可奈美のお兄ちゃんは妹のために最強の剣士に目指す! 作:黒崎一黒
…少し話が逸れました。今回もメインストーリーを進みたいと思います。内容が短いのですが、オリジナルシーンも入れておりました。
それでは、どうぞ。
山崎穂積は礼儀正しいお嬢様のような女の子。
実際彼女の家庭もお金持ちなんで、ある意味では確かにお嬢様のような人。
彼女は両親の顔を泥まみれぬよう、お嬢様ふりで毎日を楽しく過ごしました。
そのお嬢様雰囲気のおかけで友達も結構作りました。結論だけを言うと、彼女は幸せ者だ。
毎日剣を振り、友達と買い物や昼食、カラオケなど幸せの日々。一人の女の子にして極普通だけど、普通だからこその幸せだ。
彼女もこれ以上贅沢な生活を求めていない。このまま刀使として人々や友達を守れば、それが十分だ。
ある日、綾小路は御前試合に参加するため、選抜試合を行っている。そこで穂積は親友と共にそれに参加し、見事に御前試合に出ることになりました。
そのことに喜んでいた彼女はこれ以上ない名誉を感じた。何せ自分が学校の代表という身分で、刀使たちが憧れている御前試合に出ることになりました。
彼女の両親もそのことで泣き出すくらいに喜んでいた。皆は彼女を祝福していた。
幸せに包まれた穂積は自分が誰よりも幸せな女の子だと思ってた。うまく進めば、もしや御前試合の優勝も取るはず。
そうなったら、きっともっと多くの幸せを取れる、もっと褒められる。
そういう感覚はとても気持ちがいいから、“もっと欲しい”です。そのために穂積は御前試合の前夜でも剣の素振りをしていた。
もっと褒められたいという純粋な欲望がこんな単純な少女に前へ進む力を与えた。
きっとこの先はうまく行けるはず。だって自分は頑張ったから。
神はきっとこんな頑張っている子を見捨てないはず。
ーーそのはずだった。
「勝者――平城学館、十条姫和。」
勝負宣言とともに場内が大きく……主に平城学館の歓声が上がった。
圧倒的、華麗とも言える試合。自分に勝ってた相手は歓声に浴びて、速やかく休憩区に戻る。
その反対に穂積は惨めな様子で地面に横になり、斬られた痛みにより呻き声さえも出した。
なにか起きた?自分が負けたの……?
反応さえも追いつけなく、相手に斬られた。一瞬つけた勝負に彼女の反応が追いつけなかった。
しかし、多いな歓声が耳に入れば入るほど、彼女は嫌でも残酷な現実に向けられた。
自分は初回戦で負けた。しかも、あっさりと負けたのだ。
これほど屈辱は彼女が耐えられない……いや、誰でも初回戦でこんなあっさり負けた結果を受けいれるはずがない。
だって、これだと自分の学校の顔に泥まみれになる。自分に期待している人たちを裏切ることになる。
こんなのありえない。受けるものか!
その後、彼女はスタッフに休憩区までに連れ帰された。自分の親友に向ける顔がなかったので、顔をずっと彼女を避けたままだ。
彼女もまた自分を応援する一人だった。きっと彼女に失望させたのだろう。
しかし、彼女がまず自分を優しく抱き締めてくれた。自分の耳近くに「お疲れ様。」と何度も言ってくれた。
あの時の自分は気付いた。例え自分が失敗しても私を優しく接する人がすぐそばにいること。
そのことに、私は我慢できず負けた悔しみを涙に変えて、彼女の胸の中にいたずら泣いた。
本当に悔しかった。自分はとてもとても頑張ったのに、あっさり負けたなんて……努力家である自分はどうしてもそれを受け入れなかった。
その後、自分の親友も私を倒した相手と同じく平城の娘と相打ちの形で負けた。
彼女も相当悔しかったのだろうと思って、彼女が私を慰めるように、私も彼女を慰めたい。
しかし、彼女はただ「これで同じだね。」とそう言いながら、苦笑う表情をする。
その時の私はやっと気付いた……彼女は弱い私より強かった。剣術は私より弱いけど、精神的に私より強かった。
本当に自分は弱い人間なんだな……。
その後、あの事件が起きた。
決勝戦で私に勝つ相手は折神紫様の刺殺失敗で、同じく決勝戦に進むもう一人の相手と一緒に逃亡した。
この事件を見届けた私はこのような唐突の事態に反応が追いつけられなかった。なんで彼女は御当主様に刃を向けたの?せっかく私を勝って、決勝までに進んだのに……なんで優勝というチャンスを見逃したの?
