事務所の窓から飛び出して、ぐんぐん上昇。明かりを灯し出す街並みを遥か足元に見下ろして、東へ視線を移す。何の遮蔽物もない空の世界。そこを、ただただ真っ直ぐ飛んで行く。
(ここ福岡から東京まで、ざっと900km……)
空を行くから直線距離で行けるとはいえ、とてもじゃないけど短い距離とは言いがたい。公安本部のビルで飛行訓練はしていたけど、こんなに長距離をぶっ通しで、ほぼ全速力で飛んだことなどなかった。びゅうびゅうと吹き付ける風が頬を打ち、少し息苦しさを感じる。は、と吐き出した息には不安もあったのかもしれない。
「飛んでいけます!」などと宣ったものの、わたしはちゃんと辿り着けるのか。間に合うのか。間に合うように無理して飛んで、力尽きて、途中で墜落してしまわないか──
そんな不安に駆られるわたしに、気づいていたのかもしれない。すっとわたしの前を行く、赤い翼が振り返る。
「せっかくだし飛び方レクチャーしようか。久々に」
ゴーグル越しの目が弧を描く。ホークスはこのスピードを維持したまま器用に身体を傾け、わたしに視線を向けたまま話し始める。
「
「羽根の1番外側にある大きな羽根は、前に進むための
風切羽根を羽ばたかせて打ち下ろす時、後ろへ流れる風が生まれる。その風を捕まえて、更に羽ばたいて、どんどんどんどん前へ進む風を増やしていく──そうした鳥類のメカニズムになぞらえて、わたしは飛び方を教わった。ひとつひとつの羽根をそうして動かすようにと、公安で、目の前の彼からも教わったのだ。
忘れるわけない、覚えてる。そう告げれば、ホークスは「正解」と笑う。そうしてにんまりと笑みを深めた。
「それも正しいよ。実際今、おまえはそれで飛んでるしね」
「……ま、待って。その言い方じゃ、別の飛び方ができるってことに……」
ホークスは黙って微笑んでいる。わたしの言葉を否定しない。つまりそれは、そういうことだ。
「考えてもみなよ。俺は風切羽根を両手に持ったり、幾つか羽根を他に飛ばしたりしながら、それでも飛んでるでしょ?」
改めて考えてみれば、当然すぎるほど当然のことだった。普通の鳥はそんな状態で飛ぶことはできない。
羽根を減らしても、飛べる。少ない羽根で、人ひとりを宙に浮かせ、動かす──それは、つまり、
「……ホークスは羽根の1枚1枚を操って、人を運ぶことができるよね」
「うん」
「じゃあその技術を使って、自分を飛ばしてる……?」
「そ。正解」
ホークスは自分の背中を指差す。剛翼がゆったり羽ばたくその背中の真ん中に、見えづらいけど、大雨覆が1枚、背中を押すようにくっついていた。
種がわかれば、なんてことはない技術。飛び方。普通の羽ばたきと合わせて使いこなせれば、わたしはもっと速く飛ぶことができるだろう。……でもそれを、今の今までわたしに教えなかったのは……。
「“今まで教えなかった理由”、わかってる?」
「、……」
まるで、わたしの考えを見透かしているかのような目だった。それに一瞬息を飲んで、うん、と頷く。
「これを使いこなすには、複数枚の羽根を、それぞれ精密に動かす必要がある。……わたしはたくさんの羽根を別々に動かそうとすると、並行処理に頭が追い付かなくって、頭痛を起こしたり、酷い時は短時間だけど、意識を飛ばしたりしてたから……」
そんな不安定な状態で、空を行くことはできない。
空は自由で、綺麗で──同時に死に近しい、厳しい場所だから。
だから今まで、わたしは羽根を飛ばす時はその場で立ち止まっていることがほとんどだった。もしくは落ちても然程問題ない高さで浮きながら、だ。公安での訓練の時も、雄英高校の入試でロボを倒した時も、USJで
「
でも今、ホークスは、それをわたしに教えた。
「──怖い?」
