この素晴らしい奉仕部に祝福を!   作:149

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前書き

今回は色々オリジナル設定が出てきます。違和感などがあればコメントにて教えてくださるとうれしいです


#13 化け物VS化け物たち

 

 

 

「……金が欲しいっ!」

 

ある日の冒険者ギルドの酒場で、カズマが血を吐くように切実に嘆き、テーブルに顔を伏せる。

 

「そんなの誰だって欲しいに決まってるじゃないの。もちろん私だって欲しいわよ。……というか、甲斐性がなさすぎでしょう?仮にも女神であるこの私を、毎日毎日馬小屋なんかに泊めてくれちゃって、恥ずかしいとは思わないんですか?わかったら、もっと私を贅沢させて、もっと私を甘やかして!」

 

頭を抱えるカズマに、そんなことを言い出したのは水色の髪と瞳の美少女。そんなアクアを見て、げんなりとした表情でボソリと呟く。

 

「……お前は、俺がどうして金を欲しがっているのかがわからないのか?」

 

「元引きこもりの汚れた頭の中なんて、清く正しくも麗しい私にわかるわけないでしょ?引きこもれるだけのお金が欲しいとか、そんなところじゃないの?」

 

「借金だよ」

 

カズマの放った一言に、アクアがびくりと震えて目を逸らす。

 

「借金だよ!お前が作った借金のせいで、毎回、受けたクエストの報酬から大半が、借金返済のために天引きされていくんだぞ!?そろそろ冬だ!今朝なんて、馬小屋の藁の中で目が覚めたらまつ毛が凍ってたんだぞ!他の冒険者は既に宿屋で部屋を借りて寝泊りしてんだぞ!本格的な冬にでもなったらどうするんだよ、馬小屋の寝床じゃ凍え死ぬわ!はっきりいって、魔王を倒して帰るどころの話じゃないんだよ!」

 

テーブルをたたきながら食ってかかったカズマに対してアクアは耳を塞ぎ目を瞑りそっぽを向く。これ以上カズマが言うとアクアが泣きそうなので割って入る。

 

「落ち着けカズマこれ以上言うと泣いちゃうからアクア泣いちゃうから」

 

実際アクアは少し目に涙を溜めている。そして俺が加勢したことにより調子に乗り始める。

 

「大体しょうがないじゃないの!あの時の私の超活躍がなかった、この街は滅ぼされていたかも知れないのよ!?感謝こそされ、借金背負わされる謂れはないんじゃないかしら!不当よ不当!私、ちょっとここの受付に抗議してくる!行くわよハチマン!」

 

そう言い俺の服の袖を掴み受付まで連れて行こうとする。

 

「お前も落ち着け。てか行くわよじゃねえよいかねえよ」

 

俺がそういうとバッと俺の方を見て心外という風な顔をする。

 

「なんでよ!もういいわよ私だけでも行ってくるから!」

 

俺の服の袖から手を放し、受付の方に歩いていくアクアに俺はアクアの手を取りとめる。

 

「やめてさしあげろ。受付の人が困っちゃうから」

 

「そうだぜアクア。…そもそもちゃんと高額な賞金だってもらってるだろ。…差し引きでマイナスになっただけで。町を守るために、街の一部を壊しましたじゃ、さすがにお咎めなしって訳にもいかないんだろ」

 

以前このアクセルの街にベルディアと名乗る魔王軍の幹部が攻めてきたことがあった。その際に、アクアがそのベルディアの弱点である水を大量に召喚して俺はそこで気絶したが聞いたところによると…

 

「なによ!ハチマンはともかくカズマなんて、さんざん敵から逃げ回った挙句に私とハチマンが弱らせて無力化させたデュラハンから、スティールで首もぎ取っただけじゃないの!もっと私をたたえてよ!敬ってよ!褒めて褒めて、甘やかしてよ!ギルドのみんなで、流石ですね女神様って言って尊敬してよ!」

 

水を召喚して弱らせたところにスティールを食らわせて、生首を奪った後その生首でサッカーをしたらしい…。なにそのバイオレンス。

 

「このかまってちゃんのくそ馬鹿が!黙ってりゃ調子に乗りやがって!ああ、お前の活躍で何とかなったって認めてやるよ!じゃあ、あの時の報酬も手柄も借金も、全部お前ひとりのものな!その調子で借金も一人で返してこい!」

 

「わあああああああああ待って!ごめんなさい、調子に乗ったのは謝るから見捨てないで!」

 

アクアを捨てようとするカズマに、アクアは泣きながらすがる。そんな中俺たちに声がかかる。

 

「まったく、朝から何を騒いでるのだ。みんな見て……いないか。既にギルドの連中も、お前たちに慣れてきたのか…」

 

「みんな早いですね。何か、いい仕事はありましたか?」

 

