーダスッ!貴様、何、バカ騒ぎさせておるかッ!?私の授業の妨害のつもりか!?おのれぇ、貴様、どこまで私をぉおおおおお――ッ!?」

 

(あ、この人、魔術競技祭で髪を掻き毟っていた人だ……)

 

 隣のクラス、一組の担当講師ハーレイまでが血相を変えて駆け込んできて――

 

 ――もう、とても収拾がつきそうになかった。

 

「……何コレ?」

 

 サーシャは呆気にとられ。

 

「だぁああああああッ!?もう!どうしてこうなるんだぁあああああ――ッ!?」

 

 グレンの魂の叫びが学院内に響き渡る。

 

 そして、その阿鼻叫喚の地獄絵図の中、ただ一人。

 

「……?」

 

 リィエルだけが不思議そうに、その様子をぼんやり眺めていた。

 

 

 

 

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