幸せになって欲しくて   作:Cross Alcanna

31 / 44
どうも、Cross Alcannaです。

とうとう最終回です。最後にはアンケートもあるので、是非、答えて下さい。因みに、すぐに新作に取りかかろうと思っています。

では、本編を開始します。



【本編】お前は、幸せか?

……お兄ちゃんの一件から、色々ありました。RoseliaとPoppin'Party、そしてRAISE A SUILENの皆さんでガールズバンドチャレンジに出場。結果は3バンドがそれぞれ違った賞を得る事に。

 

その後、私達は大学に行き、バンドを続けながら大学へ通う生活へ。私は信也君にプロポーズされ、大学卒業と同時に結婚。Roseliaの皆さんから、これでもかと言うほど祝われました。そして大学を卒業し、今私は音楽の教師として働いています。信也君は、警察官になって働いています。そして……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[とある霊園]

 

 

「お父さん、お母さん、お兄ちゃん。今年も来たよ。3()()()……ね」

 

 

ここは、とある霊園。私達は毎年、ここにお墓参りに来ています。今まで一度も欠かした事はありません。

 

 

「篤さん、華穂さん、刄さん。今年も無事に過ごせています。……幸せに生きています」

 

 

……幸せに過ごせている。これは、今はいないお兄ちゃんへの報告でもあります。優しいお兄ちゃんは、関わってきた人全てに幸せに生きる事を望んでいました。……せめて、私達は報告しないと、と思い、毎回やっている事です。…たまにRoseliaの皆も来てはくれますが。

 

 

「篤おじいちゃん、華穂おばあちゃん、刄叔父さん。今日まで幸せに、何事もなく過ごせています。これからも、見守っていて下さい……」

 

 

……そうです。私達には、高2になった娘、月峰 幸音(つきみね さちね)がいます。『自分が幸せになって、そして周りにも幸せを伝えていって欲しい』という想いを込めて、つけた名前です。因みに、元気で礼儀正しいしっかり者に育ちました。

 

 

「……ふぅ、今年も報告し終えたな。燐子」

 

 

「そうだね、信也」

 

 

……無事に報告も済ませ、私達は帰るために車へ向かおうとします。

 

 

「お父さん、お母さん、先に車へ行ってて。私、したいことがあるから!」

 

 

「……何をするんだ?」

 

 

「…秘密!」

 

 

幸音がそういうので、私達は気を付けるよう言い、夫と車に戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[白金家の墓の近くの木]

 

 

()()()()()!」

 

 

──……いつから気付いていた?

 

 

「さっき気付いたばかりですよ」

 

 

私は、今年になって何故か霊感が上がり、霊が見えるくらいにまでなった(みたい)。だから、こうして()()()()()()()に気付いた。……叔父さん、カッコいいなぁ。お母さんの言ってた通りだ。

 

 

──……元気にやっているのか?

 

 

「はい!」

 

 

無愛想な感じも言ってた通り。……でも、どこか安心するなぁ……

 

 

──「……刄叔父さんは、幸せ?」

 

 

──そうだな……幸音。お前の方は、幸せか?

 

 

「もう!質問で返さないで下さいよ!……なら、せーので一緒に言いましょう?」

 

 

──……そうだな、そうしよう

 

 

幸「……せーのっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『幸せです!(だ)』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと、風が吹く。思わず、目を瞑る。そして瞼を開けると、そこには誰もいなかった。

 

 

「……刄叔父さん、成仏したんだね」

 

 

……幸せだと聞けて、満足したのかな?……そうだったら、嬉しいな。

 

 

「……帰ろっと!」

 

 

私は、お母さん達のところへ向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──…お前にも、幸せに…なって…欲しい……な…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……ふと、そんな声が、聞こえた気がした。

 




ということで、最終回が終わりました。

エピローグ的なものなので、そこまで長くなりませんでした。いかがでしたでしょうか?私は最後の2話を書いてる際、自分で書いてる小説に泣きそうになりました。皆様が楽しんでいただけたら、光栄です。さて、この話にアンケートを貼ります。是非解答して下さい。そして、これからは新作に取りかかろうと思います。

では、『幸せになって欲しくて』ご愛読、ありがとうございました。また、どこかで……
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。