たった一言。けれどその一言で、わたしの中にさまざまな感情や考えが駆け巡る。うまく制御できなくて、落ちたらどうしよう。この空から落っこちて、冷静さを欠いて、そのまま地面に叩き付けられたら……そうした恐怖を、もうひとつの思いが覆い隠す。
ホークスは、わたしに教えた。可能性を示した。つまりそれは、そういうことだ。“今ならできる”と、信じてくれたということ。
「……怖く、ない!」
ホークスが、信じてくれている。傍にいてくれている。
だったらわたしのこの言葉は、虚勢じゃない。
わたしは風切羽根での羽ばたきを継続しながら、大雨覆を幾つか操作し、自分の身体を前に押すように動かした。推進力が加わり、ぐんと速くなるスピードに視界が揺れる。
「身体と羽根のバランスはいつでも意識して。飛行姿勢を保てるように」
「っ、はい!」
生まれた風を翼で受け止めるにも、正しく翼を広げなければならない。ホークスから指摘されることをひとつひとつクリアしていって、ようやっと飛行が安定した時、わたしは眼下を見下ろした。目をひとつ、瞬き。
(う、わ……)
夜闇の中に、街の明かりがぽつぽつと浮かんでいる。その明かりが瞬く間に後方に過ぎ去っていくのは、まるで流れ星を見ているかのようだった。それだけ速いスピードの飛行は初めてだから、こんな景色を見るのも初めてで、……吹き荒ぶ風は冷たいのに、胸の奥は熱くなる。
「ホークスは、いつも、こんな世界を見てたんだね……」
すごいなあ、と呟くわたしに、ホークスは笑う。
「俺の本気は、まだまだこんなもんじゃないけどね」
「む、……でもそっか、そうだよ、ね……!?」
突如として横殴りの風が吹いて、わたしはぐらりと身体のバランスを崩してしまう。文字通り風に殴られたわたしは、受け止めるべき風に弾かれ、浮く力を失い、落っこちる──
そうなる前に、ぱしん、とわたしの手を掴まえてくれた。赤い羽根がわたしの身体を支え、元の飛行姿勢に戻してくれた。そんなホークスは、穏やかな目でわたしを見ている。
「焦らなくていいよ、愛依。……大丈夫、」
今は俺が、傍にいるからね。
優しい言葉に、繋いだ手の温もりに、わたしはいつかの時を思い出した。それはわたしがこの【翼】を生やしたばかりの頃。今まで
『愛依、』
大丈夫、傍にいるから大丈夫だよと、
手を繋いで一緒に飛んでくれたのも、この人だった。
「……ありがとう、啓悟くん」
「どーいたしまして」
あの時と変わらない、へらりと軽いようであたたかい笑顔に、わたしも頬を緩ませた。
あれから数時間ほど飛び続け、少しずつ高度を下げつつ飛んでいたわたしたちの眼下に、街灯とは違う光が広がった。……いや、そんな優しい光ではない。ごうごうと、まるで保州という街すべてを呑むように燃え上がる火が、夜闇を暴力的に照らしていた。
「……酷い……」
バスが横倒しになり、コンクリートがずたずたに引き裂かれている。電光看板が半分にへし折られ、そこから行き場を失った電気がバチバチと寂しそうに鳴いていた。被害は地上だけに収まらず、高いビルの上部の窓が割られ、そこから火の手も上がっている。
今はもう、ヒーローたちが脳無を制圧した後なのだろう。それでもその戦いの過酷さを物語るように、傷跡は生々しく残されていた。……血痕も、飛び散っている。
「何をすべきか、わかってるね?」
「っ、“わたしは病院での治癒に専念”」
「正解」
以前訪れた時を思い返しながら、保州総合病院へと向かう。道中の被害も大きかったけれど、ヒーローや一般人が怪我をしているところは見掛けなかった。避難誘導も済んでおり、怪我人は病院に搬送された後なのだろう。そんな予想を裏付けるように、病院は以前の時とは明らかに違う慌ただしさに満ちていた。
「うわああん……! 痛いよお……!」
