イッセーが魔法使い?【一時凍結】   作:ハラパンダ像

5 / 50
 タグがいっぱいになってしまい。 追加タグを増やしましたがこれからまだ増えると思いますのでご了承ください。 

 ところでいつも誤字が目立つのでいささか心配ですがこれからも御贔屓にして下さい。


堕天使レイナーレの野望

 

 

<イッセーside>

 

 駒王町で堕天使の存在を確認したけど

 

 領主たるリアス先輩は何をやっていることやらとソーナ先輩に尋ねても…

 

 リアスの兄である現魔王サーゼクス・ルシファー様と公爵である現当主の父ジオティクス・グレモリーから過保護に甘やかされて育った為

 

 周囲から『グレモリーの我儘姫』などと言われているのだけど

 

 本当は自分をグレモリーのリアスではなく

 

 一人のリアスとして見てほしいと本人から相談された事があるそうなのだ。

 

 でも、まあ確かに好きで悪魔の名門の家に生まれたわけじゃないだろ。

 

 リアス先輩も周りから差別されるような世界で生きていれば期待に応えるべく

 

 領主として実績を上げようとするが逆にそれが空回りしているのかもしれない。

 

 そのために自分を支えてくれる眷属を持つ事の意味だとソーナ先輩は語る。

 

 しかし、貴族悪魔は表向きは気品は良くても

 

 裏では何をしているのかわからないクズがほとんどらしいが少なくとも自らそんな事を語る。

 

 ソーナ先輩は貴族でも真面だと俺は信じられる。

 

 かつて異世界で出会った俺を元気づけてくれたエルザ教官がそうだっだように…

 

 ソーナ先輩のような貴族悪魔がいてくれることが何よりも俺は嬉しかった。

 

 

 

 


 

 

 

 

 夕方、下校していつものように帰り道を歩いていると後ろから声が…

 

「あの………兵藤一誠君ですか?」

 

 夕陽に浴びせられながら身なりは制服は違えども他校の女子生徒らしい娘が声を掛けてきた。

 

「あの…私天野夕麻です。 …ずっと、兵藤君が好きでした!」

 

 しかし、俺にはあの時(・・・)に出会った堕天使のオッサンと同じ気配が…っというか

 

「もし…よかったら」

 

 堕天使特有の匂いがプンプンするんで一目瞭然

 

 『サーチ』を使う気になれないほど呆れる中…

 

「私と付き合って下さい!」

 

 クセェ~芝居しやがるよ…

 

 また人間になり済まして油断させようというあからさま過ぎるワンパターンな作戦だ。

 

 突っ込みを入れる気も起きないからあの公園に誘導するとしよう。

 

 そして、わざと罠に掛かったフリをして彼女を公園に誘い出した事で取り調べと行くかな。

 

「それで…なんで俺を付け狙う?」

「え? …何を言っているの…私は……」

「白白しいんだよ! お前が堕天使だってことはわかってンだよ!」

「!」

 

 堕天使だということを突きつけると彼女は口元を吊り上げ不気味に笑い出す。

 

「フフフ、バレていたのなら猫被る必要もないわね? そうよ、私は堕天使レイナーレ!」

 

 正体をバラしたことで彼女の衣服は弾け飛び背中から黒い翼が表れ

 

 格好は黒色のボンデージ風の衣装にチェンジした。

 

「折角だから、あなたに私の下僕を紹介してあげる♪」

 

 そう言ってレイナーレが魔法陣を出現させ

 

 光と共に同じ黒の翼を生やした二人の堕天使が現れた。

 

「私はカラワーナ、レイナーレ様の部下。 貴様が今回の獲物か?」

「ウチはミッテルトっすよ、よろしくっす!」

 

 突然現れた堕天使はどうやらレイナーレの部下らしいが『サーチ』を使わなくともある程度レベルはわかる。

 

 青色のロングヘアはスーツ姿でスタイル抜群の美女。

 

 もう一人は金髪のツインテールの少女で格好はゴスロリ。

 

 しかし、どちらもあの(・・)ドーナシークと大差はない。

 

 レイナーレにいたっては如何にも『お前は私に殺されるのよ!』的な中二全開

 

 レベルは…まあ少し上…かな。

 

 恐らく部下に煽られたか?

 

 そんな事を考えていると…

 

「貴様、何を『ボー』っとしてるっすか?」

「さすがに今から死ぬとわかって、命乞いか?」

「今更、謝罪しても容赦しないわよ! 貴様はこのレイナーレ様にタメ口でしかも我々に害をなす存在だからね!」

「へぇ~…害ね~…。」

 

 偉そうな御託をホイホイと口にする3人の堕天使達が

 

 これから市場に売り飛ばされるかわいそうな家畜に見えるため

 

 半目のままで黙祷を捧げる。

 

「さて、お喋りはこれくらいにしてそろそろ始めようぜ!」

「なんだ、殺るというのか?」

「へへへ、人間がウチらに勝てるとでも?」

「身の程を知れ! まあ、恨むならその身に宿る力を恨む事ね♪」

 

 その身に…コイツ等俺が魔法が使えると知っているのか?

