イッセーが魔法使い?【一時凍結】   作:ハラパンダ像

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 木場が死亡した上で聖剣使いのイリナが神器に目覚めるという設定が私の狙いでもありましたから。

 いっそ、英雄派のジャンヌを不在にしイリナに彼女の神器を持たせるてみたいですね。


明かされる事実

<イッセーside>

 

 木場はバルパーと同士達の復讐を果たし禁手(バランス・ブレイク)にまで至ってこれからだという時にその命をコカビエルに奪われ俺達は奴の死際に立ち会わねばならなかった

 

 リアス達は悲しみに打ちひしがれ教会側のゼノヴィアとイリナまでもが悪魔の屍に手を合わせているが……

 

 俺はすでにブチキレていた!

 

「…………さない!」

 

 ……と思っていたら、イリナの様子がおかしい

 

「許さない! 悪魔とはいえ罪を犯してもいない人を……しかも、散々利用した挙げ句に……実験材料に廃棄⁉️」

 

 その時のイリナは途方もない怒りを抑えられない程のオーラと因子を立ち込め

 

「こ……これは!」

ピカッー‼️

 

 そして、イリナの肉体が光に包まれ…………その手には一本の聖剣が握られていた

 

「これって……聖剣よね⁉️」

 

 その光景にゼノヴィアは……

 

「イリナ! お前のエクスカリバーはバルパーに…」

 

 何故、イリナのエクスカリバーはバルパーの実験で統合され1つの剣に収まったはず…………でも、あの剣はそれ以上の聖なるオーラが身に纏い

 

 イリナの因子も今までとは比べ物にならないゼノヴィアと同等なレベルに……否や完全なる適正者だ!

 

 その場にいるリアスや朱乃さん達も無言で声が出なかったが俺は

 

 ……もしや?

 

「イリナ! 自分の思い描く聖剣をイメージしてみろ!」

「え? なんで?」

「いいから⁉️」

 

 俺の指示でイリナは半信半疑で意識を集中して

 

 片手に光と共にもう一本、聖剣が………やはり、これは?

 

「イリナ、お前は神器に目覚めたんだ!」

「えっ⁉️」

「!」×6

 

 神器は持ち主の感情が引き金となり変化や変貌を遂げその力は想いによって左右されると聞く

 

 おそらく、神への信仰への深さと誰かのために悲しむ感情が鍵になり眠っていた力に目覚めたのだろ

 

 木場と同じ創造系神器=【聖剣創造(ブレード・ブラックスミス)】の所有者とでも言うべきかな

 

「なんだかはよくは分らないけど……私の神への信仰の深さに神器が応えたってことよね♪」

 

 聖剣を創り出せる神器だったのがあまりにも嬉しかった所為かイリナは燥ぎ出し

 

「この力で私はまた一歩神への信仰に近づけるんだわ!」

 

 そう言って、コカビエルへと突っ込む

 

 あまり、無防備かと思いきや木場の二の舞いだけにはしたくない!

 

 しかし、コカビエルは飛び上がって上空へ逃れる

 

「まずは聖剣使いコンビからか? だが……貴様ら程度では俺様の相手になるまい?」

「コカビエル。 神の名の下に断罪してくれる!」

「アーメン!」

 

 イリナはゼノヴィアと共にコカビエルに斬りかかる

 

 だが、コカビエルは手元に光の剣を作り出し二人の聖剣を防ぐ

 

「聖剣の神器にデュランダルの同時攻撃か? 愛称的には面白いがな……!」

「そうかな? 今だ、小猫ちゃん!」

「ハアアアァー!」

 

 教会コンビがコカビエルの注意を引き付けている内に俺は闇魔法【呪縛鎖】で奴の両手を塞ぎ、小猫ちゃんに背後を取らせた

 

 闇魔法【呪縛鎖】=闇魔法【闇の呪縛】と同等、龍王級の強者を拘束する魔法

 

 捕らえた者の闇が強ければ強いほど肉体に定着化し術者以外に解くことは不可能な高レベルの魔法だ

 