「いきなり火が上がって、子どもが……! 早く診てください! 早く!!」
「落ち着いて! 必ず診ます、だからまずは指示に従ってください」
「トリアージ早く! 緑Ⅲの方は隣室へ案内して」
「黄Ⅱの方が2名! こちらに先生回してください!」
「聞こえますか、移動しますからねー?」
「そちら持って! いきます、1・2・3!」
備え付けのベッドでは足りないのだろう、病院の待ち合いロビーでも、そこかしこから処置に駆け回る医療従事者さんの声が、痛みに呻く患者さんたちの声が聞こえてくる。誰もがみんな、命を守るために必死だ。
その空気に一瞬気圧され、立ち尽くしたわたしの背中を、どん、と叩く手があった。ホークスは厳しい眼差しで、わたしに問い掛ける。
「やれる?」
「……っやれます!」
そうだ、立ち止まってる暇なんかない。わたしはそのために来たのだと、拳を握って進み出た。看護士さんに小走りで駆け寄り、口を開く。
「あの……! わたしは【治癒】“個性”持ちリストに登録している、雄英高校1年A組
「! 助かります! 早速だけど治癒に取りかかれる?」
「はい!」
「ありがとう、感謝します……! まずはこっちへ!」
そうして看護士さんの後を着いていく最中、ホークスの方を振り返る。彼はひらりと手を振った。
「空中さん。俺は街に出て救助や後処理の手伝いをしてくる」
「、はい」
「ここは、頑張れるね?」
「はい!」
頷くわたしにホークスも頷いて、ひとつ瞬きの間に病院の外へ出て飛び立っていった。それを見送ることなく背を向けて、わたしは看護士さんの背中に口を開く。
「先ほどトリアージをされていましたが、赤Ⅰの方はおられますか」
「ええ、脳無と交戦したヒーローの中の3人に、出血が激しく呼吸に乱れがある方がいます。今からあなたには、その方の治癒をお願いします」
「、了解しました」
一般人にそうした重傷者がいないのは、ヒーローたちが身体を張って守ってくれたからだろう。その勇気ある人たちを必ず救けなければと、決意を改めながら階段を昇る。
そうして、ここです、と通された病室に、その人たちは寝かせられていた。それぞれのベッドの傍には、同じ事務所のヒーローたちだろうか、数人のヒーローたちが付き添い、呼び掛けている。その人たちの驚きの視線に会釈しながら、わたしは早足でベッドサイドに歩み寄った。
ざっと傷を見る。その男性は胸部から腹部にかけて包帯を巻いていた。処置はされているだろうに、それでも包帯が新しい血で赤く染まっていることから、その人の傷の深さが伝わってくる。
「そいつは、あの黒い脳無に胴体を鷲掴みにされたんだ! それから呼吸も苦しそうで……!」
「……では肋骨も折れている可能性が高いですね」
それが肺や、他の内臓を傷つけているのかもしれない。思案から顔を上げると、怪我の経緯を教えてくれたヒーローの表情がよく見えた。……悔しさに、心配に、顔を歪めている。
「……!」
わたしは雄英高校に通って、リカバリーガールにたくさんのことを教わった。カルテの見方、さまざまな症状例、処置方法、エネルギーを患部に集中して注ぎ込むこと──そうした医療技術だけじゃない。
『あんたの前には、身体に異変を感じて不安になっている患者や、意図せず“個性”を使ってしまって、人を害してしまった人がいるんだよ』
思い出す。初めてB組の戦闘訓練に治癒員として同行した時のことを。あの時のわたしは、身体の中に生えたというキノコをどうしていいかわからず、苦しむ患者を前に、心配そうに付き添う人を前に、何もできなかったこと。
『……あんたがオロオロした顔を見せてどうするんだい』
オロオロしない。不安に駆られた顔を見せない。
医療に携わる者の端くれとして、わたしはリカバリーガールに教わった。……教わってきた!
