俺のヒーローアカデミア〜転生したらスパイディだった件〜   作:青青

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体育祭
体育祭があります


「雄英体育祭が迫ってる。」

 

「「クソ学校っぽいの来たァァァァァッ!!!!!」」

 

(おぉお前らのこういう時の団結力はマジ尊敬だわ、ぶっちゃけ怖ぇよ!)

 

「体育祭!?ヴィランに侵入されたばっかなのにそんなのやって大丈夫なんですか?」

 

(まぁ至って普通の疑問だわな?実際こんな時にやるべきじゃないんじゃねぇの?)

 

「また襲撃とかされたら...」

 

「逆に開催する事で雄英の危機管理体制が磐石だと言うことを示すらしい。警備も例年の5倍に強化するそうだ。何よりうちの体育祭は最大のチャンス、ヴィラン如きで中止していいイベントじゃねぇ。」

 

相澤先生がそう言うなら...

 

「いやそこは中止しろよ...体育の祭りだぞ...??」

エロ魔人が何か言ってらっしゃる。もしかして雄英体育祭見た事ねぇのか?

 

「えぇ!?峰田くん雄英体育祭見た事ないの!?」

ほらヒーローオタクに火がついちまった。

 

 

「あるに決まってんだろ?...そういうことじゃなくてよォ.....」

あるんかーい、まぁ言わんとしてることは分かるがな。

 

「うちの体育祭は日本のビッグイベントのひとつ。かつてはオリンピックがスポーツの祭典と呼ばれ、全国が熱狂していた。今は知っての通り人口は縮小し形骸化した。日本において今かつてのオリンピックに変わるのが、雄英体育祭だ!」

黎明期じゃオリンピックが中止ってこともあったらしいしな。

個性禁止の運動会なんて誰も興味無いってことか。

 

「当然全国のトップヒーローも見ますのよ?」

そしてヤオモモは拳を握りこみ

 

「スカウト目的でね!!」

と、なんだヤオモモお嬢様っぽいけどしっかりヒーロー志望じゃんか。かっこいいな。

 

「知ってるてばぁ」

まぁ1回口に出したもんは戻んねぇし諦めて説明聞いとけ性欲の権化

 

「卒業後はぁ!プロ事務所にサイドキック入りがセオリーだもんなぁ!」

お、上鳴もしっかりしてんな。アホだけど...。

 

「そっから独立しそびれて、万年サイドキックってのも多いんだよね。上鳴、あんたそうなりそう。アホだし。」

まあ後3年もあんだ、いい個性持ってんだしあとは努力次第だろ。

 

「当然名のあるヒーロー事務所に入った方が経験値も話題性も高くなる。時間は有限、プロに見込まれればその場で将来が切り拓かれる訳だ。年に1回、計3回だけのチャンス。ヒーローを志すなら絶対に外せないイベントだ!」

なるほど、取り敢えず上のヒーローに見てもらうことを考えよう。

っつかその方式だとヒーロー科の為だけに有るみたいな感じだな。他の科から文句とか飛んでこないんだろうか。

まぁでも雄英と言えばヒーロー科ってとこあるしな。何とか両立してんのか。

 

「その気があるなら準備は怠るなっ!!」

 

「「「はいっ!!」」」

 

ーーーーーーーーーーー

 

 

 

「あんな事ァあったけど...テンション上がんなぁ!おい!!」

切島テンション高っけぇなぁ。つか周りもみんなハイになってるし...まぁ俺もワクワクしてんだけどもね。

 

「活躍して目立ちゃあプロへのどでけぇ一歩が踏み出せる!!」

 

「雄英に入ったかいがあるってもんだぜ!」

 

「数少ない機会...物にしない手はない。」

 

ーーーーーーーーー

 

 

 

ザワザワガヤガヤ

 

「な、なな、何事だぁ!?」

麗日が叫ぶ

 

「君たち、A組に何か用が「んだよ!出れねぇじゃん!!」

飯田カワイソス。峰田に言葉遮られてるやん。

 

「何しに来たんだよォ!」

 

「敵情視察だろ、雑魚。ヴィランの襲撃を耐え抜いた連中だもんなぁ...体育祭の前に見ときたいんだろ。...そんなことしたって意味ねぇから。どけ、モブ共。」

 

「知らない人の事取り敢えずモブって言うの辞めなよ!!」

ったく飯田の言う通りだぞ。なんであーやって敵ばっか増やすのかね?

