ただアーシアの使い魔は原作で知っていますからとりあえず書きましたけど。
<イッセーside>
「私はこれよ。」
部長が魔法陣からボワッと猫コウモリが現れた。
「私はこれですわ♪」
朱乃さんは小鬼が召喚された。
「シロです。」
小猫ちゃんが抱いている白い小猫は首輪に鈴がついている。
「僕のは…」
木場は綺麗な羽を生やした鳥……いや、白鳥かな?
…っというわけで自分の使い魔をゲットするにはどうすればいいか部長が説明しようとすると…
「失礼します。」
「はい、どうぞ。」
ガチャ!
部室の扉から声がして朱乃さんが返事しドア開いたと思えば
入ってくるのはソーナさん達いや、生徒会メンバー勢揃いだが一人見慣れない奴が?
「ソーナ、どうしたの突然?」
「お互い下僕が増えたことで挨拶がてら立ち寄らせてもらいました。 それとイッセーくん、悪魔になっても相変わらず
「ソーナさんも未だに文系の勉強では
先日の堕天使の一件はやっぱりソーナさんの耳にも届いているか。
「おい、こら! 会長の名前を気安く呼ぶな!」
「はあ? お前、誰?」
いきなり俺とソーナさんの間に入ってくるのはさっきほどの茶髪の男子だったが誰?
「俺は匙源士郎! 生徒会の書記で支取会長の眷属で『兵士』だ!」
「ほ~お、すごいね…」
まあソーナさん達と一緒にいる時点で眷属だというのは気配でわかるんだけど…
コイツさっきから何俺様的に威張ってるわけ?
「なんだよ、さっきから人を可哀想な目で見やがって⁉️ 言っておくが俺はこう見えて駒4つ消費の『兵士』だぜ!」
「それって、
「ミュー…なんだよ、それ? 訳のわからんことを言いやがって?」
これは間違いなく転生して間もないな。
眷属に入ったのは極最近だな。
「匙、それくらいになさい!」
「何でですか? コイツは会長を馴れ馴れしく…?」
「私が好意を寄せている殿方に名前で呼ばれてはいけないのですか?」
「はあ…?」
あまりのショックだったのかは知らないがソーナさんの一言で彼は真っ白な灰色に染まった。
しばらくして匙という生徒は正座されられている。
「良いですか匙、人を見た目で判断するのは愚か者のすることです。 イッセーくんは私と椿の教育係をしてくれているんです。 ちなみにこれは私達が直接彼に頼んだ事なので、あなたは口出ししないこといいですね。 それと先程彼が言った
「ひっ……1つで全てって…そんな奴がいるんですか?」
相等驚いているようだが新米にはちょっと難しかったかな。
「いますよ、さっきまであなたが偉そうに口を利いていた彼ですよ。 イッセーくんが
「えええええええええー?‼️‼️」
今更になって衝撃的な事実を知らされて絶叫している。
それからというものソーナさんに己への戒めと言動を改めることと
それはそうと…
「ところで部長、使い魔の件ですが…?」
部長に使い魔の説明の途中だったから質問すると…
「あっ! そうそう、話の途中だったわね。」
「リアス、あなたのところもなの?」
「もしかして、ソーナも?」
部長とソーナさんが用件が被ったような表情で顔合わせれる。
どうやら先程の匙の奴もそうなのかな?
「私は今月中にでもと思っていたんだけど。」
「しかし、
ソーナさんは何やら難しい顔で悩む。
なんでも使い魔は『使い魔の森』へ行ってそこにいる『使い魔マスター』の彼に案内してもらって手に入れるそうだが月に一度しか依頼を受けてくれないそうだ。
「
「「え?」」
俺は両方の眷属と共に使い魔を手にするのはどうかと部長やソーナさんに尋ねた。
「まあ、イッセーが望むのならそれはいいけど…」
「そもそも、そんな事は前代未聞なんですよ。 本来は争奪戦で上級悪魔の誰もそんなことをした人はいませんから?」
ソーナさんと部長は親友みたいだしこんなことで争ってほしくない。
上級悪魔として互いに競うならともかく俺達なんかの為になんて…
「私もイッセーさんに賛成です♪」
アーシアも俺の意見に賛成してくれる。
「僕もいいと思いますよ。」
「先輩にしては真面な意見です。」
「部長、イッセーくんの言う通りですわ♪」
続いて木場や小猫ちゃんと朱乃さんも賛同してくれて
「ああもう、わかったわよ。 …でも、彼に言って聞いてくれるかはわからないわよ?」
「私もダメなら、どちらかという事になりますので承知してもらいますよ?」
「ええ、それで俺は構いません。」
「私もです。」
部長達も納得してくれたので俺は安心した。
アーシアはニコニコしながら俺の腕に抱き付くけど…おっ!
