可奈美のお兄ちゃんは妹のために最強の剣士に目指す! 作:黒崎一黒
そして、前話に関する一部設定が修正いたします。迅移の段階は最大では5階でした……申し訳ございません。
「これはこの事件の始末か……。流石、藤原美奈都の息子と言ったところか……」
美濃関の学務室に二人の女性がいた。
一人はこの学園の学長羽島江麻、もう一人は灰髪の女性。
そして灰髪の女性はある資料を読みながら、ある人物の名前を口に出した。
「まさか、学園内であんなことが起きるなんて……学長としては失格ですよね。」
「そう言うな、私も少し驚いた。まさか荒魂以外に、こんな危険な事件が五箇伝に起きるなんて……前代未聞だ。誰でも予測できないことだ。」
同じく書類資料の内容を知り、羽島学長の気分がすごく落ち込んでいる。
平和の学院内で毒入り事件。これは五箇伝において前代未聞のことだ。
立ち合いの相手選手に毒入り。しかも、高等部の人たちが中等部の一年生にあんなひどいことを……。
幸いのところ、毒は適量に入れているから被害者は大した被害が起きていなかった。それでも、念のために彼女を家に休ませた。
「しかし、それだけではない。当日ではギャンブル行動も起きてしまった……その行いは良くないが……気分が最高だ!」
「“長船の学長”としては少し自重してください!自分まで足入れてはどうする!幸い、衛藤さんは自分が賭けでもらった大金を食堂に送ったから、一部の料理が一段無料になったおかけで、少しでも金が困る生徒を助けたのです!」
灰髪の女性は長船の学長である、彼女は取り引きの最終確定のために美濃関ヘ参りました。そして一週間前のギャンブル事件にも足を踏み入りました。
「その件については私も深刻反省している。でも、これもあの人の息子から彼女の影が見えたから………つい……」
「それは言い訳になりません!全く……君はもっと思考が深い学長のはず……」
でもそれはきっとあの人、藤原美奈都の影が懐かしすぎるから。あの人と“もう一人”、それとあの“もういないあの大方”はかつて彼女達の柱であった。
でも19年前のあの件以後は、全てが変わってしまった。
「本当に悪かったよ。それより彼の異常についてどう思う?彼が入学してから、何か感じた?」
異常というのは彼が刀使を倒したことだ。ほぼそれは不可能のことだが、彼が簡単にできた。
故に、長船の学長は“念の為に”それを調べたい。
「彼は“荒魂ではありません”!彼は入学してからはとてもいい子で、成績も含めて彼はとても優秀の生徒です!」
「わかった、わかった!!そう怒るなよ。ただの念入りだ。」
長船の学長が都のことを疑うと、羽島は珍しく怒ってしまった。
確かに、彼女はとても生徒思いのいい学長ですが、そこまで怒るのは滅多がない。
これも美奈都先輩の息子である故か?確かに彼女の子供に対し私たちはどうしても償ってほしい。
「それより、あの件はどうするつもり?やっぱりあの三人を退学する?」
「その件について……医務室の先生がこのことを隠したほうがいいとおっしゃいました。」
「お?それはなぜ?」
「彼女がおっしゃいました、ある生徒にそう頼まれたって……」
「誰?」
そう聞かれて、羽島学長はある申請書を長船の学長に見せられた。
「衛藤 都!?なぜ彼が退学申請書を……!」
それを見て、長船の学長が驚愕の声を漏れた。
「ギャンブル事件で彼はかなりの恨みを買ってしまった。それで、あの三人を退学しないを条件に自分が退学する。」
「いじめられるのが怖いのか?そもそもなんであの三人を助けるのだ?」
「きっと彼が自分のせいで妹に迷惑をかけるのが怖かったので、そうしたと思います。それと、彼はこの件で美濃関の名誉に傷つけさせたくないという理由も含めていると思います。」
「滅茶苦茶だよ……自分の利益はどうでもいいと言うの?」
都の行動に頭が痛くなる長船の学長。いくらなんても、都の自己損失が多すぎる。
