2月はテストで全く時間が無かった!
3月半ばになってしまいましたがこれからも頑張りますのでどうぞ宜しくお願いします。
さてと、場面を戻そう。
チュ「感動の再会を邪魔する様で悪いけど、オーディションを開始させてもらうわ。」
令「あ!そうでした。えーと、メッセージで送られてきた「RIOT」でいいんですよね?」
チュ「of course、あなたのキーボードの実力、見せて貰うわ!」
そういって令王那はスタジオに、チュチュと俺は外のブースへ、汐音は何やらキッチンへと向かって行った。
真倉「一応言っておくが、今の令王那の色は混じっていて、よく分からん。感動や緊張とかが振り切れてないようだ。」
チュ「演奏に入ってからの色も見なさい。そこでどう変化するか、ね。」
♪♪♪♪
現在色の変化は見られない。やはり、緊張が勝っている様だ。けど、なんだろう?この違和感。
何かが引っかかっている様な違和感は。
考えていると、
チュ「stop!数日で仕上げてきたのは素晴らしいは。次はセーブしないで、弾いてみなさい。優等生はいらない。貴方もうんざりしてるんじゃないの?」
流石と言うべきなんだろう。令王那の色が急激に変わる。「尊敬」か。
再度、最初から音を奏でる。
すると、先ほどより比べ物にならない程、洗礼されている。聞いていて心地よい。
チュ「luck、色は?」
真倉「紺色、尊敬の色だ。多分、令王那の心の病みの部分に響いたんじゃないか?アイツもアイツで大変なんだよ。」
チュ「そう。それよりやっぱり私の目に狂いはなかった!オーディションは、合格。後はお願い。」
最後に丸投げですか、チュチュさんや。
まぁいいけども。
真倉「乙でーす令王那。チュチュからは合格だそうです。よかったな、居場所が見つかって。」
ハッとした様子で令王那は、こっちを見る。
令「やっぱりマグ兄は、気づいてたんだね。私の現状。汐ちゃんかな?それとも色見たの?」
真倉「そんな小細工しなくても分かるよ。親友なんだから。俺の特技の一つは人間観察だからね。」
令「気持ち悪いよ。婆ッチャにいっつも言われてるでしょ。「お前の特技は異端だから口外するな」って。」
失礼な、口外なんか誰にもしてないわい。
そんな会話をしながらブースを出る。
チュ「Welcome!歓迎するわ!Ms.令王那!貴方は今日からパレオよ!」
令「パレオって水着の?」
そんなこんなで、令王那こと、パレオは無事?RASの試験に合格しましたとさ。
〜赤羽side〜
時は遡り、真倉が学校を早々に帰宅した後の時間である。つまり部活体験の時間帯である。
赤「クロの奴どうしたんだろ?しゃーねーか。俺一人で行くか。」
まずは王道のサッカー部に行った。体操服に着替えて集合場所に集まる。すると蒼河もいた。
蒼「お!赤羽じゃん。お前もサッカー部入るの?」
赤「いや、体験に来ただけで入るとは決まってない。良さそうな雰囲気なら入るかもしれんが。蒼河は?」
蒼「俺もそんな感じだなぁ。取り敢えずは運動部に入る気でいるが。」
〜体験終了〜
赤「うん、なんか違うな!次だ!」
蒼「レベルはそこまで高くないな。まぁ当たり前と言えば当たり前だな。元女子校だし。」
赤羽と蒼河は、サッカー部は、お気に召さなかった。二人とも素の身体能力は高い。そのため、体験に来ていた生徒の中では是非とも入部させたい人材だった。
サッカー部員「君たち!是非ともサッカー部に入部してくれないか!君達がいれば全国制覇も夢じゃない!」
赤&蒼「「ごめんなさい」」
ただその一言を言い残して二人は去って行った。
その他にも色々体験には行った。
バスケ、野球、ラグビー、陸上、バレーボール、テニス、剣道、柔道。
しかし、赤羽と蒼河には、ピンとくる部活は無かった。しかしながら、二人とも全ての部活に執拗に勧誘を受けた。後にこのことを紫伝説と呼ばれるのはまた別のお話。
赤「いやー、しっくりこないのばっかりだったな。」
蒼「そうだな。まぁ明日もあるし、ワンチャン文化部もありかもな。」
赤「クロも誘ってみるか。」
蒼「そういや黒鐘って何者なんだ?あの身体能力、普通じゃないだろ。今日なんか眼帯してたのにフルボッコにされたぞ。」
赤「一言で言えば、「謎」の一言に尽きる。俺もよく知らねぇーんだ。知ってることは、文武両道でドラムやってて妹がいて優しい奴ってことかな。」
蒼「あの狂人が優しい?いや無いだろ、マスク取られただけで、襲ってきた奴だぞ?」
赤「え?なにそれ。マスクの理由って病気の予防じゃないの?やっぱりクロって何者なんだろう?」
二人の中で黒鐘に対する謎は深まるばかりだった。
