可奈美のお兄ちゃんは妹のために最強の剣士に目指す! 作:黒崎一黒
まぁ、内容も少ない上……わかるのが後半の話だけ
長江ふたばはどこにもある極普通の女の子。
彼女は小学校から成績や外見、交友範囲などは全部平均値。
そして、好みも普通の女の子の範囲から離れない。
可愛いものが好き、甘いものが好き、猫や動物などのものが好き。彼女はそういう普通の女の子である。
ある日、彼女から刀使としての資格が発見された。彼女はそれを誇り、自分の“特別”を誇っていた。
だって、刀使として選抜されるのが少数人しかいない。つまり自分は選ばれた人間だ
これからの未来もきっと輝くのだろう。ヒーローとして人々を守るために戦う。もうこれ以上がない誇りであった。
だが、残酷な現実が彼女の前に現れた。
同じクラスの有名の
彼女は強かった、自分より遥かに強い。例え自分が選ばれたとしても、同じ選ばれた者たちの中から超越するのも苦労する。
結果としてなんにも変わっちゃいない。ただ普通のクラスの優等生が優等生クラスに転移されて、そこで比較されただけ。
現実は残酷なものである……。そう理解しても、ふたばは諦めていなかった。
故にふたばは美炎を目標にし、毎日頑張り続けた。そして、いつの間にか彼女と友達になり、楽しい日々を一緒に過ごしてきた。
最初はそのつもりはなかったけど。彼女と長く過ごして彼女の色んなことを知ったら、段々とバカと友達になるのも、そんな悪い話ではなかったと思い始めた。
彼女は大馬鹿だが、しっかり可愛いところが持っている。自分と大差がない普通の女の子だ。
その後、美濃関に入り、ふたばはそこで初恋の人と出会った。
あれは突然の意外だった。
まだ学院生活に慣れていない自分に手を差し伸ばすのが高等部の先輩であるあの人だ。
彼に色々助けてもらって、自分が学院生活に慣れるまでずっとそばで支えてくれた。
例え自分はよくミスを起こっても、彼は怒ることもなく、ただ自分に優しくしてくれる。
そんな彼にふたばは初めて恋に落ちた。
初めて好きな人ができたという甘い感覚が彼女の心を満ちていく。
これは極普通の女の子が恋にした気持ちであった。
◇
ある日の昼ー
昼が間もなく終わるところ、ふたばはずっと鍛治科の教室の前で迷っている。手に持っていたお弁当はあの人のために作った初めての手料理。
味はしっかり美炎に味わってもらえたから、味は大丈夫だけど、それでもふたばは彼に誘う勇気がなかった。
もし彼が忙しい途中で邪魔しちゃったらどうしよう。もし弁当箱のセンスが気に入りじゃなかったらどうしよう。もし自分の弁当を食べたくなかったらどうしよう。
彼女はずっと心配で、一歩も歩けない。
「そこの不審者!そこで何をしている!手を挙げろ!」
「はい!?」
そこで誰かに大声かけられて、ふたばがびっくりして大人しく手を挙げた。
「わ、わたしは何も悪いことでもしていません!ただ!は、服部先輩とひ、昼食を……!」
それと共に、テレビでよく現れるセリフが彼女の口から出された。その様子はまるで本物の犯人みたい。
「落ち着け、誰もお前を逮捕しないから。」
「え………?」
しかし、あの声は突然優しくなった。そのおかけで、ふたばは多少落ち着いた。
頭を声の方向に振り返すと、そこにいるのは紫髪の男性。
「驚かせて悪かった。お前は先輩の知り合い?さっき彼の苗字が聞こえてきたが……聞き間違えじゃないよね?」
「だ、誰……?」
ふたばは怯えた声で目の前の男性のことを恐れている。
それもそうか。突然知らない人に声がかけられたら、誰でもそうなる。
「本当に悪かった……。そんなに怯えなくてもいい。俺は都、衛藤 都。」
衛藤?どこかて聞いた苗字だ……確か同じ中等部の……。
「衛……藤?まさか可奈美のお兄さん?」
「可奈美と知り合いなの?」
「一応彼女は私のライバルの友達。それと彼女は結構有名な人だから。」
そこは長江ふたばと衛藤都の初出会いだ。
初印象としては最悪だが、このあと彼から色々助けてもらって、彼が悪い人ではないと知った。
まぁ…口が多少に悪いが、服部先輩と同じくとても優しい人だった。……ううん、彼より優しい人だとわかっていた。いつも他人を優先して、自分のことはどうでもいいくらい駄目な人だ。
この世間では最も少ないタイプの人間であり、一番自己犠牲が多い人間でもある。
実際、彼も疲れた体で自分の恋を応援し続けてきた。
だから、これ以上彼に迷惑をかけるのがもう嫌だ。
そう決意し、デートに関する会議が終わる日にふたばは決めた。
デートを成功させて、すべてを来週で決着する!
