とうとう最終回です。最後にはアンケートもあるので、是非、答えて下さい。因みに、すぐに新作に取りかかろうと思っています。
では、本編を開始します。
……お兄ちゃんの一件から、色々ありました。RoseliaとPoppin'Party、そしてRAISE A SUILENの皆さんでガールズバンドチャレンジに出場。結果は3バンドがそれぞれ違った賞を得る事に。
その後、私達は大学に行き、バンドを続けながら大学へ通う生活へ。私は信也君にプロポーズされ、大学卒業と同時に結婚。Roseliaの皆さんから、これでもかと言うほど祝われました。そして大学を卒業し、今私は音楽の教師として働いています。信也君は、警察官になって働いています。そして……
[とある霊園]
「お父さん、お母さん、お兄ちゃん。今年も来たよ。
ここは、とある霊園。私達は毎年、ここにお墓参りに来ています。今まで一度も欠かした事はありません。
「篤さん、華穂さん、刄さん。今年も無事に過ごせています。……幸せに生きています」
……幸せに過ごせている。これは、今はいないお兄ちゃんへの報告でもあります。優しいお兄ちゃんは、関わってきた人全てに幸せに生きる事を望んでいました。……せめて、私達は報告しないと、と思い、毎回やっている事です。…たまにRoseliaの皆も来てはくれますが。
「篤おじいちゃん、華穂おばあちゃん、刄叔父さん。今日まで幸せに、何事もなく過ごせています。これからも、見守っていて下さい……」
……そうです。私達には、高2になった娘、
「……ふぅ、今年も報告し終えたな。燐子」
「そうだね、信也」
……無事に報告も済ませ、私達は帰るために車へ向かおうとします。
「お父さん、お母さん、先に車へ行ってて。私、したいことがあるから!」
「……何をするんだ?」
「…秘密!」
幸音がそういうので、私達は気を付けるよう言い、夫と車に戻りました。
[白金家の墓の近くの木]
「
──……いつから気付いていた?
「さっき気付いたばかりですよ」
私は、今年になって何故か霊感が上がり、霊が見えるくらいにまでなった(みたい)。だから、こうして
──……元気にやっているのか?
「はい!」
無愛想な感じも言ってた通り。……でも、どこか安心するなぁ……
──「……刄叔父さんは、幸せ?」
──そうだな……幸音。お前の方は、幸せか?
「もう!質問で返さないで下さいよ!……なら、せーので一緒に言いましょう?」
──……そうだな、そうしよう
幸「……せーのっ!」
ふと、風が吹く。思わず、目を瞑る。そして瞼を開けると、そこには誰もいなかった。
「……刄叔父さん、成仏したんだね」
……幸せだと聞けて、満足したのかな?……そうだったら、嬉しいな。
「……帰ろっと!」
私は、お母さん達のところへ向かう。
──…お前にも、幸せに…なって…欲しい……な…
……ふと、そんな声が、聞こえた気がした。
ということで、最終回が終わりました。
エピローグ的なものなので、そこまで長くなりませんでした。いかがでしたでしょうか?私は最後の2話を書いてる際、自分で書いてる小説に泣きそうになりました。皆様が楽しんでいただけたら、光栄です。さて、この話にアンケートを貼ります。是非解答して下さい。そして、これからは新作に取りかかろうと思います。
では、『幸せになって欲しくて』ご愛読、ありがとうございました。また、どこかで……