<イッセーside>
「あなた、私の眷属にならない?」
まあソーナ先輩もそうだったけど…
やはり魔法が使えるの俺の力は喉から手が出るほど欲しいはずだが……
「リアス、無駄ですよ。私も眷属に誘いましたが断られました。」
「それはソーナが彼に何か気に触る事でも言ったんじゃないの?」
「なんですって!」
二人は揉めに揉め他のオカ研メンバーも止めに入るけど収まる様子がなく。
「大体あなたは日頃、兵藤君と一緒にいて彼に力があることに気付いていなかったの?」
「あなただって、彼が魔法が使えるとわかった瞬間から欲しくなったのでは?」
「ソーナだって、再度眷属に介入させるつもりなんじゃないの⁉️」
「言わせておけば‼️」
二人揃って制服を掴み合ってなにやら反発が酷くなり
やがて、リアス先輩の体に黒と赤が混じりあったような物が出現し
ソーナ先輩にいたっては水が纏い『水の精霊』かよ?と一瞬、思った。
「ソーナ~…久しぶりに楽しもうかしら♪」
「ええ~…良くてよ、リアス。フフフ♪」
なんだか
…でないと、こっちまでトバっちり喰らいそうだし…
「行くわよ、ソーナ!」
「参りますわよ、リアス!」
双方共飛び出した瞬間
「そこまでだ! 『御封鎖』!」
「「なっ…何、これー⁉️」」
リアス先輩とソーナ先輩を二人纏めて光魔法『御封鎖』で縛り上げて拘束する。
傍から見ると凌辱プレイに近い
ソーナ先輩はスレンダーな体系だから囚われの少女的だがリアス先輩にいたってはエロい。
ナイスバディーな身体で肉付きがとても良く
光の御封鎖で縛られているから余計に目立つ上に何より一番の目玉
バスト99㎝の爆乳を縛り付けると凌辱ムードがより際立つ
…っと、それはそうと…
「先輩達、時と場所を考えて下さいよね? いくら放課後で人が少ないとはいってもこんなところで…」
「「・・・・」」
二人は顔を真っ赤にして視界を下へ向け謝罪。
「…それでね兵藤君、私の眷属への返事なんだけど?」
「ソーナ先輩にも言いましたが俺は地位や名誉はどうでもいいですけど、悪魔に転生したとして…周りや特に俺の両親達が危険に晒される事になるんですか?」
俺が気にしていたのは俺は自分の尻拭いは自分で出来るからいい
しかし、両親は紛れもない普通の人間
悪魔に転生して俺が邪魔な存在だと思われ
両親を人質に取られたり恨みを持つ者の手に掛り殺される
…などということは異世界では珍しい事ではなかった。
何故なら争いや戦争では味方なら兎も角
敵側からすれば邪魔な存在
何より戦争に巻き込まれた親のいない孤児
戦争で飢えに苦しみ子供を餓死させてしまい
子供の亡骸の前で泣く親
あれはとても見られた物ではない。
悪魔側からしたら堕天使や天使は敵だ。
何より主がリアス先輩なら最悪の場合も想定しなくてはならない。
「それなら大丈夫よ。あなたや家族の身の安全は保障するわ。」
リアス先輩は自信たっぷりに言ってくるが俺は心配でならない。
自分の領地すら管理も出来ないでどう信じろと?
『わがまま姫』じゃなくって『お気楽姫』だなこりゃ…
それでも…
「わかりました、リアス先輩の眷属になりましょう。」
「ホントに?」
「なっ!」
「あらあら♪」
「「・・・・」」
眷属になることを了承するとリアス先輩は喜んだがソーナ先輩は気に入らないような表情
姫島先輩は微笑みながら眺めるけど
木場と小猫ちゃんは無言で見つめる。
「イッセーくん、あなた私の誘いは断っておいて何故リアスは?」
はしゃぐリアス先輩を他所にソーナ先輩が近づいて問うので部屋の隅に移動し訳を話す。
「リアス先輩には駒王町の領主として領地の管理を徹底してもらわないと…今後も何かあって対処できなければ不安でしょ。それに…」
俺はソーナ先輩に異世界で出会った王族や貴族達の事を話し貴族悪魔とやってる事が同じだと説明し――
リアス先輩の眷属になれば多少の事が起きても魔法が使える俺ならなんとか出来ると説得し納得してもらったが…内心複雑なようだ。
「ねぇ~、何二人で話してるのよ?」
ソーナ先輩に告げ口をする中でリアス先輩が横槍を入れる。
「それじゃ、さっそくあなたを眷属に…『但し』…?」
「ただし、条件があります。」
何はともあれ、イッセーがグレモリー眷属に入るわけですがこれからどうなるかお楽しみ下さい。