「彼はそういう人なのよ…。他人優先で、自分はどうでもいいと思うタイプなんです。私もこの件で彼があいう人だと知りました。」
そう言って、羽島学長は悲しい顔をしていた。
まぁ、彼女の気持ちもわからなくもない。彼女は自分の生徒を何より大切にしている優しい人なんですから。
「もちろん、そんな自分勝手の理由で彼の退学受理は受けいりません。個人にも彼がこの学校にいてほしい。ただ環境としては私一人ではどうにもなりません。」
そう言って、羽島学長が苦笑う。よほど自分の無力を憎むのだろう。
美奈都先輩の件もずっと気にしているみたい。
「分かった、この件は一応折神家に報告する。」
「え…?報告って……でも“舞草”……」
長船学長の話を聞いて、羽島学長は呆れた表情。
「確かに“舞草”としては惜しい人材だが、我々だけでは環境を変えられない。だから折神家に任せる。」
「それに、衛藤 都は“親衛隊”の連中と違う気がする。きっと彼女の駒にならないと思う。」
「……そうですね。それじゃ、この件は折神家にお任せします。」
また何か言い出そうが、羽島学長はその衝動を飲み込んだ。
きっと美奈都の息子なら、大丈夫のはず。
◇
「お前……そろそろいい加減にしろ」
昼、鍛治科棟の二年A組のクラスに服部がため息を吐きながら、教室のロッカーと会話している。
なぜ、彼はいきなりロッカーと会話しているという異常の行為を取っていたのか……これはちゃんとした理由があった。
「嫌だ、ここは一番安心する!この時間だけでここにいさせてくれ!」
「お前な……毎日ここで隠れても問題解決にならないと思う。それにやりたいなら自分の教室にやれよ!“衛藤”。」
そう、その理由はロッカーの中にあの有名の高等部一年生衛藤 都が隠れているから。
なぜ、彼はロッカーの中に隠れていたのか……それも彼個人的な理由もあった……。
「嫌だ!あそこは怖い!皆、可奈美と舞衣ちゃん側の人間だ。隠れてもすぐ俺の位置を迷わずバレて裏切るんだ!」
「それは可哀相に……って、じゃない!お前はな…なんで正直に彼女達と会わないか?もう一週間だぞ!彼女達はずっとお前を必死に探しているぞ。」
都がこの一週間、ずっと可奈美たちのことを避け続けていた。
さて、質問が来た。シスコンたる都がなぜわざわざ妹を避けているのか?普段の彼なら避けるより彼女を探るはず。
けど、今の彼は怯えていながら妹を一週間続けて避けている。
まさに太陽が東に落ちるほど不思議の現象。
「だって……やっちゃったもん……ギャンブルを。恨みが買いすぎたのだ!!」
「それは完全の自業自得だ!なんで事前にそのリスクを考えてないの!馬鹿じゃないの!」
「うぅ……ひどく言わないで~。俺もちゃんと反省しているから、こうして隠れているのよ……。可奈美達に迷惑をかけたくない。」
一週間前、都がある立ち合いで刀使を一方的に倒して、成立しないはずのギャンブルで大金をもらった。
あのときの賭け率は3対500、とても成立しかねないギャンブルである。
そして彼が賭けを勝ったせいで、多くの恨みを買い過ぎでしまった。
もちろん最初の都自身がそれを気にしていなかった。けど、後でゆっくり考えたら……もし、自分のせいで可奈美達の名誉にも悪い影響が与えられたら、お兄さんとしては許さない。
だから、都は彼女たちとの接触をやめて、彼女たちを避け続けていた。
自分と関わったら、妹の学院生活も潰されるから。
「いや、今お前がやっていることは十分彼女達に迷惑なんだよ?何せ、彼女達は本気であなたに会いたいと色々と探し回っているのよ!?」
「………心がとても痛い。ですが、それも彼女達のため!先輩、今日は先輩の家に泊まってもいい?」
「お前、自家があるじゃん?自家に帰れ」
「お願い〜!泊まらせて〜〜!!最近、可奈美は夜遅くまで俺を待ち伏せている。俺はわざわざ夜遅くまで帰っていくのに、このままじゃ待ち伏せられてしまうよ!」
