関わらざるを得ない場所。
*二人称勘違いして覚えてたので修正
かりかりと進む筆の音。
うぐぐと響く
大丈夫か、と向けられる視線。
……どうだろう、としか返せない。
「…………なあ天。 お前普段何してたんだ?」
「いや違うよ!? ずっとサボってたとかじゃないからね!?」
ならなんだよ。
「特に問題にならないように勉強とかだって普通にしてますぅー!」
「なら何でそんな考え込んでるんだ……?」
首を傾げる俺に、何か思い当たる節でもあるのか心配そうな二人。
……俺だけが気付いてないってなんだ?
「なんて言えばいいかなぁ……にぃにみたいに単純なら気にしないかもしれないんだけどね?」
「サラッと侮辱を噛ませる余裕はあると思っていいんだな?」
「冗談くらいいいじゃん。 でねー……ううん、本当になんとも言えないんだけどさ。」
そんな前置きを挟みながら、頭を抑えながら。
私だけならいいんだけど、と何度も言葉を挟みながら……というのに違和感を覚え。
「な」
「
口を出そうとしたところで、言葉が被った。
そして、そこで口籠る。
記憶が……混ざらない?
「……どういうことだ、聞いてねーぞ。」
「いや、どういうことって言うか……昨日からなんだよね。」
「昨日から?」
「そ。 みゃーこ先輩とか春風先輩はどうです?」
昨日の騒動から。
あの眠りから目覚めてから。
俺も確かに、何かが狂ったような――――
今日ついさっき以降、具体的には少し寝てからは沈静化したようにおかしさは感じない。
「私は…………なんて言えばいいかなぁ、ふわふわした感じはあるかも。」
「私は特に無いですが……大丈夫ですか、お二人とも。」
「都と天だけが……ってことか?」
「私は多分天ちゃんとは違いそうだけど、ね。」
勉強なんてのは止まっていた。
現状に関して考えるのに忙しい。
全員がそれに集中してしまったからだ。
起きている変化が全員違う、というのは……何でだ?
「一応整理するぞ。
「今まで、っていうのは思い出してから、でいいんだよね? うん。」
「仮におかしいことがあったら相談はしますものね。」
「だね。 私が最初に思い出したと思うけど……ちょっと混乱はあっても、変な感じはなかったから。」
そうなると、だ。
丁度開いていたノートを一枚破り、そこに意見や考えを記入していく。
頭を突き合わせて、各々の考えを……と言っても、大体の部分で合致しているわけだが。
「やっぱり、昨日の眠りが影響してそうか……。」
「後は……なんだっけ、適合? だっけ?」
「ああ、抵抗率のことですね。 私も良く自覚はしてないのですが。」
「それでどれだけ防げたか、の差ってところか。」
結局落ち着くのは、昨日の彼奴の暴走が原因だろうということ。
特に俺達は通常のユーザーとは少しだけ違う。
互いが互いの眷属であるという状態で、記憶の継承を混ぜている時点で
その辺りが悪影響を及ぼしたのだろう、と思うしか無い。
ソフィに確認できれば信用性はもう少し上がるんだが……。
「結局落ち着くのかは私達じゃわかんないのかぁ~。」
「何か急に溶けたみたいになったな……。」
「だって~。」
口には出さんが服が捲れて臍が見えてるぞ。
自宅じゃねえんだから少しは気にしろよ。
「まあ、天ちゃんの気持ちもわかるけどね。 少し休憩しよっか。」
そんな言葉と共に立ち上がった都が冷蔵庫の方に向かう。
確かに話し合いに根を入れすぎて喉が渇いてきていたところだった。
悪い、と声を掛ければ良いの、と。
そんな言葉と、戸を開ける音が同時に聞こえ。
「……ん?」
携帯が数度振動していた。
俺だけでなく、机の上に置きっぱなしになっていた都のものも同時に。
となれば、複数の送り先に送信されたということか。
内容を見れば……。
「……あれ、成瀬先生からか。」
「え、先生から?」
内容は…………。
「は?」
学校の休みの期間が伸びて、実質的にGWが二週間に伸びるということだった。
……いや、どういうことだ?
沙月ちゃんルートも書きたいですねー
年上幼馴染の担任ルート。
一般版発売記念外伝ヒロインを決めよう。
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都
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天
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春風
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希亜