ハンターになりたい少女   作:あるのすけ

17 / 32
今回ミラちゃんの戦闘シーンをいれるつもりでしたが、次回になっちゃいました…


ネン×デ×セントウ

私は凝がある程度出来るようになり、お風呂に入った後ベランダに出た。

「ふぅ。」

凝はとても集中力を使う。歩いたりするだけでオーラが分散してしまう程に。けど、その場から動かずに見るなら問題はない。

 

そういえば、あの時買った銃。1度引き金を引いてみたけど、何も出ない。

んー、どうやって使うのかなー。今も手に持っているが特に変化はない。私がじーっと銃を見つめていると、あることに気づいた。

 

「この模様どこかで…えーと…うーんと……」

記憶の糸を手繰る。そうしてしばらく考えていると…

 

「あ!誓いの糸だ!!」

そうだよ!ゴンが指に巻かれてた誓の糸だ。

という事は、オーラをしっかり込めれば…

「よし!」

空に向かって引き金を引いてみる。

 

音はほとんどしなかったが、私の身体からオーラを吸い取り、放出されている。

「なるほど。使用者のオーラを弾に変換してくれるんだ!」

なんだかスッキリしたな。よし!明日ウイングさんに凝が出来たことと、試合する日を伝えないといけないし、早いとこ寝ちゃおう。

 

朝早く起きなきゃね!

 

 

そして私は眠りについた…。

 

 

 

 

 

朝になると、私はすぐに準備をしてウイングさんのいる宿に向かった。

 

 

 

「ウイングさん、おはようございます」

私が部屋に行くと、もう既にウイングさんは起きていた。

 

「あれ、ミラさん早いですね。どうされたんですか?」

「私、凝が出来るようになったので見てもらってもいいですか?」

私がそう言うと、ウイングさんは驚いた表情をしながらも、ビデオをセットして見せてくれる。そのままヒソカがトランプを投げているシーンまで進むと、ウイングさんはビデオを止めた。

 

よし。凝だ!

「15本かな。トランプに13本、スカーフに1本、結構見づらいけど、右腕を上に投げてる、そこに1本だね。」

私がそういうと、ウイングさんはビデオの続きを流し始める。

 

「ヒソカのオーラは、伸び縮みしてるみたい。それと粘着性もある。恐らく。腕をくっつけたのも、切れた方の腕から伸びているオーラを一気に縮めて、くっつけているんだと思う。傷口はどうやって無くしているかは分からないけど。」

私は凝を解き、ウイングさんの方を向くと。

「いいでしょう!合格です!」

「やった!」

結構疲れたけど、大丈夫だった。

 

「素晴らしい上達ぶりですね。」

あはは、戦わなくちゃいけないからね。頑張ったよ。

 

「それで。凝が出来たので。あの…」

「戦いたいのですね…?」

「はい。」

 

私が言い終わると同時にゴンが入って来る。そして、ゴンも凝ができるようになったと。

 

ゴンも簡単にクリアしてしまった。流石だな。

 

ゴンが終わると、すぐにキルアが入ってくる。どうなってんだこれは。

 

まさか。2人も脅されてる…?

 

 

 

キルアもあっさりクリアしてしまう。それにヒソカの能力の説明も…

 

 

キルアの番が終わるとウイングさんは話し始める。

 

「はぁ、貴方たちの上達ぶりには驚かされます。それで、お2人も戦いたいと?」

 

 

 

「2人もって…」

キルアが私の方を見る。

「ははは、抜け駆けとかじゃないよ…?急に戦いたくなっちゃって…」

「俺も俺も!」

ゴンが続く、するとキルアもいつ戦いたいのか決まっているらしい。

 

「5月29日なんだ」

 

「俺は30日!」

 

「私は31日!」

 

「…いいでしょう!決戦日までの鍛錬は全て纏と練にあてなさい!修行と息抜きと睡眠時間は等しく取るようにね!」

 

「「おっす!」」

 

私たちは宿を出て天空闘技場に戻るために道を歩く

 

「キルア、ミラ。アイツら2人も脅迫したんだね。腹立つなー」

「ホントだよ!あの3人で1回戦えばいいのに!」

「ああ、でもまあ。1番気がかりだった師匠の許しも得たし…」

そうだね。その為に私達は凝を完成させたんだから。

 

「またアイツらがズシに同じ事をしてきたらと思うとさ。」

「ゴン…」

「なーに言ってんだよ!二度とこんな事出来ないようにボコボコにしてやろうぜ」

「キルア…野蛮…」

「うっせ!」

 

 

その後、私達はそれぞれの部屋に戻り、修行を開始する。

もうすぐ13日になろうとしてるから、あと、18日だな!