都の声はどんどん弱気になっていく。声も震えているように聞こえる。
こんな都は滅多が見えない。主に妹のことでこうなってしまう。
何しろ、彼は高等部有名のシスコンだから、この件を知る人達は“彼の弱点は妹である”という点しか知らない。
しかし、その点を利用するやつがいなかった。
主の理由は都を怒らせたら、一方的に殴られそうだから。それと、もう一つは妹の方は中等部最強と呼ばれる剣術馬鹿……都さえも歯が立たなかった相手だ。
この兄妹に迷惑をかけたいやつはこの美濃関にはいなかった。特に一週間前のことで、都を恐れる刀使が増えていた。
ただ一瞬で刀使を倒せた実力持ち主。彼の噂はこの美濃関に広かっている。けど、外には知れてはいけないから、今だに学院内で噂されている。
「知るか!逃げずに彼女に会って、ちゃんと話すのがどうですか?お前の大事の妹だろう?彼女を避けて、どうする!」
「うっ……!先輩が言ってることは心痛むほどわかっている!でも、可奈美はきっと俺を説得して一緒にいようって願うから……!」
なぜだが、とても苦しそうな声がロッカーから聞こえてきた。
会話の内容はただ少し甘いの兄妹喧嘩に聞こえているだけど……。
「良かったじゃない?妹の方はちゃんとあなたを愛している。例えお前は救いようがない馬鹿としても。」
「良くない!俺と一緒じゃ駄目だ!学園生活が潰されるのは俺一人でいいから!」
「お前はドMか?どんだけ人思いのだよ!少しでも自分のことも考え!」
「俺より可奈美の方がよほど重要だ!そこは譲らない!」
「頑固な奴め……!」
くぬぬという顔で、服部は妹至上の
「ん?おい、衛藤。お前の着信がついたぞ!」
そんなとき、服部の机の上に都の携帯が鳴った。
この携帯も可奈美たちから避けるために、服部に預けたものだ。都が曰く:舞衣ちゃんは最近GPSを利用して、俺の位置を探している……念の為に、これをしばらく先輩に預かってもらいたい。
まさか、柳瀬舞衣はあそこまでするとは……服部も予測がつかなかった。でも、これも柳瀬の令嬢があやつのことを異常に重視している証拠。
でないと、国内一大グループの人間は普通に平民のためにそこまで関わらるはずがない。その点について、服部は衛藤 都の凄さを感心している。
「可奈美や舞衣ちゃんからの着信なら出ないぞ!俺は一生ここから出ない!」
「いや、出ろうよ。学院長に迷惑をかけるから」
子供ぽく我儘の都に、服部は冷静にツッコミ。
「ん?ふたばから……?どれどれ……」
ドンーー!!
「…………っ!?……返せ!」
ふたばという名を聞いて、都は速攻にロッカーから出てスマホを取り返し。
「うおっ!?なんだよ!人に見せられないものなのか?」
「うるせっ!乙女の秘密を知りたいなら、長江さんに聞け!」
「お前は乙女じゃないけどな!」
スマホを服部の手から取り返し、都はこっそりスマホの着信を見る。
危うく自分が長江さんに手を貸している証拠が服部先輩にバレるところだ。
最近ふたばは家に休んでいて、時にメールで都にあの日のことを謝る。
実際、迷惑なんでかけられていない……ただ、自分が気分発散のためにやっただけだ。このことも何度も彼女に申し込んだ。
そして、今日のメール内容は異様におかしい。
主の内容は「学校に戻った日に服部先輩ともう一度デートしたいです。服部先輩とうまくデートするために、今週は先輩と一緒に出かけしたいです。データ収集のために……時間が良ければ、私とデータ収集に行きませんか?」こうでした。
これは普段の彼女と少し違う気がする。いつの間に彼女が積極になっていたのか……。昨日はまた先週の件で謝っていたけど。
「それはいいけど、体の方は大丈夫?」と都は心配そうに返信する。
そうしたらすぐ次の着信が来た。
「もう大丈夫。それはともかく、あの日は格好いい服装で来てね。大事のデート……じゃなくて、データ収集日なんだから。」
ん?格好いい服装?どういう意味?
