ガンダムビルドダイバーズ D/EDGE   作:ストライカーシグマ5

11 / 12
作者「消息不明になってすみませんでした!」

シン「本当にな?」

作者「もう一個の方に集中しすぎた結果です許してつかぁさい」

シン「それでは始まる11話!」


11話 必殺技

side シン ツバサ くりす

 

ツバサ くりす「出来るかぁぁぁ!!!」

 

シン「まぁ普通そうなるよね、、、」

 

ゲンナリした顔でシンが相打ちをする

 

タイガー「誰も最初からこのレベルのことやれって言ってねぇよ」

 

ツバサ「本当だろうなぁ!?」

 

タイガーウルフは割った岩を飛び降りて落ちている岩を拾い

 

タイガー「こいつを割ってもらう」

 

ツバサ「デケェわ!!もっと小さいのだろ!!普通さ!!」

 

くりす「さ、さすがに、、、ね?」

 

タイガー「何言ってやがる、出来るかどうかじゃなくやれ。じゃなきゃ」

 

タイガーが持った岩を上に放り投げる、降ってくる岩を垂直に蹴りを入れ割る

 

タイガー「あいつには勝てねぇぞ(・・・・・・・・・・)

 

くりす「っ!」

 

ツバサ「、、、こいつが割れればマリアに勝てんだな?」

 

タイガー「そいつはお前達次第だ」

 

ツバサ「、、、やってやらぁ!!行くぞくりす!」

 

くりす「うん!」

 

ふんすとやる気満々の2人

 

タイガー「んじゃあとりあえず中で修行開始だ!」

 

ツバサ「よし!行こうくりす!」

 

くりす「わかった」

 

2人を連れ中に入っていくタイガー、そして残されたシン

 

シン「、、、、、ええ、、、ここまでやんなきゃいけないの?」

 

そうつぶやき後を追う

 

 

~道場~

 

タイガー「まずは座禅!!心を研ぎ澄ませ!!」

 

シン「(果たしてGBN内の座禅意味あるのか…)」

 

タイガーに従い座禅するくりすとツバサ

 

タイガー「次は雑巾がけだ!」

 

シン「1時代前の寺修行かよ!!」

 

だが律儀に2人は雑巾がけを始める

 

シン「…はぁ、おいタイガーさっさと言ってやれよ」

 

タイガー「あん?」

 

シン「必殺技だ何だって言うより先にやることがあるって」

 

タイガー「そいつに気づかせるための修行何じゃねぇか」

 

シン「絶対嘘だろ」

 

タイガー「嘘じゃねぇよ、虎武龍(ここ)のルールだ。己を鍛えガンプラを鍛える」

 

シン「…ま、アンタに任せるけどな。俺が教えたんじゃ意味ないし」

 

タイガー「オメーもそういう所ひんまがってるよなぁ」

 

シン「はぁ?」

 

タイガー「自分じゃできねぇって勝手に思ってやがる」

 

シン「…事実だろ」

 

タイガー「嘘だな、オメーは出来る。がやろうとしてねぇのさ、どっかで変な歯止めがかかっちまってな」

 

シン「…」

 

タイガー「…まだ、あの事(・・・)を引き摺ってんのか?だから踏み込めねぇんだろ?」

 

シン「…うっさい」

 

タイガーは頭をガシガシと掻き

 

タイガー「あー悪ぃ…踏み込みすぎたな」

 

シン「…たまには手合わせするか?」

 

タイガー「なにっ!?」

 

シン「お前とやると大変な思いするけど…たまにならいいぜ」

 

タイガー「本当か!?やるぜ!!」

 

シン「修行は?どうする?」

 

タイガー「なぁに!見取り稽古ってのがあんだろ?俺とお前の熱いバトルを見りゃなんか思い付くだろ!!」

 

シン「…ま、いいけど」

 

タイガー「おい!お前ら!!一旦修行中止だ!!」

 

ツバサ「なんで?」

 

くりす「まだ始まったばかりですよ?」

 

タイガー「次の修行を与えるからだ!!ズバリ!見取り稽古!!」

 

くりす「見取り稽古?」

 

ツバサ「ってあれだよな?戦いを見て自分の力に変えるってやつ」

 

タイガー「おう!そうとも!!今から俺とシンがバトルをする」

 

ツバサ「マジで!?」

 

タイガー「俺らの戦いをよく見とけ!んで感じろ!!お前達と俺達の差を(・・・・・・・・・)!!」

 

くりす「私達と」

 

ツバサ「お前達の差?」

 

タイガー「百聞は一見にしかず!まずは移動するぞ!!」

 

