俺はある人達に拾われたらしいそんな事は一切覚えていないが、というか俺は家族の皆と名字が違うのはどうなんだろう?
ココ「私の愛しの弟よ-!」
「うわっ、ね、姉さん。」
これが俺の姉さんのココ姉さんだ。思えば、スキンシップが多いと思うが気のせいなのか?
キャスパー「おい、ジェルを独り占めするなんて狡いぞ。」
キャスパー兄さんは俺によく本を読んでくれるんだが、その時よく抱き締められるんだよな。
まあそんな感じで俺はまだ三歳児である。父さんの秘書なのかずっと笑顔のお姉さんが居るが、俺が寄っていくとよく構ってくれるのだ。
構われている時に、髭のおっさんが高確率に一緒に居るのだが、めっちゃこっちを見ているのだ。
それにもう一人居るのだが、俺の他に姉さんが、唯一なついているのだが、名前が思い出せないのだ。何だっけ?
俺は廊下を歩いていると偶々聞いてしまったのだが、俺を姉さんに護衛としてつけるらしい。それで俺だけ名前が違うのか、今更思ったのはそれだけだった。やはり何処か擦りきれているようだ。
それから暫くして、エコーさんが亡くなってしまったらしい。その日姉さんは部屋から出てこなかった。何日かした後に笑顔の姉さんが出てきた。少し心配なので定期的に様子を見ることにする。
5歳になったので部屋で書き物をしていると、父さんに呼び出された。何かと思っているとついに護衛をする事と自分の息子ではない事を告げられた。ついでに今日から訓練をするらしい。教官の名前を聞くとチェキータというらしい。どうやら父さんの秘書ではなく兄さんの護衛だったようだ。
俺の地獄のような日々が始まった。先ず20キロ程、走らされた。体力が着いてくると、格闘術の訓練と銃と戦術について、の授業をみっちり20時間ほどした。まだこれは序の口で日を重ねるごとに狙撃や室内への突入等の訓練をした。
訓練をして4年程経つと漸く教官に食い付けるようになってきた。銃による高速ターゲット射撃をしていると、姉さんが来た。
ココ「ね、ねえ、ジェル?さっき貴方が護衛をする事になった事をお父様から聞いたんだけど本当?」
どうやらついに聞いてしまったらしい。隠しても何時かはバレるので、此処で言ってしまう。
「ああ、そうだよ。姉さん俺は姉さんの護衛をする為に拾われたみたいだしね。」
そう言って居ると、姉さんが泣き出してしまったので一度全部吐き出させる。
ココ「私は、もう目の前で身内が死ぬのを見たくないの!もしもジェルもああなったら私は!」
やはりエコーさんが亡くなったのがそうとう響いているみたいだ。とりあえず抱き寄せるが俺の方がまだ小さいので姉さん腰辺りに抱き付くのが、精一杯だった。
「姉さん、確かにこれから姉さんが歩む所には危険が待ち構えているけど、俺は命に変えても守る義務が有る。だから俺は死なないよ。」
そう言うと姉さん泣くのを止め、笑顔になって俺を抱き締めていた。
それから暫くして姉さんは、個人の部隊を持つほどになったが、俺の他についに新人が入ってくるらしい。
ソファーに座って待機していると、姉さんの後に褐色の少年が入ってきた。
よく手元を見ると、銃を持っていた。第一印象からインパクト強いな。
「
ココ「ハイハイ、怖がってないで自己紹介。あそこの大きいのがウゴで、黒人がワイリ、あそこの眼鏡の日本人がトージョ、髭が生えてるのがレーム、眼帯をしてるのがバルメ、金髪のがルツ、茶髪なのがアール、でソファに座ってるのがシエラ、だよ。」
因みに本名だと不味いので、俺はコードネームで呼ばれるようになった。
ココ「で皆この子がヨナ。皆でフォローしてね。」
そしてすぐに仕事が入ってきた。
とりあえずかなり無理有るなと思いながら書きました。この世界線の主人公は無敵ではないので怪我するときはします。