【依存】から始まるヒーローアカデミア   作:さかなのねごと

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33.少女、憧れる。

 

 見慣れない部屋、嗅ぎ慣れない寝具の匂いに、少しそわそわする心地で目が覚めた。ペットボトルの水を喉に流し込み、顔を洗って意識をしゃっきりさせる。窓から見える街並みも起き出していて、通勤途中の人々が行き交っていた。

 

(……今日からここで、職場体験)

 

 この福岡の空を、あの人と飛ぶのだ。

 嬉しいような、緊張するような、どきどきと騒ぐ胸を宥めるように、そっと深呼吸した。

 

 

 

「じゃあ朝礼ね、おはよーございまーす」

 

 それから、コスチュームに身を包んだわたしたちはみんなで朝食を摂った。それぞれがひと心地着いた頃、徐にホークスが間延びした声で話し始める。

 

「今日から雄英生もいるし、まずは1日の流れを確認しとこうか。基本うちの事務所は積極的にパトロールを行っています。この事務所に帰ってくるのは飯時だね。休憩と書類作成等を兼ねて」

「それまでは街で見回りを続ける、と?」

「なるべく多くヒーロー(俺たち)の姿を見せて、犯罪の抑止になるようにね。あと、少しでも速く現場に向かえるように」

「なるほど」

 

 納得し、深く頷いた常闇くんとわたしを見て、ホークスは何かを手渡した。小さなイヤーカフのような、これは……、

 

「……インカム?」

「そ。これないと連絡できないし」

「? 別行動……手分けしてパトロールするんですか?」

 

「あー……」

「うん、まあ、手分けではあるね」

「? それって、」

 

 歯切れの悪いエスパースさんたちの様子に疑問を持つも、それに「どういうことですか」と問い掛ける時間をホークスは与えない。てきぱきと話を進めていく。

 

「そうだね。常闇くん、空中さん、君たちはエスパースさんとシンセンスさんと一緒に行動してもらうことになるから、2人の指示をよく聞いて」

「はっ、はい」

「了解した、が……ホークスは別動隊なのか」

「うん? ああ、」

 

 そうだね、とホークスはすっと目を細めた。

 微笑むように、試すように、わたしたちを見据えた。

 

「やることは一緒だよ。ただ、それぞれの速さが違うだけ」

 

「……え?」

「それは、どういう、」

 

 

『──救援要請! こちら北区の✕✕✕番地、引ったくり犯が逃走中! 60代女性のハンドバッグを強奪し【疾走】の“個性”を使って逃走中! 繰り返す──』

 

「ホラ来た。お仕事だ」

 

 インカムから流れてきた情報に、ホークスはソファーから立ち上がった。剛翼がローテーブルの上に置かれていた食器を流し台に運んでいく。その間にも彼はゴーグルを装着し、窓を開け放っていた。赤い羽根が、朝の風にばさりと広がる。

 

「それじゃあ、頑張って」

 

 ふっと笑って、彼は窓から身を踊らせた。空中で体勢を立て直し、翼をはためかせ、上昇する。

 そんなホークスに驚くことなく、エスパースさんたちはまたか、と眉を吊り上げた。

 

「あっ、こらホークス! まぁた窓から出て!」

「行儀悪か!」

「すみませーん。先に行かせてもらいますねー」

 

 悪びれた様子もなく謝って、ホークスはひとつ羽ばたき、あっという間にビルの間に消えていく。もう豆粒ほどに小さくなった後ろ姿に、はぁ、と溜め息を吐いた。

 

「まったく……いっつも窓から飛んでいくんよね」

「さあ、追いかけ……」

 

 そんなお2人の横をすり抜けるようにして、わたしは駆け出していた。開けっ放しだった窓から、ホークスと同じように宙に身体を投げ出す。

 

「空中ちゃん!?」

「空中!」

「すみません、わたしも空から行きます……!」

 

 ばさりと翼を広げて、ホークスを追って飛び出した。朝のひんやりとした空気が頬を打つ。ゴーグルを着けているから向かい風でも視界は良好だ。……それなのに、ホークスは見えない。あの背中が、あまりに遠い。

 

「ッはあ、はあ……っ」

 

 羽ばたく。翼で生んだ気流に乗って、風を捕まえて更に強く、速く──わたしにできる全速力で飛んでいるはずなのに、距離は埋まるどころか引き離されているように感じる。

 

『間近で……、ねぇ。それができたらいいけどね』

 

 あのホークスの言葉の意味が、今ならわかる。

 俺に着いてこられたら(・・・・・・・・・・)って、そう言っていたんだ。

 