 

「噂のA組、どんなもんかと見に来たが...随分と偉そうだな?ヒーロー科に在籍するヤツらはみんなこんななのかい?」

ほらぁ、喧嘩売るから買うやつでてきたじゃん。どうにかしてくれこの空気。

 

「アァ゙?」

 

「こういうの見ちゃうと幻滅するなぁ...普通科とか他の科ってヒーロー科落ちたから入ったて奴結構居るんだよ。知ってた?」

 

「...」

 

「そんな俺らにも学校側はチャンスを残してくれてる。体育祭のリザルトによっちゃあヒーロー科編入も検討してくれるんだって...その逆もまた然りらしいよ。敵情視察...?少なくとも俺はいくらヒーロー科とはいえ調子に乗ってっと足元ごっそり掬っちゃうぞっつう宣戦布告しに来たつもり。」

 

「「「この人も大胆不敵だなぁ!!?」」」

 

「おうおうっ!隣のB組のもんだけどよォ?ヴィランと戦ったっつぅから話聞こうと思ったんだがよォ?偉く調子ついちゃってんなオォイ!?」

 

「「「また大胆不敵な人来たぁー!!?」」」

 

「あんま吠えすぎてっとぉ!本番で恥ずかしい事になっぞぉっ!!」

 

その言葉に反応すること無く帰路につこうとする爆豪。

 

「無視かてめぇぇ!!!」

銀髪のB組が言う。

 

「おい、まて爆豪。どうしてくれんだ、お前のせいでヘイト集まりまくってんじゃねぇか」

切島が言う

 

「関係ねェよ。」

 

「はぁ!?」

 

「上に上がりゃあ関係ねェ。」

 

「なるほど...一理ある」「男らしいじゃねぇか!」「そうだな」

 

「いやいや!おまえらだまされんな!」

 

ーーー

そうして各々が準備を重ね遂に迎えた体育祭当日

ーーー

 

「せんせー、俺が1位になる」

 

「何だと!?」「ふざけるな!!!」「このヘドロ野郎!」

 

ブーイングの荒らしから始まるはそう雄英体育祭。

爆豪の暴れっぷりには驚かされるばかりだ。

 

まぁそんなこんなで始まった雄英体育祭、直前控え室で轟と緑谷がトラブったりなんだりあったが無事に始められてよかったよかった。

 

「毎年ここで多くの者が涙を飲む(ティアドリンク)!さて運命の第1種目!」

 

 

 

デーレー♪♪と陽気な音楽を鳴らしルーレットが回る。

 

「今年はコレっ!!」

バシィと鞭を叩き選び出されたのは...

 

「障害物競走...!」

 

(ほう、なんか普通だな。もっとこう...筆舌し難いものが来るのかと...)

 

「計11クラス全員参加のレースよ。コースはこのスタジアムの外周約4キロ!」

 

(4キロ...)

 

「我が校は自由さが売り文句。」

 

(そうだな。でもその舌ペロってするのやめて?1部の男は悶絶ものだよ?)

 

「コースを守れば何をしたって構わないわっ!」

 

「さぁさ、位置につきまくりなさい!!」

 

(今回はランプがある。入試みたいに、はいスタートとかじゃないんだな。まぁヒーロー科だけじゃないし当たり前か。)

 

「スタート!!」

 

 

 

 

 

「さぁて実況していくぜぇ!!解説Are you ready?ミイラマン!」

 

「お前が無理矢理連れてきたんだろ」

 

「早速だがミイラマン、序盤の見所は!?」

 

「無視かよ...今だよ」

 

(そうか、このゲートの狭さ。そして何をしてもOKなルール。っちゅう事はここが...)

 

「「「最初のふるい...!!」」」

 

ピシィィィィ!!

冷気とともに氷が足元を這って行く。

 

バシュッ!(あっぶねぇ!これ足ハマったらかなりのタイムロスになってたぞ!)

 

「悪いな」

 

(轟の野郎...!!)

 

(...!俺以外にも躱したやつがちらほらいるぞ!!)

 

「甘いわ轟さん...!」

 

「そう上手く行かせねぇ!!半分野郎ォ゙!!!」

 

「そいつは1度受けてるッ!2度目はないぞッ!」

 

「おォっと!っとと、うわぁ危な!」

 

八百万、爆豪、尾白、芦戸。全員抜く...!!!

