原作前 1話
「……ん?」
目が覚めるとサツキは森の中にいた。見たことない景色だ、どうやら転生には転生したみたいだな。
「さて、今からどうするか。」
とりあえず周りを見渡そうとし起き上がってみると違和感があった。
「背が縮んでる!?」
背が縮んでるいることに驚きながら、周りを見渡してみると川があった。
「喉が渇いたな」
喉が渇いたので川に行き、川をのぞいてみると水面に少し幼くなった生前の俺の顔があった。
「これは…少し若返って転生してしまったのか」
「これからどうしたもんか…」
周りには町どころか、人もいそうにないな。川の音をききながら、唸っていると…。
「きゃぁぁぁ!!」
「なんだ!?」
誰かの叫び声が聞こえたので、急いで声が聞こえた方に行ってみると小さな女の子がゴリラに襲われていた。
「どうしよう、今は戦う力はないし…」
今は戦う力ははないけど目の前で子供がやられている所をみるのは気分が悪いな。どう助けるか考えていると、ゴリラが女の子に攻撃しようとしている。
「危ない!!」
「きゃっ!」
ギリギリゴリラの攻撃を避けることができた。
「逃げるぞ!!」
「っ!うん!」
なにが起きたかわかっていなくて少し固まっていた少女の手をとってゴリラから逃げた。
「追いかけてきてるよ!」
やはり子供の俺たちよりゴリラの方が速いか。それならっっ
「っ当たれ!」
「ウホッ!?」
まだ追いかけてくるゴリラに向かって落ちていた石を目に向かって投げたら、奇跡的に目に当たって少し隙ができた。
「あそこに隠れよう!」
「うん!」
どこに逃げようか迷っていると子供なら入れそうな洞穴があったのでそこに身を隠した。
「行ったな」ッホ
とりあえずゴリラから逃げることに成功した。少し落ち着いたところで目の前で今にも泣きそうな少女に声をかけてみることにした。
「えっと、大丈夫?」
「怖かったよ〜!」ッダキ
少女に声をかけると気が抜けたのか抱きついてきて泣いてしまった。
「もう大丈夫だよ、もうゴリラはどっかに行ったから」ナデナデ
「ッグス」
この少女が落ち着くまで頭を撫で続けた。
「もう大丈夫?」
「うん!私ウェンディ!助けてくれてありがとう!」ッニコ
この笑顔が眩しい少女、見覚えがあると思ったらまさかのウェンディでした。
「どういたしまして!俺はサツキ!ウェンディはここでなにしてるの?」
ウェンディがいるってことはジェラール(ミストガン)も一緒かと思ってたけど
「ジェラールを探してたの!そしたらあの怪物に襲われて…」
「ジェラール?」
とりあえず聞いとくか
「あっ!ジェラールわね!私の親がいなくなってどうしたらいいかわからない私を助けてくれたの!」
「親がいなくなった?どういうこと?」
「あ、えっとね…
閑話休題
ウェンディは泣きながら説明してくれた。
まず親は竜であること、それで目が覚めていたらどこにも親である竜がいなかったことそれで森を彷徨っていたらジェラールに出会ったこと
「説明してくれてありがとね!諦めずに探せばきっと親を見つけられるよ」ナデナデ
「ほんと?」ッグス
「うん!ほんとほんと!とりあえずジェラールを探そっか!」ナデナデ
「うん!」ッニコ
サツキはウェンディと共にジェラールを探すのであった。
読んでいただきありがとうございました!