 ぜいぜいと息を切らしながら通報にあった場所に降り立つ。ホークスはひったくり犯を追ったようでここにはいない。それでも、被害者だろうおばあさんが腰掛けているのは【剛翼】で作った椅子だった。右足は、捻ったのだろうか。動かさないようにこれまた【剛翼】で固定させている。

 

「あれ、君は……雄英の?」

「はっ……はい、ホークスさんのところに職場体験で来ています。ヒーロー名はシエルです」

「おお、そうやったんやね!」

 

 おばあさんの側についていた警察の方に挨拶をして、許可を得ておばあさんの怪我を診る。バッグを引ったくられた時に転倒したそうで、足首を捻挫していた。腫れや痛みはあるものの靭帯は切れてはおらずほっとする。

 そうして手を当てた。伸びてしまった靭帯を、切れてしまった血管を治すべく、エネルギーを注ぎ込む。幸いにもそう深い傷ではなかったから、すぐに完治できた。顔を上げると、おばあさんがびっくりしたように目を丸くしてから、ふわりと微笑んだ。

 

「ありがとうねぇ、かわいいヒーローさん」

「かっ、かわいいとかそんな……あの、痛みはもうないですか?」

「大丈夫だよ、ああそうだ、飴食べるかい?」

「よかっ……え、や、待っ、あのそんなに頂くなんて申し訳ないです……!」

「いいからいいから」

 

 はい、と渡される飴玉が手のひらの上に降り積もっていく。それがちょっとした山になる頃。わたしが困りきってテンパりまくっていた頃。

 

「あはは! せっかくのご厚意だよ。受け取っておきな」

 

 頭上から笑声が聞こえて、振り仰ぐとそこにホークスがいた。いや、ホークスだけじゃなくて、ひったくり犯であろう気を失っている男性が【剛翼】で吊るされている。そしてホークスの腕には、婦人用のバッグ。

 

「ああ! 私のバッグ……!」

 

 ホークスから受け取ったバッグの中身を確認して、ほう、と安堵の息をこぼしたおばあさんは、一枚の封筒を取り出した。その中から手紙と、小さな男の子が写った写真が出てくる。おばあさんは心の底から嬉しそうに、皺をくしゃくしゃにした。

 

「孫からの手紙でねぇ……絶対に無くしたくなかったんだよ。本当に、ありがとうねぇ、ホークス」

「どーいたしまして」

 

 軽い口調のくせに、写真を見つめるおばあさんを見やる、その眼差しが優しい。柔らかく緩んで、よかった、と安堵して、自分のことのように喜んでいる。そんなホークスは、次いでインカムに入ってきた通信に表情を引き締めた。すっと、猛禽の鋭さをもってわたしを見つめる。

 

「さて、次の仕事だよ。息つく間も無いけど、頑張れる?」

「っやれます!」

「いい返事」

 

 ニッと口角を持ち上げる、その笑みは強い。

 それから瞬きをひとつする間に、もうホークスは空高く飛び立っていた。それを見上げるわたしの後ろから、エスパースさんたちが駆けつける。

 

「あー、もう行きよった」

「さすが、速かね」

 

 ホークスを見上げながら呟く彼らの言葉に、わたしは大きく頷いた。速い。強い。器用で、優しくて、すごい。……すごい!

 

「すごい、なあ……!」

 

 思わずこぼれる笑みを、今は抑えきれなかった。

 

 

 

 

 それから、何件かの救援要請が入ったけれど、そのほとんどすべてをホークスが捌いていた。誰よりも速く現場に駆けつけ、誰よりも速く解決してしまう。

 

「遅いですって」

 

 わたしたちが追いつくと、既にホークスが強盗事件を起こした(ヴィラン)を取り押さえていた。(ヴィラン)が持っていたのだろうアタッシュケースも、武装していたのだろう包丁も、【剛翼】が拾い上げている。意識を飛ばした男性の四肢が、ふらりと宙に揺れている。

 

「完庭那のバーで客が暴れてるらしいから次そこで! 事後処理よろしくお願いしまーす」

 

 ホークスはそう言い残して、電柱から飛び立っていった。それと同時に息を切らして追いついた常闇くんに、エスパースさんが振り返る。

 

サイドキック(オレら)はほぼ後始末係でね。ホークスは速すぎるもん。やけんこの形が一番効率的とよ」

 

 なるほどなあ、と頷く。確かにホークスの性格を思うと“みんなで足並み揃えて行こう”って感じじゃないもの。それなら彼はきっと、市民の被害を抑えるべく誰より速く飛び続けるはず。

 

「……嬉しそうだな、空中」

 

 そんなことを考えていたら、常闇くんにそう指摘された。驚いて声が揺れてしまう。

 

「えっ、そ、そうかな?」

「ああ。目が輝いている」

「そ、そっか……」

 

