可奈美のお兄ちゃんは妹のために最強の剣士に目指す! 作:黒崎一黒
そして今回の話は一応アニメの通りに行きたいと思います。元々はとじとものように結芽を救おうと思っていたのですが…漫画版を改めて見ると、結芽が満足そうに終わるのは、彼女にとって最高の結末だと思う。自分もそういう結末に感動しました。
それでは、どうぞ!
平手打ちの音が病室内に響き。
このような光景は正直予想しなかった……。
防衛省から本部へと戻って、防衛省のことを本部長に伝えた後、朱音様と同行してもらうことにした。
そして、都を含めた五人は此花寿々花の病室へ参ったが……。
獅童さんがこれまでの全てを寿々花にバラしたら、まさかの平手打ちが来た。
そのおかけで、現在獅童の左頰が赤くなった。とても痛そう……。
「ただ一人で戦って、英雄になるおつもりですか!」
「違う、僕は……」
「結芽のこと、紫様のこと、タギツヒメのこと……
そう大声で叱るだけど、最も痛いなのは寿々花なんでしょう。彼女はこの五ヶ月ずっと獅童のことを思っていた。そこで獅童が独走している理由を聞き、さらに悲しくなっていた。
基本推測した通り、彼女は一人でタギツヒメを追って戦うことにした。それを追加したリスクは管理局に犯人だと見間違いされ、危うく五箇伝の敵になるところ。
これは愚かなのか、それとも英雄行為に称えられることなのか……正直、俺もそれを理解分けるほどの人間ではない。
昔の俺だって、自分一人で何事も片付けようとするから。
「獅童、此花も戦っていたんだ。体内に融合した荒魂を除去する様々な研究に協力してくれた。」
「おかけで研究は飛躍的に進みました。時間はかかりますが、いつか貴女たちの荒魂を除去できるのでしょう。」
そこで真庭本部長と朱音様はこういう獅童さんを見てられなくて、寿々花が暗躍にやっていたことを彼女を伝う。
俺もそれを知っていたから、彼女の味方になることを決めた。
「荒魂を……」
「獅童さん、此花さん。貴女たちの戦いは無駄にしません。もちろん……燕さんの戦いも」
「…………っ!」
結芽の話を聞いて、ほぼ全員は同じ悲しい顔をした。彼女の最後の結末は都が直接……ううん、寿々花が彼に代わって伝えた。
彼は結芽の最後を見届ける者として、彼女のことを誰よりも気にしていた。その剣も燕 結芽の魂が宿っていた。
「お兄ちゃん、大丈夫?」
「都、私では満足できないが……どこまでも付き合おう」
「………ありがとう、二人共。俺は大丈夫。」
うん、既に彼女の死を受け入れられたから。それに、お前たちがそばにいることで俺は泣けない…。
泣いたとしても、三人きりの空間であってほしい。
「……ずっと一緒に戦っていたのね。」
「………っ」
寿々花は悲しい顔で、獅童が御刀を握る手を両手で優しく包み。
そこにいるのはいちご大福ネコという萌キャラぬいぐるみが鞘につけていた。彼女……結芽のそれを受け継いたのか……獅童さん。
「この薄緑は我が鞍馬流と縁が深い御刀。ですが、このようにされると、しばらく貴女のところに置いてしかありませんわね。」
「寿々花……」
つまり獅童は結芽、寿々花を精神的に連れて戦った。ある意味は俺とちょっと似ている……。
まぁ、俺は剣技だけを受け継いたけど。
「あと夜見さえも戻れば、元の四人……ううん、“五人”が全員揃いますわね。」
笑顔で獅童さんにそう言い伝えた寿々花。とても良い話ですが、五人とは俺のこと?それとも折神紫?