アーシアは巨乳ではないが胸の感触が腕に伝わってくる。
ところで先程から俺を睨んでいるあの匙とかいう奴は…血涙を流しているけど
まあ放っておくか。
魔法陣でジャンプし辺りは怪しげな森に出た。
「なんだか、薄気味悪い森だな?」
「はう~なんか怖いです、イッセーさん…」
「来ることは伝えてあるから来るはずよ。」
「彼が現れるまで待ちましょう。」
部長達は例の『使い魔マスター』が来るのを待っていると
「ゲットだゼェ!」
「なんだ?」
「どうやら、来たようね。」
声がした方へ目線を送ると大木の枝に人影が?
「俺は使い魔マスターのザ・トゥージだゼェー!」
しゃべり方と格好は少年っぽいが顔付きからしてオッサンだな…っていうかいい歳こいて恥かしくないのかね?
「今宵もいい満月、使い魔ゲットに最適だゼェ! 俺の手にかかればどんな使い魔でも即…ゲットだゼェー!」
両手でGの字を表現するけど、パフォーマンスのつもりか?
「あの~来る事は知らせてあるから知ってると思うけど、私達?」
「ああ、聞いてるゼェ! だが生憎、俺っちは月に一組しか依頼を受けないって決めてるんだゼェ?」
『もしかして』はが当たってしまったか…
「ソーナ、やっぱりダメみたいね…」
「まあ、悪魔の私達も契約違反は、ですけど…」
部長達は落ち込んでいる様子
なんとか穏便に済ませたかったけど『ダメ』って言われたらとアーシアが彼に
「あのなんとか…私達3人に使い魔さんをゲットさせていただけませんか?」
アーシアが今にも泣きそうな表情で彼に頼むと
「よ~し、わたったよ!」
コロッと180度回転してニヤニヤ笑いながら了承した。
態度の違いに部長達は少し不機嫌な顔
やはり中身はスケベオヤジだな。
しかし、話に聞く限りでは使い魔にかけてはプロフェッショナルだそうだ。
「さあー! どんな使い魔がご所望かな? 強いの?早いの?それとも毒持ち?」
「俺は出来ればかわいい女性系のが…?」
…っといきなり質問したのはソーナさんの眷属の匙だったが女性系なんているのかな?
「ちっちっちっ、素人はこれだからな。 使い魔ってのは有能で強いのをゲットしてなんぼだゼェ! すなわち個体の能力を把握してかつ自分の特性を補うんだゼェ!」
個体の能力か…能力は
後は攻撃力を強化するか守備力を高められるかなんだが…そもそも使い魔って改造なんてしていんだろうか?
そして、彼はリュックから使い魔の図鑑を見せてどれにするか選ばれてくれる。
ちなみに匙は水の精霊『ヴンディーネ』を見たとたん『俺はこれにする!』と宣言
アーシアはかわいい使い魔がいいと言って自分の目で見てから決めると言い
俺は決めてるけど…実際目で見てみないとな。
そのまま、森の奥に進むと湖に辿り着く。
「ここに水の精霊『ヴンディーネ』が生息しているんだゼェ!」
「おおー! さっそく使い魔をゲット出来ンだな!」
すっかりやる気出してるな。
まずはコイツからか…
湖の底からブクブク泡が立ってその中から出てきたのは?
『フン、ガー‼️』
「なっ…なんじゃー‼️ こりゃぁー⁉️」
ヴンディーネ…
たしかに女性いやメスだけど…金髪ロングヘアの格闘技選手かマッチョレスリングオーラ全開のゴリラ精霊か?
