可奈美のお兄ちゃんは妹のために最強の剣士に目指す! 作:黒崎一黒
舞草編に入り、そろそろ主人公チームの皆のご紹介を行いたいと思います。そこでエレンは第一人選として選ばれた。え?お祭りで可奈美と舞衣の甘い甘いシーンはないの?一応ないと断言させていただきます。
可奈美の誕生日も近いし……可奈美との甘い甘いシーンはそちらに移ります。誕生日の日に投稿できるかどうかはまだわからないですけど、可奈美への愛を含めて書こうと思います。
それでは、どうぞ。
「カップル限定新商品ですか?」
屋台を回した途中、可奈美たちのために焼きそばを買いに行く都がエレンに声をかけられた。
「ハイ!あの屋台の親父さんはそう言ってくれマシタ。だから、ミヤミヤはしばらくワタシの彼氏になってクダサイ!」
「いや、それはいいけど……誰かに見られたら、まずいじゃん?」
「確かにそうですケド。でも、ちゃんと皆と説明していれば、きっとわかるはずデス」
楽観的な考えを持つエレン。彼女はいつもこういう楽天派の思考を持つ、周りの人と楽しく接触する。
こういうタイプは珍しくないが、外国人のような美貌と豊かなスタイルと真逆にする個性のおかけで彼女はとても魅力的な女性だと思う。
昨日、彼女と雑談している時も話しやすいし、慰められたこともあった。結論を言うと、彼女はいい人だ。
「………わかった。」
「ありがとう、ミヤミヤ!」
「うわぁ!急に抱きつくな!?///////」
彼女は嬉しいあまりに、都をきゅっと抱き締めた。都の左腕はエレンの胸の中に優しく包まれて、とんでもない柔らかい感触が腕から伝わってきた。
これは舞衣より脅威がある凶器だ。腕ところか、他の部分も胸に当てられてやばいです。
「でも、こうしないと、カップルに見えないデスヨ」
「いや、手を繋いてもいいじゃん!?///////」
「それって、カナミンとマイマイみたいに?」
「そうそう……あれ?あれはカップルの行いなのか?」
急にいつも日頃の行いに気付いた都。彼はいつも二人の手を繋いて、楽しくやり過ごした。
そのせいで街の住人たちに今日は舞衣ちゃんとデートなのか?今日は妹とデートなのか?と意味不明に聞かれた。
「ミヤミヤは鈍感しすぎますから、ヒヨヨンもかなり悩むデスヨ」
「え……?それはどういう意味?」
「それより、行きましょうか。他のカップルに先回されたら、嫌デス」
「うわぁ!?エレンさん、待って!?//////」
都の腕を引っ張って目標屋台に進むエレン。歩くたびに柔らかい胸が都の身体を押していく、かなりやばいです。
それに、エレンからも凄く良い匂いがしてきた。これが女の子、男性を魅了する生き物。まだ彼女がいない都でもエレンとの密着でかなりドキドキした。
「ん?あれはエレンと……都?何やってんだ?あいつら」
たまにエレンと都が親しい光景を見た薫は姬和の勧めによりチョコミント味のバナナを食べている。
やはり渋いな味だ。なんであいつの好みはこれなんだ?
「……まぁ、きっとエレンが無理矢理彼を押すのだろう。都は主導する男では見えないし、それに可奈美たちしか見てないから、エレンに手を出さないのだろう」
二人のことをよくわかった薫は早速事態を理解し、次の屋台を攻略しに行く。
◇
それから、数分渡ったところで都とエレンは目的の屋台に辿り着いた。
「お?さっきのお嬢ちゃんじゃねか?隣にいるのは彼氏?」
「イエス、マイ・ダーリン デース!」
満開の笑顔でそう答えたエレン。実に可愛いですが、そのダーリンというのはどういうこと?確か、あれは外国人が恋人への呼び方だよね!?
俺たちは偽恋人だけど、その言葉を聞かれると、流石に恥ずかしいです。
「アンちゃんやるじゃない!こんな美人な彼女ができるかよ!羨ましいぜ。」
「どう、どうも……。」
射的屋台の親父さんの熱情に都は元気なさそうな返事をする。
何にせ、理性をできるだけ保つ都はずっとエレンの胸の感触から我慢していた。そのせいでかなり疲れた心持ちだ。
「それで?まさか、あれがほしいのか?」
「そうデース!今度はダーリンを連れて挑戦しに参りマシタ!」
「わかりました。それじゃ、これを受け取りな。それと、お金。」
お金を親父さんに渡すために、エレンは一時に都を掴む両手を離す。おかけで、都は一時の自由を取り返した。
良かった〜〜あの天国のような地獄から離脱するなんで……!かなりやばいです!胸がやばいです!