?「どうしよ。部員が足りない。このままじゃ廃部に…」
〜真倉side〜
パ「暗闇の中からパレオという私を見つけてくれた。ご主人様ー!」
チュ「luck、パレオのこの変わり様は、少し
抱きつかれながら、グッタリしているチュチュ。
マ「仕方ないだろ。パレオに取って、チュチュが俺と同等かそれ以上の存在になったんだから。慣れろ。」
汐「マグ兄って、自覚あったんだ。令王那に取って大事な人って。」
汐音がツーンとした感じで言う。
流石の我も、そこまで鈍感ではない。
てか、一回告白されてるしな。食い気味に断ったことも込みで覚えてる。
真「そういやチュチュ。これでドラムとキーボード、予定ではベースボーカルは見つかったが、ギターはどうするんだ?まだYou●ubeで探すのか?」
チュ「何言ってるの?すでにいるわよ?ここに。」
チュチュ自身か?いやあいつは、身長的に無理だ。練習した形跡もない。すると汐音か?それも無い。あくまで汐音は、サポート担当だ。
第3の可能性。
真「まさか儂?」
チュ「ええ、マネージャー兼ギターでの、luckよ?」
真「初耳だし、俺男だし、ガールズバンドじゃないの?」
チュ「ライブでは音源だけ使うことになるわね。それならUn problemでしょ?」
NOじゃなくてUnなんだ。
真「あくまでもドラム担当なんだが。」
チュ「?汐音から、聞いたわよ?大抵の楽器は高水準で扱えるエリートだって。」
あんの馬鹿、何バラしてくれてんの?!
マネージャーすらあんまり乗り気じゃないのに。
汐「真倉兄は、最強だからね。責務を全うしてください。」
そんなどうあがいても負けた人みたいな事言われてもな。
…??
真「じゃ、俺の役目は終わったみたいだし帰るは。」
チュ「明日のオーディションの事、忘れてないでしょうね?」
真「覚えてるよ。夕方の四時半に駅前集合だからなー。俺は、連れてきたらいいのか?」
チュ「Of course!楽しみにしてるわ!」
汐「ちょっと待って。今まで聞けなかったけど、マグ兄片眼どうしたの?」
真「なんか何処ぞの正体不明みたいになった。」
眼帯を外し汐音に見せた。
正直言って視力に変化ないし、これといって違和感も無いんだよな。
汐「色は?視力に変化が無くても、共感覚の方に変化は無いの?」
真「そういや試して無いな。」
汐音の色を見ようとした瞬間、血涙が流れ、頭痛に襲われた。
理由は、すぐに分かった。
情報量が一気に増えたからだ。
音や、色、思考速度などが向上したのが挙げられる。故に脳が負荷に耐えられずに、出血したのだろう。
真「これは面白い!条件は?何処まで出来る?身体能力の変化は?ヤバい!試したいことが多い!」
こんなになってるのにマグ兄は、嬉しそうだ。
一応言っておくがマグ兄は、Mでは無い。どちらかと言うとL(どちらでも無い)だし。
汐「シン・陰流、簡易領域。「抜刀」」
汐音は護身用の折りたたみの杖を使い、真倉の頭を冷やす為に鳩尾に一撃。
綺麗に入った一撃は手負いのマグを捕るには十分だった。
そんなこんなで、真倉は暫く汐音に説教された後に、汐音とパレオは電車で地元に帰った。
俺はスーパーに寄ってから帰ろうと思い、帰り道のスーパーに寄った。店内に入り、夕飯の材料を買っていると声をかけられる。
今井「やっほー☆真倉。こんなとこで何してんの?」
コミュ力お化けの先輩だ。
真「夕飯の買い出しです。」
今井「へー、やっぱり真倉って料理出来るんだ。」
真「昼食の時に言いませんでしたっけ?疑ってたんですか?」
今井「あははーごめーん。正直なところ疑ってた。イヤだって私も、普段から料理してるのに、年下で男子の君が、明らかに私よりクオリティ高い物を、お弁当で持ってきたんだよ?流石に疑うって。」
知らん。そんなにクオリティ高いか?正直、外食とかした事ないし。家庭の味が婆ちゃんと、汐音の料理だから、舌が肥えてるのかな?料理自体はほとんど見て覚えたし。だって目分量だぜ?
感覚だろ。
真「もし良かったら、料理お教えしましょうか?今井さんが良ければですけど。」
流石に切り込み過ぎたか?あって間もない男子が料理を教えるって、冷静になればヤバい事言ったな。
今井「え!良いの?スッゴイ助かる!」
あ、食いついた。どんだけ料理好きなんだこの人。
色は意外にも紺とオレンジ、尊敬と興味だった。
今井「教えてもらう日決めたいから連絡先交換しない?」
真「分かりました。・・・はいQRコードです。」
そうして今井さんとLI●Nを交換して、スーパーを後にした。本当にあの人のコミュ力は恐れ入ります。
次回、新キャラ登場!