機動戦士ガンダム -烈火のジャブロー-   作:オリーブドラブ

13 / 177
-第2話からの登場人物-

-バーン・ヘミング-
 29歳。ヨーテボリ出身。潜水艦隊出身の最古参隊員であり、魚雷の扱いに長けたベテランパイロット。水中戦用に改修された初期型ジムに搭乗する。階級は准尉。
 ※原案はザッキーハマー先生。

-クレア・ブランドロール-
 20歳。レンヌ出身。「海賊女傑」という異名で呼ばれる豪快で姉御肌な美女であり、型に嵌まらない近接戦に長けている。水中戦用に改修された鹵獲機のドムに搭乗する。階級は中尉。
 ※原案は妄想のKioku先生。

-スクアーロ・ヴァレッティ-
 23歳。ミラノ出身。「人喰いザメ」の異名で呼ばれる連邦海軍のエースであり、自信家な女好きではあるが実力は確か。フィッシュアイに搭乗する。階級は少尉。
 ※原案はスノーマン先生。



第2話 瑠璃の牙竜 -イーサン・アリヴァー-

 まだ人類の生存圏が宇宙に進出していなかった西暦の時代において、「海軍」は軍の花形とも言える絶大な存在感を放っていた。

 だが、ジオン独立戦争を契機に宇宙軍への期待が高まるようになって以来、海軍はかつての栄華を失い「日陰者」として扱われるようになって行ったのである。

 

 そんな中でも。ジオンのエースと恐れられていた「四海竜」を追い、世界中の海を駆け回っていたコバルトキャリバー隊は、その航路の中で多くの戦果を挙げ、ジオンの支配から解放された現地民の支持を集めているのだ。

 なぜ奴らのような手練れが宇宙に上がっていないのか、不思議でならない。彼らに倒されたジオンの残党達も、口々にそう言い残したのだという。

 

 時代に取り残された、冷や飯食らいの星。それが「四海竜」の宿敵こと、コバルトキャリバーなのだ。

 

『今日に至るまで、貴様らに沈められてきた仲間達のためにも……ここで決着を付けさせてもらうぞ、「四海竜」ッ!』

 

 その急先鋒として、無数の水泡を纏い海中を猛進するRGM-79[E]「初期型ジム」。それはRAG-79「アクアジム」の開発にも携わっていた、最初機のデータ収集機であった。

 コバルトキャリバー隊に配備された、最初の水中用MS。その「骨董品」を駆るバーン・ヘミング准尉もまた、創設当初から参加していた最古参の隊員である。

 

 この5ヶ月に渡る航海と、「四海竜」との戦いの中で、コバルトキャリバー隊は何人もの仲間を失い。その度に海軍の他部隊から人員を補充され、旅を続けていた。

 キャリフォルニアベースを奪還した日から始まった過酷な旅路を生き延び、何度も仲間達の最期を目撃して来たバーンは。この海に散って行った同胞達の無念を胸に、操縦桿を握り締める。

 

 彼の愛機――水中戦仕様の初期型ジムは、それに応えるように脚部の試作魚雷ポッドから弾頭を連射していた。

 

『そうだ、それで良い。……今日までの業は全て、俺達「四海竜」が引き受けてやる。狩れるものなら狩って見せろ、コバルトキャリバー!』

『ぐッ、ぉおッ……!』

 

 ブラウニーM8型4連装180mmロケットポッド。瑠璃色のザクマリンタイプはその全門から発射された弾頭で、バーン機の全弾を撃ち落としていく。

 バーン機の脚部から発射された魚雷もかなりの弾数だったはずなのだが、ザクマリンタイプの胸部から連射された弾頭の「手数」は、それすらも上回っていた。咄嗟に後方へと飛んだバーン機の肩部に、数発の弾頭が命中してしまう。

 

 「四海竜」の一角――イーサン・アリヴァーが操るこのマリンタイプは、通常の機体よりも多くの弾頭を内蔵しているのだ。

 

