ハンターになりたい少女   作:あるのすけ

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今回は短いですが、2本目です


ミラ×ト×キルア

あれから5日経過した、私はしばらく木の上で過ごし、移動を繰り返していた

「誰かいないかな…」

私がそんなことを呟きながら、木の上を飛んでいると白い髪の少年が歩いていた、私は思わず声を出してしまった

「キルア!」

すると直ぐにキルアがこちらに振り向く

「お、ミラじゃん!どーしたんだ?」

私はキルアのそばに行く

「いやぁ、見かけたからつい…良かったら一緒に行動しない?」

キルアは直ぐに

「いいぜ」

と言ってくれた

「ん、誰かにつけられてるの?」

「そーなんだよ、ずっと着いてくるんだよなー、バレバレなのにさ」

私達は歩き出した、キルアがすぐに立ち止まり、後ろを振り向く

「言っとくけど、何日付け回しても、俺は隙なんて見せないぜ!」

すると再び歩き出す

「ほっといていいの?」

「大した奴じゃないからなー」

それからも、後ろにいる男はずっと着いてくるが、あまり気にしない、と言うかキルアと2人だけで行動するのって初めてだし、2人だけで話した事もないような気がする…

そう考えると、少し気まずいかも…

少し思考に集中していると、キルアが私の名前を呼んでくる

「…い…お…い…ミラ!」

「ひゃい!」

少し考えこんでいる時に急に大きな声を出されびっくりしてしまい、声が裏返る

「お前なあ…」

キルアが呆れたようにそう言い、正面を指さす

すると3兄妹がいた、てかいうか、私のターゲットを叱っているみたいだ、私が言えたことではないが、敵の前で何やってるんだ…

話しは終わったらしい、青色の人がこちらに向かって歩いてくる、キルアが前に出ようとするがそれを私がとめる

「キルア、あれ私のターゲット、私が倒す」

「えー…あいつずっと俺をつけてたんだぜ?」

「お願い!」

私は手を合わせながらキルアに頼む

「ったく、しゃーねーなー」

「ありがとう」

私が前に出ると

「おい、女痛い目にあいたくなければ、そこをどくんだな」

男がそう言うと後ろからキルアが私に向かって

「おーい、ミラ、後ろの2人は俺がやるからなー」

私は青い人を見ながら頷く

 

青い男が私の目の前で止まった、瞬間私のお腹めがけて蹴りを放つ

私はそんな見え見えの攻撃じゃ倒せない

蹴りをしゃがんで避け、そのまま立ち上がると同時に相手の顎めがけて掌底を使う

「ガハッ」

男が軽く上に飛ぶと、気絶し地面に転がる

気絶した相手のプレートを奪う、これで後は期日まで待ってれば合格だ!

私が青い人を倒すと、後ろの2人はポカンと口を開けて見ていたが、直ぐに顔を引き締めると

「てめえ!よくもやりやがったな!」

そう言いながら走ってくる、が目の前にキルアが移動してくる

「おいおい、あんたらの相手は俺だぜ?」

 

 

キルアは強かった、2人がキルアを挟み撃ちにしようとしているのか、少しの間、全員の動きが止まる、瞬間キルア高速で赤色の男の後ろに立つ、膝の裏を軽く蹴り跪かせると、指を変形させ首筋に当てる

「動かないでね、俺の指ナイフよりよく切れるから」

キルアの指を赤い液体が流れる、ほんの少しだけ首に傷をつけたらしい

「あっれえ、こっちは197番かー、俺ってばそーゆー感はすっげー鈍いんだよな!ねえ!」

そう言って残った男に声をかける

「あんたが199番?ちょうだい?」

キルアがそう言うと黄色の男はすぐにプレートを投げ渡す、兄弟が人質にされてるからな…

「さんきゅ!さて、いらないプレートは…」

物凄いスピードでプレートが飛んでいく、早いな

「あと3日あるし頑張って探しなよ」

キルアはとてもいい笑顔でそう言うと、そこから掻き消えるように移動する、私もキルアに着いていく、速いよ…

「キルアはやいよ…」

「わりいわりい」

「ほんとに思ってるの?」

キルアは手の上でプレートを投げながら歩いている、しかしプレートをよく見ると2枚持っていた.197番と199番

「あれ、さっきプレート投げてたよね?」

私が気になりキルアに聞いた、どうやらあいつらと戦う前から既に1枚確保していたらしく、さっきはそれを投げたらしい

「なんで?」

と聞くと「もう1人いたから」

と言っていた、私は気づかなかったが着いてきていた人がまだいたらしい

「全然気づかなかったよ…凄いね」

「別に凄くねーよ」

私たちは点数分のプレートを手に入れることが出来た、このまま下手に歩き回るのは奪われるリスクを増やすだけだったので、私は1つ提案した、とりあえず船がある方に向かいながら拠点を探そうと

するとキルアはすぐにOKしてくれた

 

 

何とかすぐに寝転べるような場所を見つけた、巨大な木の根元がくり抜かれたようになっており、洞窟みたいになっていた

終了ギリギリまでここを拠点にすることにした

「ふぅ」

キルアが息を吐きながら寝転んだ

「腹減ったな…」

「お腹すいたね、試験中に貰った栄養食ならあるよ、はい」

「これあんま美味しくないんだよなー…」

そう言いながらも、キルアは食べている

「ゴン達何してんだろ」

「心配?」

「だって、アイツのターゲットヒソカだぜ?」

「あ、確かに、それは心配になる」

でも、ゴンなら私達が考えつかないような事でヒソカからプレートをうばってきそうだなー

「私、今年ハンター試験受けに来てよかったな」

「なんでだよ?」

「だって、ゴンやキルア、クラピカにレオリオ、みんなと友達になれたんだもん」

ほんとうに今年でよかった、来年だったらみんなには会えてなかったもんね

「そっか、俺達友達なんだな」

「そうだよ、嫌だった?」

私がキルアに少し近づきながら聞くと

「んなわけねえだろ!つか、ちけーよ!」

キルアの顔が赤くなる

「うわー、キルアが照れてるー!」

私がキルアをからかうようにそう言うと、不貞腐れて寝てしまった

私にとって始めての友達なんだよ、みんなはこれからもずっと友達でいたいな

そんな事を考えていると、私はいつの間にか眠ってしまっていた

 

 




昔の話を描きたいけど、念が登場してからがいいんだよな…
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