イッセーが魔法使い?【一時凍結】   作:ハラパンダ像

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 次回からは【エクスカリバー偏】を書くつもりですが折角バトルが終わったので序なのでお色気シーンを書いてみました。


バカンス

 ここは冥界のレーティングゲームの観戦ルーム

 

 今回の縁談に関連するグレモリーとフェニックス家の双方の当主とそれに関係する者が集まっている

 

 この場にいる全員が息を飲んだ

 

 イッセーだけじゃなく前の対戦での木場や小猫と朱乃の実力はどう見ても下級悪魔のモノではない

 

 当初、このゲームは見るまでもなくライザーが勝つと誰もが思われていたが…

 

 いくら、リアス本人と眷属がどれだけ才能が高くともまだ成人すらしていない

 

 未熟な者達がフェニックスを圧倒するなど一部の者(・・・・)を除いては全員が想像していなかった

 

 その一部の者とはサーゼクスは一人笑みを浮かべていた

 

<サーゼクスside>

 

 イッセー君、君なら勝つと疑ってはいなかったよ!

 

 だが、あそこまでの実力とは正直驚いたよ……まさか、ここまでとはね……?

 

「驚きましたね、グレモリー卿?」

 

「ええ、話には聞いていましたが……まさか、あれほどとは?」

 

 今、椅子に腰かけている二人は私の父でもあるグレモリー卿とフェニックス卿

 

 つまり、リアスとライザーの父親だ

 

「サーゼクスよ、彼の名は何といったかね?」

 

「兵藤一誠君ですが父上、どうかされましたか?」

 

「いや、気になることがあってな。 彼は娘と一緒には闘わずにライザー君と一騎打ちをしたように思えるんだが………」

 

 それを聞いて私はある事に気付く

 

 イッセー君が何故そうした理由を…

 

「ええ、彼は最初からライザー君と一対一の決闘を望んだのでしょう。」

 

 その言葉でフェニックス卿は反応した

 

「何故? そんなことをせずともあれだけの実力ならもっと楽に息子を倒せたでしょう? それに息子はゲーム経験もあり勝ち星も多いですし?」

 

 フェニックス卿は最もな意見に父上も頷く

 

 たしかにイッセー君がリアスに力を貸せばライザー君をあっさり倒せたはず

 

 しかし、そうしなかったのは……

 

「仮に彼がリアスと共に闘ったら、どうなっていたと思いますか?」

 

 私の問いに二人は動揺する

 

「おそらく、前の対戦と同じように眷属達とイッセー君がライザー君の陣営を崩してもリアスの身勝手な行動で『王』が自滅し投了(リザイン)となり、自動的にリアスの敗北で終わっていたでしょう。 ……しかし、彼はそれすらも見透していたといたら?」

「まさか…そんな?」

「ええ! これはあくまで私の想像ですが彼はリアスの思考を読んでチャンスを与えたのかもしれません!」

 

 私はそこから当主達にも分かりやすく説明する

 

 このゲームでリアスの主としての実力と判断力

 

 それと眷属達の素質と有能さを…

 

 そして、ライザー君の戦闘中に漏らした言葉『俺は自分の存在を認めて欲しかったんだ‼️』

 

 あの闘いは冥界でも中継で流れている為

 

 当然グレモリー卿の父上とフェニックス卿も聞いていた

 

 きっと、彼は孤独だったのかもしれないと彼は自分を上級悪魔フェニックスのライザーではなく

 

 ただのライザーとしての存在を認めてもらいたくて期待に応えられるようと頑張ったが周りは気付いてはくれず

 

 だが、いつの間にかフェニックス家のコネで他の悪魔達とつるんだ所為で下衆なイメージだと誤解を招いたのではないかと

 

 私の説明に双方は驚きを隠せなかった

 

 イッセー君が今回の婚約を破談にするだけじゃなく

 

 リアスだけでなくイッセー君はライザー君をも救いたかったのかは彼に訊ねてみなければ分からないが少なくとも私はそう思いたかった

 

 しばらくしてグレモリー卿はフェニックス卿の方へと向き

 

「フェニックス卿、今回の縁談はこのような形になってしまい、大変申し訳無い。 差し出がましく無礼を承知で申しますがこの件は……」

 

「みなまで言わないでください。 グレモリー卿、今回は誠に残念な結果になってしまったが息子にとっては良い経験になりました。 フェニックスの血があの子を天狗にしてしまったのではないかと私は何度も後悔しました。 少なくとも敗北を学べただけでも十分でしょう。 それと… 息子の本音が聞けた… これほど、うれしいことはありませんよ。」

