ハンターになりたい少女   作:あるのすけ

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2本目です!
ちなみにヒソカとカストロの戦いも飛ばします!



シュギョウ×ノ×サイカイ

「お邪魔しまーす。」

私はお店に入る。

「いらっしゃい。」

怖いよこの人。だって顔は傷だらけで、片目は潰れてるし。

何よりこの人、念の使い手みたいだ。

「あの。そこにある銃が欲しいんですが。2つとも。」

私は恐る恐る店主に話しかける。

「あいよ。2丁で500ジェニーだ。」

お金を渡すと店主は少しこちらを睨み、口を開いた。

「弾はねぇぜ。まあ、あんたなら直ぐにこの銃の使い方が分かるさ。」

店主はそれだけ言うと口を閉じた。

 

私は早足に店を出ると

「はぁ。怖かった。あの人絶対強いでしょ!」

 

全然時間経ってないし、ササッとキルアの元へ向かいますかー。

 

 

 

 

 

キルアと合流し、観客席に移動することになる。

「ヒソカの念を使った戦い方ってどんな風なんだろう?」

「さあな。けど、強い事には違いないだろ。」

そんな事は分かってるんだけどなーー。

 

 

 

 

 

 

凄い試合だった。正直何が何だか分からなかった。

それはキルアも同じだった。

 

 

 

ゴンの部屋に戻るとゴンはすぐに点をやめて、どうだったか聞いてくる。

 

「すげぇ試合だった。悔しいけど、正直俺もミラも何でヒソカが勝てたのか分からなかった…」

ゴンも驚いていた、私達が結構集中して見ていたのに分からなかったんだから。

「ゴン、ミラ、俺達ももっと念の能力を上げないとな!」

「「うん!」」

 

 

 

 

 

それから1ヶ月が経った

そして、私たち3人は念の修行を再開するため、ウイングさん達が泊まる宿に向かった。

 

「ゴン君、キルア君、ミラさん。今日からズシと共に修行することになります。」

私はズシに声をかけることにした

「よろしくね!ズシ!」

「おっす!こちらこそよろしくお願いします!」

「では、挨拶も終わった所で。ゴン君。この2ヶ月よく約束を守りましたね」

「誓の糸のおかげです。実は何度も誘惑に負けそうになったんだけど、この糸を見つめていると心が落ち着いてくるんです。」

「そーゆー念を込めておきましたから。」

「え、ホント?」

念ってそんな事も出来るんだ……

「嘘です」

ウイングさんはにこやかに笑いながら言った。一瞬信じちゃったじゃん!

「でもさー、なんで約束を守ったかどうか分かるの?もしかしたらコイツこっそりズルしてるかもしれないじゃん」

確かに。でも、ゴンはそんなことしないよ。多分…

「誓の糸が切れてないからですよ」

どーゆうことだ。?

「ゴン君、久しぶりですが纏をやってもらえますか?」

「いいの?」

「ええ、どうぞ。」

大丈夫かな。私できるかな?念を知って2ヶ月、点しかやってないからな。

 

ゴンは纏に成功した。なんか前より大きくなってる…?

「ズシ。どう思いますか?」

ゴンの纏を見たウイングさんが、ズシに感想を聞く

「静かで、なだらかで、それでいてすごく力強いっす!」

「良かった!忘れてたらどうしようかと思っちゃった!」

「1度覚えたらまず忘れませんよ。高度に使いこなす為には努力を怠ってはいけませんがね。」

私は気になっていた事を聞く。

「なんか、前より大きいよ?」

「それは、毎日心を鍛える修行をした成果ですね。お2人も前より成長していることでしょう。」

 

やっぱり点とかも大事なんだな。と、基礎の大事さが改めて分かった。

 

「さ、ゴン君。左手を見てみなさい。」

「あ!糸が切れてる!」

「きみが約束を破って念を使ったら、切れるように結んであったのです。私の念でね」

 

「今度は嘘じゃないよね?」

ついさっき嘘つかれたからなー。

「はい、今度は本当ですよ」

するとキルアが口を開き始めた

 

「ねぇウイングさん。ヒソカとカストロの試合見た?」

「ええ、見ましたよ」

「ヒソカの能力ってなんなの?切れた腕を飛ばしたり。あんな事俺たちでもできるの?」

「んー、難しい質問だね。ゴン君はその対戦、ビデオ出みたかい?」

「んーん。まだだよ!」

「じゃ、見ながら説明しましょうか。」

 

ウイングさんは試合のビデオをテレビに入れる。

 

 

「ここで、ヒソカの左手からオーラの糸が出ているのが見えるかな?」

「ダメだあ…」

「全然!みえねえ!」

「全く見えないよ…」

「自分もっす…」

ここでヒソカはある技を使っているらしい。自分のオーラを限りなく見えにくする技。

絶を応用した高等技術で"隠"と言うらしい。それを使えば、強いオーラでも相手には見えなくなるらしい。

これに対抗するには、練で生み出したオーラを目に集中させる技"凝"を使うのがいいらしい。

私達3人の課題は練を習得し、ヒソカの隠を見破ることらしい。

 

「あの、師範代!自分は…」

「ズシ。貴方の力なら既にヒソカの隠を見破れる筈です」

「自分が?!」

「3人の前で練を見せてあげなさい」

「お、おっす!」

ズシは構えた後に短く息を吐く。

「…練!」

ズシがそう言うと、身体からオーラが溢れ出している。

物凄い力強さだ。オーラの大きさは私の方が大きい。けど、纏とは全然違う!

