-リューコ・タカスギ-
18歳。京都出身。マコト・カザマの元同期であり、繰り上げで士官学校を卒業した期待の才媛。ジムコマンドに搭乗する。階級は少尉。
※原案はMrR先生。
-ルーデル・シャカタク-
17歳。サイド1出身。一週間戦争で故郷を失った元難民であり、戦争の長期化に伴い徴兵された少女兵。ボールに搭乗する。階級は伍長。
※原案はピノンMk-2先生。
-カタリナ・キャスケット-
20歳。エアーズ出身。ジオン軍に故郷を占領されて以来、生き別れた家族との再会を目指して戦い続けてきたボーイッシュな美女。ジムコマンドに搭乗する。階級は少尉。
※原案はスノーマン先生。
長きに渡る攻防の中で、ケンジロー達を苦しめてきたIフィールドバリア。それが破られた今、流れは大きく傾いている。
「ぐぅッ……!」
『いい気になるな、連邦の雑兵共がッ! Iフィールドが失われた程度で揺らぐ我輩だと思うなァッ!』
だが、レゾルグ機に怯む気配は全くない。むしろIフィールドという殻を失ったことで、腹を括ったのか益々攻撃が激しくなっていた。
一気に畳み掛けようと接近するケンジロー機を跳ね飛ばしながら、ザクレロは宙を駆け抜けミサイルランチャーを連射する。周囲の仲間達も回避に徹するしかなく、攻撃に移る隙を見出せずにいた。
『ケンジロー先輩、ここは私達に任せてくださいッ! ――リューコ・タカスギ、参りますッ!』
『ル、ルーデル・シャカタク、頑張りますッ!』
「リューコ!? 無茶だ、ガンダムタイプですら寄せ付けない相手なんだぞッ!」
そこへ、戦闘の流れを変えるべく。ジムコマンドとボールの、
士官学校時代におけるケンジローの後輩であり、飛び級で卒業を果たした才媛――リューコ・タカスギ少尉。その部下であり、ボールのパイロットを務めているルーデル・シャカタク伍長。
彼女達はケンジロー機の傍らを抜き去ると、ミサイルランチャーの雨を掻い潜り、ビームガンと低反動キャノンを同時に撃ち放つ。
『そんなの分かってます! でも……だからって、先輩達が命懸けで戦ってる時に、私達だけ下がっているわけには行かないんですッ!』
「け、けどな……!」
『それだけじゃありませんッ! 地球で戦ってる
『私もですっ! 故郷を無くして、行き場もなくて……どうしようもなくなった私を、リューコ少尉は相棒にしてくれた! だから私も……証明したいんです! させてくださいっ! 私にも、少尉のために出来ることがあるんだってっ!』
「リューコ、ルーデル……」
いくらIフィールドが破られたとはいえ、レゾルグの操縦技術とザクレロの機動性は健在なのだ。彼女達の攻撃は僅かに機体を掠める程度であり、レゾルグ機はその殆どを巧みにかわしている。
それでも、若さ故の真摯な想いが気迫となって顕れているのか。レゾルグ機の方も回避を優先しており、リューコ機とルーデル機の猛攻に手を焼いているようだった。
『勢いだけの小娘共が、調子に乗りおってェッ! 余程死にたいらしいなァアッ!?』
「……! マズいッ!」
だが、その攻勢も長くは続かない。ビームガンのエネルギーと、キャノン砲の砲弾が底を付いた瞬間――弾かれるように急加速したザクレロのヒートナタが、2人に襲い掛かった。
『きゃあぁあっ!?』
『ルーデルッ!』
悲鳴を上げるルーデル機を庇うように、前方へ回ったリューコ機が盾を構える。だが、ジムコマンドのシールドではヒートナタを凌ぐことなど不可能。
『カタリナ、俺達で守るぞッ! リューコだけでは持ち堪えられないッ!』
『言われるまでもないさッ! ボクだって、可愛い後輩をやらせるわけには行かないんだからッ!』
それを見越し、彼女達を守るべく動き出したケンジロー機の傍らでは――黒とクリーム色を基調とする、1機のジムコマンドがバーニアを噴かしていた。
士官学校時代の同期であり、異性でありながら同性と変わらない距離感で付き合ってきた、カタリナ・キャスケット少尉。
そんな彼女との
『おおぉおッ!』
『はぁあぁッ!』
ヒートナタを振り下ろせないように、ザクレロの腕の真下から盾を突き出した2機に、凄まじい衝撃が襲い掛かる。
ケンジロー機とカタリナ機はそのまま弾き飛ばされてしまったが、彼らがクッションになったことでヒートナタの一閃も勢いを失い、リューコ機を撃破するには至らなかった。
『よくもやってくれたね……! こいつを喰らいなッ!』
「リューコ、ルーデル、今だッ!」
『は、はいッ!』
『あっ、ありがとうございますっ!』
それでもヒートナタの威力は、ケンジロー達の見立てをさらに上回るものだったらしく、リューコ機は盾ごと左腕を持っていかれている。だが、パイロットが無事なら御の字とも言えるだろう。
カタリナ機が牽制としてブルパップマシンガンを連射する中、ケンジロー機はリューコ機とルーデル機を後退させながら、ビームスプレーガンを撃ち放っていた。
『さっさとサイド3にでも、どこへでも帰れッ! ボクの故郷から……出て行けぇえッ!』
『鬱陶しい……! 貴様の故郷など、我輩の知ったことかァッ!』
『くッ……!?』
『いい加減に落ちろ、羽虫がァァアッ!』
やがて、狙いをカタリナ機へと切り替えたザクレロが、急加速して彼女に襲い掛かる。先程とは比にならないほどの疾さで、ヒートナタを振り翳すレゾルグ機は――彼女のコクピットを確実に捉えていた。
『ぐぉおおあッ!?』
『……!?』
だが、その刃がカタリナ機に沈むことはなく。彼女の機体に触れる寸前で、真横から飛び込んできた閃光に焼き切られてしまった。
一体、何が起きたのか。それを理解するべく、カタリナとレゾルグが同時に、視線を閃光の向こうへと移した瞬間。
『あれは……!』
双方が、息を飲む。
彼らの視線の先には、さらなる「
活動報告にある通り、キャラ募集企画は明日の7月26日00:00まで続いております。長きに渡るこの企画も、残すところあと僅か。まだまだ募集は受け付けておりますので、機会がありましたらお気軽にどうぞー(о´∀`о)
Ps
ザクレロボコボコシリーズはもちっとだけ続くんじゃ(゚∀゚)