「……大丈夫、です!」
オールマイトのように完全無欠には笑えないけれど、でも、弱い表情は見せない。
「絶対、絶対に……治します!」
決意を込めて、そう口にする。そうして患部に手を当てて治癒を開始した。傷ついているだろう内臓から、それらを守る肋骨、そして筋肉、血管、皮膚──内側から順にエネルギーが行き渡るよう、意識を集中させる。
最後の傷跡が閉じた感覚に目を開ければ、横たわるヒーローの、その苦悶に満ちていた表情が安らいでいた。すう、すう、と落ち着いた寝息が、呼吸音が聞こえる。
「ああ、よかった……! ありがとう、本当に!」
目の前で、笑顔と声とが輝いた。不甲斐なさや不安で強張っていた顔が、まるで花が咲くかのようにほころんでいる。
それを受けて、わたしの心も、ふわりと熱が灯るのを感じた。
「……っ、お力になれて、嬉しいです」
傷ついた人々を治す。不安を晴らす。
そのためにこの力を使うのだと、迷いなくそう思える。
わたしは一礼して、次々に治癒に取りかかっていった。
黒い脳無に足を掴まれ、地面に叩き付けられた人。頭部を強打した人。火の手が上がるビルから市民を救うために火傷を負った人。──傷は浅いとは言えないけれど、それでも即死に繋がるような怪我はなくて、何とか治癒は間に合った。誰も、命を取り零さずに済んだ。
1通りの重傷者の治癒を終えて、それでもまだ、安堵の息を吐くには早かった。看護士さんに耳打ちされた情報に、わたしは驚いて息を飲む。そして告げられた病室に向かって走り出した。病院内では走ってはいけない、そんな当たり前のことを守れないほど、わたしの胸は早鐘を打っていて。
「っ緑谷くん、みんな……!」
その勢いのまま病室に飛び込んできたわたしに、緑谷くんが、轟くんが──飯田くんが目を丸くした。
「えっ!? そ、空中さん!?」
「なんでここに……」
「“なんでここに”、は、わたしの台詞だよ……」
視線を巡らせる。病院服に身を包みベッドに腰掛けている3人は、それぞれに傷を負っていた。轟くんは左腕、緑谷くんは右腕と左足、そしてこの中で1番重傷と見られる飯田くんは、両腕に厚く包帯が巻かれていた。飯田くんに至っては、動かさないよう三角巾で腕を吊っている。ならばまずは飯田くんからだと、わたしは彼の前に進み出た。
「飯田、くん……」
なぜ職場体験中の3人がこんな怪我を負ってしまったのか。その原因も、先ほどの看護士さんから聞いていた。
「……ヒーロー殺しに、会ったんだね」
幾つもの深い刺し傷は、鋭利な刃物によるもの。それぞれに治癒を施していると、飯田くんはぎゅっと唇を結んだ。その目に、悔恨が色濃く映る。
「そうだ。俺が……復讐心に駆られ、先走った結果だ。緑谷くんと轟くんは、こんな俺を救けに来てくれたんだ」
「……うん、」
飯田くんが何故、保州のヒーロー事務所を選んだのか。予想はしていたはずなのに、わたしは何もできなかった。……そもそもの話、わたしがちゃんとできていたら、こんなことにはならずに済んだ。こんな表情をさせずに済んだ、はずなのに……。
「わたし、……何もできなくて、ごめんなさい……」
「!? 何故空中君が謝る!?」
「だって、気持ち……わかるのに。わかって、いたのに……」
“わかる”だなんて、傲慢かもしれない。それでも憧れのヒーローが、大切な人が凶刃に倒れてしまった飯田くんを見て、ホークスを失ってしまう自分を重ねた。どれだけ悔しいか。どれだけ悲しいか。どれだけ、どれだけ──下手人が、憎いか。
(わたしだってきっと、飯田くんと同じだ)
もしホークスが失われてしまいそうなら、そうならないためにわたしは何だってするだろう。何だってできるだろう。そして、
「空中君、」
けどそんなわたしに、落ち着いた、厳しい声が届く。
「俺の気持ちなど、わかってはいけない。……いけないんだ」
静かな眼差しで、飯田くんはわたしを射る。諌めるように。
「……どうして、」
「どんなに義憤に、憎悪に、正義心に、復讐心に駆られようと、その果てに粛正という手段を選んではいけないからだ。それでは、……あのステインと、同じになってしまうから」