「五人?」
そこで俺と同じく反応をした獅童さん。
「ええ、候補者とはいえ。結芽の最後を付き合ってくれた都くんも我々の一員です。違いがありませんか?」
「………そうだね。僕も彼に連れ来られた。既に一員ですね。」
獅童と寿々花は一斉にこっちに見る。
「えっと……」
「いいじゃありませんか?実際、都さんも姉に選ばれた親衛隊の一員ですし。」
「そこに関しては特に問題がない。」
「お兄ちゃんは第五席の話を聞いたときに、びっくりしたけど。絶対似合うと思っていた!」
「まぁ、親衛隊のことは特に憎んでいないから、受け入れたらどうですか?」
皆はどうやらそれを賛成したようだ。まぁ、俺としては喜ぶかな?別に親衛隊と仲が悪いとかじゃなく、ただ結芽から大切な物をもらっただけ。
本当にこの縁を感謝している。
「………獅童さん、寿々花。俺で良ければ、第五席としてお二人の仲間に入れさせていただきたい。」
二人にお辞儀する。そうしたら、二人はすぐ返事をしてきた。
「もちろんですわ。以後お見知りおきを、都くん。」
「こちらこそ、ずっとお前を仲間にしたくて考えていました。お前がいると、心が強いよ。」
「ありがとうございます。お二人の期待をそう向けぬよう頑張ります!」
「あはは、大袈裟ですわ。」
「そうだね。」
こうして、都は名だけの親衛隊に入ることにした。そのことを喜ぶのはこの場にいる全員。
「そうだ。衛藤、早速ですが……貴方にもう一つ伝えておきたいことがあります」
「え……?」
そんな暖かい雰囲気の中、本部長から話をかけてきた。
「妹の方の衛藤さんと十条さん、此花さんと獅童さん。貴女たちにもこのことを聞いて欲しい。」
「何のこと?」
「僕たちにも?」
「ええ、とても重要なことです。」
◇
翌日の夜
ー横須賀港ー
米海軍第7艦隊が置かれている在日米軍横須賀基地、及び海上自衛隊第1護衛隊群が籍を置く横須賀地方総監部の施設等が置かれる、軍都横須賀。
浦賀水道の出入り口を目前に、諸外国艦の動きをも睨む場所だ。
そこから出港した海上保安庁の巡視船は、海域パトロールとお遣い・・・を兼ねて太平洋に繰り出した。
冷たい夜風が肌に染みる。海が船で騒き出す音が聞こえる。
けど、こういう寒さこそ、自分の高ぶる思いが冷やせると思う。
色々考えることが多くて、正直のところはとても悩むんだ。
「あいつもこういう風に悩むなのか……ううん、きっとそうだよ。ずっと自分一人を犠牲にして、周りの人を助けると思ったから……彼がこうして刀使という世界に入って来れた。」
これはいいことなのか、悪いことなのか。彼は他の人と同じ平凡な生活を過ごせられるのに、自分の件で丸投げにこっち側に参った。
本当に馬鹿なんだな……彼は。
でも、これも彼らしいと言えるだろう。昔からずっと私の手を勝手に引っ張って、色んな遊びをした。
例え私は隠れても、すぐ私を見つけ出してくれる。彼はそういう人なんだ……。困った人が目の前にいたら、迷わずに手を差し伸べる。
私もその一員だった。孤独の私に暖かさをくれた……友達になってくれた。
今でも私のことを大切にしてくれた。そのことに私はとても嬉しかった。
辛いことがあっても、悩むことがあっても、彼がそばにいたら、何となく安心ができる。
とても不思議な気持ち……彼のことを思うと、冷たくなった顔が勝手に熱くなっていく。
「私はもしや、彼がこっちに来ることを喜んでいるかもしれない。ハハ……彼を巻き込まれたくないと、最初から決まっているのに……全く、私の思う通りに行かないなんて……半分はお前のせいなんだぞ。都。」
姬和がそう言っているのですが、内心はとても嬉しかった。彼がこうして自分のそばにいることを何よりの喜びだと。
「姬和ちゃん〜〜」
そう思うと、突然、背後から聞き覚えがある声が自分を呼んでいる。
「はい、おミルティ。お砂糖が多め。」
「ありがとう。」
