本日は晴天なり。そう口に出してしまいたくなるくらい晴れ晴れとした空だ。しっかり二日間で30番道路を踏破したカズトは上機嫌だった。何事も予定通りに行くと気持ちの良いものである。
現在30番道路と31番道路の境界付近にいるカズトは今後の道のりをどうするか思索しながら歩を進めている。
「このままキキョウシティに向かうか少し手がかりを探すか……」
どちらにしろシルバーを探すという目的には変わりないため、どちらを選ぼうが最終的には同じなのだが、やはり情報はほしい。どちらかを取ることでもう片方に存在していたはずの手がかりが失われるのではないかと考えれば、勢いで決めてしまうことには少し気が引ける。まあ、どちらとも外れの可能性も大いにありうるのだが。
「……キキョウシティに行くか」
考えても仕方ないということもあるが、人のいるところに情報は集まると言われることもあって、キキョウシティへ向かうこととする。
大きな塔が遠目にも見えていたが町が近づくにつれ、その全容が明らかになってきた。コンクリートではなく木で作られているようで、他にも見えてきた建物を見る限り、ワカバタウンやヨシノシティよりも和風な雰囲気が濃くうかがえる。
以前家族で旅行したエンジュシティの風景を思い出し懐かしさを感じていると、不意に視界を赤と黒の何かが横切るのを確認した。見間違いかと思ったがそうでもないようで、その姿はまさしく自分がここ数日探し回っていた人物の特徴と一致していた。
シルバー。彼がウツギ研究所からワニノコを、オーキド博士のところからは図鑑を盗んだ張本人。
万が一、人間違いだった場合困るためこっそり尾行する形で観察していると、彼がポケットから何かを取り出し操作しているのが見えた。後ろからなのであまりよく見えなかったがあれがポケモン図鑑なのだろう。だがもうすぐ顔が全て見えるというところで木と木の間に入り見えなくなってしまった。
「っ、木で見えなく――」
「そこで何をしている?」
まさか一瞬目を離しただけで逆に背後を取られるとは思わなかった。何か鋭いものが首元に突きつけられている。確認はできないがおそらくはポケモンの爪だ。
よく考えれば、相手は追われる立場なのだから視線や気配に敏感なのは当然のことだろう。見失う前チラッと見えた顔も特徴と一致していたので、彼が正真正銘シルバーで間違いない。
「答えろ。何をしていた?」
「いや、別に何も?」
誤魔化そうとしたら爪に力を込められた。どうやら無駄なあがきらしい。仕方ないので、本当のことを話すことにする。
「――実は、あなたの姿が最近指名手配された盗人とそっくりだったので、つい気になってしまいまして」
「……そうか」
嘘ではない。実際昨日立ち寄ったポケモンセンターの掲示板にシルバーの特徴とそっくりな人物が指名手配犯として掲載されていた。肝心の顔はゴロウにもらったモンタージュとは似ても似つかない非常に不細工なものだったが。
「でも顔は全然違うので、人違いでした。すみません」
すると首に感じていた爪の気配が消えた。どうやら上手く勘違いしてくれたようだ。もしかすると彼も自身のモンタージュを見たのかもしれない。だがこのままでは逃げられてしまうのは分かりきったことなので、その前に一気に振り向きボールを投げる。
「"ずつき"だ!」
ボールから飛び出た勢いそのままにタツベイはシルバーとその脇に控えていたポケモン、ニューラへ突っ込む。回避はされたがこの場に足止めすることには成功したようだ。
「どういうつもりだ?」
「大人しくワニノコと図鑑を返してくれないかな、シルバー?」
「……何者だ」
「ワカバタウンのカズト。君の盗んだワニノコ、オレとは知らない仲じゃないんだ」