『おぉっと……派手にやってくれるねぇ、アイツら』

『クレア中尉……!』

『バーン。アンタはこの旅が始まった頃からずっと……一緒にいた奴らの「最期」を見て来たんだろう? だったら、アンタだけはくたばるんじゃないよ。ここまで来てアンタまでおっ死んだら、誰がそいつらのことを覚えててやれるんだい』

 

 被弾の衝撃で姿勢を乱されたバーン機を、背後から受け止めるMS-09「ドム」。鹵獲機であるその機体も、水中用に改修された実験機の一つであった。

 脚部の熱核ジェットエンジンをハイドロジェット式の特製エンジンに換装したドムは、その推力を活かしてバーン機の体勢を押し戻している。

 

『この期に及んで、そんな機体で出て来るたァ……アタシらも随分と舐められたもんだよ。アンタ達、覚悟は出来ているんだろうねぇッ!』

『愚問だな。俺達相手に、今さらそれを問うかッ!』

 

 クレア機はアクアジムの装備と同規格である、ミサイルランチャーを連射しながらイーサン機との距離を詰めて行く。瑠璃色のザクマリンタイプも、M6-G型4連装240mmサブロックガンで応射しているのだが、クレア機はその悉くを紙一重でかわしていた。

 

 そして、バーン機の腕部から射出されたハンドアンカーがイーサン機を掴んだ瞬間。動きが鈍ったマリンタイプに、ミサイルランチャーを投げ捨てたクレア機が一気に組み付いていく。

 

『クレア中尉、今ですッ!』

『右腕のソレが、邪魔だねェッ!』

『ぬうッ!?』

 

 すると彼女のドムは、サブロックガンを握っているイーサン機の右腕を、力任せに引きちぎってしまうのだった。

 型に嵌まった正統派な戦術からは程遠い、攻撃的な近接戦。それが、彼女が「海賊女傑」という異名で呼ばれている所以なのだ。

 

『これでアンタもおしまいだよッ! ほら、降伏するならさっさと――!?』

『それが……どうしたァッ!』

 

 だが、それで決着が付いたわけではない。イーサン機は右腕を引きちぎられながらも、胸部のロケットポッドから発射される無数の弾頭を、至近距離でクレア機に撃ち込んでいく。

 その衝撃を浴びたコクピットの中で、クレアは紫の長髪を艶やかに振り乱していた。激しい振動に翻弄される彼女のKカップの巨峰も、上下に大きく弾んでいる。

 

『うぁあぁあッ! こ、こいつ正気かいッ!? こんな近距離でロケットポッドなんてッ……!』

『クレア中尉ッ! ……奴は、文字通り死ぬ気だということかッ!』

『……ふん、俺達の覚悟を見くびっていたようだな。そんなことでは、容易くこの首は取れんぞ?』

 

 誘爆による自滅も顧みない、まさしく捨て身の反撃。その猛攻を浴びたクレア機は、自身と同様に満身創痍となっているイーサン機の鬼気迫る姿に戦慄を覚えながら、ジェットを噴かして後退して行った。

 彼女のドムを庇うように、バーン機も魚雷による牽制射撃を繰り返しているのだが。イーサン機は内部機構が露出するほどの損傷を受けているにも拘らず、なおもその全弾をかわし続けている。

 チューンナップされたザクマリンタイプの性能、だけではない。例え海の藻屑と化してでも、同胞達を救おうという「四海竜」の執念が、彼らを突き動かしているのだ。

 

『……! どうやら、何もかもが貴様らの思い通りとは行かんようだな』

『なにッ……!?』

 

 だが、この戦いに賭ける勝利への執念ならば、コバルトキャリバー隊も――それに続く連邦海軍も負けてはいない。

 

『ぬぉあぁあッ! こ、これはッ……!?』

『この攻撃は……海上の別働隊かいッ!?』

 

 「増援」の影に気づいたバーンが顔を上げた瞬間、イーサン機の頭上から無数の弾頭が襲い掛かって来たのだ。

 