対戦相手はサダソって人だ。ゴンはギドで。キルアはリールベルト。

絶対ボコボコにしてやる。二度とこんな事が出来ないように。

 

あ…私も野蛮人だった。

 

そんな事よりだ。

 

「さて。始めようかな!」

私は練をもっと長く持続出来るように修行を始める。

今は30秒位だけど、しばらく続ければ伸びるはず!それに纏での銃撃は少し弱い。練で試したら、何倍も違っていた。

だから、もっと練を強くして威力を上げる!その為の修行なんだから!

 

 

 

 

 

それから時間は経ち、ゴンの試合当日になる。

ゴンは釣り竿を持っての戦いだ。

 

 

結論から言うと、ゴンの圧勝だった。

前回と違う技を使っていたが、念での防御力が段違いに上がったゴンには全くと言っていいほど効かなかった。

そして前回手も足も出なかった"竜巻独楽(たつまきごま)"はゴンが持ち込んだ釣り竿によって、足元の石版をひっくり返され回転を止められる。倒れているところにゴンのパンチがギドの鉄製義足に炸裂する。そこで続行不能と見なされ、ゴンの勝利になった。

ゴン怒ってたな。

 

 

 

次はキルアの試合だった。

相手はリールベルト、車椅子に乗ってる人。

 

キルアが初手に上から攻撃をしようとするが、少し高く飛びすぎてしまったみたいで、リールベルトの貯めたオーラを一気に噴射する能力。

 

――――――"爆発的推進力"(オーラバースト)によって避けられてしまう。

 

距離をとったリールベルトは車椅子の後ろからムチを取り出す。するとそれを高速で振り、キルアを近づかせないようにするが。あの程度のムチを見切れないキルアではなかった。

 

キルアが簡単に鞭を掴むが、あれは仕込みムチらしく掴んだりした相手に電流を流し込めるみたい。

 

キルアには効かなかったんだけど。電気は慣れっこらしい。

さすがゾルディック家だね。

キルアはムチを掴んだままリールベルトを上に飛ばす。

あの高さから落ちたら死ぬね。

 

受け止めてくれええ!!だって。キルアの体には電気ムチがまだくっついてるのに。

 

 

リールベルトはキルアにキャッチされ、電撃を浴びて気絶してしまった。

 

そして気絶によって続行不可能とみなされ、キルアの勝利となった。

 

 

試合が終わった後3人で集まる。

「2人ともおつかれ!圧勝だったね!」

「アイツら弱すぎ。新人潰しに夢中で修行サボってたんじゃねーか?」

「うん、前より全然手応えなかったもんね。」

 

「それより、明日はお前の番だぜ。頑張れよ」

「勝ってね!」

2人とも…応援してくれてる。絶対勝つ!私もあいつらのやり方は許せないからね。

 

「任せてよ!負ける気がしない!」

「油断禁物だよ。ミラ」

むぅ。ゴンに言われるなんて。

 

「秘密兵器があるのだよ!」

私がそう言うと、2人は気になったらしく聞いてくる。

 

「まじかよ!見せろよ!」

「うん!俺も見たいよ!」

「だーめ!明日のお楽しみ!」

2人はしつこく食い下がって来る。こういう時は…

 

「おやすみ!また明日!」

私は一気にスピードを上げ、部屋に走って戻る。そして鍵を閉めておく。

 

「ふぅ。明日になったら見れるのに。我慢してくれよ。2人とも!」

 

そうして私はいつもの様に練を行う。

 

 

 

 

 

「15分って所か。きっつい。お風呂入って寝よ。明日に備えなきゃね!」

 

 

 

私はお風呂に入ると、すぐに床に就いた。

 

 

 




出来たらもう一本投稿するかもです。
今回ほとんど原作と変わらなくてすいません。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。