またふたばが言っている意味がわからない都が疑問を抱かえたまま週末までに可奈美たちのことを避け続けた。
ちなみに、結果として都は交換条件で服部を仕方なく自分を彼の家に泊まらせた。
とても痛い代償だけど、妹の名誉を守るためなら、これくらいは造様もない。
これで一ヶ月分の食費がきれいになくなっちゃった。
◇
週末の日ーー
ここの近くには有名の刀剣拵え専門店がある。噂ではかの店長は美濃関出身の大先輩らしい。
彼の腕前は鍛治科の誰でも知っている。彼の手に作られた御刀や鞘は最高品質であり、多くの刀使や鍛治科の人間もわざわざ原宿に行って彼を依頼する。
いつか自分も彼の指導にも受けてもらいたいです。より立派な刀匠になるためにも……そんで、都の情報では服部はまだそっちへ行ってないので、ふたばにその情報を教えた。いつか役に立てると思う。
まさか、すぐ運用したいとは……なかなかの成長ぶりだ。
まるで親が娘の成長を見ているみたいに都が昨日危うく感動し過ぎで、泣き出しそうだ。
そういえば、ふたばはあるいは都の弟子みたいの関係。まぁ、恋に関するの類だけど……。
そもそも、都が持ってる知識は本屋やネットで調べてきただけのもの。実際のところは都が恋に一切興味が持たない。必要ないから。
「しかし……今日は異常に人が少ないですね。なんか嫌な感じ……」
今の頃はちょうど朝の七時、この時間ではラッシュの時期のはず。
でも、ここにいる人が少なさすぎる……この付近では特に荒魂出現の情報がないはず……それと避難通報もない。
一体何か……。
「………っ!?」
一瞬だけ気配を感じた。
悪意の類が感じないが、後ろから何者がすごい速度で接近中……!
「…………避けられた!?舞衣ちゃん!お願い!」
無意識に、都はすぐ感じた謎の気配を躱す。
しかし、避けられる方向にすぐ何か柔らかいものが都の腕を掴んだ。
「しっかり掴みました!今度は逃げられません!」
柔らかい感触と共に、聞き慣れた声が都の耳に入った。
声の方向に向かうと、そこにいるのは自分の腕をしっかり掴んだ私服姿の柳瀬舞衣。
「舞衣ちゃん!?なんでここに!」
驚愕を隠れず、都は突然現れた妹友の出現に予測がつかなかった。
そして、最も予測がつかなかったのは舞衣の胸は自分の腕に押し込んでいたこと。
これは中学生だと思わないくらいのビッグサイズのおっぱいの柔らかさ。ただこの柔らかい感触を感じただけで理性がとんでもなく暴れ始めた。
「お兄さんを掴むために、可奈美ちゃんと美炎ちゃんと一緒にやってきました。逃げさせません!」
舞衣に力強く抱きつく、都はさらにその凶暴の胸の凶暴さを感じさせられた。
これは流石にやばい……!ずっと前から思っただけど、舞衣のその体がエロすぎる!
特にその胸は反則だ!中学生なのに、もう大人の魅力がぶんぶん発散している!
