俺のヒーローアカデミア〜転生したらスパイディだった件〜   作:青青

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職場体験編突入です。
このお話はほぼオリジナルストーリーとなりますので御期待を裏切らないように務めます。


職場体験
職場体験があります


「席に着けー、今日のヒーロー情報学は少し特殊な事をするぞ。コードネーム...ヒーローネームの考案だ」

 

 

 

雄英に入り体育祭を1位で乗り越えた俺は現在授業中。

何でもヒーローネームの考案だとか。

実際ヒーローネーム自体は決まっていてこの授業は暇になると予想できるが。

 

 

 

 

「「「胸膨らむやつ来たァ!!!!」」」

 

皆が声を合わせて言う

 

「騒ぐな。これは体育祭の指名にかかわってくる。指名が本格化するのは経験を積み即戦力として判断される2・3年から。

 

 つまり今回来た指名は将来性に対する興味に近い。興味が削がれたら一方的にキャンセルとかよくある話だ」

 

 成程、貰った指名が自分へのハードルになるのね。

 

「そして、来た指名の数が、これだ。例年はもっとバラけるんだが、4人に注目が偏った」

 

 黒板に映し出される数字の羅列

 

 

 

 

 

 

 

 八手 2325

 

 

 

 爆豪 2247

 

 

 

 轟  1689

 

 

 

 常闇  666

 

 

 

飯田 304

 

 

 

 上鳴  285

 

 

 

 八百万 108

 

 

 

 切島   74

 

 

 

 麗日   24

 

 

 

 瀬呂   14

 

 

 

 尾白    9

 

 

 

 葉隠    1

 

 

「体育祭の結果通りの順当な感じだな。」

 

俺がヒーロー目指す上で今最も足りなく、この先必要になって来る物...

実際俺は万能で先の体育祭でも弱点無しと謳われたが弱点の一つや二つは普通にある。というか微妙なところ過ぎて気付かれないだけだ。

その弱点を補いつつ、他のヒーローとしての技能も身につける。

一応入りたいヒーロー事務所には目処が着いているが指名が来ているかも分からない、指名が来ていたら確実にそこへ職場体験に行くであろうと言う場所が既に決まっている俺はやはり皆より速すぎるのか...?

 

「まァ、これを踏まえ、指名の有無関係なく、いわゆる職場体験に行って貰う」

相澤先生の言葉で我に返る俺

 

「まあ仮にとはいえ、適当な名前は「付けたら後悔しちゃうわよ!!!」

 

「ミッドナイト先生...!」 

成程、相澤先生はそういうセンス無さそうだからミッドナイトを呼んだと。

 

「この時の名が、世に浸透してヒーローネームになってるヒーローが多いからね」

 

「という訳だ、俺はそうゆうのわからんからミッドナイト先生に見てもらえ。」

 

「さぁ!ヒーロー名が決まった者は前に出て発表しなさい!?」

 

 

 

なるほど発表形式か。なぜ?とは思うが、ここは一番乗りと行かせてもらおう

 

「はい」

挙手をし前へ出る

 

「あら、八手君は早いわね。もしかしてもう考えていたの?」

そう、そうだな。俺のヒーローネームは考えていたと言うより()()()()いた。

最初から決まっていたんだ。

俺がヒーロー目指したオリジン、俺は別の世界で俺と同い年のヒーローと...特別な力が普通ではない世界のヒーローと出会い、戦った。彼、いや彼らは皆特別な物を失い特別な力を手に入れてそれを正義の為に使っている。正義にも色々な見方や定義があるがこの場合は俺たち一般人から見ての正義...所謂善性を持った物。

俺は彼らとともに向こうの世界で悪名の高い敵と戦い、帰還した。

彼は1人自分の世界でラスボスとも言える奴と戦った。

彼と一緒にそれと戦えなかったのは少し心残りだが、心を決めた彼はきっと勝てたのであろう。そうであるはず。

なぜなら彼...いや、俺達は()()()()()()()()()だからだ。

彼等と同じ名前を名乗るのは烏滸がましいと思っていた。

でももう違う、俺はスパイダーマン。これは絶対に俺じゃなきゃダメだ。この数多ある世界のそれぞれにいるスパイダーマンの一員でこの地球に存在するたった一人のスパイダーマンで、唯一彼等の意志を知るものだから。だから俺は...