 

 まあ、そんな事は置いといて…

 

「始めるぞ!」

 

 

 

 


 

 

 

 

 突如、女堕天使3人に狙われ交戦状態だが…

 

「…なっ……なんなのよ、…アンタはいえあなたは…いったい…?」

 

 時間は日が落ち辺りは暗闇で何も見えなかったが

 

 レイナーレの体には光で発光する鎖が巻き付いていて

 

 震えるような声で必死に声を漏らして

 

 体中は傷だらけで地面に這いつくばる。

 

 まるで恐怖に打ちひしがれる表情でこちらを目視する。

 

 俺は開始宣言と同時に戦闘モードに入り

 

 光魔法『レーザー・ジャベリン』で3人に光りの槍を飛ばす。

 

 レイナーレ達は驚きのあまり僅かながら思考が停止したが交わした。

 

 けど、避けられる程度の速度で撃ったからな

 

 堕天使や天使なら兎も角『人間が光りの槍なんて?』と考えたのだろうがその隙に

 

 光魔法『御封鎖』を取り出し3人の体を拘束する。

 

「なっ…なんだ、この鎖は⁉️」

「あ…ありえないっス⁉️ ウチら堕天使や天使ならまだしも人間が光を武器に出来るなんて⁉️」

「お…お前はいったい……何者なのよ⁉️」

「これから処刑される奴が何言ってンだ?」

 

 最早聞く耳すら持てねえからさっさと首を跳ねようと異空間収納から一本の剣を取り出して…

 

スッパーン‼️

「あ~…」

「「え?」」

 

 一瞬、何が起きたかがわからない堕天使のカーラワナとミッテルトの視界には

 

 首の無い己の胴体が地面に横たわっている映像が映っていることで

 

 自分達の首が宙に舞っていることがわかった

 

 すでに死んでいる…と。

 

 あっという間の事でレイナーレも俺の動きが見えなかったらしく

 

 呆然とした表情で開いた口が塞がらず

 

 それからコイツにはこの駒王町で何をしているのか尋ねても聞いていないため

 

 拷問の趣味は無いが尋問の為だから仕方ない

 

 無属性魔法で『倍加(ブースト)』で重力を上げ

 

 地面に這いつくばるレイナーレを剣で彼女の体を切り付ける。

 

 痛めつけてやったらようやく吐いた。

 

 自分には尊敬する堕天使の総督アザゼル様と副総督のシェムハザ様がいると

 

 二人は組織のトップの1と2で自分には手の届かない御方

 

 レイナーレはどうしても二人に認められたくて

 

 力がある神器を持つ人間を探して奪うことを企んでいたらしい。

 

 神器とはその昔

 

 聖書の神が創造し人間へ宿らせ

 

 驚異的な力を人間へと望んで行ったらしい。

 

 成る程、それで魔法使いの俺をつけ狙っていたわけか…

 

 しかし、俺に目を付けたのが運の尽きだったな。

 

「正直に話してくれてありがとう。 でも、人殺しは良くないからここでお前は処刑する。」

 

 情報提供はありがたいがこれからも人間を襲うってことだから解放するわけにはいかないよね。

 

「…なっ……なんなのよ、…アンタはいえあなたは…いったい…?」

 

 死刑宣言されレイナーレは絶望の表情でこちらを見るが…

 

 そんなことはお構い無しで彼女の首を跳ねようとした瞬間。

 

「待ちなさい!」

 

 死刑寸前の瞬間

 

 地面に紅い魔法陣が出現し光と共にリアス・グレモリー先輩が現れる。

 

「あなた! ここで何をしているの⁉️」

 

 突然現れたと思ったら状況も確認せずに一方的に俺に質問かよ?

 

 …っと先輩に気を取られ

 

 よそ見しているとレイナーレの姿が見当たらない。

 

「チッ!」

 

 拷問の為とはいえ御封鎖をといたのは失敗だったか…

 

「ちょっと! 聞いてるの…あっ? あなたは?」

 

 話を無視する事が気に食わなかったせいかリアス先輩が俺の側に寄って来る。

 

 先輩は暗闇の中で俺の顔を見ると誰かだとわかったようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 




 レイナーレを逃がしたのはまだアーシアを登場させていない為、これから出会うイベントに使おうと考えました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。