憑依転生失敗話   作:天狗道の射干

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憑依ニコルはこれでも、ネメトン修道院の一件でややマイルドになっています。


第32話 義理人情の共同歩調

 ニコルの目的は露西亜を守る事にある。皇帝である父へと問い掛ける為、グレゴリオ・ラスプーチンの打倒ですらも手段に過ぎない。

 そして原作知識とは、その為に必要な情報。他者の過去や危険な人物の存在と言った情報や、起こり得る未来の可能性などを事前に知る事が出来る便利な記憶だ。

 

 だが原作知識を最大限に活かす為、原作の展開を守るべきかと言えば答えは否だ。何せ既にグレゴリオ・ラスプーチンが、一部とは言え原作の知識を得ているのだ。

 原作は必ず崩壊する。同じように進めたとして、肝心な所で足を掬われる事であろう。故にニコルは決めていた。ラスプーチンの早期撃破を。

 

 ラスプーチンもまた原作を知るのだから、ウルムナフとの激突は期待出来ない。どころか知識を持つ利を活かす為、ラスプーチンもまた独自に動くであろう。

 ならば下手な事をされる前に、倒さねばこちらが追い詰められる。可能な限りの早期、戦力が整い勝てると判断した時点でニコルは彼に挑む心算である。

 

 故に、シャドウハーツ2の物語は確実に成立しない。序盤の狂言回しと物語の黒幕。そのどちらか、或いはどちらもが居なくなるのだ。それでどうして、話が進むと言うのだろうか。

 

(シャドウハーツ2以降の事件など、態々引き起こす利点もない。ならば、2以降にしか関わらない彼らの存在もまた不要。此処で処分しても、問題などはないでしょう)

 

 原作で気になるのは、天凱凰と超神の存在程度。どれ程に強大なのかと興味があるから、其処だけは原作通りを目指している。だが其処だけだ。

 

 銅鐸や七福神と言った大和の力。ティラワやラシレーンと言ったネイティブアメリカンの精霊達。アウェーカーやマリスアンブラルと言うエミグレの秘奥。

 それらにも興味がない訳ではないが、原作通りに進めなければ遭遇出来ない訳ではない。寧ろ原作通りの方がリスクが高い分、原作崩壊させてしまった方が良いとも言える。

 

 故にヨアヒムとヒルダが居なくなっても、特に問題はない。少なくとも、ニコルは困らない。少年は微笑みながら、その手を剣の柄へと掛けた。

 

「こ、困るニャ! この可憐な美少女ヒルダちゃんこそ、正統派の真ヒロイン! この損失は人類にとっての損害にゃ! ……そっちのは害獣だから、別に処理しても良いニャ」

 

「だらぁっ!? 貴様ヒルダ! この兄を売るだっちか!? 苦楽を共にした、この兄を!?」

 

 その姿に少年の本気を感じ取った妹は、さも当然のように兄を売る。無駄に大きなその背に隠れて、両手で少年へとヨアヒムを押し付ける。

 共に震え合っていた妹の裏切りに、驚愕して叫ぶ男は抵抗するが意外と少女の押しが強い。ジタバタ暴れる暑苦しい男の背中から、小悪魔のように微笑みヒルダは告げた。

 

「それと仕方がないから、ブランド品は我慢するニャ。今なら何と、三食おやつ付きの生活を保障するだけで全米震撼、ヒルダちゃんとの甘々な同棲生活が送れるニャよ! ……後、お兄様は寧ろ処分して欲しいニャ」

 

「ぎゃわわっ!? こ、この漆黒の意志! 我が妹ながら、何とあざとい!! 駄目だっち! 少年、ヒルダに騙されたら駄目だっち!」

 

「そんな訳でー、是非ともヒルダちゃんを可愛がって欲しいのニャ。正義の美少女ヒロインが、今ならお買い得にゃよ。後、お兄様は早急に処分するべきニャ」

 

「ぎゃわわわわーっ! ヒルダの罠に掛かるな、少年! 寧ろ俺が付いていってやるだら! 共に正義のヒーローとして、キースの怒りが収まるまで漢の汗を流して戦うだっち!」