道場を出て闘技場に足を運ぶ、そして2機のMSが主を待つように屈んでいた。1機はシンの愛機、エレメントデスティニー。もう1機は緑色をベースにし黄色で縁取られ両腕に金の龍と銀の虎を備えたガンダム

 

タイガー「紹介するぜ!こいつは俺のガンプラ「ジーエンアルトロンガンダム」だ!」

 

ツバサ「アルトロンって確か龍って意味だよな?」

 

タイガー「おうよ、こいつぁ「機動戦士ガンダムW」に登場した機体「アルトロンガンダム」を俺が改造したもんだ」

 

タイガーはジーエンアルトロンに乗り込む、シンもデスティニーに乗り込もうとする、が

 

タイガー「あーちょっと待てシン」

 

シン「んあ?」

 

くりす「危ない!!」

 

突如ストップをかけらたシン、ジーエンアルトロンの方にむくと拳がシンの目の前にあった。が

 

シン「…なに?」

 

タイガー「…この程度じゃびくりともしねぇか」

 

身じろぎひとつせずジーエンアルトロンの腕を見つめる

 

くりす「動かなかった…?」

 

ツバサ「動けなかった…いや、わざとだ」

 

タイガー「んじゃあ楽しくやろうぜ!!ガンプラバトルを!!」

 

腕を引きファイティングポーズをとる、シンもデスティニーに乗り臨戦状態に入る

 

タイガー「行くぜ!!」

 

一気に懐に潜り込むジーエンアルトロン、素早いパンチを叩き込む。デスティニーはシールドで受け止めGNソードIIIからビームを放つ。首だけ動かしビームを避ける

 

タイガー「オルァ!」

 

パンチのラッシュ、全てを避けるかシールドで受け流す

 

タイガー「やっぱやるじゃねぇか!!ならこいつはどうだ!!」

 

両肩に装備した虎、狼の頭部を模したパーツを拳に合体させる。双方の口から雷と炎を放ち、やはり金の龍の形に収束させて突撃させる

 

タイガー「雷神散打(らいじんさんだ)!!」

 

黄金の龍がデスティニーに襲いかかる

 

ツバサ「危ない!」

 

デスティニーは構え突撃する

 

くりす「迎え撃つの!?」

 

タイガー「へっ!そう来なくっちゃな!やって見せろよ!!」

 

GNソードIIIの刃先と龍がぶつかり激しくスパークする

 

シン「はぁぁぁ!!」

 

競り勝ったのはデスティニーのGNソードIII、龍を縦に切り裂きシールドを構え突破する

 

シン「ふっ!」

 

シールドで体当たりしジーエンアルトロンの体制を崩す、続けてGNソードIIIを振り下ろす

 

タイガー「効かねぇよ!」

 

体を捻りGNソードIIIを避けデスティニーの腹部を殴る

 

シン「やってくれた、なぁ!」

 

後退し回し蹴りを頭部に叩き込む

 

タイガー「うおら!!」

 

足を掴み空中投げる、が掴んだ腕を逆にもう一方の足で硬めソードとシールドを投げ地面に両腕を着いて地面に叩きつける

 

タイガー「ぐっ!やっぱガンプラバトルは楽しいな!!オラオラオラァ!」

 

直ぐに飛び上がり殴り掛かるジーエンアルトロン、ジークフリートを抜き拳を受け止めるデスティニー

 

タイガー「さっさとテメェも必殺技使っちまえよ!」

 

シン「生憎そう安安とつかえないんだ、よ!!」

 

拳を弾いてジークフリートを振り下ろすバックステップで避けるジーエンアルトロン

 

シン「埒が明かない…なら」

 

コンソールパネルをセレクト、SPモードを選択する

 

シン「コード・ZERO…ZEROシステム起動!」

 

胸部のパーツが展開し眩い光が放たれる

 

タイガー「ZEROシステムか!やっぱそうなるよな!」

 

ZEROシステムとは、超高度な情報分析と状況予測を行い、毎秒毎瞬無数に計測される予測結果をコクピットの搭乗者の脳に直接伝達する戦術、戦略インターフェースである。

 

シン「行くぞ!」

 

一瞬でジーエンアルトロンの元に飛び込みジークフリートを振り上げる

 

タイガー「ぐおっ!?」

 

顎を刀身が掠める、バーニアを吹かして距離を取ろうとするが

 

シン「それはZEROが予測している!」

 

レールガンを撃ち込むデスティニー、両腕をクロスさせてガードする

 

タイガー「ちっ!てめぇZEROに飲み込まれてなんか居ねぇだろうな!?」

 