彼女、衛藤可奈美が二つの熱いおミルティの一つを姬和に渡す。そして自分が残る一つを持つ。
彼女の手からもらったミルティを一口に飲むと、甘い感覚が口に広げる。身体もポカポカと暖かくなってきた。
「やっぱり悩んでいる?紫様のこと」
姬和の顔を少し伺って、可奈美はそう尋ねる。
「うん……」
「朱音様が言ってた。紫様はもうタギツヒメじゃない、元の彼女だって」
「わかっている……」
「納得ができてないだね。」
「…………」
それもそうだ。折神紫はタギツヒメに操られただけ……ううん、一人であの大荒魂を十八年間抑え続けた。結局、意識が占拠されても……あの決戦の夜も意識が一瞬に取り戻した。
少し話がズレていた。とにかく、姬和はかつて折紙紫のことを恨んで御前試合の時までに一人で頑張り続けた。
そんな彼女を支えるのは復讐心。折神紫への恨みである。
それを軽く消すのは易いことではない。特にイチキシマヒメと折神紫を会いに行く今は、姬和にとってそれが重いことだろう。
それにしても、まさか朱音様から紫様が私たちに会いたいと言い出したなんて……これからは本物の紫様に会うんだ。
「姬和らしいなあ。心が正直て言うか」
「お前だって人の前に言えないだろう?剣術に妙に拘るし、兄の前にずっと甘えているように見える。」
「姬和ちゃんだって、お兄ちゃんの前に妙に素直になったじゃない!照れてるし」
「はぁ!?どこか!/////」
「ほら、今も顔が赤くなったじゃない!お兄ちゃんのことになると、姬和はずっと可愛い反応を取る!」
「そ、そんなことがない! ///////」
「なら、姬和ちゃんはお兄ちゃんのことが好き?」
「す……!//////」
「………ごめん、さっきのは冗談。そんな真面目な反応をしないで‼」
慌てて、何もないふりをする可奈美。彼女も少し冷たい夜風が必要のようだ。
兄への恋心が可奈美をそんな話題が続けたくなってきた。それところか、彼女も姬和から聞くのが怖くて。
だって、姬和ちゃんは自分より何倍がいい女の子。料理や家事ができるし、とても優しいし、お兄ちゃんのこともよくわかっているし……私のようなわがままの妹より姬和ちゃんがお兄ちゃんによく似合う。
舞衣ちゃんもそうだった。私よりしっかりしてて、お兄ちゃんはきっと舞衣ちゃんと一緒にいたら、幸福なんだろう。
………私はただお兄ちゃんの実の妹。最初から希望がないんだ。………ないけど、諦めたくない。お兄ちゃんのことをどうしようもなく好きになったから。
私って想像より自己本位の女の子なんですよね。だからお兄ちゃんの……お、お嫁さんになれない。
日本の法律でも兄妹って結婚できないから、お兄ちゃんと結べない。こういう運命だからこそ、私はずっとお兄ちゃんを隣に縛っていたのかもしれない。
「なんだ……冗談か。でも、私は都のことを何とも思ってないから、貴女のお兄さんを奪わないよ。」
「…………」
またそんな態度……お兄ちゃんのことを結構好きなくせに。私のせいで、自分を騙すなよ……。
「可奈美……?」
無言になった可奈美に姬和は彼女の名前を呼ぶ。
「ううん、少し考え事。二天一流ってどうやって破るのか」
「全く……お前らしいな。」
そして、姬和にそう誤魔化している可奈美。
彼女はこのままじゃだめだと自覚していた。
お兄ちゃんは幸せすべきだと、彼女はずっとそう思っていた。が、彼を縛るのは自分……つまり彼が
それを少し喜んでいる汚い自分がいた。お兄ちゃんのことが好きだから、つい独占している自分はずるいと、この恋を気付いた時から、ずっとそう思っていた。
お兄ちゃんの幸せを奪うのは自分……私だった。それを手放せたくない自分もいた。
「すぅ……すぅ……味がしないなぁ」
いつの間にか手に持っているおミルティは味がしなくなる。きっとこれも心境の変化による短い現象なんだろう。
◇
ー海上保安庁の巡視船 艦尾デッキー
「やはり、紫様に会うのを緊張してらっしゃるんですか?」
「寿々花……!」