 

 少年の広げた暗黒空間を、ギャグ時空で上書きしようと足掻く兄妹。そのやり取りを見詰めてから、ニコルは軽く空を見上げる。

 青空に浮かんだ城主の幻影は、良い笑顔でやってくれと言っている。取り敢えず幻覚から目を逸らした少年は、満面の笑みを浮かべて二人に告げた。

 

「ご安心ください。二匹纏めて、処理しますので。焼死、凍死轢死刺殺。死に方くらいは選ばせて差し上げますよ?」

 

「だらぁぁぁっ!?」

 

「ニャーッ!?」

 

 遂に剣を抜いたニコルを前に、涙目になって遠ざかる二人。内の金髪巨漢は突如として、何かに気付いたかの様に顔を上げると言葉を紡いだ。

 

「はっ!? これは、南南西か東北東辺りから、邪悪の気配がする!? それと誰かの助けを求める悲鳴も聞こえる気がするだっち! ううむ、これはやむを得まい。正義のヒーローとして見捨ててはおけないだっち!」

 

「あ、馬鹿なお兄様が逃げようとしてる!? 邪悪な気配を漂わせるイケメンショタから、とても特徴的な助けを求める悲鳴を上げてっ!!」

 

 弾かれるように立ち上がったヨアヒムは、明日に向かって走り出す。逃げるのではない、これは全力で後方へと進撃するのだと。

 走り出さんとした兄に対し、妹が手を伸ばすがしかし届かない。馬力の違いは、筋力の違いだけではない。体内エネルギーにも差があったのだ。

 

「がーはっはっ! こんなこともあろうかと! ヒルダの分の晩御飯もこっそりつまみ食いしていただら! 普段の二倍御飯を食べて、元気は更に二倍! 鮪パワーのお陰で、この身に宿るパワーは更に三倍! これがグラン・パピオンが誇る、1200万加速パワーだっち!!」

 

「ニャー!? 昨日の御飯が抜きだったのは、お兄様の仕業だったニャ!? ゆゆゆ、ゆるせーんっ!!」

 

「がーはっはっ! 甘かったな、妹よ! 甘口カレーより甘い! けどほんのり辛いかも? と言う訳で、残念だらがオサラバ! とうっ!!」

 

 煙を発して、黄金の蝙蝠へと変じるヨアヒム。謎の理論を展開して逃げ出した吸血鬼に対し、ニコルが思う所はない。

 逃げてくれる分には十分だと、故に少年は金色の蝙蝠を見送る。そうした後で微笑みながら、横座りして怒りを叫ぶヒルダに近付いた。

 

「お、おのれ~っ! 頭に筋肉しか入ってないお兄様如きが、この真のヒロインに何たる仕打ちを!」

 

「一匹逃がしましたが、もう一匹はまだ居ますか。ならば、仕方がありませんね」

 

「ニャ!? 何で、剣を仕舞わないニャ!?」

 

「ふっ、その程度の事も分からないのですか? 愚かな」

 

 微笑みながら剣を向けて来る少年に、怯え慄くヒルダ。此処まで脅せば彼女も逃げるだろうと、ニコルは予測する。

 鬱陶しいから処分したい。殺しても何の問題もない。とは言え殺さずに済むのなら、それはそれで別に良いのだ。そんな少年の目論見は、しかしヒルダに壊された。

 

「うぅ、こうしてヒルダちゃんの人生は終わってしまうのか。ああ、何て可哀想な私。美人薄明とは、こういう事なのニャ」

 

 横座りしたまま、弱々しく泣き崩れる少女。口にして居る内容こそ太々しいが、その見た目は手を上げるのが躊躇われる程度には儚げだ。

 状況的にも兄に見捨てられ、剣を突き付けられていると言うのだから嘆くのも当然と言えるだろうか。その姿に少年は、深く息を吐いてから納刀する。

 

 完全に無抵抗となって嘆く婦女子に、不快だからと切り掛かる。それ程までに、今のニコルは道を踏み外している訳ではないのだ。

 