そう、このシステムは基本として「相手を倒す、勝利を得る」事を目的としたもので、目的達成のためならば人道や倫理などお構いなしで、他人や仲間の犠牲、更には自分の自爆ですら躊躇せずひとつの可能性として提示する。

大規模な戦場における戦術や又は戦略全てを把握することも可能な程の情報量は、精神力の弱い者には、時に現実なのかシステムの予測なのかわからなくなるほどのものとなり、パイロットの精神的負荷は計り知れない。

そのため、ゼロシステムに精神が負けてしまうとシステムが提示した行動のまま暴走を始めるか、耐え切れずに精神を破壊され、最悪死に至る可能性まである危険な代物だ、が

 

シン「そんな訳ないだろ!!」

 

だがこれはバトルシュミレーター、再現力は高いとはいえ暴走するなら人ではなくガンプラが勝手に動く。がシンはZEROを使いこなし未来視の拾捨判別をし戦っている

 

ツバサ「すげぇ…」

 

くりす「動きを先読みしているみたい…」

 

だがタイガーウルフもやられっぱなしではいられない、ジークフリートを避け始める

 

タイガー「オルァ!!」

 

拳がデスティニーの肩を掠める、だが距離を取ろうとはしない

 

ツバサ「なんで距離を取らないんだ?デスティニーなら射撃もできるだろ?」

 

くりす「距離をとると逆に危ないとか?」

 

そう、シンはタイガーウルフの必殺技を警戒しゼロ距離で肉薄していたのだ

 

タイガー「ちっ!龍虎狼道を打たせねぇ気だな!」

 

シン「そういう事!」

 

ぶつかり合う2機、だがここで予期せぬ乱入者が現れる。デスティニーのジーエンアルトロンの間に一筋の光が割り込む

 

タイガー「なんだ!?」

 

シン「ビーム!?誰が!」

 

発射された方向を向くとそこには

 

? 「ひ、ひひっ!」

 

ヤークトアルケーがGNランチャーを向けていた

 

タイガー「ヤークトアルケーだァ!?どこのどいつだ!」

 

シン「…あれは!」

 

ツバサ「くりす!あれって!」

 

くりす「うん!あれはあの時の!」

 

? 「見つけたぞ…よくも僕をコケにしてくれたな!!」

 

ヤークトアルケーから響く声

 

シン「模型部の部長!?」

 

そう、シン達の高校の模型部部長だった

 

タイガー「人の試合になに水さしてやがる!!」

 

部長「うるさぁぁぁい!!」

 

近くの岩をGNバスターソードで砕く

 

シン「物に当たるんじゃありません!!」

 

ツバサ「お母さん!?」

 

部長「君に負けて模型部から追い出され挙句の果てにはあいつらは僕に嫌がらせをしてきた!!全部お前のせいだ」

 

シン「因果応報って知ってる?」

 

タイガー「あいつ何したんだ?」

 

シン「模型部部長のくせに負けたら退部とかふざけた事ぬかした。GPDで挑んできたから直すより買い直した方が早いってぐらいにぶった斬った」

 

タイガー「自業自得じゃねぇか」

 

ジーエンアルトロンも肩を落とす

 

部長「うるさいうるさいうるさい!!」

 

ファングを射出するヤークトアルケー、ジークフリートを腰に戻しGNソードIIIとGNシールドを拾いツバサとくりすをコクピットに転送する

 

シン「捕まってろ!荒れるぞ!」

 

タイガー「オラァ!」

 

襲いかかるファングを拳で叩き潰すジーエンアルトロン、肩からフラッシュエッジ2を抜きサーベルモードに出力を調整。GNソードIIIとフラッシュエッジ2の二刀流でファングを落としていく

 

シン「前よりファングの量が多い!」

 

ソードもーどからライフルモードに変え撃ち抜く、フラッシュエッジ2を投擲し3機を一気に切り裂く

 

シン「それにあのヤークトアルケー直したのか…!その努力は認めるよ!」

 

部長「落ちろ!落ちろ!落ちろぉぉぉ!!」

 

GNメガランチャーをデスティニーに向けて放つ

 

タイガー「避けろ!シン!」

 

シン「間に合わない!受け止める!」

 

光の翼を展開、前面に振り強力なビームフィールドを発生させGNメガランチャーのビームを受けきる

 

タイガー「なんじゃそら!すげーじゃねぇか!!」

 

シン「そいつばどうも!」

 

そのまま加速し距離を詰めようとするデスティニー、だがファングが行く手を阻む

 

ツバサ「ううっ!」

 