それ以来、彼女はずっと十条姬和のことを思い続けていた。だが、これは別に特別な感情が含まれるわけじゃなく……ただ彼女がなぜあの時に御当主様を刺殺するような真似をするのか気になる。
彼女の剣は一体どんな思いを込めて、私を倒したのだろう……。
さらに二週間後、穂積がずっと心をかけた相手十条姬和は鎌倉特別危険廃棄物漏出問題の件で大荒魂を倒した六人の一人のヒーローとして名響いた。
こうして彼女は罪人からヒーローに昇華。とても不思議な転換だ。
その話を聞いた穂積はとても複雑な気持ちだった。だって本来罪人であった十条姬和は一気に英雄になったのよ!その過程は彼女が知らないけと、穂積は十条姬和という不思議の女の子を受け入れなかった。
自分より人々たちに憧れられることに、穂積は受け入れない。
罪人は罪人らしく嫌われていいのに、なんて英雄として皆に慕われるのよ!
その十条姬和への嫉妬という気持ちは穂積が自覚しなかった。そしてそれを作った原因は十条姬和の話題になると、自然に自分に向けられた友達の話題素材。
十条姬和に負けたことは友達に何度も何度も話題されて、穂積はとても気に食わなかったが……いつもお嬢様ふりで縛られた彼女はその場で偽の笑顔で我慢しかできなかった。
なんで私は十条姬和のせいで、こんな風にされるの?私は確かに彼女に負けたが……それはもう五ヶ月前のことだ。自分も確かにその時より成長したはず……。
なのに、自分はずっとその人と比べられた。いくら頑張っても周りの人たちはもう自分だけを見ることがなく、彼女たちの視線すべてが十条姬和に奪われた……。
何せ、彼女は英雄だ。自分のような名がない刀使と格違い、新たな刀使たちの憧れである。
………ふざけんな!なんで私はただ御前試合で彼女に負けたことで、私はすべてを失ったの!?理不尽だ!私は一体貴女に何かをしたの!なんて私はただ普通で生きていたいのに、なんて逆に貴女に奪われたの!返せ……私が本来持っていた誇りを返せてよ!!
彼女が一生懸命叫んだ声は誰も聞こえなかった……この世界への理不尽に叱る声と十条姬和への恨む声を。
その後、彼女は近衛隊のことを聞いて、その入隊を強く希望した。
◇
夜、七時二十分ーー
姬和たちは都の指示通りにS装備を装着し、防衛省最終防衛線である正門に集まっている。
けど、感心の隊長がなぜかこの場にいない。その妹もさっきからずっと行方知らず。
「おい、都と可奈美は?」
それを関心して、皆に尋ねる薫。
「都なら、もうこの中に入った。何かを企んでいるかは知らんか……」
「きっと個人的の考えがあるでしょう。ちなみに、可奈美ちゃんから連絡があった。もうすぐ戻るって」
「そうか。」
姬和と舞衣の話を聞いて、少し安心する薫。あの二人は間違えなく姬和と同様こっちの最強戦力。タギツヒメと対抗するならば、この三人が必要だ。
しかし、天然役の可奈美はともかく都はなぜ中に……?彼の思いは時に当たらない。
「みんな〜〜!お待たせ!」
ちょうどそんな時、可奈美も皆と合流してきた。
「遅いぞ、可奈美!」
「ごめん!って、なに?この音は?」
そんな可奈美を叱る姬和。そして彼女に謝るつもりだった可奈美ですが、空に妙な音に注意を逸した。
「この音は……ヘリコプター?」
「嫌な……感じ。」
「………ちぇ、そう来たか!」
上空にヘリコプターを見た一瞬、薫は苦虫を噛み潰す顔でこう言った。あのヘリに乗るのは必ず“奴ら”がいる
「何か、降ってきマス!」
薫が言った途端にヘリから降ってきた数十人超える人影。着地したと同時に、彼女たちはすぐ立ち上がり御刀を抜き出し、写しを体に被る。
「あれは……綾小路の刀使……!?」
「あの赤いのは……S装備!?そんなものも用意しているのか!」
薫たち以外の刀使たちは近衛隊の到来に驚いた。彼女たちは事前に綾小路が敵だと知っていたが、冥加刀使であることを知らなかった。
これも事前に駐在している刀使たちを混乱させないための仕掛けだ。
「来るぞ!お互いのことを援護せよ!チームの連携を絶えるな!」
敵がそれぞれ迅移で襲ってきて、刀使たちの小隊長はすぐ指示を出す。
「………ぐあっ!」