ダクネスにそう言われ周りを見渡すと確かに誰も気にかけていない。それどころか、パーティーメンバーである雪ノ下と由比ヶ浜こっちに来たばかりの小町ですらスルーしている。

 

「よう、お前らも用意できたか。仕事はまだ探していないよ。というか、この状況じゃ急いで探さなくても、お前らが来てから依頼を受けても大丈夫だと思ってさ」

 

カズマはそう言いながらあたりを見渡し、俺もカズマにならい周りを見る。そこには朝だというのに、飲んだくれている冒険者たちの姿があった。それも仕方ないといえば仕方ない。先日の魔王軍の幹部を撃退した報酬が、戦いに参加したすべての冒険者にも支払われた。それにより、多少なりとも懐が潤った冒険者たちが、わざわざ危険な冬のモンスターを狩りに行く理由がない。

 

「こんな朝から働かずに飲んだくれて…まるで比企谷君みたいね」

 

「あほか俺は酒は飲まないしそもそも家から出ねえよ」

 

「「否定するとこそこなんだ(そこなんですか)…」」

 

「まったくごみいちゃんは…」

 

「お前は働き者に見えてなんとういか…時々カズマみたいだな」

 

「おい俺に文句があるなら聞こうじゃないかドMクルセイダー!」

 

身を震わせている変態はほっておいて、掲示板に近付き、いい仕事がないか目を通す。

 

「…報酬はいいけどどれもモンスターの名前が物騒だな…」

 

牧場を襲う白狼の群れ、冬眠から目覚めた一撃熊etc…。オオカミの群れなんて無理だな。数にもよるが前衛職が少ないこのパーティーじゃ対処しきれない。それに俺たち日本人組、特に小町はこっちに来たばかりで戦闘の経験は浅い。一応俺はベルディアと一対一でやったがごり押しもいいところだ。『雷帝』を使うにしても反動でかいからあまり使えない。まあ対策はもうあるけど。というわけで危険そうなのには関わりたくない。一撃熊は論外だ。

 

「…起動要塞デストロイヤー接近中につき、進路予測の為の偵察募集?……なんだよこれ。デストロイヤーってなんなんだよ」

 

同じく掲示板を眺めていたカズマが呟く。

 

「デストロイヤーはデストロイヤーだ。大きくて、高速機動する要塞だ」

 

「ワシャワシャ動いて全てを蹂躙する、子供たちに妙に人気にのあるやつです」

 

なるほど全くわからん。まあ名前聞くとかっこいいもんなわかるぞ少年たち。そんなことを考えながら、再び掲示板を見る。

 

「…なあ、この雪精討伐ってなんだ?名前からして危険度低そうだけど」

 

雪精を一匹討伐するごとに十万エリス。報酬も高額で、名前からしてもそんな危険そうには思えない。

 

「雪精はとても弱いモンスターです。雪深い雪原に多くいると言われ、剣できれば簡単に四散させることができます。ですが…」

 

めぐみんの言葉に、カズマはその張り紙を剥がしとる。

 

「雪精の討伐?雪精は、特に人に危害を与えるモンスターってわけじゃないけれども、一匹倒すたびに春が半日早く来るって言われるモンスターよ。その仕事を請けるなら、私も準備してくるわね」

 

アクアはちょっと待っててと言い残しどこかに向かった。早く冬を越せるからこんだけ高額なのか…?それにめぐみんがなんか言いかけた気がするんだけど。

 

「雪精か…」

 

少しうれしそうにダクネスが呟く。

 

「なあ、少し胡散臭くないか」

 

俺は小声で雪ノ下に話しかける。

 

「モンスターに関してはわからないけれど、確かにおかしい気はするわね」

 

雪ノ下も同意見らしく、訝しげにしている。しかし俺ら以外全員賛成し色々なことに違和感を覚えながらも雪精討伐に出発した。

 

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街から離れたところにある平原地帯。街にはまだ雪は降っていないが、ここら一帯は雪で真っ白に染められていた。そしてそこかしこに、白くてふわふわした、手のひらサイズの丸い塊が漂っていた。おそらくこれが雪精なのだろう。見たところ危険性はなさそうだ。そのことにさらに違和感を抱く。

 

(こんな害のなさそうなモンスター?が一匹十万…?)