くりす「きゃあ!」

 

撃ち落としても撃ち落としても一向に減らないファング

 

シン「どんだけ積んできてんだよ!」

 

部長「くそ!なんで倒せない!!こうなったら!!」

 

コンソールを弄りあるシステムを起動する。すると全身が紫のオーラに包まれる

 

タイガー「あれは!」

 

シン「ブレイクデカール!?」

 

禍々しいオーラと共に武装が巨大化、ファングも大型化しデスティニーとジーエンアルトロンに襲いかかる

 

タイガー「ちぃ!」

 

シン「ぐうっ!」

 

雷神散打とGNソードIIIがファングを砕くがすぐに再生してしまう

 

タイガー「どうする!」

 

シン「どうするもこうするも!」

 

部長「ははは!全部壊れろぉぉ!!」

 

しつこくデスティニーを狙うファング

 

シン「…タイガー!あれ(・・)をやる!」

 

タイガー「あれ…あれか!よし!」

 

迫り来るファングを叩き壊しデスティニーと背中を合わせる

 

シン「ツバサ、くりす。よく見とけこれが必殺技だ!!ZERO!!俺に勝利の未来を見せろ!!」

 

胸部のパーツが激しく光り出す、デスティニーは光の翼を展開しGNソードIIIを離しジークフリートを抜き放つ

 

タイガー「俺も行かせてもらう!!」

 

全身を明鏡止水の領域に達したかのごとく金色に輝かせるジーエンアルトロン

 

タイガー「トライファングの異名を持つ、この俺、タイガーウルフの奥義!喰らえ!」

 

シン「2人はジークフリートの逸話を知ってるか?」

 

ツバサ「あ、ああ!」

 

くりす「ドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』の主人公、だよね?」

 

ツバサ「邪龍を倒してその血を飲んで不死身になったんだよな」

 

シン「ああ」

 

ジークフリートが展開し光を放つ

 

シン「今から使う技はその英雄が邪龍を倒した技を模した必殺技!!」

 

両腕で高らかに振り上げるデスティニー

 

シン「行くぞ!!」

 

タイガー「応!!」

 

シン「幻想剣・天魔失墜(バルムンク)!!!

 

剣から膨大なエネルギーが火柱のように立ち昇る。これを大上段で振りかぶる

 

タイガー「奥義!!龍虎狼道(リュウコロード)!!!

 

金色の虎型の衝撃波と銀色の狼の形をした衝撃波を同時に放つ。

2つの衝撃波はやがて1つになり、金色の巨大な龍の形をした衝撃波となる。2つの強大なエネルギーがヤークトアルケーに向かって行く

 

部長「こ、このぉ!」

 

ファングを盾にしGNメガランチャーを放つが簡単に弾き返され

 

部長「う、うわぁぁぁぁ!!!」

 

エネルギーがヤークトアルケーを飲み爆発する

 

 

 

 

シン「お前を運営に引き渡す」

 

部長「は、離せぇ!!」

 

タイガー「なんなら俺がボコボコにしてやりたいところだが?」

 

パキパキと腕を鳴らすタイガー

 

シン「ブレイクデカールなんか使って何が楽しい」

 

部長「うるさい!!僕は僕の居場所を奪った貴様が許せない!!ただそれだけだ!」

 

シン「あっそ、くだらない理由をどーも」

 

部長は運営のアバターに連行される

 

タイガー「ああ、シラケちまった」

 

シン「だなぁ」

 

ツバサ「なあ!さっきのあれが必殺技か!?」

 

タイガー「おうよ、俺の必殺技「龍虎狼道」だ」

 

ツバサ「凄かった!」

 

くりす「でもまだ私達じゃあそこまで行けない、だよね?」

 

シン「気がついてたか」

 

くりす「なんとなくね」

 

ツバサ「でも得たものもある!」

 

タイガー「ほう?」

 

ツバサ「ここはネットの世界!なら攻撃をビビる必要は無い!!」

 

くりす「リアルとバーチャルの差を私達に教えてくれようとしてたんですよね?」

 

タイガー「そこまで見抜くとは流石だな」

 

ツバサ「この差を埋められれば今より前に進める!」

 

くりす「必ずマリアさんに勝つ!」

 

シン「その意気だ、頑張れよ」

 

 

 

つづく、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




作者「いかがでしたでしょうか」

シン「まんまFateのジークフリートの宝具じゃん」

作者「でもあれもまだほんの一部なんやで」

シン「お前は俺にそんなに無理させたいのか?」

作者「主人公だからね!仕方ないね!」

シン「あんたって人はァァ!!」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。