すぐやられた味方が複数にいたが……それでも第二波の攻撃は敵の思うのままに行かせない。
各小隊は連携を重視する戦法を使い、何とか敵の攻勢を止めさせたが、かなりギリギリだ。
敵の実力は予測より遥か上回っていく。一対一ではすぐやられちゃうくらい。
とはいえ、今進行中の連携陣形もかなりぎりぎりの範囲内で敵を一時抑える。
「これが衛藤という男が言ってた。連携しないと、やられる一方か……彼の意見を聞いて良かった!」
ある小隊長はブツブツ言って、相手刀使の攻撃を防ぐ。攻撃を他の隊員に任せる。
しかし、相手をうまく倒せこないみたいだ。
ただ一人の敵を対応するため、一つの小隊の高レベルの連携が必要だ。しかも、致命的の隙も見つからないから、トドメもできない。
「………かなりまずいわね。私達も参戦します!都くんがいないけど、私が代わりに指揮します!」
戦況の厳しさを見破ぶる舞衣はいずれ味方がどんどんやられちゃうと判断し、しばしこの隊の指揮を取る。
「うん!このままじゃ味方が危ない。」
「早く助けたい。」
「都は一体中で何かを企んでいるか知らないが、俺たちを舐めんなよ!冥加刀使とやら!」
「舞衣、背後は任せた!」
「マイマイとミヤミヤを信じマース!」
そして全員は共識し、戦場へと突入した。
こうして、刀と刀がぶつけ合い音がこの夜に響く。可奈美たちはそれぞれの相手と戦う。
彼女たちは相手と一対一の実力があるから、少しでも仲間たちの負担を減らせる。
そして、可奈美は戦場の中で早速見覚えがある人影を見つけた。
「歩ちゃん……?」
「衛藤さん……!本物の衛藤さんだ!」
自力で一つの刀使小隊を殲滅した冥加刀使ーー内里 步が可奈美の声に気付く、嬉しそうに彼女を見た。
だが、その目はもう前のような憧れてキラキラした目ではなく、ある狂気が染まる目だ。
「なんて……なんで歩ちゃんが……」
そして彼女、歩がここにいることを信じられない可奈美。
彼女がここにいるということは、あまり想像したくないが……彼女が冥加刀使。
「見てください、衛藤さんが私たちに教えた技は私もできるようになったんですよ!こういう風に……!」
「……っ!」
迅移で可奈美を襲って来る歩。
「何なの……この力は……!?ストームアーマーを装着したとはいえ、こんな……」
彼女の剣を受け止める可奈美は歩が振った斬撃がとても重く感じた。前はこんなじゃなかった…。
「どうですか?私はとても強くなったのよ!衛藤さん!」
無邪気の笑顔……いや、何処かに間違っている狂気に染まる歩は可奈美に連続攻撃。彼女の笑顔とその剣はとても怖い。
そんな凄まじい異様な剣に珍しく抑えられる可奈美は一方的な防御に落ちた。
「ぐっ………!歩ちゃん……ねぇ、どうして……?」
「もっと……もっと見せてください、衛藤さん!貴女の強さを!」
「ぐっ……!」
どんどん強くなる斬撃に可奈美はどんどん抑えられている。
彼女の攻撃ははっきり見えているけど、可奈美はまだ混乱から戻って来ないようだ。
ずっとずっと自分を憧れていた子がこんなに恐ろしくなるなんて……。
「可奈美………待って、今助けにーー」
戦い最中に姬和は早速相手を仕留めて、可奈美の方へ関心する。今の彼女の精神状態では、多分元の実力が出せないかもしれない。
ならば、私が彼女を助けーー
「ーーっ!?」
殺意が満ちていた斬撃を急に防ぐ姬和。さっき一瞬に寒気が背中を走り回ってた。
あれは間違えなく自分を殺すための攻撃である。
「やっと……やっと……見つけたよ!十条姬和!」
「重い……!」
歩と同じ……いや、それ以上の狂気が纏う敵性刀使。彼女の刀と瞳から、完全に殺気というものが感じる。
「ずっとずっとこの時を待っていました!貴女と誰か一番強いのを決める殺し合い!」
「殺し合いだと……!?お前たちは自分たちが何をしているのか、わかっているのか?」
「もちろんわかっているよ。ヒメのためにヒメに反抗する連中をこの剣で切り除きます!そして十条姬和、お前は最も死ぬべく存在なの!」
「ぐっ……!」
彼女の攻撃がもっと強くなっていく、姬和も珍しく劣勢に落ちている。
何なの、この力は……!これが冥加刀使の力なのか!?