 

「親愛なる隣人、スパイダーマン」

俺の出した小さいボードにはそう書いてあった。

 

「親愛なる隣人...由来を聞いても?」

ミッドナイトは首を傾げ俺に聞く。

 

「体育祭の時にこう言ったのを覚えていますか?『大いなる力には大いなる責任が伴う』そして『齢17歳にして街を救ったヒーローが居る』と。俺は彼に憧れ、偶然にも彼と同じような個性を授かりました。そして彼に...彼の意志を継ぐものにこう言われたんです。『君はスパイダーマン。僕達と一緒だ。仲間が居るって良いもんだろ?』って。俺は彼の意志を持ち戦わなければならない。救わなければならない。長くなりましたが由来は、この街のどこにいても助けを求めれば隣に居る。それが親愛なる隣人の由来。そしてスパイダーマンとは、俺の憧れの人を襲名しました。」

 

とても、長くなった。でもこれでいい、これくらいの決意を持って名乗らなきゃ背負えない名前だ。

 

「深い、深いわね!憧れの人の名前を背負うって言うのはそれ相応の重圧がのしかかるわ。頑張りなさい!」

ミッドナイトにそう言われる。

 

「...!はい!」

そう返事をして自分の席に戻る、戻っている最中に切島から「漢だな!」と言われ少し、ほんの少しだけ嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

「ねぇ?八手君は職場体験どこ行くか決めたの?」

緑谷が質問をしてくる

 

「ん?まぁ、決まってるぞ。どうしてだ?」

そう言うと慌てたようにして緑谷が

 

「いや、皆が悩んでる中八手君だけ暇そうにしてたから」

そんなに暇そうにしてたか?ただ蜘蛛糸であやとりしてただけなんだが...

 

「そうか、悪かった。少し暇してたのは認める」

 

「い、いや別に悪いとかそんなんじゃなくてどこ行くのか気になっただけであのそのはい...」

いや、焦り過ぎだろ。特になにも言ってないのにこの焦り方...人付き合いに慣れて無さすぎ感が否めない。

 

「なぁ、お前人付き合い慣れてないだろ。そんなんだとヴィランと戦う時も緊張しないか?」

俺は思った事を言う。

 

「い、や、そんなことは無いよ。特別な時って言うか、スイッチが入るんだ。そういう時は。必要なこと以外考えずに目の前の事だけを考えられるスイッチが。」

 

「ふーん、ゾーンみたいな感じか。じゃあ心配なさそうだな。少しアドバイスしようと思ったんだけど...」

まぁそれなら要らないよな。

 

「い!いや!でもアドバイスはしてくれると有難いっていうか嬉しいっていうか!」

また慌てたようにまくし立てる

 

「あはは、そう?じゃ一つだけ。ヴィランと対面した時に「怖い」って思うだろ?それが当たり前なんだから別に恥ずべき事じゃない。それでも怖いって思ったまま戦えばいつかボロが出る。だから戦う時は笑うんだ。ユーモアに戦え、おどけて、ふざけて。自分の怖いって感情を笑いで塗り潰すんだ。そうすれば相手への挑発になるし自分の恐怖を悟られない。分かったかな?」

 

「あ、ああ!オールマイトみたいだね!分かったよありがとう!」

いいアドバイスになってるといいんだけど

 

「それと体験に行く事務所だけど、ここだよ」

そう言って申請用の紙を見せる

 

「え!?ここって...!でも八手君はパワー型じゃ...」

まぁ最もな意見だがそこじゃない

 

「あぁ、違う違う。戦闘を学びに行くんじゃないよ?その人の特徴、上げてみ?」

これを言えばきっと彼は理解出来るだろう。

頭の回転が早く、何よりヒーローが『好き』だから

 

