トゥイッターにはしばしば出現してるので生存確認はそちらでどうぞ。
いやはや、長い間お待たせいたしました。
え?待ってない?その舌引っこ抜くよ?
まぁ、どうぞ。
ブルーアイズアルティメットドラゴン
こんにちは、汐音です。
私は今現在バイクのサイドカーに乗っています。
向かうのは羽沢珈琲店です。
真倉兄のお願いで、新メニュー開発のお手伝いです。
え?誰のバイクに乗ってるかって?
エルカ「海は広いな 大きいな
月がのぼるし 日が沈む」
汐音「選曲どうなってるんですか。」
この人は越緑エルカ、耶雲さんの姉に当たる。
見た目は、どこぞの特級にソックリで、長生き髪に自由奔放に生きてるけど実は結構凄い人なのだ。
「いや〜久々だねぇ汐音ちゃん。元気だった?」
「元気ですよ。けど現在進行形で眠気が。」
「そのためにサイドに乗ってるんだから、今のうちに寝とけば?」
「ギブ」
その一言を最後に私は意識を手放した。
「いや〜、真倉君にはこんなに可愛い妹がいるんだから羨ましい限りですよー。ウチの耶雲といい勝負だよ。ありゃ?もう寝てる。」
そんな事をぼやきながらバイクを走らせる越緑さん。
「着いたよー、汐音ちゃーん起きろー。」
「んん、ハ!着きました?」
扉を開けるとカランカランと、鈴が鳴る。
「いらっしゃいませー。何名様ですか?」
「メニュー開発に協力しに来ました、黒鐘汐音です。羽沢さんは、いらっしゃいますか?」
「え?あ!真倉くんの妹さんだね!遠い所ありがとうね。」
この人が真倉兄が言ってた羽沢つぐみさんか。
確かに真倉兄が好きそうな店の雰囲気だ。
「後ろの人は、えっと…」
「ん?ああ、私は客だよ。汐音ちゃんの送り迎え担当だから気にしないで。」
すると店の中から、こちらを呼ぶ声がした。
「エル姉〜こっちー。」
「おお!そんじゃまぁごゆっくり〜」
と、呼ばれるとエルカさんは、テーブルの方へ行ってしまった。知り合い呼ぶって言ってたっけ?
まぁいいか。
「羽沢さん、取り敢えずキッチン行きません?」
「うん!早速でごめんね。終わったら好きなもの食べていいから!」
元気な人だな。まぁ、サクッとやりますか。
キッチンに入ると白髪とピンク髪の人がエプロン姿でいた。
「おや〜?そこのお嬢さんが真倉くんが言ってた妹さんかな〜?よろしくね〜。」
「わ!可愛い!お人形さんみたい!」
「よろしくお願いします。えっとお名前は…」
「青葉モカちゃんでーす。」
「上原ひまりだよ!」
「青葉さんに上原さんですね。今日はよろしくお願いします。」
この人が真倉兄が言ってた、えっとーー、あ、アフターグロウの人等か。
ん?青葉さんから、真倉兄の料理の匂いがする。なんでだろ?後で聞こ。
「早速ですが、まずはメニューの方針を決めましょう。見た感じ喫茶店ですよね?ここで出せる軽食なのか、ケーキなどのスイーツなのか、それとも全く別物なのか。」
メニューを見た感じだとある程度は、どれも揃っている。
「増やすと言うより、質を上げる方法がききたくて。」
なるほど。真倉兄が任せる訳だ。あの人フィーリングで、両立作るし。
これをもとに新メニュー開発に取り掛かる。というか新メニューじゃなくて料理の改善だね。
「まずは軽食からかな?」
パラパラとメニューに目を通して全面的に内容を把握した汐音はそう言って顎に手を置く。
(一通り揃ってはいる。ってことは)
「つぐみさん。このナポリタンとサンドイッチの作る所見せてもらえませんか?」
「よろしくお願いします!」
慣れた手つきでテキパキと調理していく。
それを見ながら汐音は一つ一つの工程を、メモしながらぶつぶつ呟いている。
「完成しました!」
「敬語は要らないですよ。年下なので。」
完成した料理を食べる。
「うん!美味しい!流石だねつぐ!」
「美味〜安定ですな〜。」
「なるほど、これならここでこうすれば…」
その後、サンドイッチも同様にしてもらい。改善点などを話す。
その際、大量の試作品や失敗作が出来たが、もれなくモカさんが完食した。
この人の胃袋どうなってるんだろ?
〜エルカside〜
「久しぶり〜エルカ姉」
「お、お久しぶりです。エルカさん」
「久しぶりだね〜、縁と燐子ちゃん。」
久方ぶりに会う妹?と幼馴染と近況報告や雑談に花を咲かせる。
汐音ちゃんを送るついでなんだけど、ちょうどいい機会だ。
「そういや縁って、最近何してるの?」
「最近、真倉君が
「あの部活まだ残ってたんだ。
「凜子とは違う学園だし協力してくれる人がいないんだよー。と思ったら真倉君と彼の友達が入ってくれてね。なんとかなったよ。」
「私は主にPCゲームしかやらないからルールぐらいしか知らないからね。縁ちゃんと一緒にNFOしてる時が一番楽です。」
「あははーあこちゃんや、燐子に比べるとまだまだ未熟ですがよろしくです。」
なーんて会話をしていると、奥から汐音が出てきた。
「エルカさんに縁さんこれ食べてみてください。新商品のナポリタンです。ご友人さんもどうそ。」
「おー!ん?これってちゃんとした意味のナポリタン?」
「しっかり皆さんが思うナポリタンです。」
「久しぶりに汐音ちゃんの料理だ〜!いっただきまーす。」
一口パクリと食べる。
トマトの酸味や風味が絶妙で美味しい。
「美味!これって材料とか技術的に新商品として成り立つの?」
「これだけ美味しいと難しそうだけど。」
「わたしもそう思います。」
「大丈夫ですよー。材料自体はそのままですし、技術面も特別なことはしてないので。私はあくまで調理法を少し教えただけなので。」
流石あの人の孫だ。
汐音side
「とまぁ、こんな感じで大丈夫ですか?」
「うん!ありがとう!」
「いや〜流石真倉くんの妹さんだね〜。来てすぐなのに。真倉くんよりも料理上手なんですな〜。」
「そういえば、何故青葉さんがマグ兄の料理の味知ってるんですか?滅多に人に料理作らないんですよ?」
「え!そうなんだ!よかったねモカ。」
そんなこんなで一旦休憩〜
真倉side
白崎や和奏達との一件の後、気になって羽沢珈琲店に足を運んでいた。
「送り迎えはエルカさんが引き受けてくれたし、お礼ぐらいは言わないとね。」
から〜んと入口のベルが鳴る。
「いらっしゃいませーって、黒鐘くんだ!」
「あ、マグ兄。用事終わったの?」
「早めに終わったから様子見にきたんだけど、その様子だと上手いこと言ったみたいだな。」
「おお〜!真倉じゃん!久しぶり!」
「エルカさんお久しぶりです。送り迎え引き受けてくれてありがとうございます。」
「いーのいーの気にしないで。役得だよ。」
そんな会話をしていて、奥にいる白金さんと、見知った奴が一緒にいた。
それを見た我は全力で回避行動を取ったが時すでに遅しと言わんばかりに横腹に強烈なタックルを食らった。
犯人は縁さん……兼、越緑耶雲その人である。
次回!
投稿日程六月後半?
保証はない!