「柔らかい!じゃなくて……可奈美もーー!?」
悲鳴とともに、都が左腕の方に注目する。
そこにいるのは都が最愛する対象衛藤可奈美が自分の腕を組んでる光景。
舞衣ほどではないけど、しっかり成長している柔らかさが感じられる。
「舞衣ちゃん、ナイスキャッチ!よし、絶対に逃げさせませんよ!お兄ちゃん!」
そこも力強く抱きついて、都を逃さないように……。
そのおかけで、都の両手が幸せに包み込んだ。
「可奈美!?舞衣ちゃん!!?お前ら、なんでここにいる!」
「お兄ちゃんを掴むためにやってきた!この間、ずっと私達を避け続けているのでしょう!」
「正直とても悲しい気持ちです……。お兄さんはわざわざ私達を避けていて……とても不満でした。」
両方が同時にムッという表情。それを見て、都は思わず心がドキドキする。
なぜなら、この二人は可愛すぎるからだ。
可奈美はともかく、舞衣ちゃんのその滅多が見ない表情もすげぇ可愛い!
できれば、写真で永続保存したいくらい。
「そ、それは………」
「理由もちゃんと服部先輩から聞きました。なんで勝手にそんなことを決めるのですか?」
「私達はそんなことを全然望んでいないです!名誉より私はずっとお兄ちゃんと一緒にいたい……!」
「私もお兄さんと一緒にいたいです。お兄さんがいない学園生活は全然楽しくないです……寂しいです。」
可奈美と舞衣は力強く都を抱きつく。彼女たちの悲しい顔を見てると、今度は逃れられないと都がそれを理解した。
彼女達は自分と離れたくないから、強く抱きついた。そんな彼女の意思を理解して、都の心がとても痛い。
まさか自分勝手な行動で大事な二人を傷つくとは……都がそんな自分を許さない。
しかし、都がまた自分のミスを気付いていない。
悪い名誉の学園生活は本当に幸せと言えるのでしょうか?自分のせいで、可奈美達の名誉を傷つくのは本当に大丈夫なのでしょうか?
人間は名誉が傷つくと、不幸になる生物。なぜならこの世界はそのように組まれたから。
だから、都がわからない。自分はいつも正しいことをやって続けました。妹のためにも頑張り続けた。
ちゃんとお母さんの遺志を果たすつもりで動いていた。しかし、なぜ可奈美と舞衣はそんな寂しい顔で自分を抱きついてくるの?これは最善の選択と言えるはずじゃないのか?
都がわからない。自分は、これからどうするのか。
「お兄ちゃん、私たちは約束したでしょう?ずっと一緒にいるって……。あれは嘘なの?」
………っ!
「嘘じゃない!でも、俺と一緒で良かったのか?」
「一緒にいたい……。お兄ちゃんと一緒にいるのがとても幸せですから」
「………私も、お兄さんと一緒に話すのがとても楽しくて幸せです。」
「本当に……?」
「うん!」
二人は最高の笑顔で頷く。
そこまでに言われると、流石……頑固の都も恥ずかしい顔を隠せなかった。
自分は二人のことを大事するように、自分も二人に大事された。
このとき、都がようやくわかってしまった。この二人はただ自分と一緒にいたかっただけ。
そういえば、この前はまだ小学生だったような……このような単純な願いでも、都がとても嬉しかった。
「なら、一緒にいてもいいのか?」
「もちろん!」
今度は悲しいや寂しい顔ではなく、二人は嬉しい気持ちで都を力強く抱きつく。
多少肉体の接触……元い胸との密着接触でいろいろまずいけど、今頃はどうでもいい。
この二人は喜んでくれたら、なんだっていい。
「うわぁ……予測以上にラブラブ……」
「あ、美炎ちゃん!」
「おはよう、美炎ちゃん。」
そして、こんなときに美炎が駅から出ていて、こっちまでに走ってきた。
「遅くなってごめん!待った?」
「いいえ、ただ今、お兄さんと分かり合いのところなんです。」
「美炎ちゃん、可愛い!!その服!」
「そう?ありがとう//////」
私服姿の美炎はいつもより可愛く見える。褒められて照れてた彼女もとても可愛い。
都でも思わずそんな彼女の私服をじっと見つめた。
「都先輩……そんなにじっと見つめないで、恥ずかしいから…//////」
「あ、悪い。とても似合ってるから、つい……」
そして、そんな都の視線を感じてた美炎がとても恥ずかしいそうで可愛かった。
「………お兄ちゃん、こっちも見て」
自分の腕から離れて、美炎のそばに行く可奈美はわざわざ自分の私服姿を都に示してみた。
恐らく、これは嫉妬心で美炎に負けたくないからその行為を取ったのかも。
そして今日のためにも可奈美はしっかり準備してきた。普段は可愛いものばかり着ているけど、今回は少女雰囲気の衣装でした。
いつもの可奈美と違って、とても魅力的だった。
「と、とても似合いますよ//////。二人共。」
「……お兄さん、私のも見てください//////」
「舞衣ちゃん?」
そして舞衣も都から離れ、彼の前に自分の私服を披露するところ。
普段の彼女と似合う雰囲気のピンク色の洋服。まさに嫁力MAXを強調するための衣装!これを見てみると、これを耐えられない男性はきっとそんな舞衣に惚れられるに違いがない!
