共感覚待ちの偽善者とちびっこ革命家   作:ゼファー@神界書庫

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どうも神界書庫です。
課題の量がグロイ。
30時間の徹夜の後のテンションですので誤字脱字があったら報告お願いします。


羽沢珈琲店来店!

その後俺と赤羽は、荷物を置きに一旦帰宅し、昼食を一緒に食すことになった。まだ仮面を被らなければいけなくなったが、まぁ情報収集優先で。

 

 

「ここら辺に飲食店ってあるのか?」

 

「羽沢珈琲店ていう喫茶店があるんだ。あそこのサンドイッチがまた絶品でな!」

 

「喫茶店か、それは少し興味があるな。」

 

真倉は、よく喫茶店巡りをするほど喫茶店が好きなのだ。静かに読書に取り組むことができるからだ。それ故にファーストフード店などは少し苦手だったりする。あそこは陰キャには、シンドイのだ。

 

「じゃあその、羽沢珈琲店にするか。」

 

「オッケーだ。ここからならそう遠くないから、歩きでいいか?」

 

「ああ、問題ない。」

 

羽沢珈琲店に赤羽と二人で向かっていると、

 

「なあクロ、お前ってバンドに興味ある?」

 

「んー昔はあったけど、今はスタジオミュージシャンでのサポートで事足りてるかな?」

 

「そうかーってえ?お前プロなの?」

 

「そんな大したもんじゃないよ。」

 

「いやいやすげぇじゃん!そっかー、10年もドラム一筋でやってたらプロになってるかー」

 

「ドラムだけじゃないぞ?バンドで使う楽器全般はな。サポートもたまにドラム以外やるし。」

 

「強!なるほどな!だから高校生で一人暮らしが出来るのか!」

 

「言っておくがそんなに金持ちってほど稼いでる訳じゃないぞ。稼いでるっつても楽器のメンテナンスでなくなるレベルだ。」

 

「じゃあ親の仕送り的な?」

 

「いや、親の手は借りてない。部屋は、知り合いから、貰ったから家賃は無いし、食費とかは自力で稼いでる。」

 

「スタジオミュージシャン以外にも、バイトでもしてんの?」

 

「まぁな、そんなとこだ。」

 

と、そんな感じで、だらだら歩いていたら、

 

 

「っとここだぞクロ!この俺一押し喫茶店の羽沢珈琲店だ!」

 

 

「ここか、確かに良いな。雰囲気もいい。」

 

カランカランという音と共に、店内へと入ると、ブロンドヘアーの、女の子が案内してくれた。

 

 

「いらっしゃいませ。2名様ですね、お席へご案内します。」

 

 

店内を見渡すと、チラホラお客さんがいて、雰囲気も悪くない。そして微かに香るコーヒーのいい匂い。これはこの町のお気に入りスポットになるなとか、思ってたら赤羽がニヤニヤしながらこちらを見ている。

 

「気持ち悪いぞ、ニヤニヤしながらこっちみんな。」

 

「すまんすまん、なんか気に入ったみたいだったからな。」

 

「まぁ確かに、雰囲気といい内装の感じもいいからな、落ち着く場所ではあるかな。」

 

軽く微笑んでそう返す。

 

「そりゃ良かった。さてさてさーて、昼飯食べに来たんだし、注文決めよーぜ。」

 

「なんかオススメってあるのか?」

 

「俺のオススメは「サンドイッチです。」そうそうサンドイッチって俺のセリフやん、とらんといてーやつぐみちゃん。」

 

色がノリツッコミした視線の先には、先の店員さん(つぐみさん?)が、お冷を持ってきてくれていた。ってかこの子って。

 

 

「あははー、赤羽くんが友達連れてきてから嬉しくてねー。今日のオススメは、ブレンドコーヒーとサンドイッチのセットになってます。結構評判良いんです!」

 

 

「ちょっといい?君どっかで会ったことない?」

 

 

「えっっと?あ!朝体育館でモカちゃんを助けてくれた人ですよね!私は羽沢つぐみっていいます。あの時は助けてくれてありがとうございました!」

 

 

「別にお礼はいらないよ羽沢さん。それに助けてないよ、あの子が勝手に一人で助かっただけだよ。」

 

 

俺はどっかのアロハ小僧のセリフを借り、注文をする。

 

「注文いいかな?」

 

 

「は、はい!どうぞ」

 

 

「モカのブラックとサンドイッチで、「俺はオススメで!」」

 

「モカのブラックとサンドイッチのセットが一点とブレンドコーヒーとサンドイッチのセットが一点ですね。少々お待ち下さい!」

 

 

羽沢は奥へいった。ふと店内を見渡すと、カウンター席に、ウチの制服を着た人が四人並んでいた。赤メッシュ、白髪、赤髪、ピンク髪。

なんか、戦隊モノみたいだな。色全然違うが。

見覚えあるし。

そんな事考えてたら、赤メッシュがこっちに振り返って、目が合った。オウマイガー見つかったなこれ。

赤メッシュ、もとい美竹蘭が、こっちに近づいてくる。そして俺のまえで机を叩き一言。

 

バンッ

「ちょっと来て」

 

「全力でお断りします。」

 

「なんで?」

 

「じゃあ君はほぼ初対面の相手に、威嚇されなんの要件も話させる事なくいきなり、来いと言われて、「分かりました。」とついていくんですか?行きませんよね?」

 

「用件なんか、話さなくても分かるでしょ。」

 

「生憎と、俺は超能力者じゃないのでね。そしてあなたとはほぼ初対面だ。学校で少し話したぐらいしかかかわりがないのに、それで用件を察しろってのは無理でしょ。」

 

「そうだね〜。いきなり話しかけられて理由も説明もなしで、こっち来てっていうのは〜違うと思うな〜蘭〜」

 

 

「モカ...用件を言ったら来てくれるの?」

 

 

「用件にもよるがある程度はな。」

 

 

「じゃあ説明、学校での続きと、なんであんたがここにいるか。」

 

 

「学校については抽象すぎてよく分からん。ここにいる理由は、昼食食べに来た。もういいだろ?ほっといてくれ。」

 

 

「っ!?あんたいい加減に「蘭ちゃん⁉︎」つぐみっ」

 

 「なぁクロ、一回しっかりと話し合ったら?これ食べてからでもええかな?美竹さん」

 

 

「.......食べてからでもいいから、後でこっち来て」

 

 

「分かったよ、食べてからな」

 

そうして俺はズズズと、コーヒーを啜るのだった。

 

 

 

モニカとRASって出す?

  • モニカだけなら
  • RASだけなら
  • 両方ともいらない
  • 両方とも出しやがれ
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