「えぇっと、彼は公表されてないけどパワー型の個性で現場では持ち前のリーダーシップを発揮し現場を組み立てる一見パワー型で戦闘系かと思えば頭脳型で警察とのパイプも太い物を持っている...っと、そうか!リーダーシップと警察とのパイプ!八手君はヒーローとしてやって行けるほどに腕前はあるけど指揮能力と警察とのパイプは持ってない。それを学びに行くんだね?」

流石緑谷、あまり知られていない情報の中からそれだけの事を選び抜くなんてもう流石の域を越してるわ。

 

「そーゆー事、指名も貰えたしここで決まりかな?」

以前からこのヒーローには教えて貰いたかったんだ。

現場での指揮の取り方を。

 

()()()()()ヒーロー事務所にね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「雄英高校から来ました1A 八手叢雲です。」

 

「同じく1A 耳郎響香です。よろしくお願いします。」

 

俺は今職場体験先のデステゴロヒーロー事務所に居る。

先程相澤先生に「決して失礼の無いように」と送り出されたのだ。

だが、まさか、まさか耳郎と同じ場所だとは思わなかった。

先日打ち上げのカラオケ大会でデュエットし後日2人でカラオケへ行った。

耳郎は普通に可愛いし俺も男だ。ここまで来ると意識してしまう。

 

「まっさかあんたと同じとこだとはね。電車もバスも一緒でびっくりしたよ」

 

「こっちこそだ。耳郎と同じ事務所なのは予想外だったよ。」

 

デステゴロさんの指導の元パトロールをしている。

やはりプロヒーローということもあって危険の発見や不自然な事には目が行き届いている。

 

「おう?どうした。あぁ、何!?分かったすぐに行く。」

 

さっき取った電話がなにか急を要する物だったらしい、直ぐに向かうとの事だ。

 

「来いお前ら、事件だ。」

 

その切羽詰った表情に俺と耳郎は気持ちを入れ替えた。

 

 

ーーー

 

「おい、今どういう状況だ」

 

「は!はい、デステゴロ。今はある会社の一室に立てこもり犯が人質をとっていまして、その人数が約18人と多いものですから手をこまねいていて。」

デステゴロさんと警察官の若い男と話している。

どうやら立てこもり事件のようだ。

 

「ふむ、今はうってつけの個性がある。おい、お前たち、協力してくれ。」

デステゴロさんは俺たちを見てそう言った。

 

「先ず、作戦の概要を伝える。俺たちプロヒーローは現場へ突入しヴィランの確保を行う。お前たち体験生は人質の誘導とヴィランの確認だ。人質を狙うヴィランと俺たちと戦うヴィランの流れ弾を阻止しろ。誘導をして最後の人を出したらその後ろを着いていき殿を務めろ。もしヤバくなったらコレを使え」

そう言って渡されたの小型のテーザーガンとインカム。

プロの世界へ足を踏み入れる実感が湧いてきた。

 

「スパイダーマン、お前は特に気を付けろ。お前の実力は正直プロ並みだ。でもお前は学生、自分から戦闘をするな。分かったな?」

念を押される

 

「わ、分かりましたデステゴロさん。」

 

 

そして突入作戦が実行される。

俺と耳郎は人質を回収、誘導し、殿を務め外へと脱出。

流れ弾等も無く一件落着。

 

そう思っていたのもつかの間...

 

 

 

 

 

 

 

「ひっひっひっー!!ったくヒーローには愛想つかされるぜぇ?全くよォ!だぁかぁらぁ!この女殺しまーす

 

 

ビルの窓を突き破り出てきた鷲のような羽の個性の男。足も鷲の様になので個性は鷲なのだろう。その足には女性が一人捕まっていた。助けなきゃ!