 

少し思考に没頭していると、カズマがあえてふれなかったことのに触れる。

 

「お前その恰好どうにかならんのか」

 

カズマは、捕虫網といくつかの瓶を抱えた、蝉取り少年冬verのようなアクアに呆れながら言う。そんなカズマに馬鹿を見るような表情で見る。

 

「これで雪精を捕まえて、この小瓶の中に入れておくの!で、そのまま飲み物と一緒に箱にでも入れておけば、いつでもキンキンのネロイドが飲めるって考えよ!つまり、冷蔵庫を作ろうって訳!どう?頭いいでしょ!」

 

なんとなくオチが読める気がするけど、黙っておこう。

 

「で、ダクネス鎧は?」

 

「修理中だ」

 

ダクネスは現在鎧もつけずに黒タイトスカートと黒シャツのみの思春期キラーな服装をしている。そして寒さに興奮しハアハア言ってる。ほんとに揺るがないこの変態。あと俺睨むのやめてね後ろの三人。ボッチは視線に敏感だからわかるんだよ。睨むならカズマ睨め。ちなみに俺の服装は、いつもの服に高校の上着を着ている状態で雪ノ下が青色の由比ヶ浜が桃色、小町が黄色のコートを着ている。俺は服を全くと言っていいほど持っておらず制服を羽織るしかなかったが、三人はいつの間にか服を買っていたらしくそれを着ている。

 

「とりあえずやりますか…」

 

俺たちは気を取り直して、雪精討伐を始めた。

 

________________________

 

「めぐみん、ダクネス!そっちに逃げたの頼む!くそっ、チョロチョロと!」

 

近づかなければふわふわと漂っているだけだが、攻撃を仕掛けると突然素早い動きで逃げる。そのことにダクネスはもちろんカズマも雪ノ下も苦戦していた。雪ノ下は物理攻撃の方法として杖をふるっているが素早いためなかなか当たらない。由比ヶ浜は召喚したスライムが雪精に劣らぬスピードで体当たりを行い倒す。そんなみんなが少なからず苦戦する中、俺と小町は雪精相手に無双していた。

 

「ふん!!!」

 

小町は持ち前の敏捷性を生かし、雪精より速いスピードで色んなところを飛び回り普段よりも鋭く長い爪を使いすれ違いざまに雪精を攻撃している。最近わかったのだが猫の特性を引き継いでいる小町は意識すれば猫のように爪を鋭く長くできるらしい。そして俺はというと

 

「『放雷』」

 

キャベツの時のように電撃を周りに纏わせ放ち、遠くにいようが関係なく倒し、あまりに距離が離れている奴に対してはそいつに向かって指をさし

 

「『雷閃』」

 

その指先に電撃を集中させ、それを雪精に向かって飛ばすことで倒していた。ちなみに技名は、恥ずかしいからものすごく小さな声で言っている。そんな俺たちを見てカズマたちは軽く引いていた。

 

「コマチの動き何あれ速すぎだろ…。」

 

「コマチもすごいがハチマンもだろう。近距離中距離にいる敵は範囲攻撃で倒し遠距離の敵は指から何かを飛ばしそれで確実に射抜いている。あれはすごいとしか言いようがない」

 

「はあはあ…なんだか杖をふるってるのが馬鹿らしく思えてきたのだけれど」

 

「ヒッキーと小町ちゃんすごい…」

 

それぞれが感嘆の声を漏らす中

 

「四匹目の雪精とったー!カズマ、見てみて!大漁よ!」

 

嬉々とした声を上げるアクアの方を全員が見ると、小瓶に雪精がギュッと詰まっていた。全員が捕虫網の方がよかったのかなと思っているとまた声がかかる。

 

「カズマカズマ全然当てられないんで、爆裂魔法で辺り一面ぶっ飛ばしてもいいですか?ていうかなんですかあれ」

 

雪ノ下と同じく杖で攻撃しようやく一匹仕留めためぐみんが、荒い息を吐きながら言う。

 

「あれは気にするな。爆裂魔法か…モンスターが寄ってくかもしれないけど…あの二人いるなら関係なさそうだな。おし、頼むめぐみん。ハチマンたちとは反対のところをまとめて一掃してくれ。」

 

その言葉にめぐみんは嬉々として呪文を唱え…

 

「『エクスプロージョン』っっっ!」

 

日に一度しか使えない、めぐみんの爆裂魔法が雪原に放たれる。冷たく乾いた空気はびりびりと震え、轟音と共に、白い雪原のど真ん中に茶色いクレーターが出来上がる。魔力を使い果たしためぐみんが、雪の中にうつぶせに倒れたまま、自分の冒険者カードを自慢げに見せる。

 

「八匹!八匹やりましたよ。レベルも一つ上がりました!」

 

「爆裂魔法使ったのか。しかし…さすがだな」

 

「やっぱりすごいですねその魔法」

 

爆発音が聞こえ、休憩もかねてカズマたちのとこに戻る。

 

「ふふ~んそうでしょうそうでしょう」

 

めぐみんはうつぶせになりながらどや顔をする。うつ伏せじゃなかったらもうちょっと決まってたけどな…。しかしほんとになんでこんな楽なのにあんな高額なんだ…?俺がそう考えているとその答え合わせをするかのようにいきなりそれは俺たちの目の前に現れた。

 

「…ん、出たな!」

 

ダクネスは突然現れたそいつを見て、嬉しそうにほくそ笑みながら大剣を構える。隣でうつ伏せになっていためぐみんは既に死んだふりにシフトチェンジしている。はやいなおい。かくいう俺もそいつが現れてから冷や汗が止まらない。本能が全力で警鐘を鳴らしている。