たくさんの悲しみと、怒りと、憎しみを抱えていただろう飯田くんの声は、しっかりと芯を持っていた。感情に呑まれてはいない。感情から目を背けてもいない。それらすべてを受け止めた強さがあった。
「ステインと、ヒーローは、違う。俺がなりたいのは、兄のようなヒーロー・インゲニウム」
そこで彼は緑谷くんと轟くんを見て、静かに微笑んだ。
「“なりたいものをちゃんと見ろ”と、今日俺は教わったからな」
雨上がりの空のような、晴れ晴れとした微笑みだった。それは輝きに満ちていて、わたしは眩しくなって目を細める。
「……飯田くんは、すごいね。強いね」
「ム!? いやそんなことは、」
「うん! 飯田くん、すごかったよ。立ち向かってた!」
「救けに来たつもりが逆に救けられたしな」
「緑谷君、轟君まで……! やめたまえ!」
わいわいと言い合う3人。この声が、笑顔が失われずに済んで、本当によかった。
「……みんなが無事で、よかった……」
そう安堵の息とともに呟けば、心配させて悪かった、もう大丈夫だと、そう力強い答えが返ってきて、わたしも嬉しくなって笑った。
緑谷くんたちの治癒を終えて、他の患者さんたちの傷も治して回った頃、夜はもうすっかり更けていた。治癒が必要な患者さんがいなくなったことで、とりあえず今は待機していてよいと看護士さんに言われ、勧められたソファーに腰掛ける。
「本当に、協力してくれてありがとう。助かりました」
「いえ、そんな……」
「……顔色が悪いわ。ごめんなさいね、無理をさせて」
「わたしが、望んでしたことです。お気になさらないでください」
「……本当に、本当に、ありがとう。せめて今は、ゆっくり休んで」
「はい……でもまた、必要になったらいつでも呼んでください」
ありがとう、と深く頭を下げて、看護士さんはこの仮眠室を出ていった。……看護士さんだって疲れてるはずなのに、まだ働いておられる。それを思えばわたし1人がこうして休んでいるのは気が引けるけど、それでも、身体に覆い被さる疲労がわたしの目蓋を重くさせる。
「う……、」
じんわり広がる疲れは熱となって、意識をぼんやり遠くさせる。何とか抗おうと頬をつねってみたけれど、そんな微かな痛みより眠気の方が遥かに強かった。ぐらりと傾いだ首が、ごんと壁にぶつかる。そのままずるずると横向けに倒れていって、ソファーの上で横倒しになる頃には、わたしはもう夢の世界に旅立っていた。
そう、たぶん、いい夢だった。夢の中のわたしは誰かに横抱きにされて、そのあたたかさにくるまれる。
「愛依、」
そうして優しい優しい声が、雫のように降ってきて。
「……よく、頑張ったね」
その労りの声にすべてが報われたような気がして。
わたしは安心しきって、最後の意識を手放した。
35.少女、飛んで救ける。
まずこの話を書くにあたって悩んだのはホークスの飛行速度です。“速すぎる男”とは言うけれど物理的にはどんなぐらいの速さなの?と色々原作やスピンオフを読んで考えたのですが、余計にワケわからんとなりました。
▼参考例:オールマイト
①神野事件の際、5kmを30秒で走破
→5000m÷30秒=約166m/秒
→約166m/秒=約597km/時
(現代日本で最も速い新幹線「はやぶさ」320km/時)
(衰えてこれ???)
②スピンオフ漫画ヴィジランテ3巻より、北海道から東京まで約1000kmをおよそ5秒で移動
→約1000km÷5秒=約200km/秒
→約200km/秒=約72万km/時
(地球一周約4万km)
(化け物かな?????)
さすがにヴィジランテのは誇張表現な気がしますが、とりあえずNo.3ヒーロー、特に速さに特化したホークスですので、①のオールマイトぐらいの速さはあるんじゃないかなと夢見ることにしました。「道のり÷時間=速さ」しか出来ない筆者の頭の悪さに免じて許してください。
飛んで救けるという基本方針を鍛えたオリ主。保州事件はこれにて終幕となりますが、まだ職場体験は終わりません。もうひと波乱が福岡で待ってます。