ハンターになりたい少女   作:あるのすけ

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お薬飲んで寝てたらマシになったので投稿します!


今回もあまり進みませんでした。ごめんなさい。


ミンナ×デ×キョウリョク

ヒソカから来たメールを読んだクラピカの雰囲気が変わる。

「…死体は…フェイク…」

 

死体はフェイク。つまり偽物。具現化系の能力者が作ったんだろう。

私は状況を把握しているわけじゃない。

「ごめん。最初から話してもらってもいいかな?」

「…分かった」

 

私が倒れた次の日に、ヨークシンシティーのセメタリービルが襲撃されたらしい。

もちろん蜘蛛に。それをある能力者が予言していたらしく、マフィアのお偉いさんが殺し屋を呼んでいたと。それにクラピカは参加していて、騒ぎが収まり外へ行くと、旅団の頭と何人かの死体があったらしい。

その仕事が終わった次の日にこの病室に集まった。

先ほどまでは残った残党を捕まえる話をしていたが…事態は変わり、旅団は流星街出身だという事がわかった。

この世界には存在していないとされている町。マフィアはそこから人材を提供してもらっていたり、色々と助けてもらっている。今回の被害より、流星街との関係維持を選んだらしい。

ゴン達は腕相撲の後、かくれんぼの条件販売に参加したらしく、ターゲットを一人捕まえれば20億、しかしターゲットが旅団だったらしい。それで捕まっていた。

 

説明が終わると、ゴンが口を開く。

「クラピカ。俺たちにも手伝わせてよ。どんな事でもやる」

ゴン…

「私もできることを手伝いたい。手伝わせて」

「ミラはゴン達のお金稼ぎも手伝っているのだろう?」

「うん」

クラピカは一瞬考え。

「…ゴン。賞金は撤回されたんだぞ?」

「分かってる。旅団を止めたい。その気持ちは変わってないよ」

「みんな。わかっていると思うが…命がけだぞ」

私とゴンは黙ったまんまクラピカの眼をみつめる。

「…よし。打ち合わせをしよう」

 

「「うん!」」

 

まず、奴らのアジトを張る中継係はキルアが担当することになった。ターゲットは記憶を読む能力を持つパクノダという女。

 

クラピカとともに行動をする運転手はレオリオが頼まれた。

ゴンと私は敵の眼をくらます、かく乱係。

ゴンはスピードで。私は銃で。

オーラもだいぶ回復してるし大丈夫。

 

その作戦はキルアが反対するが。クラピカはやり方次第だと言った。

そのやり方は敵が私とゴンに気を取られている間にクラピカの鎖で捕らえ、そのまま連れ去るらしい。

ただ、不確定要素が強すぎてこれ以上の細かい作戦は立てられないと。

0.5秒から1秒注意を引き付けておかなければならないと。

話が終わるとキルアは敵のアジトを見張りに出ていく。

「キルア!気を付けて!」

私がそういうとキルアは振り返らずに右手を上げて応えた。

 

 

 

現在私達は車を止め駅の前にいた。キルアからの連絡で、ここで待っている。

 

「私の鎖が届くまで約0.5秒。奴らほどの使い手ならば十分避けられる距離だろう。…何かに気を取られていない限りは」

クラピカが話し終えると駅から旅団が出てきた。そして、少し話したと思うと。

いきなり走り始めた。

 

「車で先回りしたら?!」

ゴンがレオリオに言うが。

「夕方の帰宅ラッシュの時間だ。車より奴らのほうが速い!」

それを聞いたクラピカはいきなり外に飛び出した。

「私が連絡するまでここで待っていろ!」

そしてゴンも。

「まってクラピカ!いい手が浮かんだんだ!」

「ちょっと!ゴン!…レオリオ!私も行くからね!!」

私は車を降りて二人を追いかけた。

敵は三人を残し、残りは前に走っていく。‥‥バレた!

三人はいきなり止まり後ろを振り向いた。

 

とっさにゴンと私はごみ箱の後ろに隠れ、クラピカは曲がり角に隠れる。

そこに男が近づいてくる。

 

クラピカのほうを見ると今にも飛び掛かりそうな雰囲気を出している。

 

今攻撃しても簡単に避けられちゃう!

ああ!もう!

 

私は銃を取り出してオーラを込める。

「ゴン絶対に出てきちゃだめだよ。クラピカを連れて離れて!」

「何する気…?」

「見てて。いい?!」

私はゴンに真剣に頼む。

「分かった…」

「約束破ったら撃ち込んじゃうからね」

私はそれだけ言うとごみ箱の陰から姿を見せ、敵に銃を打ち込む。

連続でオーラを込め、何度も小さめの爆発引き起こす。

「ゴン!今!」

私はそのまま煙で視界がよくないであろう旅団に突っ込んでいく。

 

気配…あった!

私は男の背後を取った。

しかし。

「残念だったわね」

後ろから声が聞こえたと思ったその時。糸で体を縛られていた。

 

ゴンはクラピカを連れてってくれたみたいだ。よかった。

「あとの二人は?」

ピンク色の髪の人が私に尋ねる。

「もう逃げたよ」

「なんで私達を追っていた?」

「貴方たちを捕まえたら賞金がもらえると聞いて。オークションで買いたい物があったから」

「もうあたし達に賞金を懸けてるマフィアはいないよ」

「え…それ本当?」

私は何とかうそをついたが。いや、本当のことも言ってるけど。

「はあ。どうする?団長」

団長と呼ばれた男は少し考えると。

「そのまま捕まえておけ。殺すなよ。鎖野郎とも繋がりがあるかもしれない」

「…あたしもこいつは殺さないほうがいいと思ってたよ」

「そうか…ただ、逃げようとしたら殺していい」

男は電話をかけ始めた。

仲間を呼ぶらしい。

ベーチタクルホテル。私もそこへ連れて行くと。

 

そして私は連行された…記憶を読むのかな。パクノダっていう人を待ってから。

三人捕まるよりマシだよな。




明日も投稿します!
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