 

「………なぜ冬になると、冒険者たちがクエストを受けなくなるのか。その理由を教えてあげるわ」

 

俺たちの前に仁王立ちしているそれは、ズシャリと一歩、前に出た。

 

「あなた達も日本に住んでいたんだし、昔から、この時期になると天気予報やニュースで名前くらいは聞いたことがあるでしょう」

 

全身を白い重厚な鎧でつつんでいるそれは、俺達に途方もない殺気をぶつける。殺気をぶつけられ後ろにいる小町達ですら少し震えている。

 

「雪精たちの主にして、冬の風物詩ともいわれている……」

 

日本式の白く重厚な鎧兜に、同じく真っ白で、素晴らしくきめ細かな陣羽織。そして、白い総面をつけた鎧武者が、白い冷気を漂わせる刀を握り立っていた。その姿にアクアの答えを聞くまでもないが一応続きの言葉を待った。

 

「そう。冬将軍の到来よ」

 

「ばかっ!!このくそったれな世界の連中は、みんな揃って大馬鹿だ!!」

 

声には出さなかったが、カズマに心底同感だ。ほんとバカだろこの世界。すると恐ろしく斬れそうな抜身の刀を煌めかせ、冬将軍が襲ってくる。襲われたのは一番近くにいたダクネス。

 

「くっ!?」

 

ダクネスが、それを大剣で受けようとするがキンっと澄んだ音を立て、ベルディアの猛攻にすら耐えた大剣が、あっさりと真ん中で叩きおられた。

 

「ああっ!?わ、私の大剣がっ……!?」

 

アクアが冬将軍とそれと戦うダクネスから距離を取り…

 

「冬将軍。国から高額賞金を懸けられている特別指定モンスターの一体よ。冬将軍は冬の精霊……。精霊は、元々決まった実体を持たないわ。出会った人達の無意識に思い描く思念をうけ、その姿へと実体化するの。火の精霊は、すべてを飲み込み焼き尽くす炎の貪欲さから、凶暴そうな火トカゲに。水の精霊といえば、清らかで格好良くて知的で美しい水の女神を連想して、美しい乙女の姿に。…でも冬の精霊の場合はちょっと特殊でね?危険なモンスターが蔓延る冬に街の人間どころか、冒険者たちですら出歩かないから、冬の精霊に出会う事自体が稀だったのよ。……そう、日本からきたチート持ち連中以外はね」

 

雪精を詰めた小瓶を抱きかかえたまま、冬将軍について教えてくれた。目の前の冬将軍はまるで息吹のように、口からコオオッと白い冷気を放っている。俺たちは剣を折られたダクネスの隣に立ち、目の前の冬将軍に油断なく構える。

 

(精霊はイメージを読み取りそれを再現するつまり)

 

「……つまりこいつは、日本から来たどっかのあほが、冬といえば冬将軍みたいなノリで連想して生まれたのか?なんて迷惑な話なんだよ、どうすんだこれ。冬の精霊なんてどうやって戦えばいいんだよ!?」

 

正直目の前のこいつに勝てる未来が見えない。頼りのめぐみんも今日は爆裂魔法を使えない。後ろの三人も一応構えをとっているが震えている。あんだけ殺気をぶつけられたら無理もない、何なら俺も今すぐこの場から全力で走って逃げたいくらいだ。どうするか思考をめぐらせていると、アクアが手にしていた小瓶を開け、雪精たちを解放し始めた。

 

「みんな、聞きなさい!冬将軍は寛大よ!きちんと礼を尽くして謝れば、見逃してくれるわ!」

 

アクアはそう言って白い雪が積もる雪原に、そのまま素早くひれ伏した。

 

「DOGEZAよ!DOGEZAをするの!ほら、皆も武器を捨てて早くして!謝って!皆も早く、謝って!!」

 

ぺたりと頭を雪につけ、俺がエリス様に行ったものよりも、見事なDOGEZAを行った。いいのかそれでいいのか、女神なんだろお前。何の迷いもなく土下座をしたアクアにひきつつも冬将軍の方を見ると確かに土下座したアクアには目もくれなくなる。その分俺たちの方に視線を向ける。その視線を受け俺達もあわてて土下座をする。しかしカズマの隣にいるダクネスは、未だに突っ立ったままでいた。

 

「おい何やってんだ、早くお前も頭を下げろ!」

 

ダクネスはそんなカズマの声も聞かず、恨めしそうに冬将軍を睨み付けていた。

 

「くっ……!私にだって、聖騎士であるプライドがある!誰も見てないとはいえ、騎士たる私が、怖いからと言ってモンスターに頭を下げる訳には…!」

 

そんなことを言うダクネスをカズマは問答無用という風に左手で頭をつかみそのまま無理やり下げさせた。

 

