まあ、今の世の中がこんな事態なので、外出も制限があるので他に出来ることも無いんですけどね…
堕天使と遭遇
<イッセーside>
俺こと兵藤一誠はいつものように生徒会の会長と副会長
悪魔でもあるソーナ先輩と椿先輩の勉強を見てから下校し帰りの途中の公園で偶然にも堕天使に襲われた。
「あの…少し、よろしいですか?」
夕方で辺りもすっかり暗くなり帰り道を歩行していると後ろから声をかけられた。
服装はコート姿で帽子を被って顔は確認できない性別は男。
無属性魔法『
用言だけ聞き出すことにした。
そして、誰もいない公園で『お前は何者だ?』と尋ねると…
「我が名は堕天使ドーナ・シーク! 恨みは無いがお前には死んでもらうぞ!」
突然、コート越しで黒の翼を広げて宙に舞い
正体を明かすがわかっていたから呆然と立ち尽くすのみだった。
「どうした? 驚きで腰でも抜けたか?」
今の自分の状況をわかっていない哀れな堕天使を見ていると少し不憫な気もするが仕方無いよね……
殺すって言われたら…
「ほんじゃ、始めようか!」
「なっ……何ぃー⁉️」
宣言と同時に風魔法『ウィング』で俺も宙に飛び上がると流石に驚きを隠せない堕天使は…
「貴様……やはり、ただの人間ではないな?」
もっともな答えだが…
今は時間が無いから早めに片付けさせてもらうよ。
「フン!」
ズッドーン‼️
「ぐっ……うううぅぅ…」
堕天使が光の槍を出した瞬間よりも早く
右手に雷の魔法を纏わせ手刀で彼の体を貫いた。
傍から見ると串刺しのような残酷な行為ではあるが命がかかって入ればやむ無しだよね。
「き……貴様は…いっ……いったい……何者なんだ?」
その後、腕を引き抜いて彼から離れ双方共に地面に降り立つ。
堕天使のオッサンは貫かれた腹を押え血反吐を吐きながら話し掛けるが…
「これから死ぬ奴がそんな質問して、どうすンだ?」
「ぐあああああぁぁぁー………‼️」
返答後は炎魔法『煉獄の炎』で見るも無残に肉片すら残らない灰になった。
しかし、ソーナ先輩が言っていたが堕天使と遭遇するとはな…
各町には悪魔の領主がいるらしく
駒王町の領主はリアス先輩らしいけど
あまり管理は出来ていないのかもしれないと驚愕する。
そうしてその場を後にして一時間後
辺りはすっかり真っ暗になり公園に紅い魔法陣が出現
光の中からリアス・グレモリーとその眷属達が現れた。
「確かにここなの、朱乃?」
「ええ、堕天使の気配を探って来たらここで間違いありませんわ。」
「でも、堕天使の気配は微かに感じますが姿はおろか残骸も見当たりませんけど?」
「…誰かが……倒した?」
駒王町の領主で自分の領地で好き放題する者を罰する力はあるが如何せん
リアスはグレモリーの令嬢で領主としては今一つな為
何かが起きても即座に対応が出来ない事が多いので残念ながら落第点だ。
そして、眷属の一人
塔城小猫が何者かが堕天使を倒したと口にすると…
「小猫…誰かって誰よ?」
「わかりません…ただ普通の人間でないのは確かです。」
「部長、僕も小猫ちゃんの意見に賛成です。 堕天使を倒せるのは恐らく僕等と同じように神器を持っているのかも知れません?」
「部長、このまま放置するのはまずいですわよ。」
「わかっているけど…どうすればいいのよ?」
眷属の小猫以外に姫島朱乃と木場祐斗から助言されるが自分の領地で好き勝手される。
得体の知らない者に頭を悩ませられるリアスは挫折する。
今回、原作に突入しましたが流石に異世界で英雄とまで言われたイッセーが、堕天使程度に殺されるというのはわざとらしいと判断したので、リアスへの介入という選択肢を取ろうと思います。