カズトを研究所からの追っ手だと判断したらしいシルバーはニューラを下げ、その件のワニノコをボールから出して攻撃してきた。
「"きりさく"!」
「ガードするんだ!」
ワニノコの振り下ろした爪による攻撃はタツベイの鋼鉄のような硬さを持つ頭によって防がれ、二匹は膠着状態に陥る。
「図鑑に認識されない……? なんだそのポケモンは」
「素直に教えるとでも?」
「"みずでっぽう"!」
タツベイから一旦距離をとらせたシルバーは続けざまに"みずでっぽう"の指示を出す。どうやらタツベイが図鑑に認識されないことでタイプを判断しかねているみたいだ。
ウツギ博士がホウエン地方のポケモンは研究が進んでいないと言っていたので、図鑑を作製したオーキド博士もタツベイのことは知り得なかったのだろう。
だが、出し惜しみしていては競り負けてしまう。あのワニノコは研究所の三匹の中で一番冷静沈着で抜け目のない性格だった。こちらが手加減していることが分かればすぐさま叩き潰しに来るだろう。たとえそれが原因でこちらの情報を開示することになっても、手を抜くべきではない。
「"りゅうのいぶき"で押し返せ!」
水と竜のエネルギーがぶつかり合う。力はほぼ互角だが、シルバーの表情がまだまだ余裕を感じさせる。まだ様子見の段階というわけだ。
「なるほど、ドラゴンタイプか」
「……ご名答」
やはりタツベイがドラゴンタイプであることを見抜かれてしまった。加えてあちらは余力のある状態、状況は少し不利だ。
相手がその気になれば一気に形勢は揺らぐだろう。その前に勝負をつけなければならない。
「マグナ、"かみつく"!」
"りゅうのいぶき"を放つのを止めたタツベイは横へのステップで"みずでっぽう"を躱すと、再び距離を詰めた。遠距離戦が苦手なタツベイのことを考えた采配である。
だがそれは相手の思う壺だったらしい。
「引きつけて"れいとうパンチ"」
「まずいっ、マグナ!」
ギリギリ指示は届いたようだが、タツベイが避けるよりも前にワニノコの冷気を帯びた拳が炸裂する。幸いにも一撃でダウンすることはなかったが、攻撃を食らった部分が徐々に凍りつき始めている。カズトのタツベイは寒さが大の苦手なためこれ以上は満足に戦えないだろう。
「弱いな」
「……何だって?」
確かに自己肯定感は低いカズトだが、今までの町でのみんなの反応や兄との特訓を経てそれなりに強さは身につけてきた。少なくともその辺りにいる普通のトレーナーには負けるつもりはない。
それに相手の挑発に乗ることはできない。トレーナーが冷静さを欠くわけにはいかないと教わったことをカズトはしっかり覚えている。
「ドラゴンタイプを使ってこの程度か。お前みたいなヤツのところにいるより、オレといた方がこいつは強くなれる。そのポケモンも弱いトレーナーの下にいるせいで可哀想だな」
しかしその一言で、カズトは完全に冷静さを欠いてしまった。自分がどうこう言われるのはまだ我慢できたが、共に過ごしてきたポケモンのことを悪く言われる筋合いはない。ポケモンたちの幸せを他人に決められてたまるか。
タツベイをボールに戻し、二匹目のタネボーでワニノコの弱点を突く。
「"タネマシンガン"!」
だがそれは完全なる悪手であった。相手にタイプを知られていないことが最大のアドバンテージだったのにもかかわらず、初手でタネボーの得意技を指示してしまった。それはすなわち、自分の優位性を自ら白状しに行ったことと同義である。
「ニューラ、"こごえるかぜ"」
「っ、シード!」
種を使った攻撃から、相手がくさタイプだと早々に看破したシルバーはワニノコを戻すと同時にニューラを出し、瞬く間にタネボーを戦闘不能へ追いやった。
「やはり弱い。ましてトレーナーが冷静さを失い、戦術も何もない技を指示するなど――論外だ」