あの日のことを思い返し、ふたばの決意はさらに強くなってきた。
◇
「アンダ、服部さんに近すぎる。」
あの日の午後、長江ふたばは写しの継続鍛錬を終わって、一人で何か冷たい飲み物を買うときに三人の女の子に囲まれた。
彼女らの顔から見て、決して善人のようなものではない。
「何?アンダら私に何の用?」
最初から、ふたばはいい態度を示せなかった。態度悪い人にいい態度で向き合うのが通じないから。
「………っ!それは先輩に向かう態度ですの!?」
「所詮、低レベルの女だわ。アンタは服部さんに似合わないから、早く消え去れ!」
そうしたら、二人はふたばの態度に我慢できないみたい。
「落ち着け二人共、ちゃんと説明しないと、後輩も私達の意図がわからないわ。」
先輩……つまり自分より上の学年。それと、服部先輩に先輩つけをしない特徴は……つまりこの三人は高等部の人ね。
ただ短い会話で、ふたばは三人の身分を確認した。
彼女達は高等部の人だ。
刀剣の扱いは自分よりうまい人間だから、彼女たちに反抗しないほうが身の安全にもなる。
しかし、なんて自分が高等部の人たちに狙われているの?別に恨みなんて買っていないと思う。
「失礼しました、後輩。二人は短気の人なので、彼女たちの言動はどうか気にしないでください」
そして三人の中で一番礼儀が正しい方がふたばの前に移した。
しかし、ふたばがまだその警戒を解けていない。
あの二人と一緒にいる人だから、彼女も決して良い人間ではない。
「どうやら、話ができる先輩ですね……」
それでも話が聞かないあの二人よりマシだ。
「なんですの!」
「落ち着きなさい。私達は喧嘩を売りに来たわけじゃない、ただ警告をしに来ただけ。後輩、これ以上、服部さんに近づかないで欲しい。」
「つまり、あなた達も服部先輩のことを狙っているってこと?」
「うん、アンダと同じよ。だから譲ってもらえないかしら?」
彼女が微笑んだが、言動からは圧力がある。つまり外見と同じいい人ではない。
そういう相手に強勢のふたばには簡単に負けではいけない、少なくとも気勢では負けじゃいけない。
「お断りします。恋というものは譲るものではない、だから先輩方の要求は応えられません。」
「そうですか。だったら
「勝負?」
「ええ、刀使らしく戦って誰か服部さんに似合うのを決めつける勝負です。」
「私に不利しすぎるのでは?あんた達は先輩、どう見ても私が勝てそうもないですけど……後輩いじめですか?」
ふたばは先頭の人を睨んで、自分の不快を相手に示す。
実際一度戦ったら、自分が負けるに決まっている。経験上の差は決して舐めるもんじゃない。
「安心しなさい、あのときはあなたが先導させますから、最初の一撃はあなたに譲る。どんな手使ってもいい。」
「待って。本当にそれでいいの?刀使同士の戦闘において、先頭した者が戦況を握るという話があるわ 。」
相手はこんな良い条件を出して、ふたばが逆に怪しいと思ってる。
それにこれは、刀使の授業でよく出る内容だ。先手を取る者は優勢が取れるという。
「ええ、私達は先輩だし。これくらいの譲りは当然じゃない?それとも嫌?正々堂々の方がお好みでしょうか?」
確かに、正々堂々と勝負をしたいのがある意味では刀使の本能でしょう。しかし、今の状況ではそれを許されない。
「………わかった。けど、決着日は私が決める。それでいいよね?」
「なんですって!」
「いいとも。でも先に言っておく、私達は先輩としての立場で、アンタに簡単に負ける気がしない。これだけ覚えておきなさい。」
彼女からの言動から、絶対の自信が感じられる。
確かにこれは容易い勝負ではない、ふたばはよく知っている。
今まで中等部が高等部に勝てるやつがこの美濃関にはいなかった。平凡の自分では尚更のことだ。
「うん、それじゃ私はこのあと着換えがあるから……」
話が終わり、ふたばは再び離れようとしてた。
「待って……!」
「やめておきなさい!彼女に通らせて」
「…………っ!」
そうしたら、ふたばが何もなくここから離れた。
今日のこの話は決して誰にも話せない。特に衛藤先輩に……でないと、余計に何かされそう。
最後、ふたばの頭が都のことを思い浮かべた。彼はきっとこの話を聞いて、また勝手に無茶のことをするのだろう。
「頼れる先輩だけど、頼っちゃいけないなんて……」
心の中に少し残念そうに思えるふたばはいつの間にか都のことを頼ってしまった。
#ふたばを都のハーレムの中に入れるつもりがありません。ふたばにとっては、都が頼れる先輩しか見ていません。