 咄嗟にかわそうとするマリンタイプだったが、損傷が激しい今の状態ではイーサンの操縦に付いて来れず、全身の各部を掠めている。

 クレアの見立て通り、海上に展開している連邦海軍の艦隊が、この海中に狙いを定めた援護射撃を敢行しているのだ。何隻もの艦艇の上に立っている海軍のMSが、ソナーを便りにイーサンの頭上に猛攻を仕掛けているのである。

 

『あくまで降伏の意思はない、か。いいだろう……せいぜい冷たい海中の藻屑となるが良い!』

 

 2本の銛を持ち、眼帯を着けたタコのエンブレムを胸に刻んでいるアクアジム。その機体を駆るカツヨシ・アズマ准尉は、同期(バーン)の窮地を救うべく艦上からミサイルランチャーを連射している。

 

故郷(パラオ)をめちゃくちゃにしやがった「四海竜(あいつら)」への借りも! 故郷を解放してくれたコバルトキャリバー隊(あのひとたち)への借りも……オレが全部ッ! 纏めて返してやるぜぇえッ!』

 

 MSM-04「アッガイ」の操縦桿を手に、怒号を上げているモニカ・スターベライズ曹長。連邦海軍の艦艇に立っている彼女(・・)の愛機は、腕部先端の6連装ロケットランチャーを豪快に乱射している。

 

『……モニカ曹長、撃つなら狙いはしっかり付けて。コバルトキャリバー隊の人達にも当たるから』

『う、うっす! すみません、リーネ少尉!』

 

 そんな彼女を静かに嗜めているリーネ・エイム少尉は、エリート軍人である2人の姉を持つ名門出の士官であり。彼女の乗機であるMSMー07E「ズゴックE」の頭部から発射された魚雷は、海中のイーサン機を正確に捉えていた。

 

『奴らを沖縄には上がらせん! せめて……『大和』が出来なかったことくらいはさせてもらおうッ!』

 

 薄い桜色を基調とするボディを持ち、肩部に「赤目の鬼」のエンブレムを描いているRAG-79-G1「水中型ガンダム」。その機体を操るツグイ・オハリ少尉も、魚雷ポッドと炸裂式ハープーンガンを連射している。

 

 コバルトキャリバーにだけ良い格好はさせない。そんなある種の「意地」が、彼らをこの海に引き寄せているのだ。

 海上からの援護射撃を浴びせられたイーサン機は、未だに爆散していないことが奇跡と言えるレベルのダメージを負っている。それでも、薄暗い海中の中で妖しく輝く一つ目(モノアイ)だけは、まだ死んでいない。

 

『まだ、だ……! あいつらを沖縄に逃すまで、俺達が斃れるわけにはッ……!』

『そうはさせません……! 私達が、絶対にッ!』

『なにッ……!? あ、あれは……!』

 

 その時、イーサン機の視界に――MA(モビルアーマー)の巨体が留まる。信じ難い光景に目を剥く彼の前を横切ったのは、鹵獲機のMAM-07「グラブロ」であった。

 銀髪をツインテールに纏めた美少女こと、ロウアー・ダウン曹長が操縦しているその機体は、巨大な「カーゴ」を牽引しながら海中を疾走していた。その中に格納されているのが、さらなる「増援」のMSであることは容易に想像がつく。

 

『くッ……行かせるものかッ!』

『少々のダメージ如き、モビルアーマーの装甲があれば……あうッ!?』

 

 瞬時にそこまで察したイーサン機は、素早く照準を合わせて胸部の弾頭を連射する。

 ロウアー機も魚雷で応射したのだが――全てを撃ち落とすことはできず、背部のエンジンに直撃させられてしまうのだった。グラブロの巨体が大きく揺らぎ、失速していく。

 

『……まだ、まだですッ! 私はもう! 二度と遅れを取りはしないッ! 皆さん、後はお願いしますッ!』

 

 それでも、亡き兄の無念を背に戦い抜いて来た彼女は。辛うじて機体を持ち直しながら、最後の意地と言わんばかりにカーゴを切り離し、海中へと放り出していく。

 

『ええい……仕留め損なったかッ! よもやグラブロまで奪われていたとは……!』

『そいつはレディー達に手を出したツケってことだ、観念しな「四海竜」ッ!』

『ぬぅッ……!?』

 