 そんなにわかりやすかったかな、と頬を両手で叩きながら俯く。

 

「……ホークスは、わたしの、憧れで、」

 

 顔の熱を冷ましたいのに、胸の奥がずっと、熱い。

 

「だからその活動が間近で見られて、やっぱりすごいなあって、改めて思って……。……ううん、駄目だね、気持ちを引き締めないと」

 

 ぱん、と両頬を打って顔を上げる。気を取り直してエスパースさんたちに従って事後処理を行った。

 

 

 

 (ヴィラン)の警察への引渡し、現場の補修の手続き、被害者へのケア──事後処理だって立派なヒーローの仕事だ。それがなければ社会はやっていけない。それは誰だってわかっているはずだ。

 

 でも、ずっと──ずっと(・・・)それに終始するというのは、また別の気持ちが沸き上がってきたのだろう。

 

 

 

「……。」

 

 1日の業務を終えて、夕食を食べ終えてから、常闇くんはずっとむっつり黙り込んで、なにかを考え込んでいる。個室に向かう廊下の途中で、わたしは意を決して口を開いた。

 

「……あの、常闇くん?」

「! すまん、なんだ、空中」

「ううん、その、どうかしたのかなって、気になって……」

 

 立ち止まってこちらを振り返った常闇くんの、その赤い目を見つめる。

 

「……今日の活動のこと、気にしてる?」

「……、ああ」

 

 少しだけ躊躇うように沈黙してから、常闇くんは思いを話してくれた。

 

「相手は数多いるヒーローたちの中でNo.3に君臨し、【速すぎる男】と称される猛者。わかってはいた、……わかっていたつもりだったが、今日は改めて突きつけられた心地だ」

「突きつけられ、た?」

「彼我の、実力差を」

 

 淡々とした口調の裏に、じわりと悔しさが滲んでいる。

 

「ホークスの【剛翼】は、パワーもスピードも精密性も凄まじいの一言に尽きる。今日のヒーロー活動は、それこそ、“何でもやっていた”。“何でもひとりでこなしていた”。……たったひとりで」

 

 ホークスは、すごい。アカデミー生であるわたしたちと力量が違うのは当たり前だ(・・・・・)。だからこそ、わたしはぎゅっと拳を握った。言わなければいけないことを、言わなければと。

 

「ホークスと常闇くんを比べる必要なんて、ないと思う」

 

 わたしの言葉に、常闇くんはじっとわたしを見た。それに促されるように、言葉を続ける。

 

「わたし、今もまだ、本当に全然できてないけど……昔はもっとどうしようもなかったんだ。何かしようにも、何もできなくて、何かを成し遂げる力もなくて……」

 

 思い出すのは、わたしが今よりずっと小さかった時のこと。力も全然制御できなくて、痛くて苦しくて、何も上手くいかない自分が悔しくて、泣いてばかりだった頃。

 

「そんな時ある人から、『まずは手札を増やそう、強くしよう』って教えてもらったの」

「手札……とは、“個性”のことか?」

「そう、“個性”で出来ることを考えて、いろいろやって、選択肢を増やせって」

 

 いつかの時、ホークスが教えてくれた。【翼】で出来ること。その、可能性。

 

「例えばわたしの【翼】だけど、最初は“音を聞き取る”使い方なんて思いつきもしなかった。可能か不可能か試そうなんて、そんなこと、思いもしなかった」

 

 いやだって本当、“羽根の振動数を感知して聞き取る”ってなに?そんなこと『出来そう!』って思って試してみるってどんな発想力なの?──と、未だに疑問に思うけど、でも、それが大事なんだ。

 

「その時に思ったんだ、“個性”は本当に多種多様で、やろうと思えばわりと何でもできるんだなって」

 

 大切なのは、『この“個性”で何が出来るか』じゃなくて、『この“個性”でどんなことがしたいか』なんだ。

 

「常闇くんの黒影(ダークシャドウ)だってそうだよ! スピードもパワーも兼ね揃えているんだもの、もっともっと……わたしなんかより、やれることがたくさんあるはずだよ」

 

 だって常闇くんの凄さは、USJでも体育祭でも見てきた。(ヴィラン)や強敵に怯むことなく立ち向かい、黒影(ダークシャドウ)で困難を打破していく様を。

 

「常闇くんは、どうしたい? ……どうなりたい?」

 

 常闇くんは、こんなところで立ち止まる人じゃない。

 そう信じてるから、わたしは問い掛けた。

 

「わたし、的確なアドバイスなんてできないけど、話を聞くことなら……一緒に考えることなら、できるから」

「俺は……、」

 

 はっと目を見開いてから、彼は思案に目を伏せた。そうして、ゆっくり話し出す。

 