「…………冗談ですよ。そちらから関わって来ないのでしたら、別に命を奪うまでは必要ありません」

 

 鬱陶しいから処分したいのは本当で、殺しても何の問題もないのも本当だ。それでもやはり、手を上げずに済むのならばそれでも良い。

 与えた恩こそ回収出来ないが、別に問題視する程の出費ではない。そう考えて済ませる心算になったのは、先の事件で関わった仲間達の影響か。

 

「嘘にゃ。こいつ本気だったニャ。脳味噌ツルツルなお兄様でもヤバいと理解出来るくらいには本気だったニャ」

 

「……私としては、今から本気になっても一向に構わないのですが」

 

「ニャー! ニャー! お兄様は馬鹿だから、気のせいだったに違いないニャ! 器が広い人は違うニャー。よっ、イケメン! 外道! 邪悪の化身!」

 

「それ、褒めている心算ですか? まあ、別にどうでも良いですけど」

 

 助かると分かった直後に調子良く、太鼓持ちを始めるヒルダを鬱陶しく思いながらも許容する。そんな己の甘さに苦笑して、ニコルは彼女に背を向けた。

 

「さて、さっさと帰りますか」

 

「そうニャね。さっさと帰るニャ」

 

「…………」

 

「…………」

 

「え? 付いて来るんですか?」

 

「え? 付いて行っちゃ駄目かニャ?」

 

 そしたらなんか付いて来た。驚きを露わとするニコルに、可愛らしく小首を傾げて問い返すヒルダ。

 頭が痛くなって、青空を見上げる。空に浮かんだ城主の顔は、在庫セール品を捌けた業者のように爽やかだった。

 

「……一応、参考までに聞きますが。何故?」

 

「そんなの、乙女の口から言わせようだなんて。ひ・ど・い・ひ・と」

 

「死にたいのですか死にたいのですねそんなにも死にたかったとは気付かなくて申し訳ありませんでした今直ぐ殺しますね」

 

「にゃー! にゃー! ロープ! ロープ! ロープにゃ!」

 

 甘えるように囁くヒルダに、満面の笑みで剣の柄へと手を伸ばすニコル。慌てて少年の動きを阻む少女の姿に、ニコルはヴァレンティーナ一族の取り扱い方を理解する。

 鬱陶しくなったら、取り敢えず脅しておけば良い。それで止まらなければ、手足を寸刻みにしていけば問題ない。そんな真理に至った外道に、戦慄しつつもヒルダは真面な理由を語り始めた。

 

「……割りと本気で、行く当てないニャよ。キースお兄様、久し振りにマジ切れしてるニャ。あの切れ方、大体30日振りくらいニャ」

 

「それ、久し振りでもなんでもないですよね。月一で同じ事をしてるんですか?」

 

「因みにブチ切れてるけど、それ以上に凹んでたニャ。周囲の目を憚らずにマジ泣きしてたのは、確か10年振りくらいだったニャ」

 

「それは本気で、謝りに行った方が良いのでは? と言うか、マジ泣きって貴方達は何をやったんですか」

 

「家具と美術品、全部壊しただけニャ。お城の中が空っぽになったくらいで泣くなんて、キースお兄様は泣き虫ニャ」

 

「割りと本気で、駆除した方が良いんじゃないかと思えてきますね。この害獣」

 

 ヒルダの口から語られる、城主キースを襲った悲劇。馬鹿な兄妹達の手によって、現在蒼い城の中身は空っぽだ。

 書棚は崩れ、絵画は破け、壺は割れて棺も砕けた。枠ごと外れて飛んでいった窓から吹き込む暴風に、キースは真っ白となっている。

 

 そしてそれだけの戦果を挙げた兄妹は、しかし反省の素振りも見せない始末。もし出逢う事があれば、少し優しくしてあげようとニコルは思った。

 

「そんな訳で、今戻ると多分酷い目に合うニャ。なので暫く、具体的には十年か二十年くらい何処かへ行こうと思うんだけど」

 

「行く当てがないから、偶然出会った私に、ですか」

 