 その拳には魔力と気を合わせた武装闘気を纏わせている

 

「バカめ⁉️」

 

 コカビエルは両手を拘束されているにも関わらず黒い翼が鋭い刃物と化して小猫ちゃんを貫こうとする

 

「クソッタレめ! させるか!」

 

 コカビエルから離れて即座に小猫ちゃんを庇い抱きかかえ距離を取る

 

「……はい、イッセー先輩………ありがとうございます…」

 

 小猫ちゃんは潤んだ瞳で少し頬を赤く染め恥じらう素振りを見せる

 

 イリナもが聖剣をもう一本作り出しゼノヴィアに渡す

 

 まだ、やる気らしいが……威勢はいいな!

 

 その時、朱乃さんが雷化で上空へ飛び上がり

 

「雷矛!」

 

 雷を具現化した雷の槍=【雷矛】でコカビエルに襲いかかるが意図も簡単に受け止める

 

 コカビエルは愉快そうに笑うと俺達を興味深そうに見てくる

 

「俺の邪魔をするか、バラキエルの力を宿す者よ?」

「私を……あの者(・・・)と一緒にするな‼️」

 

 あの朱乃さんがここまで怒りを顕にするのも珍しい

 

「バラキエルって、誰だ?」

「…………、イッセー……その話は…」

 

 リアスでさえ、その名を口にしようとしないというよりは戸惑い何を隠しているいんだ?

 

「フフフ! 知らんのなら教えてやるぞ! バラキエル。 雷光の使いとして有名な俺と同じ堕天使の幹部さ!」

 

 堕天使の幹部?

 

 それじゃあ……朱乃さんは堕天使の娘って事か?

 

「いや、あいつの娘がまさか悪魔に堕ちるとはな? 全く、グレモリーの兄弟は揃って、ゲテモノ好きらしい!」

「くっうぅぅぅ‼️」

 

 コカビエルが朱乃さんを嘲笑い

 

 リアスも歯を食い縛る

 

「愉快な眷属を持ったものだなリアス・グレモリーよ?」

「どういう意味かしら、それ⁉️」

「得体の知れない人間に聖剣計画の生き残り、そしてバラキエルの娘‼️」

 

 その言葉を前にリアスは腸が煮えくり返るほど睨み付け朱乃さんも歯を食い縛る

 

「私の…………我らの魔王への侮辱は許さない! なにより私の下僕への侮辱は万死に値するわ!」

 

 リアスも特大の滅びの魔力の塊を圧縮してコカビエルへ投げ放つが……

 

パチッン‼️

 

 コカビエルは蚊でも払う化のように交わす

 

「お前も兄同様ゲテモノ好きなんだな?」

 

 口の減らないコカビエルは『これでもか!』と言うくらいに暴言を撒き散らしこれにはさすがの俺も……

 

「おい‼️ クソ堕天使が⁉️ 朱乃さんやリアスにそれ以上ふざけたこと言ってみろ。 テメェー‼️ 跡形どころか肉片すら残らない灰にしてやろうか⁉️」

 

 全身全霊の力で殺気を放ちながら吼える

 

「…………っ!」

 

 朱乃さんは俺の言葉に反応したか……目を見開き表情を赤くし俺を見る

 

「うふ~ん♪ やはり……男の子ですわね♪ ……ごめんなさいね、リアス…」 

 

 そして、朱乃さんはリアスにも視線を移す

 

「…やはり、私もイッセーくんのことが………」

 

 俺は気付いてはいなかったが……ちくしょう⁉️

 

 

 

 


 

 

 

 

 だが、コカビエルは表情を一変させ

 

 ゼノヴィアとイリナを見ながら呆れたような表情で信じられない言葉を口にする

 

「だがしかし、仕えるべく主を亡くしてもよく戦うものだな?」

「えっ…………主がいないって?」

「どういうことだ、それは⁉️」

 

 その言葉に直ぐに反応するゼノヴィアとイリナだった

 

