<イッセーside>
『これより、グレモリー家とフェニックス家との特別非公式によるレーティングゲームを開催します。 今回のレーティングゲームは両家の皆様も他の場所から中継で戦闘をご覧になられるのでご了承下さい。 さらには魔王サーゼクス・ルシファー様も今回の一戦を拝見されておられます。 それをお忘れなきように。』
セルヴァイアの声でアナウンスが流れた。
俺を除いてはオカ研のメンバーのリアスの眷属は勢揃い
皆服装は自由でリアスが『自分らしい服装でいいわよ。』と言ったらしいので…みんなは制服だがアーシアだけは聖女服だ
落ち着いているが緊張しているようだけど
それぞれこの日のために…1日=魔法球内では24日間修行していたから感覚的ではな…
兎に角、実力はアップしているはずだ。
「みんな、修行はしんどかったかもしれないが……自分の力は今まで以上に上がっているはず、後は自分を信じる事だ!」
「もちろんよ、イッセー。」
「はい。」×4
一気に緊張が解けたかリアスを含めて皆はとてもいい目になった
さて、吉と出るか凶と出るかは……コイツ等次第
心配なのはリアスが自重してくれるかだ?
『それでは両陣営のメンバーの方々は皆、対戦会場である異空間に設置されたレプリカの駒王学園に転移するので魔法陣への移動をお願いします。』
使い捨ての空間だからどんなに派手な攻撃も心配ないそうだけど…
たしかにリアスの『滅びの魔力』は消滅だからそれうでないと色々と困る
それはそうと指定された魔法陣へ皆移動を始め
いよいよか…では
「じゃあ、俺はソーナさん達と生徒会室で中継させてもらうから。」
なんでもソーナさんは自ら志願したらしい
親友であるリアスの初めてのゲームだからだと
「待って、イッセー!」
『ゲート』で生徒会室に移動しようとするとリアスから声をかけられ振り向くと
「どうしたんのリア…スって……んっ!」
振り向いた瞬間、すかさず唇を重ねてくる
その光景にその場にいた皆は目線が集中する
アーシアにいたっては両手を口に合わせて顔を真っ赤にする
リアスはそーっと唇を離して
「おまじないよ、これであなたのところに戻ってこれるように……ね!」
ウィンクでテヘペロ
かわいいけど……小悪魔的だよね
実際は生粋な悪魔だから仕方ないけど
動揺する眷属を他所に俺を除いて皆は魔法陣でレーティングゲームの会場へ転移する
そんなリアスに俺は
「
「ちわース!」
「キャアァー⁉️ …なんですか、いきなり⁉️」×2
「あっちゃ~…」
突然、『ゲート』で生徒会室へ移動したところ
ソーナさんと椿さんの着替え中のシーンに遭遇していまい
その後は二人からは目線を逸らされる
「あ~の~…いきなり現れたのは謝りますから…機嫌治してくださいよ~…」
「イッセーくん…女性というものは
「その通りです! 男子であるイッセーくんにはわからなくても女性というものデリケートなんですからね!」
二人揃って『キリッ』とした表情で片手でメガネを上げ指摘する
生徒会会長と副会長たる威厳という風格がにじみ出るけど……それ以上にダブルメガネっ娘のシチュエーションはまた格別
そんなこんなで…
『これよりリアス・グレモリー様対ライザー・フェニックス様のレーティングゲームを執り行います。』
セルヴァイアさんのアナウンスでゲーム開始が宣言
果たしてリアスが勝利してくれればいいけどな?
<リアスside>
私達は今、イッセーを除いたオカ研メンバー全員がレプリカの学園の旧校舎に転移している
敵側であるライザーは新校舎の学長室にいるはず
「先ずは防衛戦の確保よ、祐斗、小猫は森にトラップを仕掛けて来て頂戴。 朱乃は森周辺と空にも幻術を展開してくれる。」
「では、行ってきます。 部長!」
「行ってきます。 部長。」
「リアス、アーシアちゃんをお願いね♪」
「頼んだわよ!」
「はぅ~…皆さんが怪我したら、私…助けに行きますからね…」
みんなは私を信じて持ち場へ移動する
アーシアはサポートで回復役だとイッセーから散々指摘されたから無闇に導入させることはないよだし待機
朱乃達の能力も向上しているようたをけど…トラップに仕掛けて相手の数を減らすしていく方が駒を温存させられる
こちらは数が少ないから知恵で補うのが得策ね
眷属の力を信じていないわけじゃないけど…
これは私の将来にも関わるわけだし。
<木場side>
ゲーム開始早々に森にトラップを設置している中
早速敵を森へ誘い込み罠にかかったので様子見
「この程度の罠で勝てると思っているのかしら?」
「所詮はゲーム経験の無い素人の策よ。」
「見えたわ、アレが敵の本陣よ。 …って、あれ?」
「残念でした。」
敵側の『兵士』3名
一人は踊り子で他の二人はメイド姿
しかし、残念ながら本陣だと思った旧校舎の幻影が突如消え去り動揺し僕の存在に気付く
「もう、ここからは出られないよ。 君達は
周囲にグレモリー家の紋章が出現
つまり、トラップは二重に仕掛けられていたのさ。
「しまった、トラップに気を取られ過ぎて…」
「人手不足は知恵で補うはないとね。」
「随分余裕なのね♪ 好みのタイプだから言いたくないけど、3対1で勝てると思っているの?」
「じゃあ、試してみる?」
バッ! グアッ!
咄嗟に腰に携えていた剣を出し一瞬の間に勝負が決まった
『ライザー・フェニックス様の「兵士」3名、リタイア。』
イッセー君に鍛えてもらったおかげで今までの僕のでは信じられない位の動きが修得できたよ
ありがとうイッセー君
…っと内心僕は呟く。