シルバーの指摘に返す言葉もない。あの一瞬、カズトは何も考えずにタネボーに指示を出した。その結果タネボーはただの一撃も入れることができずやられてしまった。徒に彼を傷つけてしまったのだ。
「はは、お前の言う通りだよ」
ニューラの技とシルバーの言葉によって身も心も冷えたカズトはただ現状を受け入れるしかなかった。兄から受けた教えも考えた瞬間、頭から抜け落ちてしまっていた。これでは、ポケモントレーナー失格だ。
背を向けて去ろうとするシルバーに、カズトは揺れる心を抑えて声をかける。
「最後に、ワニノコと会わせてくれないかな。本人の意思を聞きたいんだ」
シルバーが足を止めた。
ポケモンと話すような旨を言っているカズトに怪訝な表情を見せるが、自分より年下だろう彼の今にも泣きそうな顔を見ると、情けをかけるようにワニノコをボールから出した。
ワニノコは相も変わらず無表情でカズトをじっと見つめている。
「……本当にシルバーと一緒に行くんだね?」
シルバーから見る限りワニノコに表情や動きの変化はなかったが、カズトはそれで納得したらしい。シルバーはバトルの時とは違った雰囲気を感じさせる彼に不思議な何かを感じとった。
「ワニノコはお前に付いていくと決めたみたいだ。まだ少しだけどお前にも懐いてるみたいだし、オレからはもう何も言わないよ」
「……あっけないな」
シルバーは率直に疑問に思ったことをぶつけた。先ほどまで絶対に逃がさないとでも言いたげな様子だったのに、その急な変わりように理解ができなかった。
「ワニノコが決めたなら文句はないさ。気に入ってるヤツから無理矢理引き剥がしたら、それこそワニノコが可哀想でしょ?」
「オレを気に入ってるだと?」
シルバーの言葉は無視して代わりに、大事にしてほしいと彼は告げその場を後にする。だが振り向きざまに何か言おうとしているみたいだ。「何も言わない」などと言っておいてまだ言うことがあるのかと半ば呆れながらも耳を貸してやることにする。
「でも泥棒は泥棒だから、お前を許す気はないよ!」
言外に次に会ったら覚悟しろと告げてきた、そしてポケモンの考えていることが分かっているかのようなそぶりを見せる少年にどこか底知れないものを感じたシルバーは彼を要注意人物として認識したのだった。
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シルバーにキキョウシティに駆け込む姿をわざと見せたので、余程無神経で気まずさなど感じない性格でない限りはしばらく町に寄りつかないだろう。
最初にシルバーを見つけた時、彼はキキョウシティに向かっていたから、この町に用があるのは確実なはずだ。せめてもの負け惜しみである。
「弱い、か」
シルバーとの勝負で完敗を喫したカズトは現在、大急ぎでキキョウシティにあるポケモンセンターに駆け込みポケモンたちを預け、先ほど言われたシルバーの言葉を反芻していた。
悔しいが、シルバーに言われたことは紛れもない事実だ。ここ最近物事が上手くいっていたことで調子に乗っていたということもある。己の力量を見誤り、ポケモンたちにも辛い思いをさせてしまった。
タツベイは体の一部が凍りついたとしても、カズトが貶されたのを前に再び立ち上がろうとしていた。タネボーもカズトの気持ちに呼応して今までにない威力の技を出してくれていた。だがそれでも、ポケモンたちの気持ちに応えることができなかったという事実はカズトに重くのしかかっていた。
ひたすらトボトボと歩いていると、理由はおそらく老朽化だろう、突然左側の壁が軋んだ音を立てて倒れてきた。
あまりに急な出来事に普段ならば大丈夫だっただろうが、心ここにあらずだったカズトは上手く体を動かすことができなかった。
(潰される……!)