彼が「ぶこう」の艦尾に一人で夜の海を眺める時、親衛隊の制服を着替えた寿々花は船内から出てきました。
「冬の夜、特に海風が寒いですから、船内に戻ってください!身体が冷えちゃいます!」
「心配をしてくれてありがとう。ですが、私は大丈夫です。それより、都くんこそこんな寒いのに、一人ここで何を悩んでいますの?」
「それは……」
「やはり、紫様に会うのを緊張していますの?」
「……はい。」
自分の心が見事彼女に見抜かれて、それを素直に答える彼。
正直、自分は正式に折神紫に会うことがない。御前試合の時はただ遠く眺めていただけ、折神本家での戦いも彼女のことをただの大荒魂しか見ていない。
故に今回会うのは、多分初対面だと思う。だから少しだけ緊張してきた。
「正直、自分はあまり紫様のことが知らないので……どんな態度や顔で向くのがわからないのです。その上、親衛隊の一員になったんだ」
「いつもの都くんでいいですよ?紫様もきっと素の都さんを見たいだと思います。」
「そうなんでしょうか……」
「ええ、…少し無礼なところもありますけど、私はそういうところが嫌いじゃありません。だって貴方はどうしようもなくお人好しで、優しい方なんですから」
隣に来て、優しく微笑んでくれた彼女。
「………そんなことはない。俺は仲間だけに優しく人だ。誰でも優しくするつもりがない。」
「それでもいいのです。私も親衛隊や知り合いの友人だけに優しくする女なんです。血が繋ぐ家族のことは一度も思ったことはありませんわ。」
「………家族と何かあったんのですか?」
「……大したことではありません。そういえば、まだ貴方にうちのことを話しておりませんわね?」
「……うん。」
軽く頷く。
寿々花の実家のこと。正直、表面だけの話しかわからない。
此花家は京都府ではめちゃ有名な上流階級層のお金持ち。その家がやっている仕事がよくわからないが……財界や政治家などの要人はよくその家と取り合わせをしている。
柳瀬グループも例外なく、此花家と交流している。つまり此花家は相当大きな事業をやっている家だと確かだ。
「それでも話せるほどのことではありません……私は確かに此花家大事なお嬢様なんですが、実際お父様はただ私を政治の道具しか扱っていませんでした」
「………それはどういう?」
「ほら、こんな顔や身体が優れている娘さん。しかも刀使という誇れ高く仕事をやっている以上、それを狙わない男性はいないでしょう」
確かに寿々花の素質では超美少女の類に入れるレベル。きっと舞衣ちゃんと同じ告白されたことも多いのでしょう。
「お父様はそれを使って、たくさんのお偉いさんたちを引きつけて商売をしました。もちろん、お見合いもたくさん来てしまいましたわ」
「寿々花……」
「相手は全部お父様が選んでくれた。全員は商売価値がある人間。此花家の跡取りとして、結婚相手はそれほど身価値がある人間でなければなりません。貴方もそれくらいことがちゃんとわかるでしょう?」
「ええ……」
舞衣に告白をする男の中には、柳瀬グループを狙う人もいた。その娘さんの旦那になれば、もう人生が勝利とも言える。
権力が持つ家の娘はいつもそういう運命だった。高貴の姫だから、多数の人に求められている。
時にその姫が政治の道具として政治婚姻される。それが遥か過去の時代から現代に流れ込んだ人類の文明である。
寿々花はまさにその姫だった。高貴な花からこそ、求める人間や勇者もたくさん現れた。
「それで、私は此花家から逃げ出したの。親衛隊に入る主因ではなかったのですが……家から逃げるのはその“ついで”とも言えるのですわ」
「じゃ、親衛隊に入るのは……やはり」
「ええ…真希さんです。2回の御前試合の時はずっと彼女に負けっぱなしで、すごく悔しかった。どうしても水をあげられたくないため、衝動的に荒魂を受け入れようとしてたの。まぁ、当時暗い顔をしていた真希さんを放っておけない理由もあったんのですが」
