好評だったら続けるかも?
少し薄暗く、雲が多い空
太陽が東に落ちていっている
そんなある家の会話で
僕は、友達に会いに東京に行こうと家族に相談していた
「ねぇ、父さん。レンから、この連休こちらに泊まりにきませんかって手紙がきたんだけど、行ってもいいかな?」
「あぁ、行っても構わないが道中気をつけて、レン君の家族に迷惑かけないようにするんだぞ」
「大丈夫だって〜、レンとは色々遊びに出かけてたから迷うことは余程のことがない限り大丈夫だよ」
「そうかそうか。そしたら準備を手伝ってやるから、母さんたちに一言いってきなさい」
「はーい、了解」
その日のうちに僕は準備を終えて、明日の朝のうちに出かけようと玄関に荷物を運んでいた。
いつも通り、連休が明けたあとの準備もすでに終えており、出発のみであった
「ねぇ、猩」
「ん? どうしたの姉ちゃん」
「やっぱり一人で出るの危なくない? やめといた方がいいよ」
「大丈夫だよ、姉ちゃん。こういうの慣れてるし、もう小学生じゃないんだから。それに、姉ちゃんも夢のために色々してるんだろ?」
「そうだけど、なんか嫌な感じがするんだ」
「嫌な感じって。姉ちゃん前にもいって外れてたじゃんかー」
「でも!!」
「大丈夫、僕の家はここだから、ちゃーんと帰ってくるよ」
僕はそういって、姉ちゃんを安心させるように抱きしめた
姉ちゃんは少し満足してないが安心できたようだった
「そろそろ時間に間に合わなくなるからそろそろ出るね」
「うん、○○君の家についたら連絡してね! ゼッタイだよ!」
「もー、姉ちゃんは心配しすぎだよ! それじゃあ、いってきます!」
「いってらっしゃい!」
僕はそして、家をでて駅に向かっていった。
駅についてから、新幹線で東京に向かう
それだけのはずだった。
「さーて、駅についたから新幹線の券もしっかり入手したし、あとは新幹線を待つだけだなー!」
少し広い駅の中、猩は一人新幹線を待っていた。
「しっかし、そろそろくるっていうのに、誰もいないんだなぁ。でも、その分座りやすくなるし、ありがたいね〜」
陽気にそんなことを考えていると
駅のスピーカーから新幹線がもうすぐ到着するとの連絡が響いた。
僕は荷物を確認し、場所を新幹線の出入り口あたりに移動する。
そして、新幹線が駅に到着し、出入り口が開く
降りる人は誰一人いなく、乗る人も自分のみ。
少しの違和感があるものの、東京に向かいたい気持ちが高まっており、後回しにする。
席に向かうと、いつもなら少し人がいて賑わってるはずなのに、誰一人、新幹線に乗っている様子なかった。
出入り口は閉じ、新幹線が走り出す。
少しして、何一つ音がしないことに気づいた猩は、席を先頭車両に移す
そこで気づいたのだった。
何故、出発時にアナウンスがなかったのか
何故、何一つ音がしないのか
何故、誰一人姿が見えないのか
それは運転席を見て気づいてしまった。
【運転席に誰もいないのだ】
そのことに気づいた自分は誰か他にいないのか走り出し、先頭から最後尾まで見回ったが自分以外誰もいないのに気づくと、急いで荷物を取りにいった。
荷物をもち、どこか出られる場所がないか探していると何かテレビで見たような箱があった
恐る恐る近づき、箱に手を伸ばし、触れようとした瞬間────
見えたのは減少していく数字『0:03』であった
『えー、ここでニュースの時間です。一つ目は、明け方に線路上で爆発したかのようなあとと、近くには巻き込まれたのか荷物が散乱していました。その荷物からは身分証明ができるものもあったものの付近にその人物がいないことから事件に巻き込まれたのではという警察からのことです。 エッナニナニ。
えー、速報です。先ほどの新幹線事故についての被害者たちの名前が確認できました。行方不明者等も同様に掲載します」
そこには猩の名前があった。
「いや。いやぁ嘘だよ。ねぇ、いやぁ……」
「いやぁぁぁあああ!!!!」
悲しみに塗れた叫びが聞こえた。
────────────────
時はたち、数年後〜
「ここまで、数年。やっと元の世界に戻れる魔法具が完成したよ」
「ほんと。ここまで長かったね〜」
「最初この世界に来てどうなるかと思ったよな」
そう言うのは少し体格や顔つきが変った猩と猩と同じくらいの姿の女性がいた
「この世界にきて、辛いことや苦しいことがあったけど、それを覆すかのように楽しい時間だったよな」
「まさか、最初の数人から二人だけになるなんてね。しかも場所もバラバラのところからっていうね」
「まぁ、思い出すのもいいけど、最後の作業をして帰ろうか」
「そうだね〜はやく家族のみんなに会いたいな〜」
「あぁ、俺もそうだよ。父さんや母さん、姉ちゃんにも会いたいな。レンにも連絡とって、また遊びたいな」
「よーし! そしたらさっさと準備終わらせて帰ろうよ!」
「あぁ、そうだな。やり残したこともないだろうし。帰ろう、俺たちの世界へ」
そういって、丸い水晶のようなものに手をかざすと、水晶は光を帯び、二人を包みだした。
「そういや、俺たち名前しか言ってなかったな」
「そういえば、そうだったね〜でも元の世界で会えるのかな? だって飛ばされる前、別々のところにいたんだよ?」
「まぁ、そうだけど近場だった場合も考えて。な?」
「そうだね! そうしよっか!」
「あぁ、俺の名前は、丸山猩」
「私の名前はね、月島まりな!」
「なるほどな。ルナっていってたのは月からとったんだな」
「そうだよ! って猩君はショウでカタカナにしてたんだよね」
「そうそう、良い名前が思いつかなくてな〜」
そう話を進めていくと光がだんだんと強くなっていく
「……そろそろ時間だな」
「……うんそうだね」
「元の世界でさ、家族にあって、まりな。君を探してみるよ」
「大丈夫だよ〜探さなくてもいつか会えると思うし!」
「まぁそうだな、でもこうやってられるのも今だけかもしれないぞ?」
「その時はその時で、君が何かしてるんじゃないの?」
「まぁ、ないこともないかな」
「ほら、大丈夫だよ!」
「元の世界でも会えるように、なんか渡せるものあるかな?」
「ん〜。私だったらアクセサリーにしとくかな?」
「そしたら、メンバーが持ってたコレていいんじゃないか? 分かりやすいと思うぞ?」
そういって取り出したのは、盾と剣が合わさっているかのようなアクセサリーを取り出した
「あ〜、メンバーの紋章ね! たしかにそれなら分かるよね! そうしよっか!」
そして、光が強くなり、まわりが見えなくなるほど輝きだした
「また、会おうな。まりな」
「猩君も、元気でね?」
そう言って拳をぶつけ合うと意識が浮かぶような感覚のあととともに世界から二人は消えた
小説の続きについて。。。
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気になる
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気にならない