<イッセーside>
会談のつもりからひょんなことから教会側と悪魔側との手合わせということになり旧校舎の外へ出る
【俺VSゼノヴィア&イリナ】
……状況的に見れば、俺が不利に見えるけど
悪魔は聖なる力は猛毒
聖剣に斬られればただでは済まないが……
「イッセー! 聖剣との直撃は避けなさい!」
「イッセーさん! ファイトです!」
「イッセーくん! 私を置いていかないでね!」
「……イッセー先輩、1回だけ斬れればいいよ思いますが……聖剣には御気を付け下さい。」
リアス達は手に汗握りながら見守る中、
「殺さない程度に楽しもうか!」
「頑張って持ち堪えろよ……でないと勢い余って殺っちまうからな!」
二人は白いローブを脱ぐと黒い戦闘服の姿となったが
身体の線が浮き彫りになってボンテージ姿の意外にもエロい格好だった
どちらも出るところは出て肉付きは良く
その反面……引き締まった肉体であった
イリナもすっかり女の子というスタイルになったものだ!
そして、ゼノヴィアは布に巻いた
「イッセーくん、私があなたの罪を裁いてあげる♪ ア~メン♪」
イリナが紐状に擬態した
それにしても、馬鹿正直に斬りかかってくるところを見ると剣の心構えさえない単なる信仰馬鹿でしかないか……?
仕方ないから、必要最小限の動きで聖剣を払い除け透かさずイリナの手元を掴み
ドッサ!
合気道の要領で相手の勢いを利用し片側へ寄り足元を払い地面へと叩き付け……止めにおでこにデコピン
パッチン!
「いったー⁉️ …って、う~そ?」
地面に叩き付けられた衝撃よりデコピンの方がよっぽど痛そうな顔をするイリナは可愛いかったが……本当に俺が昔遊んだイリナだったのかは未だに信じかれない
異世界で魔族と長きに渡り死物狂いで戦って来た俺には物の数ではなかった
さて、残りはっと……
「まさか、イリナがああもあっさりとはな……しかし、神への信仰者として敗けるわけには…」
神だの信仰だの俺からしたらどうでもいいけど……人は本来、誰かにすがるのではなく自分の足で立って歩く者なんじゃないか?
異世界では信じられのは
向こうでは何度『助けて下さい!』と何千、何万回と数えきれないほど神へ祈ったが結局は馬鹿の一つ覚え
自分でも正気かと言わんばかりに虚しかった
神などという
神への祈りだの神が救ってくれるなどというのはただの現象
神の信仰や祈りなんてモノは自分の足で立てねえー‼️
貧弱な奴と弱り腐った負け犬の戯言でしかないッ‼️
「たぁー!」
ピッ
「な…何ぃ⁉️」
ゼノヴィアがデストラクションを向けて来るので刀身を掴み
「ダメだよ、短気は?」
「ぬっ……くっう……‼️」
ゼノヴィアは必死に動かそうするが俺は
「よっと!」
グイッ……ブンッ!
片手で聖剣を持ち上げて下へ振り払うとその反動により柄から手を放したゼノヴィアは地面に倒れ込み
「イッテテテェ…」
「ほい、忘れ物。」
シャッ ザッ!
「いっ⁉️」
放り投げた聖剣は紙一重で倒れたゼノヴィアのこめかみの寸前で地面に突き刺り動揺を隠せずにいる
「いかんな…剣士として剣から手を放すというのは関心しないよ?」
「ば……馬鹿な⁉️ …転生悪魔とは言え、悪魔が聖剣に触れてダメージがないはずは………お前はいったい?」
そう言えば、俺って悪魔だったな……
まあ、魔法使いだからそれなりに誤魔化しとくか
それからは渋々ながらではあるが二人はアーシアへ謝罪すが相手は堕天使の幹部クラスだろ?
「しかし、お前達だけで大丈夫なのか? 一介のエクソシスト二人だけで堕天使……しかも、幹部に?」
いくら聖剣の適性があっても幹部ともなると
格の問題ではと尋ねねると……
「覚悟の上だ……聖剣を堕天使に利用されるくらいならいっそのこと…」
「死ぬ覚悟は出来てるから来たのよ、もう既に
ゼノヴィアとイリナは敗者ではあったが自分なりに神への信仰は大事にしているのだろう
教会から派遣され、この町へ先に侵入していたエクソシストも殺されていたらしい
「殺ったのはフリード・セルゼンだよ。」
「!」×7
その時、背後から木場が傷だらけで立っていた
「祐斗! どうしたの…傷だらけじゃない?」
リアスが真っ先に気付いてアーシアが駆け寄り傷を回復される
傷が癒えたところで話は戻る
「祐斗、はぐれエクソシストに遭遇したのね?」
「ええ、偶々現場に居合わせてしまし…でも、
周りが特にゼノヴィアとイリナが興味深々だ
「はぐれエクソシストか……成る程、教会を追放された者が堕天使とつるむことはよくあるからね。 情報提供には感謝するよ、ただし、これ以上は教会側に首は突っ込まないことだ。」
「待て!」
二人の去り際に木場が…
「まだ、何か用かい?」
「僕とも手合わせしてもらおうかな?」
木場は『
「それは認めない!」
俺は迷わず、木場の前に立ち決闘を止めさせる
「イッセーくん、退いてくれないかな?」
「ダメだ! 木場、残念ながら今のお前では憎しみにとらわれて冷静さに欠けている。 正直に言って勝てる要素は皆無に等しいよ…」
今の木場の精神面はフェニックス戦の時のリアスとまったく同じだからだ
いつもは冷静沈着なコイツなら兎も角、復讐に捕らわれて感情に流されるようでは勝ち目はない……
「ま~あ、いいじゃないか。
話を聞いていたゼノヴィアは聖剣計画の関係者だと感付き
木場と手合わせする気になったようだが差し詰め俺に負けた腹いせだろ……
「……、でもな……」
「イッセーくん。 折角、そちらも了承してくれたことだし…」
ゼノヴィアも木場もヤル気満々だが……残念ながらこの勝負は火を見るより明らかだ
仕方なく、渋々で二人の立合いで審判
木場はフェニックス戦で剣の腕は上達してはいるけど……残念なことに剣術や武術は人を写す鏡みたいなモノ
心に迷いや憎しみなど感情に流されやすくむきになると意地を張ると動きが鈍くなる
今の木場がまさにそれだ!
聖剣への憎しみや同士達の無念が木場の心を蝕んでいる為
本来の瞬足や剣捌きにキレが無く無駄が多すぎる
「…こうなったらッ‼️」
ピカーッ
ついに自ら自爆か……面積で2メートルもの巨大な剣を造ったはいいが振り回せるのかね?
「僕の巨大な剣と君の聖剣の破壊力。 どっちが上か、試してみようか⁉️」
「あまーいッ!」
ドッ
「ぐっ……ぐはぁー…」
ドッサ!
扱えもしないような馬鹿デカイ剣など創造しよって……
「君の武器は多彩な魔剣とその瞬足だ。 巨大な剣を扱うのは自慢の動きも封じることになる……そんな事も分からんのか……
倒れた木場に捨て台詞を残すゼノヴィアだがまったくもって、その通りだ
感情に流されるところは
次回はイッセーがゼノヴィアとイリナと協力関係を結ぶます。
後、単独で行動するアイツが出ますよ。