私達がびっくりしていると

「そのオーラを全て目に集中!」

「おっす!」

身体のオーラが目に集まっていく。

 

「凝!」

 

「この場面のヒソカの身体からオーラが見えるかい?」

すごい汗。そして集中力だ。

「はい!」

「そのオーラは全部で何本あるかな?」

「12…いや!13本だと思うっす!」

「残念!だが、いい線いってるよ!」

「おっす!」

「 今は持てる力の全てを使い、ようやくヒソカの隠を見破れる程度のレベルだが、修練を積めば凝を行いながら戦えるようになりますよ。分かりましたね?まずは練の習得。そして応用技の凝を覚える。そしたらヒソカの能力がどんなものか、答えは自ずと見つかるはずです!」

 

やはり念はそんなすぐに習得できるものじゃないな。頑張ろ!

そう思っていると、ウイングさんの話には続きがあった

 

「そして、ヒソカの能力がなんであれ、同じ念能力者なら覚えられるはずです。ですが、念能力はその人の個性に大きく影響される。一人一人好きな事や得意な分野が違うように。真剣に念を極めたいなら真似ではなく、自分の資質を見極める事が大切です。まだ発展途上で、器も出来ていない、自分器を大きく育てなさい。そのための修行なのだから。そして、ガンガン鍛錬に励み、同じくらい遊んで人生を楽しみなさい!」

 

「「おっす!」」

 

ウイングさんはカレンダーの元に立つと。

「キルア君とミラさんの準備期間の最終日は…6月9日。ゴン君は10日ですね。3人とも最終日にバトル登録をしてください。それまで修行です!バトルまでに凝をクリアすること!」

 

「「「おっす!!」」」

 

そして私達は宿を出ると、ズシを含めた4人で練の修行をする事にした。ゴンの部屋に行くとになり、エレベーターに乗ってしばらくすると。

 

気配がする。エレベーターの外で待ち伏せしてるっぽいな。3人いるって事は…あいつらだな。

「みんな」

「うん…」

「おっす…」

「お客さんだな。」

 

200階に着くと、あの3人が立っている

「あんたらもしつこいなー。嫌われるよ、そんなんだと」

能面見たい顔の男が話し始めた

「まあ、そう邪険にしず。いつ戦うのか教えなよ」

 

「新入り狙い専門の連中らしくてよ。俺らと戦って勝ち星稼ぐつもりなんだぜ。」

キルアがズシに説明すると、能面の男が会話を遮って話し始める。

「俺ら結構焦ってんだよ。そろそろ締め切りでね。ねぇ、戦おうよ。なんならサービスで能力見せちゃおうかな」

 

「俺は6月10日に戦闘日を指定する」

「おい、ゴン!」

「まあまあ、キルア。今回はちゃんと日にち守ろうとしてるみたいだしいいじゃん!」

「はぁ。ったく!しゃねーな!」

 

「それじゃあダメだね。俺の締切は5月29日なんだ。その日にしなよ」

「てめえ、の都合なんて知るかバーカ!行こうぜ!」

キルアがそう言って歩き出す。ゴンとズシも続くが。

私は少し待ち。

「私は6月9日なら戦うよ!それじゃ!」

私が駆け足でみんなの元に戻ろうとすると、後ろからなにか聞こえた。

 

 

「ミラちゃーん!絶対君とも、ゴンちゃんとも戦うから。ネ」

 

 

戦闘日守ってくれるならいいんだけどなー。

 

「ゴン、ミラ!相手にするな」

「はーい」

 

 

 

 

そして私達はゴンの部屋に到着し、練の修行をし始めた。

私は何故か始めてすぐに練が出来るようになっていた。

 

 

半日ほど続けるとゴンとキルアも大分慣れ始めているみたいだ。

 

 

「よし、今日はこれで最後にしよ!」

私がそう言うと、3人が同意してくれる

 

 

体内にエネルギーを溜めるイメージ。細胞の1つ1つからパワーを集め、どんどん増えていく。蓄えたその力を一気に外へ…!

私の身体からは、纏より何倍も強いも強いオーラが吹きでる。

 

「ふぅ….」

 

練をやめるとゴンが話し始める。

「大分慣れてきたね!」

「練ったオーラを纏で留めるタイミングが少し難しかったな」

「本当はもう少し続けたいけど、無理は良くないもんね」

ゴンならもう少し続けよ!とか言うと思ったけど、ちゃんと分かってるみたいだな。良かった良かった。

 

 

修行が終わり、自分たちの部屋に戻る事になる。ズシは宿まで戻るらしい

 

部屋に戻ると、私は纏と絶を行う事にした。

この切り替えをスムーズに行えるようにする為に

しばらく続けていると、ギドから電話が掛かってくる。

「部屋の外にプレゼントがある」

 

私は電話を持ったまま、扉を空ける。すると靴が落ちていた。

「それで大体の事はわかっただろ?これから俺の言う事を誰にも話さず実行してくれれば、明日からまた4人で修行が出来る。」

 

ズシの靴だ…こいつら…!

 

電話の内容はこうだった。

20分後に受付に行き、5月31日にバトル登録をしろ。

わざと負けろってことか。

「わかったよ。」

私はそれだけ言うと電話を切る。そして20分が経つと、申し込みに行く。

 

 

その帰り道に。

5月31日に戦いを認めて貰うには…凝をマスターするしかないな。

 

無茶はダメとか言ったけど、今回は仕方ないよね。

 

 

そうして私は一晩で凝を会得する事に成功した。

 

朝早く起きてウイングさんの所に行こうかな。

 

 

 

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