 そのカーゴが解き放たれた瞬間、ジオンのユーコンを追う新たな増援機が続々と飛び出して行くのだった。それを目の当たりにしたイーサンが歯噛みするのと同時に、コバルトキャリバー隊の「新手」もこの場に駆けつけて来る。

 

『水中で機体を支配するのは、パイロットの腕だけじゃあねぇ。水に身を委ね、水と共に戦う……それが水中戦ってもんだ!』

 

 機体の左側に、浮き輪付きのサメのパーソナルマークを描いた戦闘用ポッド。それはまさしく、「人喰いザメ」という異名で恐れられていた男の愛機であった。

 

『クレア中尉、ご無事ですか? やはり機体がどれほど傷付いても、あなた自身は美しいままだ……。俺の心を絶えず掴んで離さない、その美貌につい吸い寄せられてしまいましたよ』

『能書き垂れてる暇があったらさっさと働きな、スクアーロ。デートの誘いなら後にするんだね』

『えぇ、もちろん後ほど……改めてお誘いしますよ』

 

 RB-79「ボール」を水中用に改修したRB-79N「フィッシュアイ」。その機体を駆り、滑るように水中を舞うスクアーロ・ヴァレッティ少尉は、通信越しにクレアへと甘い言葉を囁く。

 彼女からの辛辣な反応も織り込み済みなのか、きつい口調で嗜められても眉一つ動かしていない。彼にとっては歯の浮くような口説き文句など、美女に対する「挨拶」に過ぎないのだから。

 

『さぁて……聞いての通り、いよいよ俺の出番ってわけだ。見せてやろうぜバーン、ジムとボールのゴールデンコンビってヤツをよォ!』

『……りょ、了解』

 

 バーン機へと視線を移したスクアーロは、自身に代わり(・・・・・・)クレア機を守り抜いていた部下に勝ち気な笑みを溢し、鼓舞するかのように吼える。

 そんな上官の相変わらずな佇まいになんとも言えない表情を浮かべつつ、バーンは彼と共に反撃へと転じて行くのだった。損傷が激しいクレア機を庇うように並ぶバーン機とスクアーロ機は、同時にジェットを噴かして一気に加速していく。

 

 一方、大勢の同胞を屠って来た連邦海軍のエース「人喰いザメ」を目の当たりにしたイーサンは、眉を吊り上げ操縦桿を握り締めていた。

 

『連邦の「人喰いザメ」……! 貴様だけは生かして帰さん! 我が同胞達の仇だッ!』

『生かして帰さない、ってのは……!』

『こちらのセリフだッ!』

 

 だが、この長い航海と死闘の中で何人もの仲間を失ったのは、ジオンだけではない。大海に散った命を想うが故に、バーンとスクアーロも雄叫びを上げて猛進する。

 真っ向から肉薄するバーン機とイーサン機は、再び弾頭の嵐を互いに撃ち込んでいく。クレア機やロウアー機とも交戦していたイーサン機の方が、弾頭の消耗は激しいはずなのだが、それでも「手数」においてはザクマリンタイプの方が上回っていた。

 

『ぐぅうぅッ!』

『死に損ないめが! 今度こそとどめをッ……!?』

 

 より近い距離で、落とし切れなかった弾頭を浴びてしまったバーン機は、四肢をもがれ海中の彼方へと投げ出されていく。そんな彼にとどめを刺そうと、イーサン機が狙いを集中させた、その瞬間。

 

後輩(リュータ)達にばっかり……イイ格好させるわけには行かねぇんだよッ!』

 

 弾頭の激突による爆発と、その余波で発生した水泡に紛れて――スクアーロ機のフィッシュアイが、一気に視界に飛び込んで来た。バーン機の後方に隠れ、弾頭の炸裂によって双方の視野が狭まる瞬間を、虎視眈々と狙い澄ましていたのである。

 リュータ・バーニング少尉をはじめとする、「優秀な後輩達」の活躍を知るが故の。海の男としての、意地であった。

 