「正確には、偶然出会ったイケメンショタにニャ。ぶっちゃけ小さい頃から唾付けとけば、何か良い感じにヒロイン出来るんじゃないかって打算はあるニャ」

 

「……それを口に出した時点で、ヒロインとしては色々と失格ですよね」

 

「駄目かニャ?」

 

「……はぁ」

 

 そんな少年の内心を知ってか知らずか、上目遣いに媚びた声音で問い掛けてくるヒルダ。もし彼女を放置すればどうなるか、ニコルは僅かに思考する。

 恐らくは適当に旅立って、何だかんだでインド出身のプロレスラーに拾われるであろうヨアヒムとは違う。行く当てのない彼女は、暫くすれば蒼き城へと戻るであろう。間違いなく、グラマーの姿で。

 

 道を踏み外したギャングですら、手出し出来ない程に純朴な少女。その状態となったヒルダに対し、あのキースが手を上げられる筈もない。どれ程に怒りを抱いていても、彼女の事を許してしまうであろう。

 となればヒルデガルドの思惑通り、また城は好き放題に荒らされる。そう考えて青空を見上げれば、浮かんだ幻影は必死にクーリングオフを拒んでいる。大きく嘆息した少年は、面倒だと思いながらも仏心を出すのであった。

 

「……私の邪魔にならないのならば、好きにすれば宜しいかと」

 

「勿論ニャ! 寧ろ役に立つニャよ! 色々な意味で!」

 

「もしも邪魔になりそうなら、その時こそ本当に駆除しますのでお忘れなく」

 

 可哀想なキースの為にも、この害獣は暫く引き取ってあげよう。鬱陶しければ、脅せば黙る。邪魔になれば、盾や捨て駒にして切り捨てられる。

 ヨアヒムのように汗臭くもなく、見た目も然程悪くない。となれば特に実害はないと判断して、ニコルはヒルダの同行を許可する。青空の幻影は、歓喜の涙を流していた。

 

「それと、お腹が空いた時には、血を吸っても良いかニャ?」

 

「思った以上に、面の皮が厚いですね。まあ、その程度なら好きになさい」

 

 同行を許可された直後、両手を上げて喜びつつもさり気なく聞いて来るヒルダ。その精神の図太さに、呆れながらもニコルは許容する。

 取扱説明書を作成出来る域に達した今のニコルにとって、ヴァレンティーナ一族は最早理不尽の権化ではない。故に定期的な吸血程度ならば、特に問題ではなかったのだ。

 

「あ、そうだ。そう言えば、忘れてたニャ」

 

「忘れてた? 何をです?」

 

 少年は少女を連れ立って、枯れ木の森を後にする。その道中、ふと気付いたように顔を上げるヒルダ。

 何に気付いたのかとニコルが問い掛けてみれば、彼に振り向いたヒルダは両手を広げて上目遣いに。甘えるような声音で名乗った。

 

「ヒルデガルド・ヴァレンティーナですニャ。貴方のお名前、教えてくれますか?」

 

「……成る程、確かに自己紹介もまだでしたね」

 

 言われて確かに、まだ名前すらも教えていなかったと言う事実に気付く。そんな事にも気付けぬ程に、冷静ではなかったと言う事か。

 己の未熟さに苦笑しながら、ニコルも少女に向き直る。そうして教会式の一礼と共に、この酔狂で風変わりな同行人へと名を告げるのであった。

 

「ニコラス・コンラドです。ニコルとでも、お呼びください」

 

「なら私も、ヒルダって呼ぶ事を許してあげるニャ。今後とも、よろしくニャ」

 

 互いに名乗り合って、握手を交わす。ニコルはこうして、恐らくはその生涯で最も長き時を共に歩くであろう吸血鬼と出逢うのだった。

 

 

 

 

 




シラカワ先生の肩に何時も小鳥が留まっているように、今後の憑依ニコル君の傍には桃色蝙蝠がウロチョロします。

成人後は肩の上が定位置で、ショタの内は頭の上に居ると思われるヒルダちゃん。
憑依ニコルがそんな彼女に抱くイメージは、“態々殺す必要はないけど、別に死んでも惜しくないし、多分死なないよねコイツ”と言った感じ。

