ついに第2章に突入です。ここはとても重要なストーリーとなっています。ここから、色々と動き出していきますので、是非考えながら読み進めてみて下さい。
では、本編を開始します。
【本編】舞い降りる試練
[CiRCLE 1番スタジオ]
『SWEET MUSIC SHOWER?』
「ええ。ジュニア枠での参加の話を持ちかけられたわ」
「参加するんですか?」
「そうよ。この大会を、FWFへの布石にしようと考えているわ」
私達は、友希那さんが持ちかけたSMSについて、話し合っています。皆、前向きな考えをするようになりました。……私も、Roseliaに入ってから、考え方等が変わった気がします。
因みに、FWFは前に1度出たことがあり、その時は、「『入賞』ではなく『優勝』で通過して欲しい」と言われ、結果的は落選しました。それを聞いた皆さんは、以前よりも俄然やる気に満ちています。
「…やってみたいです!その…SMS!!」
「そうだね~!アタシ達が、今どこまでいけるか、確認する良い機会だしね!!」
「……やりたい…です、私も」
「紗夜は、どうかしら?」
「今井さんの言う通り、FWFに向けてやるのも一理あると思うので、やりたいですね」
「じゃあ、SMSに向けて、練習していくわよ!」
『はい(!)/オッケ~!』
因みに、今回のFWF予選への出場は決定しています。あっちの方から声がかかった時は、少し驚きました。声がかかるとは思っていませんでしたから。
SMS当日
[SMS 会場]
「良い?ここでの演奏は大切よ、しっかりやってちょうだい」
『はい(!)/オッケー!』
「お待たせしました、Roseliaの皆さん、スタンバイお願いします!」
『はい(!!)』
[白金家 燐子の部屋]
「……で、結果は散々……だったと」
「……うん」
…燐子曰く、演奏してる最中に、観客が減っていった……らしい。俺は明後日に仕事があるので…その準備で行けなかった。どうやら、観客の方から、
「演奏は良いのに……」
という声が聞こえたそうだ。………ふむ、仕事がなければ色々解決策はあっのだが……今回は前のように時間があるわけでもないからな…賭けに出るとしようか。
「…明日の練習、俺も行かせて貰う。許可は取らないが」
「…えっ?」
……まぁ、何もしない訳にもいかない。ただ、今回は賭けの要素が俄然強い。…聞いたことをまとめていると、近い内に分裂しかけそうだとも思うし、そこにつけいるとするか。
翌日
[CiRCLE 2番スタジオ]
「…あの時のRoseliaに戻りましょう、私達は仲良くなりすぎてしまったわ」
……風向きが悪くなった。練習中、友希那のピリピリした雰囲気と、理不尽な数の指摘。それについて言及したあこと、友希那が口論するにまで至り、"Roseliaは仲良くなりすぎたせいで今までの音が出せなくなったから、最初の状態に戻ろう(馴れ合いは不要)"という結論に強引に持っていった友希那。………………はぁ。
「……おい」
『…!?』
…あまりに阿保な分裂の仕方過ぎたせいか、ドスの効いた声が出たようで…Roseliaのメンバーは驚いた顔をしている。…が、今回ばかりはそんなのは無視だ。
「……今のお前らに…………
意志はあるのか?」
ということで、第12話が終わりました。
かなり短めになりましたが、区切りが良いので、とりあえず次回に回しますRoseliaが再び分裂の危機に。そこで発した刄の1つの問い。次回から、様々な展開がなされます。次回は、仕事に向かい、刄がいない中、Roseliaメンバーは1つの問いの答えを見つけるため、思考する。そこに、ある人物が……。
次回『奇跡に等しき一筋の光』