「おっと、口が滑ったか………」

「答えろ⁉️ コカビエル‼️」

 

 不気味に笑うコカビエルは次にとんでもない爆弾発言

 

「フハハハー‼️ そうだな、そうだった……戦争を起こそうというのに今更、黙っている必要もなかったな? …………、先の三つ巴の戦争で神は四大魔王を道連れに死んだのさ‼️」

「‼️!」×全員

 

 なっ………何ンだって⁉️

 

 いやいや、だからといっても………それは……

 

 すると、コカビエルは心底おかしそうに大笑いしながら言ったが

 

「うっ……嘘だ⁉️」

「神が亡くなっ…………たって⁉️」

 

 これにはゼノヴィアとイリナは地面に崩れ落ちガチガチに硬直しその場の全員が信じられない様子

 

 リアスもまた……

 

「神が……死んでいた⁉️ ………馬鹿な事を……そんな話、聞いたことないわ⁉️」

「あの戦争で悪魔は魔王全員と上級悪魔の多くを失った。 天使も堕天使も幹部以外の多くを失い、どの勢力も人間に頼らなければ種の存続が出来ないほど落ちぶれた。 だから、三大勢力のトップどもは神を信じる人間を存続させるために敢えてこの事実を封印したのさ!」

 

 教会コンビはあまりの現実には酷く狼狽え

 

「………ウソだ⁉️ ウソだー‼️」

「私達の……今までの信仰は…………いったい…」

「そんなことはどうでもいいだ! …俺が気に入らんのは神が死んだ以上、戦争継続は無意味と判断されたことだ⁉️ 耐え難い耐え難いんだよ‼️ 一度振り上げた拳を収めろだと、ふざけてるのか⁉️ あのまま戦いが続いていれば俺達が勝てたはずだ‼️ アザゼルの野郎も『二度目の戦争はない』と宣言する始末さ、ふざけンなよな⁉️」

 

 強く持論を語るコカビエルは憤怒の形相となっていた

 

 アーシアは手で口元を押さえ目を大きく見開いて涙を流し全身を震わせていた

 

 アーシアだって今でも祈りを欠かさない信仰者

 

 この事実は衝撃的すぎだったのだろう…

 

「………主はもういらっしゃらない? では、私達に与えられる愛は………」

 

 アーシアの疑問にコカビエルは笑いながら哀れみを乞うように答える

 

「フン……ミカエルは良くやっているよ。 神の代わりに天使と人間をまとめているのだからな~…『システム』さえ機能していれば、神への祈りも祝福も悪魔祓いもある程度は機能するからな?」

 

 なるほど、そうだったのか?

 

 『聖』を司る【神】がいない状態ではバランスが崩れ………木場の禁手『聖魔剣』を手に出来たことにも合点がいく⁉️

 

 コカビエルが言うには本来、『【聖】と【魔】は混じり合うなんてことはあり得ない!』

 

 話を聞くにつれアーシアはその場に崩れ落ちた

 

 小猫ちゃんが支えているがアーシアは気を失ってしまった…

 

「俺は戦争を始めるッ! お前達の首を土産に戦争を起こす! 俺だけでもあの時の続きを……‼️」

 

 …そんなガキみたいな理屈で戦争だと⁉️

 

 傷付く者がいる! 

 

 巻き込まれる者もいる!

 

 そんな事で…………戦争を起こそうってのか⁉️

 

「堪忍袋の尾が…………いや、破裂しちまったぜーッ‼️」

 

 俺の怒りがピークに達した時

 

ドックン‼️ ドックンッ‼️

 

 感情の高ぶりにより鼓動と共に絶大な黒いオーラが俺の周囲から吹き出し肉体を包み丸い球体の中へと……

 

 そして、それは球体からヒビが入り中から光と共に漆黒のオーラを身に纏った俺が姿を現す

 

 

 

 

 

 

 




 英雄派に女子キャラがいないと男ばかりのむさ苦しいイメージになりますがいっそのこと、テロリストなら全員が神転者にしてしまったらいいと思いますがどうですかね?
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