「いつもはモンスターにホイホイついていこうとするお前が、どうしてこんな時だけくだらないプライドを見せるんだ!」

 

「や、やめろお!くっ、下げたくもない頭を無理やり下げさせられ、地に顔を付けられろとかどんなご褒美だ!ハアハア……。ああ、雪が冷たい…!」

 

頬を赤くしながら形だけの抵抗を見せる変態と一緒にカズマも頭を下げる。ちらりと冬将軍を見ると既に刀を収めていた。しかし纏う殺気と視線は何一つ変わっていないそのことに冷や汗をかきながらあることに気づきすぐに叫ぶ。

 

「「カズマ!武器を捨てろ(捨てて)!!」」

 

同じく気づいたであろうアクアが同時に叫ぶ。カズマは武器を持っていることに気づいたのか慌てて剣を投げ捨て焦りからか頭を上げる。

 

(バカっ!?まずい!?)

 

冬将軍は鞘におさめた刀のつばに左手を添え、親指がツバをそっと押し白刃を覗かせる。俗にいう居合の構えをする。それに気づいた俺が飛び込もうとすると一瞬冬将軍の右手がぶれる。そして聞こえる、チンをいう澄んだ小さな音。それと同時にカズマの頭が本来ある場所から離れ、そのまま重力に従ってカズマの頭は鈍い音を立て地面に落ちる。その光景に誰もが静まり返る中怒号が響き渡る。

 

「て、てめええええええええええええ!!!!!!!」

 

俺はそう声を上げると体に電撃を這わせ刺激すると同時に手に電撃を集中させジャイアントトードの時と同様に槍もどきを作り出す。

 

(『雷人』ッ!)

 

『雷帝』の下位互換である『雷人』を展開する。『雷人』は全てにおいて『雷帝』の下位互換の技である。その分反動も少ない。そして『雷人』を展開させた後作り出した槍を握りしめ、冬将軍に狙いを定めおもっきりぶん投げる。

 

「『雷貫』ッッッ!」

 

ハチマンの手から放たれた槍は、ジャイアントトードの時とは比べ物にならないほどのスピードで冬将軍のもとに飛んでいく。そして冬将軍は刀を抜き振り払うようにして槍をはじく。が予想外の威力に刀が大きくはじかれ体ものけぞらす。八幡はこの隙を逃さず一瞬にして冬将軍の懐に入り

 

(雪の精霊に魔法はおそらくそんなに効かない。だから有効なのは物理攻撃。そして…)

 

その白い重厚な鎧の前で手をかざし、魔力をありったけこめ魔法を唱える。

 

「『インフェルノ』ッッッ!!!!!!」

 

至近距離で魔法が直撃した冬将軍は体勢を崩していたこともあり後ろに吹き飛ぶ。俺も少し後ろに飛ばされるが何とか体勢を崩さず立て直す。そして怒りに染まっていた思考も少し冷め考える。

 

(雪の精霊だから炎が効くと思ったけどどうだ…?)

 

吹き飛ばされた冬将軍の方を見るとすでに立ち上がっており抜刀し目の前まで迫っていた。

 

(っ!?あぶな!!)

 

ギリギリのところで剣を避けるが剣が髪にかすり、きられた髪が宙を舞う。

 

(効いてない…!?…いや鎧が崩れてるし所々燃えてる。やっぱり有効打は炎系統の魔法と物理攻撃。有効打はわかった後は方法だ。そしてこいつだけは絶対に倒す)

 

俺はちらっと雪ノ下たちの方を確認する。雪ノ下、由比ヶ浜、小町は俺を心配そうに見つめ、アクアとダクネスはカズマのそばによりアクアがカズマをぺちぺちと触り、ダクネスはアクアの近くでカズマの手を握り祈るように目を閉じている。そしてめぐみんは死んだふりをやめ、こっちをちらちら確認するように見ている。よく見ると目が少し潤んでいるように見える。

 

(ああっくそ…!許さねえ絶対)

 

明確な敵意を瞳にこめ冬将軍を睨む。しかしすぐに驚愕で目を見開く。冬将軍は胸を押さえ片膝をつき心なしか苦しそうにしている。それを見て好機とばかりに魔法を唱える。

 

「『ボトムレス・スワンプ』!」

 

この魔法は足元に巨大な沼を発生させ、足止めをする魔法。直接的な殺傷能力はない。けど今は時間が稼げれば十分。

 

(今の俺一人じゃあいつには勝てない単純に火力不足だ。だから…)

 

俺は冬将軍が沼ではまってあがいているのを確認すると雪ノ下たちのもとへと行く。

 

「頼む力を…貸してほしい」

 

「「「!」」」

 

「あいつだけは…倒したいどうしても。これは俺のわがままだからきかなくてもいい…でもできれば力を貸してほしい」

 