「あはははははは!!どうですか?これは私の新たな力なんですよ!もう御前試合のように貴女に負けません!」
「御前試合!?お前は……何者なの?」
「…………やっぱり覚えてないんだ。ますます貴女を許せない!」
「ぐっ……!彼女の力がさらに強くなっていく!?」
姬和の言動で逆に激怒した冥加刀使ーー山崎穂積は姬和に対する怨念を持って姬和を抑えている。
彼女にとって十条姬和は自分から全て奪った悪人。彼女のせいで、自分はこんなに苦しんでいた。だから、彼女はノロの力によって憎悪の欲望もさらに強くなっていき。やがて、十条姬和への殺意に変換した。
それは今の姬和にとってかなりまずい相手だ。だって相手は完全に人を殺す覚悟で、その剣を振り斬るのだ。
「どうやらヒヨヨンと可奈美の方も苦戦しているようだ……」
「ワタシたちもデスよ。相手はしぶといだからネ」
「何か嫌な気配がする……」
「皆は何とか押し戻して、ここから先は……!」
「それはわかっている……!ったく!都の奴は早くこの状況を何とかしろうや!」
ほぼ全員が冥加刀使たちに抑えられる可奈美たち。戦況はかなりまずい状況になっていく。
こういう時、あいつはどこに行ってやがった!
◇
ほぼ同一時刻ーー。
市ヶ谷近くのビルの上に、親衛隊の二人は同じく親衛隊の皐月夜見と対峙している。
「久しいな、夜見。」
「お元気そうで、何よりですわ。」
古馴染に対しても、御刀を構える獅童と寿々花。周囲には蝶の形の荒魂の群れがフラフラと飛んでいる。
「………やはり、来られましたか。」
そして元同僚の二人に対し、夜見も顔を一切変化なく、無表情で二人に向かう。
そして、彼女は一時に荒魂生産を止めた。つまり彼女こっちと戦う意識がない……?いいや、彼女は戦えずに降参するような者だと見えない。
でも、これもいいチャンスだと獅童と寿々花はそう思っていた。彼女とゆっくり話せれば、彼女を連れて帰れるかもしれない。
「戻って来い。もう、高津学長の言いなりになる必要もない。」
「紫様は健在ですわ。再び親衛隊として忠義を尽くしましょう!」
彼女は親衛隊の中で一番忠義が尽くす人間。なら、紫様の無事を彼女に伝えれば、きっと彼女はすぐーー。
「………ふふっ。」
二人の発言に冷笑している夜見。
その笑いはまるで二人を嘲笑っているように見える。とても不気味な微笑みだ。
「夜見が……笑った?」
「………何かおかしいですの?」
「だって、獅童さんも此花さんも………何もわかっていないから」
その言葉に妙な寒気が感じる。
何もわかっていない……?何のことなのだ?
そして、彼女はボケットからノロのアンプルを自分の首に注射する。
その動作を止められない二人はこの時、夜見の覚悟を知ってしまった。
「………ならば、遠慮はいりませんわね。」
「夜見、僕たちは君を止める」
親衛隊同士の戦いは、もはや避けられない。武力で彼女を大人しくさせましょう。
「……………」
これでいい。計画通りに貴女たちをここで足止める。
これもあの人のため、世界をより混沌への道なのです。
こうして親衛隊同士の戦いも防衛省での戦いと同時に開いてしまった。
ここでは少しとじとも今年のバレンタインの話について話すか……なんか呼吹はハーレム多くない?つぐみちゃん、清香、美炎三者に凄く愛された気がするけど……案外モテるだね。
補充説明:アニメから見た山崎さんはとても礼儀正しそうな娘なので、こう個人解釈しました。