色々と設定を考えてましたがアーシアはがんばり屋のドジッ娘キャラにしようと思います。
<イッセーside>
今日は休日でソーナさんと椿さんは悪魔の仕事で勉強はいいと使い魔から伝言を受け
そうそうソーナさんから悪魔になったのならもう先輩はやめて『ソーナ』と呼んで下さいとお願いされたけど
やはり先輩と後輩の立場上敬意を持って『さん』付けで許してもらった。
一人私服で散歩していると
「キャー!」
「あっ! ごめんごめん…っと、ん?」
誰かにぶつかったと思いきや次に目にしたのは純白のパンツ
「あう~…なんで転んでしまうんでしょ?」
「大丈夫か?」
転んでいるのを起こしてあげると金髪の少女だった。
「ありがとうございます。」
キラキラしたグリーンの瞳をして流れるようなストレートブロンドの可愛い娘だったんだが服装からして聖女
見るからに教会関係者だな…こりゃ…
「あの…」
教会は天使が絡んで来るから部長にも関わるなと念を押されているから
「あの~…」
悪魔にとって聖なる力や十字架は触れると何かしら面倒だしな…
「あの…すみません。」
「え? ああ、ごめんごめん。 …それで何?」
ずっと尋ねていたのに考え事に夢中で聞いていなかったせいか
少女は表情を曇らせ頬を膨らませる。
話を聞く限りでは協会に派遣されこの町に来たらしいが駒王町に教会は一ヶ所しかない
もう何年も廃虚なっているはずだが…まあ堕天使の根城だろうし
近い内に
そんなこんなで山の丘に建つ教会前まで近づいたがこれだけ離れていても
悪魔の本能なのか危険を察知している。
これ以上はまずいな…
「君の名前は?」
「あっ! 自己紹介がまだでしたね…すみません。 私はアーシア・アルジェントと申します。 よろしくお願いします。」
随分礼儀正しい娘だな。
聖女じゃなかったら俺の女にしたいくらいだな~。
聖女服で体系はハッキリしないがスレンダーで胸は巨乳とは言えないが貧乳でもないくらいの適乳
などと考えるがそれよりも…
「俺は兵藤一誠、イッセーでいいよ。」
「はい、イッセーさんですね。 よろしくお願いします。」
「アーシア、これからどうするんだ?」
アーシアはとりあえず教会へ行き配属し手続きを行うそうだが鞄を持っている様子
私物が入っているようだな。
「アーシア良かったら町を案内するけど…どうする?」
おそらく堕天使の狙いは彼女の中にある
「はい。 是非、お願いします。」
晴々とした笑顔でニコニコしながら付いて来る。
それから俺は彼女をゲーセンへ連れて行きゲームの遊び方を教え
プリクラを撮ったりクレーンゲームでぬいぐるみを取ってあげたりと遊び歩いた。
話に聞くとアーシアは外国で産まれ孤児として教会に拾われ幼い頃に力が覚醒し
どんな怪我や傷も治癒できる神が与えた素晴らしい力を持つ聖女として崇められたそうだ。
しかし、ある日傷ついた悪魔を治癒したため『異端の魔女』して教会から追放されこの地にやって来たそうだ。
悪魔のせいと言いたいが教会も教会だ
神も仏ねえ~世界だな~!
「イッセーさん、私今までお友達がいなかったので今はとっても幸せです。」
友達がいないか~…確かに孤独は苦しい
異世界での記憶が再び蘇る。
あっちでは一人ぼっちで頼れる人は愚か友達もいなかった。
英雄となった時は名前を呼ばれるが最初は名前では呼ばれず『異世界人』としか呼ばない。
周りは名前で呼ばれるが自分はそうじゃない
それがいったいどんな気分か………
「イッセーさん…」
「あっ! ごめん…考え事をしていてね……」
「そうなんですか?」
心配してくれている優しい娘だけど
敵側だからこれ以上は…
公園の噴水前でお別れしたが
「イッセーさん、またお会いしましょうね♪」
その時のアーシアの笑顔が眩しすぎた。
本当はこれ以上はダメなんだけど
いずれにしても堕天使も野放しに出来ないよな。
アーシアが死んでしまうのは避けられません。
イッセーが悪魔だということは転生後に知らせた方が書くのが楽ですから。