基本おっぱいを好みにする都はいくらおっぱいが好きでも、柔らかいおっぱいから理性を保つのは辛かった。
「ん?これは弓?銃じゃなくて?」
「ああ、これは創新っていうやつ。私たち日本人は昔頃は弓で戦をする。これを私たちの戦友と呼ぶのもおかしくもない。」
「なるほど……」
確かに火縄銃が日本に伝わるまで、弓はかなりの強武器。昔からも何人の弓の名手が現れて、歴史に名前が刻まれた。
「とりあえず、これを使ってパンダさんを撃ち落としマス!」
手を守るために用意した手袋を装着して、弓と矢を拾え、エレンは矢を弓に構えて、弓の糸を引っ張る。狙い先は大きなパンダさん。
「あのぬいぐるみが欲しいのか?」
「ハイ!アメリカでも見えない動物なので、それが欲しいのデス。」
「そうか……頑張れよ。応援するから」
「ハイ!」
しっかり目標を狙っているエレン、彼女は糸を限界までに引っ張る。それを見守る都は彼女を応援しながら、あのパンダの方に向く。
あまりのデカさなので、落とすのはかなり無理みたいだけど……頭を狙えば、落せるかもしれない。それに、エレンは刀使。一般人より強い女の子なら、力は男に負けないはず。
「せやあぁァァァーー!」
「当たった!あれ……?」
矢を放ち、パンダの頭部を当たった。が、パンダは少し揺れる程度で穏やかなに座る。
「残念!うちの大商品は大きさの故、落とすのは簡単ではないですよ!」
「まぁ、それもそうだね……エレーー」
「むぅ〜〜もう一回!今度は必ず落せマス!」
ほっぺが膨らんで、悔しそうな顔をするエレン。彼女はもう一回の挑戦を求めたいらしい。
「おうっよ!」
そうしたら、再び金を渡し、二回目の挑戦を行う。
彼女の目はさっきより細く、全身の注意をパンタに集まる。今度こそは落せるのだろうと思ってしまう都。
しかし、そこは叫び声と共に矢を放ったエレンですが、パンタの頭が命中されても、棚の上に座っている。
「うぅ……」
二回目の失敗に少し落ち込んでいたエレン。彼女もきっとかなりの自信であのパンダを狙っているのだろう。
それを失敗して、こんなに落ち込んでいるんだ。
「お嬢ちゃん、落ち込まないて、これは店一番の品ですから、簡単に落させないのよ。」
「まぁ、わかるだよな。それが商売ていうもの……エレンさん?」
彼女は再び銭を射的の親父さんに渡す。
「もう一回!」
「エレンさん、無理しなくてもいいよ。」
「無理していない!このまま空手で帰るのは何かムカつく。今度は落します!ワタシを信じてダーリン」
彼女にじっと見つめられて、彼女の我儘を見せつけた。普段穏やか、元気一杯の彼女ですが、こうして我儘をする姿もとても可愛らしくと思う。
「わかった。付き合うよ。」
「ありがとう!ダーリン♡」
彼女は嬉しく笑って、すぐ注意を屋台の方に戻る。
「頑張れ、エレンさん。」
彼女を応援し続けて見守る。なんか、何もかも大きな妹ができた気分だ。
それから、エレンは三回目の挑戦を挑んだが、失敗に終わった。でも、彼女は諦めずに持っている金がなくなる前に挑戦し続けた。
「うぅ……」
「…………」
何回の挑戦を挑んで、失敗するほど落ち込んでいくエレンは最後までに失敗した。持っている金も全部なくなり、かなりショックしたようだ。
「ごめんね、お嬢ちゃん。やっぱりこれのハードルが高すぎたのかもしれません。他のを狙って……」
「…………でも、金がなくなりマシタ」
「それは気の毒ですね……アンちゃん。彼女を慰めてね。彼氏だろう?」
「言わなくてもそうするよ。けど……俺もかなりイライラするのよ」
自分の金を払い、弓と矢を取る。さっきエレンがやったように弓を引っ張る。
「………ダーリン?何をする気?」
都を見て、エレンは元気なさそうに聞く。
「見ればわかるだろう?最高に可愛い彼女の前に格好つけるんだ。」
「………え?///////」
顔が赤くなり、エレンは都の言葉に照れてしまった。
「“エレン”はあんなに頑張ったから、彼氏としてはただ見てられないのよ。」
「で、でも、私とダーリンは本物の……」
「本物の恋人だろう?大丈夫。大好きの貴女のために、仇を取るよ。」
「〜〜〜!!!////////」
さらに顔が真っ赤くなるエレン。彼女は都の無自覚格好つけた言葉に照れてしまった。
彼女は彼とは本物の恋人じゃない。彼にもカナミンとマイマイがいるから、彼らの間に入るつもりがない。
それと、これが恋人の演技とは知っている。が……エレンは都の甘い言葉にドキドキした。そして、彼に自分が彼とは恋人だと言われて、凄く嬉しかった。
これはいわゆる乙女心なんでしょうか?初めて男性にそう言われた気がする。
「エレン、しっかり見届けよ!貴女の彼氏はとても格好いいのだ!」
狙いを定めて、そこへ矢を放つ。けど、その狙った場所はだれても驚く。
何にせ、彼はパンダを狙っていない。棚の四角の方へ狙うのだ。
パァァァンーーー
一番脆い部分を攻撃する都は見事に棚を崩し、その上にある商品は全部地面に落とした。
それを見た親父さんとエレン、周りの観客や村人たちもこの騒ぎに注意がこっちに向けた。
「よし、大成功!」
「だ……大成功じゃーーねよ!何している!アンちゃんーー!!」
爽やかな顔をした都に対して、泣き始めた親父さんは都に向かって怒鳴する。
「なにって?商品を矢で撃ち落としたぞ。そういうルールでしょう?」
「じゃーーねよ!棚もついてに落とされたのだけど!!?」
「まぁまぁ、気にすんな。」
店が都のせいで乱れてしまった。本人は自覚がないが、これは正真正銘の店に迷惑をかけるお客様だ。
「とりあえず、パンダを渡せ。他の商品はいらん。」
「渡すもんか!早く出て行け!いや、補償しろ!」
「理不尽だな。」
「こっちのセリフだ!」
大騒ぎになり、多くの観客客や村人が集まり、それぞれの感想をヒソヒソに話す。
何?店に迷惑をするお客様?