 

そんなことを考えている暇はない。

と言うより、もう体は動いていた。考えるよりも前に身体は動いていた。

 

 

「やぁ、ヴァルチャー!そのお嬢さんは俺が助けるよ?それにしてもかっこいい羽だね!ヴィランには勿体ないよ!」

 

ビルへと飛び移り先程居た場所にあったゴミ箱を糸で掴み、体を回転させ勢いをつけてぶん投げる

 

smack!!

 

残念ながら投げたゴミ箱はヴィランの羽に弾き飛ばされ遠くへ飛んで行った。

動揺

は魅せない。見せたらそれに付け込まれる。だから俺は戯ける。

 

「ヒューホームランって?その羽根バットにもなるんだね?ヴィランネームはバットマン?それともヴァルチャー?」

 

「口喧しいなぁ!虫けらがァ!」

こっちへ勢いをつけ飛んでくるヴィラン

 

「あっぶないねぇ!」

すぐさまビルを蹴り、跳ぶ。そしてヴィラン、ヴァルチャーの足に糸をつけ一回転しそのまま先のビルへと着地する。

 

「どう?この身のこなし、100点満点で何点くらいかな?」

戯ける。そうでもしないとすぐに震えてしまうから

 

「あれ?聴こえてない?もしかしてお耳が悪いのかな?さっきのゴミが耳に入ったの?」

戯ける。そうでもしないとすぐにバレてしまうから

 

「ヴァルチャーってカッコイイよね!なんて言うかハゲワシって感じ!」

戯ける。守りたいモノがそこにあるから

 

「うるっせぇ!この虫けらが!死ねぇ!」

そう言って足に掴んだ女性を放り投げ此方へ最高速で飛んでくるヴァルチャー

 

「おぉ怖いねぇ!」

戯ける。自分を騙すために

 

飛んできたヴァルチャーを地面の方向へ自由落下する事で躱しその勢いのまま先程の女性を抱きかかえ下に降りる。

 

「もう大丈夫ですよ。」

そう女性に言ってまたヴァルチャーのものへと戻る。

その前に誰かが何かを言っていた気がするが、気が気でないから聞き取れなかった。

 

「お待たせー!俺が恋しかった?」

また戯ける。震えそうになる声を抑えて

 

「このガキィ、調子に乗りやがってぇ!!」

また羽で風を切りながらここへ飛んでくるヴァルチャー

 

「さっきからワンパターンだね?そんなんじゃあ亀も殺せないよ?」

まるで余裕に躱しているのかの様に振る舞う俺。実際は本気で躱しているのだがマスクとふざけた態度によりバレていない。

 

「じゃあ、楽しい時間もそろそろ終わらせるよ!ヴァルチャーバィバイ!」

そう言ってスウィングを使いビルとビルを飛び移りながら進む

 

「待やがれ虫けらぁ!」

そう言って追いかけてくるヴァルチャーを横目に俺はまた路地を曲がる。

 

「グハァ!...な、なんだ...こ...れ...」

 

「ざんねん、罠だよ。じゃあ意識を失ってもらうね。」

パシン、と首を叩いた。上手く気絶させられたようだ。

そのまま蜘蛛糸で拘束し警察へ連行した。

 

時は戻る。

 

「っそ、どこだったら大丈夫だ?あ!あそこだ!あそこなら!」

そう言って路地を曲がる俺

 

「急げ...急げ...!」

ビシュ!バシュ!

と蜘蛛糸を貼りまるで大きな蜘蛛の巣があるのかのようなトラップを作る。

 

「まてぇぇ!!!」

獲物(ヴァルチャー)が来た、そしてトラップにハマったところを叩いた。

こういうわけだ。

 

 

 

「これさっきのヴィランです。それとごめんなさい独断で先行してしまいました。」

デステゴロさんに謝る俺。

 

「ったく、結果よけりゃ全てよしって訳にゃいかねぇの!お前はまだ学生なんだからあんな事しないでも他のヒーローが助けられたよ。でもまあ、ヒーローとしては正しい事をした。それだけは認めてやらぁ。それと、お前に話があるってよ」

そう言って後ろ指差すデステゴロ。その先には

 

先程の女性がいた

 

「あの、本当にありがとうございました!お名前を聞いても?」

 

「あ、いえ。当然の事をしたまでで...名前ですか?自分はやd...」

違う、違うだろ。そういうことじゃない。

 

「俺は親愛なる隣人スパイダーマン、まだ学生だがこれからヒーローになるヒーローだ!よろしくっ!」

そう、これだ。これがあるべき正しい姿。

 

その姿を何処ともしれぬ影で見ている男が1人...