 

Swing

 

お馴染みの振り子移動を使って先へ進む。

 

「ヒャッッハアァァ!轟の裏の裏を掻いてやったぜ!!!ざまぁねぇってんだ!!」

頭のもぎもぎを使って跳ねて移動する峰田

 

(あんのエロブドウ...!!!いい個性してんじゃねぇか!)

 

「喰らえぇ!オイラの必殺!!グレェ(ガンッ!」

 

「あぁ...!」

 

「峰田くん!?!?」

 

「あのエロブドウなんか吹っ飛ばされてんだけど。あのロボットに...!!!」

 

「ターゲット...タイリョウゥ゛!!!!」

 

(入試の時の仮想ヴィランか...)

 

「さぁ!いきなり障害物だぁ!まぁずは手始めぇ...第1関門!!ロボインフェルノォ!!」

 

「!?入試の時の0ポイントヴィランじゃねぇか!」

 

「まじか!ヒーロー科あんなのと戦ったの!?」

 

「一般入試用の仮想ヴィランってやつか...」

轟くん推薦だもんね。そりゃ知らんか。

 

「どこからお金出てくるのでしょうか...」

(ヤオモモそこ!?)

 

「.......折角ならもっと凄ぇの用意してもらいてぇもんだな.....クソ親父が見てんだから...。」

 

ゴォォォォォ!!!

 

0ポイントヴィランを丸ごと氷漬けにした!?

 

(それ...強すぎだろ...)

 

「あいつが止めだぞ!」 「足元の隙間だ!通れる!!」

 

「やめとけ、不安定な体制ん時に凍らした...倒れるぞ。」

 

ガラガラゴォンドゴォ!

 

「1A轟ィ!攻略と妨害を一度にィ!こいつもシビィ!!」

 

「すげぇな!1位抜けだぁ!なんかもう...ズリぃなぁ!」

 

「合理的かつ戦略的行動だ...」

 

「さすがは推薦入学者ァ!!初めて戦ったロボインフェルノを全く寄せつけないエリートっぷりだぁ!!」

 

 

 

「んー、まぁ俺には関係ないけどな。」バシュ!バシュ!

蜘蛛糸を巨大ロボにくっつけ上から抜ける

 

 

「おおっと2位通過は1A八手だぁ!下がダメなら頭上から!クレバー!!」

 

「合理的だな」

 

 

Swing Swingチラッ

 

(ほぉ、後ろは爆豪やら瀬呂やらだな。なかなか早ぇ。追いつかれるのも時間の問題...ヤオモモそれ大丈夫なん!!?おむね様とえちちなお腹が丸見えぇ!!?)

 

「さぁ第2関門だァ!落ちればOUT!それが嫌ならハイズリナ!!!Theフォールゥ!!」

 

「いつの間にこんなステージ作ったん!?」

同感です麗日さん

 

(お?蛙吹が前に出たぞ?個性はカエル...うってつけかもしれん)

 

「ケロォ!!大袈裟な綱渡りね。ケロッ」

 

「はや!?」

 

「ウフフフフ」

なんだこの怪しい笑い声は!?

 

「来ました来ましたよアピールチャンス!!私のベイビーが脚光を浴びる時、見よ!バァ!全国のサポート会社ぁ!ワイヤーアーム&ホバーソール!キラーン!!」

 

「サポート科!」

 

「えぇ!?アイテムの持ち込みいいのぉ!?」

まぁサポート科なんだしいいんじゃね?

 

「ヒーロー科は常に実践的な訓練を受けているでしょう?公平を期すために私たちは自分の開発したアイテム、コスチュームに限って持ち込みOK、というかむしろ私たちサポート科にとっては自分の発想、開発技術を企業にアピールする場なのです。さぁ見て!出来るだけでかい企業!!私のドっかわいいベイビーを!!」

 

ギュルルルルルル

対岸に刺さったワイヤーの巻き取りが始まる。

そうしてホバーソールとやらで少し浮きながら対岸へと着地する

 

「すげぇな、サポート科。」

 

「凄い...負けない!」

 

「悪平等だぁ!」

 

「良いなぁ...フッ...。」

 

 

ーーー

 

「実に色々な方がチャンスを掴もうと頑張っていますねぇ。イレイザーヘッドさん」

 

「何足止めてんだあのバカ共」

俺らの担任はご不満のようで

 

ーーー

 

「んまぁこれも俺にはあんまし関係ねぇんだが...」

ダッ!