別に死んでも惜しくはないから、平気でラスプーチンの前にも連れていかれるだろうヒルダちゃん。多分死なないから、平然と激戦区にも放り込まれるだろうヒルダちゃん。彼女が真ヒロインとなれる未来は、果たして訪れるのであろうか……


~原作キャラ紹介 Part11~
○ヨアヒム・ヴァレンティーナ(登場作品:シャドウハーツ, シャドウハーツ2, シャドウハーツ フロム・ザ・ニューワールド)
 弱きを助け悪しきを挫く。心に正義の炎を灯し、振るうは猛きプロレス技。仮面がないと力が出せないと言う欠点を、愛と正義の心で補い戦い続ける無敵のヒーロー。その名は、グラン・パピオン。

 そんな妄想を抱えて生きる、吸血鬼一族の長男。整った目鼻立ちの美男子で、西洋彫刻における男性像のように引き締まった肉体を持つ。
 生まれついての資質は優れているのだが、頭の悪さと変態性が全てを台無しにしてしまっている男。

 初出はシャドウハーツ。無印においては物語の終盤、蒼き城に隠しボスとして出現する。一騎打ちでキースが勝てば、ヨアヒムから一族の宝剣でありキースの最強武器である魔剣ティルビングが受け取れる。
 尚、その宝剣は1のエンド後から続編の2に至るまでの幕間にて、ヨアヒムがノリと勢いで圧し折った模様。2でヨアヒムが城を追い出された理由も、一族の宝剣を壊したからである。

 シャドウハーツ2では、上記の理由により城を追い出されて行き倒れていた所をルアープルの住人に拾われる。
 己を助けてくれた老婆や子ども達を苦しめる悪党を、主人公たちと協力して撃破。エロエロクイーンとの死闘の果てに、パーティメンバーとして参加する。

 ゲーム中の性能は、肉体系のステータスが高いタンク要員。攻撃力も相応に高いので、壁役と物理火力を担当出来る。
 またヨアヒズム(その日の気分)によって、計四つ変身形態を持つ。デフォルトのヨアヒム。敵から狙われなくなると言う性質の所為で、壁役としては実質デメリットにしかならないインビジブル。馬鹿みたいな火力と引き替えに、体力と防御と特殊技を捨て去った黄金の蝙蝠。そして、正義の味方グラン・パピオン。

 更にグラン・パピオンは、プレイヤーの心に傷を刻むであろうとあるイベントを見ると強化される。
 エロエロクイーンのお仕置きイベントで知ってはいたが、やはりガチホモだったヨアヒム。
 どうしようもなく絵面が汚い漢祭りは、これは酷いと言うしかない結末なので、ホモネタに抵抗がないのなら一見の価値はあるかも。

……ただしカレー共の初見殺しは許さん。ゼペット爺さんなんか育ててねぇよ、装備全部剥いでたわ。しかも一度町に戻ったら、一からやり直しだと思うじゃん普通(マジ切れ)

 そんなこんなでシャドウハーツ2で大活躍したヨアヒムは、続く続編シャドウハーツFでも中盤から姿を現し本編とは全く関係のない所で物語を盛り上げる。

 ヒルダを強化する為に集める必要があった雑誌、週間アーツ。4週で真面目な内容は力尽き、5週目はヨアヒムのグラビア写真集となり、6週目で無事廃刊となった週間アーツ。

 シャドウハーツFでのヨアヒムは、週間アーツを自費出版した際に抱えた借金で首が回らなくなったのでアメリカで寿司屋を始めたらしい。
 割と意味不明な軌道を描いて、人生を満喫している自由人。そんな漢がヨアヒム・ヴァレンティーナなのである。

今後のストーリー展開は次の内どれが良いですか?

  • ヒロインは一人。純愛ルート。
  • ヒロイン複数。ハーレムルート。
  • ヒロインは甘え。求道者ルート。
  • ウルと二人で漢祭りルート。
  • 宿命の兄妹対決! ニコルとアナスタシア!
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