「ど、どうですか?似合ってます//////?」
そこでさらに照れてた顔で……もう滅茶苦茶可愛すぎで心臓の脈搏が止まりそう。
「う、うん///……三人ともすげぇ可愛かった…//////」
さらに三人の女の子がベッタリお互いを粘りついているその光景も尊い……。
「ありがとう。そうだ、お兄ちゃん!いい機会だし、四人のデートにしましょう!」
「………//////」
「………/////」
都に褒められた直後、可奈美はさらにとんでもないことを口に出した。
そこで、舞衣と美炎は恥ずかしい顔で視線を地面に落ちる。
どうやら、この三人は言い合わせてここに来たみたい。つまり彼女達は最初から都とデートのつもり。
けど、あいにく都は先に長江さんとの先約がある。
そもそも四人のデートはデートではない。ただの遊びた。
「デートはともかく……俺は先約があるんだ。」
「そ、それは多分心配がないと思う。」
自分の携帯を都に見せる美炎。
上に載っているのは「ゆっくり美炎達とデートして来い!これは私なりの恩返しです。拒否は認めないから、覚悟してください(笑)。」というメール内容でした。
「何やってんだ……恩返しなんで必要ないじゃないか…」
「確かにそうだけど……都先輩とデ、デートするのも悪くないと思う///」
モジモジした美炎はまじ可愛い……(本気にそう思う)
何!その可愛さは可奈美に近い生き物は!いや!この場にいる三人の可愛さは半端ないわ……。
大部は私服が滅茶苦茶可愛いのせいだ!
「私も……デートするのも初めてだけど、お兄さんなら大丈夫……かも////」
やめろ!俺を萌え死するつもり!
クソかわいいんだけど!
「少し恥ずかしいですが……久々お兄ちゃんと遊ぶのが楽しみ!」
そこで、唯一恥ずかしくない可奈美が笑顔で都を見る。
これも兄妹の故と言えるだろうか?まぁ、久々可奈美と出かけるのも悪くない。
しかし、他の二人はデートという認識で……本当に俺で良かったのか?
「…………なら、長江さんの好意に乗って、四人で遊ぼうか。」
いや、これは良かったと思う。
何にせ彼女達の誘いだ。乗らない男はいないだろう。
「うん!私はこっち!」
「こっち……かな////?」
「なら、私は背中を押しますね。」
都の返答を聞いて、三人は仲良く都の両手を繋いて、一人は都の背中を押して前へ進む。
こんな温かい光景は現代でも滅多が見えない。
三人の女子が男性一人とのデート。誰が見ても羨ましい光景だった。
最後までに見ていただいて、もうわかった人もいますが…美炎は都に恋をした。もちろん正式に攻略なのはアニメ以後の話であったが……今、彼への好意を持つのはもうバレバレですね〜。罪がある男ですな。