はっきりと力を貸してほしいと素直に頼めない自分に辟易しながらも言葉をつなぐ。俺の発言を聞いた三人はそれぞれ反応を示しおれは

 

「ヒッキーが…ヒッキーが私たちを頼った!え!え!?」

 

「おお落ち着いてください結衣さん!あれですきっと頭を打って…」

 

「比企谷君どこを打ったのかしら隠さなくていいのよ手遅れになるわ…いやもう手遅れなのかしら…?」

 

三人の言葉でフルボッコだドン!泣くぞマジで

 

「お、おまえら…」

 

普通ならここで了承が出て使うはずのセリフが別の形となって出てくる。そんな俺に三人は

 

「少しというか結構驚いたけど任せてヒッキー!」

 

「兄を助けるのが妹の仕事ですから!今の小町的にポイント高い!」

 

「ええ少し怖いけれど私たちに任せなさい」

 

頼もしいことを言う。

 

「それよりどうすればいいのかしら後あなたのその状態って…」

 

おそらくベルディア戦で見た姿と同じことに不安を抱いているのだろう。

 

「時間がないから説明は省くけど大丈夫だ。後作戦だけど…」

 

俺は大丈夫な旨だけ伝え、作戦を話した。

 

__________________________________

 

「くるぞ」

 

俺が出した沼にはまっていた冬将軍がはい出てくる。

 

「じゃあ作戦通りに」

 

俺はそれだけ呟くと冬将軍の方駆け出す。もちろん冬将軍がそんな俺を見逃すはずもなく向かってくる俺に対して刀を縦に振るう。

 

(『瞬覚』)

 

目から発せられる電気信号を【雷帝】により直接脳内に送り爆発的に瞬発力を高める。目への負担が大きくそんな長時間使えないが今の一瞬にかけ使う。そして高まった瞬発力により冬将軍の攻撃を体をねじることで避け、がら空きの右肩を蹴ろうとする。本来ならダメージは少ない。だが。

 

「『エンチャント・ブレイズ』ッッ!!」

 

小町がそう叫ぶと俺の足に炎が纏わりつき、俺は冬将軍の右肩目掛けてそのまま蹴りぬく。右肩を狙った理由は、冬将軍の刀は左側の腰についており右肩を破壊することで抜刀しにくくするためである。正直あの居合は見切れる気がしない。そして炎が纏わりついたのは小町の職業拳闘士のスキル『エンチャント』を使ったからである。『エンチャント』は任意の場所に属性を付与する技。勿論付与するのは冬将軍に有効打となる炎。『雷人』により強化された力と苦手属性で殴られ鎧にひびが入り、冬将軍は右腕をだらんとぶら下げる。その様子を確認すると作戦を次の段階に移す。

 

「雪ノ下!由比ヶ浜!やれ!」

 

俺がそう叫ぶとともに、冬将軍の周りをスライムが囲う。スライムの魔法『分裂』である。分裂した数は二十。分裂した分スライムは小さくなっているが問題ない。スライムが分裂したのを確認すると雪ノ下と由比ヶ浜は

手を繋ぎ雪ノ下と由比ヶ浜が叫ぶ。

 

「『インフェルノ』ッ!」

 

「『魔法転送』!」

 

すると分裂したスライム達の前に魔法陣が出来上がり無数の炎が冬将軍を襲う。召喚士のスキル『魔法転送』はその名の通り魔法の威力を損なわず転送する。今回はその召喚士である由比ヶ浜が『魔法転送』を使い由比ヶ浜を媒介として雪ノ下の魔法を飛ばす。魔法を飛ばし続けるが

「…っはあはあ、ごめんなさい…限界だわ」

 

雪ノ下が【魔力無限】の副作用である身体の低下による限界を迎え、冬将軍を襲っていた炎の嵐が止む。魔法が止んだのを確認すると俺と小町は煙に向かって駆け出す。

 

(これでやられてねえかな…)

 

そんなフラグを立てるようなことを考えていると速攻でフラグを回収するように煙が冬将軍の手によって晴らされる。煙が晴れた先にいた冬将軍は刀を地面に落とし体を守っていたはずの鎧がボロボロになっていた。攻撃手段がなくなった冬将軍は左手を握り、向かってくる俺たちを表情のわからない兜の奥でとらえると殴り掛かる。向かってくる俺たちよりもでかい拳にビビりながらもあらかじめ『エンチャント』をしておいた右手を小町は左手を握りしめ拳を作り出し突き出す。

 

(前の使用でたぶん少しくらいの使用なら…!)

 

俺は前回より体が強固になっている事で少しの使用なら大丈夫だと思いあれを使う。

 

(『雷帝』…!)

 

心でそう唱えると俺を纏う電撃の量が増す。そして俺達と冬将軍の拳が交わり拮抗するがすぐに均衡は崩れ俺たちが冬将軍を押し出す。このまま続ければ確実に勝てるが『雷帝』の反動の関係で時間を気にし、小町に『雷人』をかける。

 

(!)