「そう言っていただけるとこちらも助かります。」

「グレモリー卿、あなたの娘は良い下僕達に恵まれいる。」

 

 双方の当主は破談になったことは何も問題は無いようだが…

 

「…しかし、グレモリー卿、問題は娘のリアス姫ですね……」

「ええ……それには関しましては返す言葉が思い付きません。 まったく、もってお恥ずかしい限りです。」

 

 やはり、当主から見てもリアスの無謀とも言える行動は目に余るか…

 

 経験が無いからとはいえ感情に任せて王自らが敵の懐へ飛び込むなど自滅以外の何者でもない

 

 私と父上が甘やかして育てたつけがここへ来て出たわけだが……魔王として見ても素人以下だぞ…リアス。

 

 

 

 


 

 

 

 

 魔王と当主達がゲームの結果でもめているのを他所に冥界のとある場所では…

 

 

<イッセーside>

 

 今回はフェニックス戦に勝利し魔王サーゼクス・ルシファー様から妹のリアスを助けてくれたことを称え

 

 冥界のリゾート地を魔王権限で貸切にしてくれたがちょっと大袈裟過ぎる気もするけど

 

 それでリアスや眷属のみんなも呼んでグレイフィアさんもこの日ばかりは水着を着用

 

 今日ばかりはフェニックス戦の疲れを癒すべく

 

 照りつける太陽の下

 

 皆は浜辺でパラソルの小陰でリクライニングチェアにUVカットサングラスでゆっくり寛ぐ

 

 ちなみにティアには監視員を任せて不法侵入者は容赦するなと言っておいた

 

 折角なので俺は双眼鏡で景色を眺める

 

 空は紫でもビーチのブルーハワイの青い海に白い砂浜

 

「そして、見事なまでに盛り上がった白い肌と日光に照されて輝く大きな~大きな~…『イッセー?』…ドッタン!」

 

 眺めるのに夢中で目の前のリアスに額をデコピンで尻餅

 

「何が見えるのかしら?」

「リアスの~おっぱい(お山)が~チョモランマ♪」

 

 周り景色の観察に託つけ赤いビキニ姿のおっぱいを眺められたからまぶたにしっかり焼き付けられた

 

「はう~…イッセーさんのバカ!」

「…最低です。」

「あらあら♪ イッセーくんはいつも元気(・・)ですわね♪」

「ははは…そこをもう少し自重してくれると助かるんだけどね?」

 

 アーシアは白のワンピースはいかにも清楚って感じだけど。

 

 小猫ちゃんはフリルがついた可愛い水着だ…

 

 あれで猫耳付きであれば…

 

 『うっ!』想像したら鼻血が……おっぱいフェチの俺が猫耳の気もあるのか?

 

 かわいいは正義?

 

 朱乃さんは髪と同じ色の黒ビキニでリアス同様必要以上に胸が強調されているがマジでエロい!

 

 それとどうでもいいけど、木場は海パン

 

 周りは俺の頭ン中はおっぱいの事しかないと呆れている

 

 グレイフィアさんもフッと溜息を吐くがそれにしても水着がかなりヤバい!

 

 生地の面積が少ないマイクロビキニでその所為か木場もグレイフィアさんの胸に意識が行っている

 

 俺も同様だがアーシアや小猫ちゃんはしかめ面でこちらを見るが…

 

「フン、誰がなんと言おうと俺は断固おっぱいが好きだ!」

 

 皆の意見に耳は貸さずに自分自身の信念を宣言するのだった。

 

「はあ~…ねぇ、グレイフィア……あなたからもイッセーに何か…」

「ONコメントです。 …イッセー様に何を言っても無駄ですよ。 お嬢様も処女を捧げたのならこうなる事は覚悟していたのでは?」

「……そ…それは……そうだけど…」

 

 リアスは頭を抱えグレイフィアに助けを求めるが断られ悩んでいるが俺は…

 

「おお~! 朱乃さんもリアスと一味違うおっぱい(お山)をお持ちで~♪」

 

 リアスのことは放ったらかしで黒ビキニの朱乃さんはいつもとは違うイメージ感がある

 

 朱乃さんは普段、制服姿しか見ない為おっぱいは歩く度に『タップンタップン』と『ユサ~ユサ~』と揺れまくって同級生だけでなく下級生の男子からも羨望の的

 