しかしいくら待っても来るはずの衝撃が来ない。無意識に瞑っていた目を開けると、倒れてくる壁を支えているポケモンがいた。
「ネイぴょん、ムーぴょん、"サイコキネシス"!」
軽やかな少女の声を合図にその壁は浮き上がり、元々立っていた位置に収まる。
何事もなかったかのように元通りとなった道の真ん中に立ち尽くしているカズトは未だ現状が理解できずにいた。
「君、大丈夫!? 怪我はない?」
話しかけられたことでようやく自分が助けてもらったということに気づいたカズトはお礼を言うためにも、声の主の方へ顔を向ける。
青みがかった髪のツインテール、青い瞳、耳には星形のイヤリングが特徴的な真面目そうな少女がカズトの顔をのぞき込んでいた。
「怪我はないです。助けてくれてありがとうございました」
「そう? それならよかった。私はクリスタルよ」
「カズトです。よろしくお願いします」
「よろしくね」
どうやらさっき倒れてきた壁は彼女がボランティアとして通っているポケモン塾のものだったそうで、迷惑をかけたお詫びとしてお茶をごちそうになることとなった。
「改めて、さっきは本当にありがとうございました」
「どういたしまして。でもそんなかしこまらなくて大丈夫よ。そんなに年も変わらないでしょうし」
聞けば彼女は十一歳らしい。ゴールドと同い年、カズトより一つ上の年齢だった。
「じゃあお言葉に甘えて。よろしく、クリスタルちゃん――なんか呼びづらいな」
「知り合いからはクリスって呼ばれてるわ」
「そっか。それじゃあよろしく、クリス」
それから少し会話を続けるうちに、お互いなんとなく気が合う気配を感じ会話が弾んできた。どうしてこの町にやってきたのか、どうしてここでボランティアをしているのかなど、それぞれ違った分野の特技や好きなことを話したりするようになっていた。
「それじゃあ、さっきオレを助けてくれたポケモンたちもクリスと一緒に特訓してたんだ」
「ええ、みんなわたしが小さいときからの大事なパートナーよ」
クリスの心からの発言にカズトは胸に引っかかりを覚えてしまう。今朝までは自分もそう思っていたはずのことだが、今ではそれに相応しいか自信がない。
「どうかしたの?」
「――さっきオレがどうしてこの町に来たか話したでしょ? あれにはまだ続きがあって。オレ、その泥棒に追いついたんだよ。でもあっという間に負けちゃってさ」
話してしまった。シルバーに負けたこと、ポケモンたちを傷つけたこと、強くなりたいこと、それでも何をすればいいか分からないこと。
自分でも整理がつかないが、今はとにかく誰かにこの悩みを聞いてほしかった。
「それならジム戦に挑戦するといいデスね~!」
「っ?!」
「ジョバンニ先生!」
このポケモン塾の塾長らしいジョバンニは勝手に会話を盗み聞きしてしまったことを詫び、その代わりと言ってはなんだが、解決案としてこの地方に八つあるというジム巡りを勧めてきた。なんでもジムを制覇するのはかなり難しく、達成した暁にはそれに見合う実力がついているだろうとのことである。
クリスから見てもこの提案は魅力的らしく、挑戦してみてはどうかと言われた。
だがカズトはそれに応えることはなかった。
「オレなんかがジム戦なんて無理だよ」
カズトは今、かなりネガティブになっている。入院していた時はよく弱音を吐いていたが、まさに今その状態に陥っており、自分で意識しているよりも深く悪く、物事を考えてしまっている。
昔はずっと、退院しても入院の繰り返しで希望が絶望に変わるばかりで、それが続くうち、いつしか何も信じられなくなっていったことがある。そのときの感覚に似ているなと、暗い感情の中でポツリと感じた。
「しっかりしなさい!!」
目の前のクリスがカズトの肩を掴み、必死の形相で訴えかけている。
先ほどまで見せていた笑顔とは正反対の、まるで別人のようなカズトの無表情に、無視できない何かを感じたのだろう。
彼は今、ものすごく不安定な状態にある。
出会ってすぐの相手だから、何が彼をそこまで追い詰めているのかは分からない。だが伝えなくてはいけないことがある。これだけは伝えなくてはならない。