 

元々筋力のステータスが規格外なこともあり力が跳ね上がり冬将軍の拳を砕く。冬将軍の拳を砕き行き場を失った強大な力は冬将軍の胸に吸い込まれていき吹き飛ばす。冬将軍を吹き飛ばした俺たちはすぐに距離を取り警戒する。しかし冬将軍は微動だにしない。

 

「俺が確認してくる」

 

三人には待機してもらい冬将軍の生死を確認するため警戒度MAXでゆっくりと近づき覗き込むと…

 

(とんでもない馬鹿力…)

 

冬将軍の胸からは雪が見える状態だった。つまり胸を吹き飛ばしぽっかりと穴をあけてしまったのである。テヘペロ。すると冬将軍の体から白い煙が上がる。俺はすぐに後ろに飛び、雪ノ下たちのところまで戻る。実は『雷帝』の発動で筋肉痛がひどいが鞭を打って構える。しかし

 

「消えてってる…」

 

冬将軍は、煙を上げ始めると同時に少しづつ体が透けていき最終的に消えていった。完璧に消えたことを確認した俺たちは構えを解き、めぐみんを担いでカズマのもとへと向かう。

 

(っ…)

 

そこにはアクアにより完璧に首をつなげられ目をつぶりアクアに膝枕をされているカズマの姿があった。そのことに我慢していたが思わず涙が頬を伝う。そんな俺を置いてアクアはいきなりカズマの遺体に向かって叫びだす。

 

「さあ帰ってきなさいカズマ!こんな所で何をあっさり殺されてんの!死ぬにはまだ早いわよ!」

 

「ちょっとカズマ聞こえる?あんたの体に『リザレクション』って魔法をかけたから、もうこっちに帰ってこれるわよ。今、あんたの目の前に女神がいるでしょう?その子にこちらへの門を出してもらいなさい」

 

何もない虚空に向かって話しかけるアクア。そして更に会話?は続きその会話の情報をまとめると今はなしている相手は死んだカズマでエリス様はパッド入りってことだがわかった。そして会話?が終わり

 

「これで生き返るわ」

 

アクアのその言葉に、目を見開く。

 

(いきか…える…?)

 

俺が呆然としているとめぐみんがカズマにすがり泣きながら叫ぶ。

 

「カズマ…!カズマっ!カズマ、起きてくださいっ!カズマっ!」

 

それと同時にカズマは目を開ける。

 

「はっ…はは…」

 

本当にカズマが目を覚まし生き返っている事に変な笑いが出る。喜びやら色々と押し寄せる。

 

「…あ、やっと起きた?ったくあの子は、頭が固いんだからまったく」

 

カズマが起きたことに気づいたダクネスとめぐみんは無言でカズマを抱きしめる。それが照れ臭いのか少し頬染める。そんなカズマを見てアクアはにやにやと笑みを浮かべ

 

「ちょっとカズマ、照れてないで何とか言いなさいよ。私たちに何か言うことがあるでしょう?」

 

そんなアクアにカズマはぽつりと呟く。

 

「チェンジ」

 

「上等よこのくそニート!そんなにあの子に会いたいなら、今すぐ合わせてあげようじゃないの!」

 

そんないつも通り騒がしくなる二人をみるのをやめ雪ノ下たちの方を向く。

 

「お前らもしかして知ってた?」

 

「まあ前ベルディアって人との戦いのときに死んでた人生き返らしてたし…」

 

(そんな話聞いてないんですけど…。そんなん知らなくてめちゃめちゃ切れてたんですけど…何なら泣いてたんですけど…黒歴史じゃん黒歴史確定じゃん…。だからこいつらあんな動揺せずに落ち着いてたのか…)

 

俺が軽く死にたくなっていると俺の心境を知ってか知らずか追い打ちをかける。

 

「いや~お兄ちゃんかっこよかったよ?」

 

「そうね、『て、てめええええええええええええ』って叫んで怒ってたものね」

 

「普段感情を出さないヒッキーがカズマンのために怒っててかっこよかったよ!」

 

約二名がアクア同様ににやにやと笑みを浮かべそんなことを言ってくる。由比ヶ浜の場合100%悪意なしで言ってくるからたちが悪い。そんな3人からあらぬダメージを受けているとカズマが俺に近付く。

 

「その…ありがとなハチマン聞いたよ俺が死んだあと怒って冬将軍を追い払ったって」

 

「……別に気にするなてか追い払ったんじゃなくてむぐっ!」

 

俺がそこまで言いかけるとダクネスとめぐみんに口を塞がれる。

 

(ハチマン冬将軍を討伐したことは黙っててくれ。じゃないとカズマがまただらけてしまう。)

 

(そうですよ冬将軍みたいなのはごめんですけど強敵と戦えなくなるのは嫌です)

 

戦えなくなることが嫌な旨を俺に伝える。けど耳元でしゃべるのやめて!!

