歌詞聞く限り全編を語ってるようにしか思えないけどどうオチ付けるんだろ……戻った場所次第でも被害者は出るんだが…………。
*
思うは心。
想うは先。
懐うは過去。
身体が痛い。
精神が痛い。
何かを掘り起こし、傷付けるように。
何がなんだか分からない。
一体何なのか、それすらも理解できない。
けれど、確かに。
自分の外と、自分の内側が焼け付いていく。
その感じは、どこかで味わったことがある。
身体的な痛苦として。
精神的な、大事なものを失った代償として。
俺には二度と手に入らない、たった二人だけの■■を手放した痛苦として。
何か、大事なものが脳裏に過ぎっていく気がする。
そんな無意識の直感が、それから目を背け。
反らした先で、何かを無理に見させるように脳裏に瞬く。
『――――!』
それが視界に入るか入らないか。
そんな折に、誰かの声が聞こえる気がする。
男か女かも分からない、誰かの声。
何も見るな。
上へ向かえ。
言ってしまえば、たったその2つの行動だけ。
身体の痛苦が、周囲を見るように囁きかけ。
精神の代償が、下へ下へと誘い掛け。
どこかも分からない、ここへと縛り付けようとしていて。
――――だからこそ。
何が起きているかを知るために、俺は上へと浮上を繰り返した。
甘い、誘いを振り切るように。
*
「――――ん、ぁ?」
意識が、少し飛んでいた……のか?
そこまで満腹になった覚えもないし、普段と変わらないはずなのに。
そう、今は授業中、午後初めの――――筈。
昼休み、いつも通りに全員(マイナス一人。 スマホからの遠距離参加。)で話しながらの食事を済ませ。
談笑しながらの、春から夏になり初めの「暖かい」から「暑い」へと移り変わろうとするような気温の中。
中庭での談笑の中、何かを見たような。
妙に淀む記憶の中では、それが何なのかは思い出せずに。
(授業くらいは、真面目に…………。)
自分の中の記憶に埋没したからこそ。
音が、何もしない。
教師が黒板に授業の内容を記す音も。
それをノートに記す音も。
クラスメイトが交わす、私語でさえ。
目に映る全員が同じように、机に、床に伏せている。
「…………――――!?」
それに気付いてしまえば、目は見開くはずだ。
けれど、重い瞼は変動するどころか更に重力を増したように張り付いた。
(何だ……アーティファクト……ユーザーか……!?)
必死で、糸目のように薄く外界を見ようとすれば。
同じように、けれど俺よりも動きが明らかに鈍い都が周囲を見ているのが目に入る。
咄嗟に、筆記用具からボールペンを取り出し。
くらり、と揺れる頭を必死で留めながら。
机の上の手の甲へと、
「……
振り下ろしたわけではない。
けれど、インクが強く刻まれ痕になる程に押し当てた結果。
ヒリヒリ、をかなり強くしたような痛覚は確かに俺の意識を取り戻す切っ掛けの一つとなった。
授業中、という状況を忘れてでも大きな音を立てながら立ち上がり。
意識を朦朧とさせる彼女へと近付く。
「――――。」
声にならない声を漏らし。
口元を微かに変動させている。
何かを口にしようとしているのに、言葉が浮かばないというようで。
けれど、その目は何かを確かに謳うようで。
そんな中、俺が取った行動は。
俺が、取れた行動は。
俺自身にしたことと、
4/25のヒロイン誰が良いよ? 一位が25,二位が26です
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九條 都
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新海 天
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香坂 春風
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結城 希亜