ーーー

 

「はァ!?あいつあのロープを全速力で走り抜けてるぞ!?クレイジーィ!!!イレイザーどーゆーこと!?」

 

「お前なぁ、解説するならちゃんと資料を読めよ。」

 

「あいつの個性は蜘蛛。蜘蛛らしいことならほぼなんでも出来るっちゅう個性だ、その個性の実は異形型でな、あいつの見た目は第1世代の人間のそれだが、普通の人間の数十倍の筋力に異常な程に発達した五感。そして第六感や常人離れした平衡感覚、手首からの蜘蛛糸の射出。って具合でほぼほぼ弱点無しだ。それだけならまだしも八手本人の頭も聡明と来た。あいつの入試試験の筆記が何点だか知ってるか?満点だよ。全教科満点。多分だがあいつ地の頭だけじゃなく相当な努力をしてる。強いのはひとえに努力の賜物だな。」

 

「サンキューイレイザー!なるほど、強個性な上に上昇志向があり頭がいい。こりゃあ虹の卵だなぁ!」

 

ーーー

 

「虹の卵とか...大袈裟だろマイク」

俺はそう呟きながらロープを渡りきり第3関門らしき物の前まで来ている。

 

ーーー

「先頭が一足抜けて下はダンゴ状態!上位何名が通過するかは公表しねぇから安心せずにつき進め‼️そして早くも最終関門‼️かくしてその実態はーーーーーーッ。一面地雷原‼️“怒りのアフガン“

 

地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ!目と足、酷使しろ‼️ちなみに地雷!威力は大したことねぇが音と見た目は派手だから失禁必至だぜ!」

 

「人によるだろ」

ーーー

「地雷か...」

 

「んまぁこれもあんま関係ねぇんだけどな?」

ダッ!

 

ーーー

 

「おいおいイレイザァ!アイツなんなんだよ!一面地雷原なのに走り抜けてるぜ?しかも地雷は爆発してねぇ!」

 

「あれは多分だが、第六感だろう。この世界に存在するとある蜘蛛は危機察知能力が優れ過ぎいて未来を予知出来るのでは?と言われている蜘蛛がいる。蜘蛛の第六感って奴だ。」

 

ーーー

 

「ご名答!こいつはスパイダーセンス!目を瞑って走っても全速力で走れるぜ?ただ危機察知能力だから普通の壁とかは分からねぇから、こういう地雷とかじゃねぇと発揮出来ねぇんだが。」

 

「待ちやがれ蜘蛛ヤロォッー!!!」BOMB!!

 

「あぁ、爆発さん太郎が来たぞ!全速力で逃げろ!!」

 

 

KABOOM!!!!

 

「アァ゛!?」「なんだ!!?」

 

『おぉっと何だこの爆発はァ!?あれは...』

 

『A組 緑谷 爆発で猛追ーーーーーーっつーーか‼︎抜いたぁぁぁぁぁぁぁ!!!』

 

「デクぁ‼︎俺の前を行くんじゃねぇ‼︎」

 

「後ろを気にしている場合じゃねぇ・・!」

 

「あいつ...イカれてんのかよ!最高に面白ぇ!」

 

『現在1位は八手だぁ!その少し後ろに緑谷、轟、爆豪が醜い争いを繰り広げいてる!』

 

「やっべぇ!全速だァ!」

 

 

KABOOM!!!!

 

「またかよ!」

 

『緑谷持っていたロボの破片で地雷を起爆し轟、爆豪を妨害ィ!そして八手に追い付いたァ!つかまた抜いたァ!』

 

「アァ!抜かれたァ!でもな?ゴール前は俺の独壇場なんだよ。」

 

バシュンバシュン...ギリギリギリ......バヒュン!!

 

『んぁ?八手ゴール前のゲートで止まったァ!?ありゃ戦意喪失かァ!?かと思ったらものすげぇ勢いで飛び出したァ!人間パチンコかぁ!?』

 

「カァァァァつ!!!!!!」

 

 

『さぁ、今1番に会場に帰ってきたのはこの男ォ!!!全てにおいて完璧!弱いとこ知らずの1A八手叢雲だァ!!!』

 

「ッッッシャァァァ!!!!!」




感想、評価お願いします

説明を忘れていました。ひとつだけ補足を

宣誓の時に爆豪なのは主人公が辞退したからです。
決して作者が忘れていた訳ではありません。
決して作者が忘れていた訳では(ry

ヴェノムどうする?

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