『奴は目眩しだとッ!?』

『サメの牙は鋭いもんだ……! モビルポッドと侮ったツケは、高くついたなッ!』

 

 フィッシュアイ特有の大型クローアームでイーサン機の両腕を捉え、至近距離にまで迫ったスクアーロ機は、機体上部の連装式ロングスピアをコクピットに向ける。

 

『こんな、バカなッ! ええい、せめてお前ごと――!』

『……船旅の終着点だ。海底にご案内してやる』

 

 クレア機の時のように、自爆覚悟の接射を仕掛ける暇もなかった。「人喰いザメ」の牙の如き、ロングスピアの一閃は――イーサン機の胸を、瞬く間に貫いてしまったのである。

 一つ目(モノアイ)の輝きを失い、力無き鉄塊と化したザクマリンタイプは、スクアーロ機のクローアームから滑り落ちるように海底へと没して行く。その姿を、コバルトキャリバー隊のパイロット達は神妙な面持ちで見届けていた。

 

(あぁ……沈む、墜ちる……! この俺が、何も出来ないまま沈んで行く……! カリュブス曹長、皆……すみませんッ……!)

 

 一瞬のうちにコクピットに浸水して来た海水に飲まれ、意識を奪われて行く中で。真っ先に斃れてしまったことを独り恥じるイーサンは、最期の力を振り絞るかのように拳を震わせていた。

 その脳裏には、自分達「四海竜」が最後まで敵わなかった「10人のエース」の勇姿が過っている。

 

(やはり俺達では奴らに……「十指(じゅっし)」には届かないというのか……!? 全員がカリュブス曹長の上を行く、ジオン地上軍最凶と謳われたエースパイロット集団……! 俺達では、その域に至れないというのかッ……!?)

 

 かつてオデッサの戦場に現れ、当時の連邦軍を恐怖に陥れたというジオン地上軍の戦鬼達。ガリウス・ブリゼイドを含むその全員は、「四海竜」をも遥かに上回る猛者ばかりなのだ。

 いつかは彼らをも超えるパイロットになりたい。そんな夢を密かに抱いていたイーサンは、悔し涙を海に滲ませ、遥か底へと沈んで行く。

 

(死ねない……まだ死ねないッ! 俺はまだ、何もッ……!)

 

 その最期の姿が見えなくなるまで、スクアーロ達は彼の機体から目を離さないようにしていた。憎み合った「宿敵」であろうと、決着を果たした今ならば、弔う気持ちも生まれるのだと信じて。

 

『……さぁ、行こうぜバーン。まだ戦いは終わっちゃいねぇんだからよ』

『……えぇ。俺達も、ユーコンの追撃に向かいましょう』

 

 やがて、瑠璃色のザクマリンタイプの姿が、完全に視界から消え失せると。スクアーロは顔を上げ、バーンに不敵な笑みを向けていた。

 いつまでも、ここで立ち止まっているわけは行かない。自分に向けて、そう言い聞かせているかのように。

 

『クレア中尉、あなたは先に帰還してください。後は我々の力で、その瞳の美しさに見合う華麗なる勝利を勝ち取ってご覧にいれましょう!』

『はいはい、御託はいいからさっさと行って来な。怪我したら承知しないよ。……ったく、あれさえなけりゃあ良い男なんだけどねぇ』

 

 そんなスクアーロの胸中を知ってか知らずか。ひらひらと手を振り、ユーコンの追撃に向かう2機を見送ったクレアも、寂しげな苦笑を浮かべていた。

 




 いよいよ連載再開! 今回のキャラ募集企画にご参加頂いた皆様、ご協力誠にありがとうございました! コバルトキャリバー隊の隊員として本採用されたキャラはもちろん、それ以外の枠として採用させて頂いたキャラ達も、今話のような感じで大暴れして行く予定ですのでどうぞ最後までお楽しみにー!٩( 'ω' )و

Ps
 本作におけるヴィランのヤバみ度は概ね三獣鬼>十指>四海竜の順であり、本章のスケールはこれまでと比べて若干ゃ控えめとなっておりまする(´-ω-`)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。