「あなたが全てを背負う必要はないの!」
"オレなんかが"、"オレは強く"。
カズトは自分を責めすぎるあまり、途中から大切なパートナーのことを忘れてしまっていた。
ポケモンたちのことを大切に思っているのは数分言葉を交わしただけで伝わっていた。それなのに、シルバーという相手に負けたことに関してはひたすらなまでに自分のせいだと悔やみ続けている。
「あなたとポケモンたちを分けて考える必要なんてない! どんな時も一緒に過ごしてきたんでしょう?」
どんな時も共に過ごしてきたのならば、どんな時も分けて考えてはいけないのだ。自分に何が足りなかったのではなく、自分たちに何が足りなかったのかを考えるべきだろう。
ポケモントレーナーはポケモンとトレーナーがいて初めて、それたり得るのだから。
そして彼は、そのことをよく知っているはずだ。二人で楽しく話していたとき、「マグナ」や「シード」といった彼の大切なポケモンたちの名前がしょっちゅう出てきていた。それこそ自分のことよりも多いのではないかと感じるくらいだ。
そんなカズトが、トレーナーとして最も大事なことに気づかないはずがない。
「オレだけの問題じゃない、オレとポケモンの……何で忘れてたんだろう、そんなこと」
ボールの中の二匹を見る。
本当はカズトと同じぐらい悔しかったはずなのに、それを見せないよう自信ありげな表情を浮かべている。一人じゃないのだと伝えるように。
焦り、怒り、悲しみ。他にも一気にいろいろな感情に苛まれて、自分を見失っていた。考えすぎて逆に大切なことを忘れてしまうなど、灯台下暗しもいいところだ。
もしこのまま旅を続けていたらどうなっていたか、想像するだけでも恐ろしい。今ここで目を覚まさせてくれたクリスたちに感謝しなくてはならない。
「ありがとうクリス。出会ったばかりなのに――」
「それくらいあなたが見ていられなかったからよ。でも、もう大丈夫そうね」
クリスの言葉に答える代わりに、カズトは出会って一番の自信に満ちた顔を見せるのだった。
やっと出せる主人公の設定。もっと早めに出しといた方が読みやすかったですかね?
今回からは文字数も増やして書いているので、もっと読み応えある作品になっているかと思われます。よろしくです。
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設定
カズト
性別:男
年齢:10歳(3章)
出身地:ホウエン地方・シダケタウン
現住所:ジョウト地方・ワカバタウン
誕生日:10月8日
星座:てんびん座
血液型:A型
身長:142cm(3章)
体重:31kg(3章)
利き手:左利き(一部右利き)
家族:父(サトル・ポケモンレンジャー・35歳)
母(アケミ・ポケモンブリーダー・34歳)
兄(ハルヤ・12歳)
特技:ポケモンと仲良くなること
趣味:ゲーム
好きな食べ物:甘味全般
好きな色:青系
持ち物:ポケギア
一人称:「オレ」
八歳頃まで病弱で、故郷のシダケタウンで療養生活を送っていたが、父の仕事の都合でジョウト地方へ引っ越しすることになる。
初めは父の単身赴任ということになっていたが、カズト本人が無理を言って家族全員で引っ越し。ワカバタウンに移住した。近所にポケモン屋敷で有名な家があり、そこの一人息子のゴールドと遊ぶようになってからは、体調が良好化。二年後には普通の子どものように外ではしゃぎ回れるほどになった。
家がお隣さんということもあり、ゴールドとは兄弟共々超が付くほどの仲良し。カズトよりゴールドの方が年上だが、兄弟に近い関係のためタメ口。彼の影響もあって時々口が悪くなる。ちなみに、ゴールド→ハルヤは基本呼び捨てのタメ口だが、時々敬語になる。
入院していたときは体を動かすことはできなかったが、その分ポケモンに関する本や映像はよく見ていたのでそちらの方面ではかなり博識。考える時間もたっぷり用意されていたので、頭の回転も速い。
だが、入退院の繰り返しで精神が不安定になったこともあり、それが今まで尾を引いて気持ちの浮き沈みがかなり激しいときがある。