匙はショックのあまり絶叫
やはり自分にあったモノを探した方がいいな。
「部長、俺別行動しますね。」
「ちょっと、イッセー?」
俺だけ一人で森に入って行くと
「イッセーくん、はぐれると危険ですよ。」
ソーナさんも心配してくれるのはありがたいが…
「大丈夫、いいのが見つかったら『ゲート』で最初の来た場所へ集合でいいでしょ。」
そう言って俺は一人森の奥へ奥へと足を進ませる。
「まったく、団体行動がとれないのかしら?」
「イッセーくんはアーシアさんの使い魔探しに協力してほしいのではないんでしょうか?」
そう俺は自分の使い魔は自分で探して
部長達にはアーシアの使い魔を探してほしいから敢えて別行動をとったわけ
それにサバイバルは慣れているから
異世界では依頼でジャングルやダンジョンなど危険な生き物や人食い猛獣なんて珍しくもない。
これは一種の訓練にもなるしな。
そして、俺は例の
「いた! 間違いない!」
<アーシアside>
私は自分の使い魔さんを手に入れる為にイッセーさんと部長さん達と一緒に探してもらっていしたが
イッセーは自分の使い魔は自分で見つけると言い残して一人で森の奥へと進んで見失いました。
「アーシア、何か見えるわよ!」
「はい?」
部長さんが叫んだので指差す方角へ目線を向けると枝にしがみ付いて月明りに照らされているのは小さなドラゴンさんが?
「ドラゴン?」
「まだ、子供ですね?」
「スプライトドラゴン、蒼い雷撃を操る子供だゼェ。 ゲットするなら今だゼェ、成熟したらゲットは無理だからな?」
よく見るとかわいいですね。
そんなときに…
「いや~何よ、これ?」
突然、上からネバネバの液状の物体が降って来ました。
「いや~ん、服が…」
「あらあら♪ 困りましたわ♪」
「見ないで下さい…」
緑色の液体は私達の衣服を溶かしてあられもない姿へと
「これは布地を溶かすグリーンスライムだゼェ、それ以外には特に害はないんだゼェ。」
木場さんと使い魔マスターさんは目にスライムが貼り着いて目視出来ませんけど…このままでは…
「な…なんて、素晴らしい♪」
匙さんはニヤニヤした目で私達を見ていますけど…
「匙! 呑気に見ていないでなんとかなさい!」
「はい、すみません会長!」
生徒会長さんが注意してくれたおかげで戦況は変わりましたがいったいどうするのか?
そんな時に…
ピカー‼️
蒼い雷が降って来ました。
「クピー!」
さっきのスプライトドラゴンさんが私の元へ
「これは…?」
蒼い雷がスライムを浄化していき部長さんも滅びの魔力で殲滅していき
「クピー!」
スプライトドラゴンさんが私から離れません。
「そいつは清い心を持つ者にしかなつかないんだゼェ。」
「ということは…」
「アーシア先輩。」
「決まりですわね、アーシアちゃん♪」
「やったわね、アーシア!」
「はい。」
部長さん達が使い魔さんゲットを褒めていただき早速契約を…
「あ…アーシア・アルジェントの名において命じる、汝…契約に応じよ。」
「はい、これで修了。 アーシアちゃん、よくできました♪」
朱乃さんに契約を教えてもらい無事に使い魔さんと仲良く慣れました。
「これでアーシアの使い魔はゲットできたけど、問題はイッセーの方ね?」
「そうですね?」
あれから森に入って随分経ちますけど…どこまで行ったんでしょか?
それに匙さんも結局はヴンディーネさんと契約しましたがなにやら泣いていますけど
…きっと清い瞳の子をゲット出来て嬉涙でしょう。
でも、イッセーさんはどんな子を使い魔にするんでしょうか?
私達はとりあえず言われた通りに元の場所へ戻り帰りを待っていました。
「遅いわね…」
「待ってから一時間は経ちますけど?」
「時は金なりです。」
「あの野郎、会長を待たせるとは何様のつもりだ⁉️」
それからさらに一時間後に森の奥からガサガサ、ガヤガヤ、鳥達や蝙蝠の群れが飛び回って来て…
ズッシン! ズッシン!
何かが近づいて来る音がそして…
「待たせたな!」
「おねげえしまず……どうが…わざしめをあなた様のもどに………どうが…」
現れたのは紛れもなくイッセーさんでした…
でも、後方で必死にしがみ付くいえ噛み付いて放さないひときわ大きなドラゴンさんが?
それよりもイッセーさんは無傷なのにドラゴンさんの方が傷だらけで顔中痣だらけでしたけど…いったい?
匙の使い魔は本人が守るというよりは守られる使い魔が良いと思ってヴンディーネをと思い書いたら止まらずに。