俺のヒーローアカデミア〜転生したらスパイディだった件〜   作:青青

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やっぱり先にドクオクとの戦闘を終わらせちゃいます。


VSDr.オクトパスⅡ

ウィーーンガガガガ

 

「あっぶな!っもう丸鋸とか反則だろ!」

 

目の前に迫った丸鋸をピンサーを使い躱す。

すると残り3本のアームも攻勢に加わりラッシュが始まる。

上半身を反らせて顔面スレスレに躱し、そのままブリッチの要領で回転。横から迫る丸鋸を体を捻って躱して地面を蹴り飛び上がる。

そこを好期と見たのか2本のアームが襲い掛かってくるが両手から糸を出してアームの起動を逸らしその勢いのまま相手の顔面に蹴りを入れる。

 

「フグッ!」

 

倒れかかるが4本のアームが体を支え立ち上がる。

そして今度はこちらの番と言わんばかりに全てのアームを丸鋸に変えて襲いかかって来る。

顔、足、腕、腹とラッシュが来るがそれも人より優れた反射神経と運動神経を使い躱す。しかしそれにも限界が来たのか脚と横腹に被弾してしまう

 

ギャリリリリリリ!!!

 

もの凄い音と火花と共にアイアンスーツに傷が付く。

 

「ちょっと!せっかくのスーツを台無しにしないでくれよ!」

緊張や怯えを隠すためのブラフや戯けも極度の疲れにより勢いが無く、ユーモアに欠ける返ししか出来ない。

 

「フム、何故糸を使わない。先の戦いでは糸を使い足場にしたりしていたが...。そう言えば私を縛る糸は紅く染まっていたな。成程君の糸には上限があるのか。フフ、逃げ場はないという訳だ。」

 

他の誰も気付かなかった糸の上限に気付かれた。

糸は身体能力のひとつ、時間が経つにつれ身体の中に糸を構成する液状の物が溜まる様に俺の体は成っている。

その為無理やり糸を捻り出そうとしても蜘蛛糸液が足りずに作れなかったり、長時間糸を出し続ければ手首の射出口の皮が破れたりする。

先の敵を拘束した時は糸の出しすぎによって手首の皮が破れ、今は蜘蛛糸液が足りない。

つまり糸が出せない。

糸が出せないのは致命的で、元々少ない勝ち目がマイナスに差し掛かるほどには危ない事だ。

 

バルシュシュシュシュ!!

 

勢いよく()が飛び出す

 

「ハハ、ありがとうメイおばさん。絶好調だ!」

そう言いながら叢雲は()()()()()()()()()()から糸を出している

 

「何?まだ隠し玉を持っていたか...!がしかし関係無い。先の貧弱な糸と何も変わらないじゃないか」

 

「そうかな?」

 

まるで脅威を感じられないと蜘蛛糸がくっ付いて尚余裕の表情のドクターオクトパス。

しかしそれは愚策、彼のウェブは手首、人体から出ているのではなく()()()から出ている。

 

()()()()()()

 

オクトパスにくっつけられている糸が淡い青色に明滅する。

それはイルミネーションのようだがその実は電気ショックだ。

それをモロに食らったオクトパスのアーム、そのうちの一つはアームの手のひらに当たる部分の電光が切れて、だらりと地面に落ちた。

 

「ッ!?クソ、アームがひとつやられた!電気ショック...全く君のスーツは本当に想定外だ!」

 

初めて語彙が荒ぶるドクターオクトパス。

アームを1本持っていったのは大きかったのか、焦りと動揺が見られる。

その焦りを表すのか残るアーム3本全てを叢雲へと突撃させる。

 

「ウェブグレネード!」

 

手首の機械から射出された丸型の機械が赤い点滅と共に爆発する。

爆発と共に出て来たのは大量の糸、その糸に絡まれるドクターオクトパスはアームの制御を怠ってしまいまた1本叢雲に壊されてしまう。

 

「1本もらい!」

そう言ってピンサーを使い無理やりアームを壊す叢雲

 

「あぁ!なんで私の思うように行かない!?私のアームは完璧だ!そんなスーツに負けるわけがない!」

 

やけを起こしたのかだらりと垂れ下がる2本のアームを切り落とし残りのアームと共に突撃してくるドクターオクトパス。

 

「私が完璧なのだ!」

 

アームを使わず拳で殴りかかってくるがそれを簡単に躱しボディに1発入れる叢雲

 

「フン!」smack!

 

「グアァ!」

 

オクトパスは腹を抱えて蹲る、中々に効いたようだ。

残るアームはオクトパスを守るかのように蠢くが主人の反応が無いため少し動きが悪い。

その隙に叢雲は最後のラッシュへと入る

 

「バウンドウェブ!裂けるウェブ!ウェブグレネード!」

 

糸により完全に拘束されたオクトパスとアーム。

だがこの状況でも脱出された経験を生かし叢雲はトドメの一撃を放つ。

 

追加で1本糸を出し

 

「電気ショック」

 

と一言告げる

 

BIZZZZZZZZZZZZZZ!!!!

 

糸を伝導し電気ショックが身体中に回ったせいかアームは手のひらの部分が爆発しオクトパス本人は顔を真っ黒にして完全に気絶した。

これで彼はもう戦闘は愚か脱出もできないだろう。

 

オールマイトは依然緑谷と戦っているがオールマイトの事だ、きっと勝って終わらせてくれる。

安心して眠れるだろう。

 

極度の疲れにより意識を失い、そして地面へと倒れ伏せる。

 

そこへ何者かが駆け寄った。




皆様お気付きでしょうか。
そう、八手君は未だオリジンに至っておりません。
ヒーローになるという志は持つものの、彼自身がヒーローになるための原点を彼は持っていないのです。
いえ、持っていた、というのが正しいでしょうか。
彼がヒーローになるということを決めたオリジンは生前、転生する前にスパイディが好きだったから、という理由です。
しかし彼は生前の記憶を完全に無くし、今あるのはこの世界に生まれ育った記憶とスパイダーバースへと迷い込んだ記憶。
この中に、彼をヒーローとするオリジンがまだ無いのです。

これからそのオリジンを書こうと思うのですが、如何せん難しい。
何か案等ありました、感想より意見をお待ちしています。

ヴェノムどうする?

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