そう言って、寿々花はまた自分の髪の根を弄る。これは彼女の癖だ。
しかし…やはり獅童さんと関係が良かったのね。さっき船内でも獅童さんとイチャイチャしていた。まぁ、鈍感の彼女は当然寿々花の気持ちが気付かるわけがない
「なるほど。寿々花はとても優しい人なんですね」
「……私を褒めても、何も出ませんよ?」
「わかってる。俺も寿々花から何かを得るため、言うつもりがない。俺はとても正直な男なんですから」
「……それは自分で言うの?今までは散々柳瀬さんたちに黙って一人で無茶をするくせに」
「そ、それは……あの時はそうするしかないもん!」
「ふふっ、…都くんは本当に時々甘い反応をしてくれましたね。弟がいたら、こんな気分なのかしら?」
「寿々花も俺のことを弟だと見るのか…」
「ええ、確かに都くんは私より身長が伸びでいますし、とても頼れるように見えますけど……からかわられ易い点はとても可愛いなのよ?ふふっ…」
クスクスっと笑い、寿々花はまた俺に甘い微笑みを投げてくれた。
この人は偶に人弄りの悪い点がありますが、基本何をしても可愛いと思われる人だ。
舞衣ちゃんと同じ高貴なお嬢様なのに、俺という平民と普通に接してくれた。……本当に、そういう自分がずるいと思っているよ。
「そういえば、寿々花は最近実家のことで困らせたことがある?お見合いのこととか」
「全くないですわ。鎌倉の夜以降、実家から一つの連絡もなかったのです。恐らく私は捨てられたのと思います。」
「捨てられた……なんで?」
「折神紫が貴方たちに倒されたから、厄介ことになっていた。それで実家も暫くこっちに関わりたくないと思っているのでしょう?全く、血が繋がる親族は所詮その程度……」
叱るような口でそう言うけど、寿々花の顔はとても悲しく見える。
お嬢様生まれたけど、実家は自分のことをどうでもいいと思っていた。それはそれで悲しい。
これが柳瀬家と違って、全く暖かくない上流階級の家。そんな家だから、寿々花は今の寿々花になったということか……。
「……少し貴方たちのような温かい庶民家庭に羨ましく思う。本当に幸せなのね?都くんは」
「ええ、…可奈美のようなかわいい妹ができて、俺はとても幸せだ。ただ厄介ことに巻き込まれる体質もなんとかしないとね。」
「確かに(苦笑)。………私もひと早く貴方たち兄妹を平穏の日常を戻させるように頑張らないとね。それは私が貴方に唯一してあげることだわ」
「………寿々花」
「ちゃんと今の幸せを大切にしなさいね。でなければ、許せないから」
小さい微笑みでそう忠告した彼女。実際彼女もどうしようもなくお人好しなのでは?と思わずそう思ってた。
その後、俺は彼女と一緒に船内に戻って休む。これから会う相手は最後の女神もいるから、体力もちゃんと温存しないと。
そして俺もこの間、寿々花のことをどう助けてあげることについで考え始めた。
彼女はとても良い女の子なんだから、男として彼女に力を尽くしたい。
特に自分は彼女からたくさんのお世話をもらった。その恩返しとして、彼女に幸せをしてあげたい。
あれから数分後経ち、海面から米軍所属の潜水艦が浮上していて、船と同行している。
最初は驚いたが、外見から見れば、あれは舞草襲撃事件に使った逃走用の潜水艦だった。
そして、浮上していた一分後、潜水艦から一人の女性が艦上に現れた。
その人物は白い軍服を着ている女性、膝までに延ばしている黒髪と覇気がある細い目付き。これだけの特徴があれば、彼女の正体はすぐわかるはず
ーー彼女は、刀剣類管理局局長の折神紫である。
此花家のことについて、原作でもあまり説明していないので、ここでは自己解釈で此花家の設定を作ろうと思います。実はアニメを見る途端ずっと気になったのです。可奈美の家族はともかく、名門出身の寿々花があれほどのことを会ったのに、実家である此花家はずっと動きしなかった。いくら娘さんが強いとはいえ、少し心配してくれよ!