「……課題は機動力だ。もっと速く動けるようになりたい」

「うん、わたしも」

 

 今日ずっと飛んでいたけど、一度もホークスには追いつけなかった。初動の速さ、加速、速度を持続する……どれにしたってわたしはまだまだ未熟。わたしも頑張らなきゃな、と決意を固めながら、常闇くんの課題について考えを巡らせた。

 

「機動力、移動、速さ、か……」

 

 常闇くんの戦闘スタイルについて回想する。彼の戦闘は中距離から黒影(ダークシャドウ)による素早い攻撃を主軸にしていた。黒影(ダークシャドウ)を飛ばしている間、常闇くんはその場に立ち止まっているから、あまり移動ってイメージはないけど……そうだ。

 

「……体育祭の障害物競走で見たけど、黒影(ダークシャドウ)を使って移動の補助をしてたよね。あの巨大ロボを飛び越える時とか」

「ああ、あれか。そうだな、黒影(ダークシャドウ)自体の移動力は高いからな」

「……?」

 

 常闇くんの返しに小さな違和感を感じた。首を傾げて、その疑問を口にする。

 

黒影(ダークシャドウ)は常闇くんの“個性”だから、常闇くんそのものだよね?確かに、常闇くんと黒影(ダークシャドウ)は別の人格を持ってるから、同じだって考えづらいかもだけど……」

 

 わたしの何気ない言葉に、常闇くんは目を見開いた。

 

「俺と黒影(ダークシャドウ)は、一心同体……同一なるもの……」

 

 そんなことを、呟いて。彼はフッと笑った。

 

「空中。お前の指摘のお蔭で、光明が掴めそうだ」

「へっ? も、もう?」

「ああ、感謝する」

「いや、感謝なんて……こんなことで閃けるなんて……それはもう常闇くんがすごすぎるんだよ……」

 

 ……なんだかこう、発想力というか閃きの差に愕然としてしまったけど……でも、常闇くんが晴れ晴れとした表情になっているから、わたしも嬉しくなって笑った。少しでも役に立てたなら嬉しいなと、頬が緩む。そんな時。

 

「じゃあそんな若人たちに朗報!」

「トレーニングルームに案内するばい!」

 

「ム!?」

「え、エスパースさん、シンセンスさんっ?」

 

 突如として廊下の曲がり角からエスパースさんたちが飛び出してきた。お二人に話を伺うと、今日の業務を終えてからの常闇くんを心配してくださっていたらしい。

 

「ホークスは容赦なかけんね」

「でも学ぶところは多い人だから、きっといい刺激にもなる。トレーニングするってなら大歓迎だよ!」

 

 そうして通されたトレーニングルームは広く、……飛行も想定されているのか、天井もビル4階分ほど高かった。投影装置を使えば、移動するポインタを狙って攻撃する練習も出来るとか。

 

「すごい、こんな……いいんですか?」

「よかよか! 未来あるヒーローの卵の助けになれたら嬉しかもん」

「何から何まで……感謝致す」

「ありがとうございます……!」

「うん、どういたしまして」

 

 エスパースさんとシンセンスさんは、頭を下げるわたしたちに優しく笑ってから、

 

「ええ~いいなあ、俺も行っていいですかぁ?」

「駄目に決まっとるやろ」

「俺らは仕事! ほいサクサク書類捌く!」

「うえ~~……」

 

 ひょこっと現れたホークスの首根っこを掴んで歩き出した。シンセンスさんに引っ張られるホークスはげんなりと肩を落としていたけれど、わたしと目が合うとにこっと笑った。

 がんばれ、と、口の動きだけで伝えてくる。

 

「鍛練に注力できるのも、学生の特権といったところか」

「うん、……そうだね」

 

 常闇くんに頷きながら、わたしも拳を握り締めた。そうして改めて思う──わたしたちは、守られている。優しいヒーローたちに。だからこそ、彼らに追いつけるよう、頑張らないと。

 

「頑張ろう、常闇くん」

「ああ」

 

 決意を新たに、わたしたちは頷き合った。

 

 

33.少女、憧れる。

 

 


 

 ホークスやサイドキックさんたちのやり取りめちゃくちゃ楽しく書けましたが、博多弁って難しいですね……いつも翻訳サイトにお世話になってます。それでも変なところはあるでしょうがふわっと軽い気持ちでご覧いただきたいです。

 サイドキックさんたちの言動や“個性”は原作の様子から想像を膨らませて書いているのですが、だいぶオリキャラと化しているので、設定を活動報告の方にまとめました。もしよろしければご覧ください。

 最後になりましたがいつも閲覧、評価、ブクマ、感想などなどありがとうございます!ひとつひとつがとても嬉しく、励みとなっております!次回もまた読んでいただければ嬉しいです。

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