うわぁ、なんか態度が悪そう……
店主が可哀相……店があの若者に滅茶苦茶された。
やっぱり不良なんでしょうか?その紫髪はなんか不良……。
早くこいつを何とかしないと……
朱音様に通報しましょうか。
「“ミヤミヤ”……」
それを耳に入れたエレンは我慢できずに都の手を握る。
「待って、エレン。もう少しパンダを手に入れーー」
「逃げましょう、二人で」
「はぁ?何言っているの?大事のパンダがまだ……」
「いいから!」
結構心配そうな顔をしているエレンは強く都の手を引っ張る。
「………うん。」
それを気付いた都はしばらくエレンの話に従って、二人が混乱の場から速やかに退場する。幸い、二人は身動きがよくて、すぐ安全の場所まで走った。
そして、人が少ないところで都は直接エレンに謝る。彼も逃げる途中に自分が何かをしたのか、反省した。
「“エレンさん”……ごめん。迷惑をかけちゃって……」
「ううん、こっちこそ……ミヤミヤはただ私のためにやろうと思っていただけデスヨネ?少しやり過ぎたけど、私は嬉しいデス」
笑顔でそう慰めてくれたエレンは本当にとてもいい子だ。なのに、俺は彼女に迷惑を……。
「パンダ……結局取れなかった。」
「それはいいデス。ミヤミヤの方が重要だよ。周りの人はミヤミヤの悪い口を言って、ワタシには我慢ができマセン」
「俺は耐えられます。」
「ワタシには無・理。ミヤミヤは私の大切な友達だから、誰にもいじめさせられマセン!それと、エレンっていいよ。ミヤミヤ」
「え……?」
都に近づき、彼の頭を自分の胸に抑え込む。
「待って!?む、胸が……!//////」
「これはご褒美デス。ワタシのワガママを聞いてくれて、ワタシのために動いてくれて、ワタシを……恋人だって言ってくれてありがとう。ミヤミヤ/////」
都はエレンの胸の中に幸福の感触を感じられた。とても柔らかくて、良い匂いがしてきて、さっきより腕が包まれたよりやばい。何より、彼女の声が耳の近くに囁く。
彼の理性がどんどんエレンに奪っていく。
「抵抗しちゃ無駄だよ。ご褒美タイムはしばらく続くから」
「〜〜〜〜!!!///////」
強く抱き締めて、彼を胸の中に押し込む。少し恥ずかしいのですが、カナミンのお兄さんなら大丈夫。
「ふふっ……なんか、初めてだね。薫以外に甘えた相手は……」
エレンはブツブツ言って、顔はとても幸せそうに見える。不思議のことに彼は薫以外に本心をバラす相手。彼はお兄さんキャラなのかな?つい彼に甘えた。
「ちょっとカナミンに羨ましいのかも……」
自分の本心をバラす相手。エレンはずっとそんな相手を欲しかったのかもしれない。だから、いつも薫のそばに回す。だって、彼女はその一人だから。
辛いときは薫が必ず助けに来る。本人は素直じゃないけど……薫はこの世に何より大切な友達。
ミヤミヤにもそうなのかな?なら、カナミンたちは凄く大変そうになる。
その時、マイマイたちと一緒でこの人を守るとしましょうか。もう友達になる以上、放っておくわけにはいけませんから。
都を優しく抱きつくエレンは笑いながら、このような穏やかな時を楽しんでいた。
エレンは設定では薫だけに本心をバラす設定です。可奈美が雷神斬る前には皆の精神の柱を演じていた。が、うちの設定では都を六人の柱になるつもりですので、エレンを支えたいと思います。