 

「…?」

 

そんな俺たちにカズマは訝しげな顔を浮かべる。

 

「ぷはっ…なんでもない気にするな」

 

二人の手を口から離し嘘を吐く。基本的に働きたくないが二人が怖いから言うとおりにした。

 

「?そうか」

 

カズマは大して気にした様子も見せず俺たちは帰路につこうとすると視界が揺れる。

 

「あ、れ」

 

そしてそのまま片膝をつく。

 

「「「「「「「ハチマン(比企谷君)(ヒッキー)(お兄ちゃん)っ!」」」」」」」

 

そのことに気づいたみんなが俺に駆け寄る。

 

「お兄ちゃん目から血が!」

 

「ど、どうすれば!?」

 

「お、落ち着けユイま、まずは人工呼吸を…」

 

「お前が落ち着けポンコツ明らかに間違えてるだろうが」

 

「大丈夫だ…多分疲れただけだ」

 

「疲れたからって普通目から血は出ないですよ…」

 

全員からジト目を向けられ目をそらす。そんな俺に全員がため息をつく。ため息をつくと幸せが逃げるぞと言おうとしたがそんなことを言えば多分殺されるのでやめた。俺は立ち上がろうとするとダクネスが俺の前で屈む。

 

「あの…ダクネスさん?何を…」

 

「む…?いやおんぶを」

 

「結構です大丈夫なんでほんとに」

 

男が女の子におんぶされるのは絵面的にも男としてもまずい。なので断固拒否し立ち上がるが少しふらつく。

 

「「…」」

 

そんな俺を見て無言で近寄ると俺の膝裏と首に手を回すとそのまま持ち上げる。そう俗にいうお姫様抱っこをされる。ふらついていた俺は抵抗できず顔を覆い

 

「おんぶでお願いします…」

 

もう何言っても駄目だと悟り、ダメージの少ない方を選びおんぶをされたまま街へと帰った。

 

______________________________

 

「ハチマンとコマチのおかげでだいぶ稼げたけどそれでも借金完済まではまだまだだな…」

 

ギルドへ報告を終えた俺たちはギルドの中でくつろいでいた。ちなみに雪精を俺が54匹小町が30匹倒していた。今回だけでも一千万近く稼いでいるがそれでもまだほど遠い。すると忙しなくギルド職員がこちらに小走りでやってくる。

 

「あの…ハチマンサンちょっと…」

 

俺はギルド職員に呼ばれ大体理由は予想できるのですぐに席を立ちギルド職員についていく。

 

「冬将軍の件についてなんですけど…」

 

予想通り冬将軍の事について話を始める。実は換金時にギルド職員にあまり驚かないでほしいことと後でその話をしたいと頼みこんでいた。カードを見せて冬将軍が討伐されたことを確認すると流石はギルド職員、頼んだ通りに驚きは抑えこむ。がすごい顔を引きつらせていた。

 

「冬将軍の賞金は二億です。本来は大々的にやるものなんですが…穏便に済ませますか?」

 

「それでお願いします」

 

内心二億という額に驚きつつも平静を装い返す。

 

「分かりましたではまた後日受け取りに来てください」

 

それだけ伝えるとギルド職員はカウンターへと戻っていく。俺も戻ろうとカズマたちの方を向く。するとやっぱりカズマを中心に騒がしくなっておりそんな光景を見て思わず笑みがこぼれる。そして俺は呆れた顔をしながら小走りで戻った。

 

 

 




後書き

遅れて申し訳ございません。さて今回はオリジナル設定や色んな技が出てきました。これを考えるのとなれない戦闘シーンをかくのに時間がかかってしまいました。なれないことなので変なとこがあるかもしれません。あとは来たコメントに答える時間になります

Qこのすばメンバーは、ヒロインにするならこのキャラみたいな候補はいます?
個人的にはアクアとエリスの女神コンビと妹属性のアイリスを希望。特にアイリスは小町との仁義なき妹争いが見たい。

Aまだ決まってはないです。めぐみんは原作通りカズマのヒロイン枠で行こうと思ってます。一応ダクネス、アクア、エリス(クリス)、アイリス、ゆんゆん、ウィズ辺りは考えてます。

Q帰れるのか小町……物の持ち込みができるかどうかでものすごく価値が変わるなあ。スマホ持っていければ動画でやり取りできるし。マッカンも……

A原則持ち込みはできません。

Qこのすばだとトドメを刺した人しか経験値をもらえないはずだけどガハマさんは召喚獣やテイムモンスターがトドメさしても経験値もらえるんだろうか?

Aスライムにも由比ヶ浜にも経験値が入ります。

どんな些細な事でも質問でもしてくださるとうれしいです。ではまた次回お会いしましょう。
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