 現に俺も部室に来るようになってからはチラ見する事もよくある

 

 その度に小猫ちゃんからは距離を置かれる

 

 何より朱乃さんのおっぱいはリアスより一回りも大きくボリューミーであの谷間に挟まれたくない男は先ずいない

 

「あらあら♪ そんなに私の胸がお気に入りですか?」

「勿論! 男なら貧乳かロリフェチ以外はそりゃもう~飛びつきますよ!」

 

 ニヤ付いた顔でおっぱいを眺めながら手元を鷲掴みのしぐさをすると微笑みながら朱乃さんも…

 

「それなら揉んでみますか…イッセーくん?」

「いいんですか?」

「ええ♪ お好きにどうぞ♪」

「えええええー?」×5

 

 揉むことを了承してくれる朱乃さんに対して俺は確認を取ると自ら胸を掴んで誘ってくる

 

 みんなはその言葉に動揺しリアスは…

 

「ちょっ……ちょっと朱乃⁉️ イッセーを誘惑しないで‼️」

「あらあら…どうして、リアス? イッセーくんが私の胸を求めているんですもの♪ 揉むだけなら?」

「そもそもあなたは男が嫌いだったはずじゃない⁉️」

「そういうリアスだって『男なんか興味ない。全部同じに見える。』と言ってましたわ♪」

 

 やがて二人で言い争いになり手に魔力を集めて滅びの魔力対雷の対決になるが折角のバカンスをブチ壊しにされてたまるか!

 

モミュ~ムニュ~

「あっ…あ~ん」×2

「おお~! 二人ともやっぱり良いおっぱいしてるね~♪」

 

 争いの場に横槍を入れるついでに二人の身体に接触=クロスするタイミングを見計らい

 

 二人の背後に回り胸を片方ずつ鷲掴みにし揉みししだくとリアスと朱乃さんは喘ぎ声

 

「ちょっ…ちょっと……イッセー…あ~ん♪」

「もう~イッセーくんたら…大胆で積極的ですわね♪」

「な~んだ! 二人共、もしかして揉まれて感じてるのか? こんなのはまだまだ序ノ口だぞ。」

 

 胸部を円を描くように揉みし抱いているだけで二人のおっぱいの感触が手に伝わってくる

 

 リアスと朱乃さんにいたっては表情が赤く染まり呼吸は荒くなり口から甘く吐息を吐く

 

「あ~ん…はぁはぁ…はあぁぁ~ん♪」×2

 

 さっきまで言い争っていたが今はスッカリ大人しくなっている

 

 徐々に姿勢を崩し抱き抱えたまま、膝が砂浜へ着いて二人揃って視線を向ける

 

「ねぇ~…イッセーは私と朱乃どっちが好きなの?」

「もちろん、私ですわよね♪ イッセーくん♪」

 

 リアスの質問に続いて朱乃さんは『自分』とを主張

 

 しかし、俺は…

 

「別にどっちなんていう選択肢は俺には無いさ?」

「え……じゃあ?」

「イッセーくん?」

 

 リアスも朱乃さんもわかっていないようだから説明するしかないよな…これは!

 

「そもそも一人なんていう考え方が間違っているのさ? 悪魔は一夫多妻が多いだから固執せずに盛り込んで本妻は誰か(・・)で決めればいいじゃないか!」

「はっ!」×2

 

 俺の未来予想図を説明した瞬間

 

 二人は再び対面して動かなくなった

 

「朱乃! 今日はこれでお預けだけど…本妻は譲らないわよ!」

「リアス! 私も女として恋愛で負けてあげるつもりはないし彼を振り向かせるのは私よ!」

 

 決意を新たにし『一時休戦』っという形で場の空気が収まりホッとしたところへ

 

「はう~イッセーさん、私もイッセーさんの本命になりますぅ~…」

「やっぱり、イッセー先輩はケダモノさんで変態さんです…。」

「…イッセーくん……ハーレム王は敵を作りやすいから気をつけた方がいいよ…」

 

 リアスや朱乃さんには負けないと宣言するアーシア

 

 一部始終を見ていた小猫ちゃん

 

 イケメンの経験からして敵を増やすと助言する木場

 

 まあ、その程度の事では俺のハーレム王への情熱は冷めたりはしないがな!

 

 これからも俺はおっぱいを求めていくんだ!

 

 

 

 




 本当か嘘かは知らないけど、胸がデカイ人は紐の部分で調整が効くビキニしか選択肢がないって本当かな?

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