 

「あいつは...いい...!ハァ今回の獲物は変えるとしよう...ハァネイティブ...ハァアイツは私利私欲でヒーローを汚す...ハァ粛清対象だ...」

 

 

 

同日夜

 

とあるヒーロー事務所で逢い引きする2人の高校生が...

 

 

「ねぇ!なんであの時一人で行ったの!?」

そうやって怒っている耳郎

 

「いや、置いていったとかそんなじゃなくてだな...」

あまり良い言い訳を思い付かずどもる八手

 

「ウチだって、ヒーロー志望だよ!?アンタの友達で、クラスメイトで、ヒーロー志望なの!なのに、あんたは一人であのヴィランと戦って!うちだって心配ぐらいするし、あんた頭良いんだから考えればわかるでしょ!?ウチぐらい使って見なよ!ウチぐらい...頼って見なよ...ぅッう、えグッ...グスッ...」

そう言って泣き始めてしまう耳郎

それを見て焦りどう動けばいいか分からない八手

そうして少し考えたかと思うと

 

ギュッ

と耳郎を抱き締める八手

 

「ごめん。本当に。お前がそこまで俺の事を見てくれてるって分からなかった。俺、あん時本当は怖くて、怖くて仕方がなかった。逃げ出したくて堪らなかったしずっと震えそうになる声とか足とかに鞭打って動いてた。でも、それでも、俺は戦った。守りたいモノがあったから、もちろんあの時捕まっていた女性やこの街の市民も守りたかった。でも一番守りたかったのはね、」

そう言って耳郎の肩を持ち目を合わせる

 

「キミだよ。」

 

そう言って唇を合わせる。

 

何秒...何分たっただろうか。

唇を離し八手はこう言う。

 

「ごめんね?いきなり。でも、言わせて欲しいんだ。」

八手は耳郎の手を持ち一言

 

「好きだ」と

 

 

 

 

 

「いっ...いきなり...そんなのズルいってぇ...うわぁぁん!」

そう言って顔を紅く染めたかと思えば直ぐにまた泣き出してしまう耳郎

 

「返事は聞かせて貰えないのかな?」

意地の悪い顔でそう尋ねる八手

 

「うっグスッ...そ...そんなの好きに決まってるじゃん...バカ」

 

少し上目遣いで限界まで頬を紅く染めた耳郎がそう言う。

 

「じゃあ、これからも末永くよろしくね?俺、こう見えても嫉妬深いから。ホントだよ?」

戯けてそう言う八手に対し耳郎は

 

「こっちこそ、浮気なんかしたらぶっ刺すから。」

負けじと嫉妬深さをアピールし最後にキスして逃げるように自分の部屋へと戻って行った。

 

 

 

 

「そういえばここ事務所の2階なんだよなぁ。聞かれてないといいなぁ」

 

 

「青春だな...!羨ましいぜコンチクショウ!」

 

 

 

バッチリデステゴロに聞かれている八手と耳郎であった。

 




はい、あとがきです。
まず耳郎とくっついた理由について説明します。
八手は元々前世で耳郎推しであり本能的に好きだった。
のでカラオケ大会の時にデュエットしたことによってその本能が刺激され好きになりました。
耳郎は入試の際に命を救われ、そのあとの対応もイケメンでカッコイイと思っていたところに「歌」という拍車がかかり完堕ちしました。
耳郎にとって音楽ってそれくらい大きいものだと思うんです。
では次回にお会いしましょう。さようなら。

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