俺のヒーローアカデミア〜転生したらスパイディだった件〜   作:青青

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再び光を取り戻すため

「爆豪!プロペラを緑谷の方へ向けろ!」

 

「俺に命令すんじゃねぇ!」

 

爆豪が爆発による推進力と破壊力によってプロペラの向きを変える、そこへ炎熱を出す轟。

その炎熱によって生まれた気流でタワー上部へと突入する緑谷とメリッサ。

そこへスパイダーマンが合流する。

 

 

「おい!どういう状況だ!」

 

ビル外壁を登ってきたスパイダーマン、叢雲が言う。

 

「緑谷達が上へ行った。ここは俺達が食い止める、お前も行け。」

簡潔に答える轟、その言葉の間に4体ほどの警備マシンを氷漬けにしていた。

 

BOMB!!

 

爆発音と共に爆豪がマシンを蹴散らす

 

「ッケ!」

と舌打ちを打ちながらも協力してくれる辺り良い奴だと思う

 

 

「分かった、任せるぞ!」

 

Swing!

蜘蛛糸を出して上へと駆け上がる叢雲

 

ーーー緑谷side

 

「ここは行かせない」

警備システムの再起動を行っているメリッサを守るように立ちはだかる緑谷。

目の前には今回の主犯と思われる鉄を操る敵と、眼鏡をかけた敵が居る。

 

「調子に乗るな!」

 

鉄を操るヴィラン、ウォルフラムが地面に手をかざす。

すると鉄がまるで意志を持っているかのように襲ってくる。

その襲ってくる鉄を拳で割り蹴りで削って時間を稼ぐ緑谷。

 

そして、メリッサはキーボードを乱暴に叩きながらも正確に再起動を進めていく。

今メリッサの戦いが終わった。

 

今までそこにあったことすら分からなかった照明が点灯し、タワー内が明るくなっていく。

下の階では、警備マシンの動きが正常になり元の場所へと戻っていた。

 

「っ!警備システムを元に戻したのか!!」

 

ウォルフラムがハッと叫ぶ。

そしてデヴィッドを回収し直ぐに屋上へ続く階段へと走っていった。

 

鉄に埋められていた緑谷は力任せに鉄を破壊し脱出、それを

するやいなや後を追って行った。

 

 

ーーー主人公side

 

 

壁を垂直に駆け上がり最上階へと辿り着いた叢雲。

そこには電話を抱えながら走るメリッサがいた

 

「緑谷は!?」

 

「パパとヴィランを追いかけて、ヘリポートに!マイト叔父様にも連絡したわ!」

 

そこにクラスメイトの姿を確認出来なかったためメリッサに聞くと、ヴィランを追いかけ屋上へと向かったという。

それを聞き速度を上げる叢雲、階段を駆け上がりそこに拡がっていたのはクレーターのようにへこむヘリポートとその真ん中で蹲る緑谷だった。その上にはヘリが今にもどこかへ飛び去ろうとしている。

 

「緑谷ァ!こういう時こそ笑えぇ!戦いの最中にそんな顔してたら敵にも市民にも笑われちまうぞ!」

そう言ってヘリの方へと跳び糸を貼り付ける叢雲。

 

「ッグ!!!?」

 

そしてヘリへと飛び乗ろうとしたその瞬間、足を何者かに掴まれ地面へと引き摺り降ろされた。いや、叩き落とされたと言う方が正しいだろう。

 

「ガッ!!!」

 

背中に大きな衝撃が走り、嘔吐く叢雲。

 

「フフ、ハハハ!私から逃げられると思ったのか?残念だが、タコというものは執念深く攻撃性が高いものでね。さぁ、第2ラウンドと行こうじゃないか?あぁ、心配しないでくれ。今回は君を敵だと判断している。フフフ、君は少し強いみたいだからね。」

 

「タコ八博士が!!」

 

立ち上がり、構えをとる叢雲。

しかし、その視線はヘリへと向かっていた。

 

「彼が心配みたいだね。まぁ、大丈夫さ。なんたって」

 

『もう大丈夫!なぜって!?私が来た!!』

 

「ほら、君はこれで私との闘いに集中出来るわけだ。フフ、勢い余って殺してしまったらごめんと、先に謝っておくよ。」

 

「タコに殺されるほどヤワじゃないんでね!遠慮しときます!」

 

オールマイトが来た、この瞬間に戦いの火蓋は落とされた。




かなり短いですがごめんなさい。

ここが1番区切りやすかったです。
次回は、オクトパスとの戦闘とウォルフラムとの決着。
そして帰宅前のエピローグを書きます。
次回は文字数多めとなる予定なのでご了承ください。

ヴェノムどうする?

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