次元大戦   作:ポコ太

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次元大戦プロローグです。


プロローグ

3000年前、数多の次元を支配していた邪悪な存在がいた。

 

彼は自らを『次元の王』と呼び、その圧倒的な力で

 

人々を恐怖のどん底に陥れていった。その『次元の王』を

 

倒すべく、とある次元に存在するグランバニア王国の第3王女で、

 

強力な魔力の持ち主である『ミリカ・ド・グランバニア』は、

 

自らが持つ次元を渡り歩く能力を使って数々の仲間を集め、

 

『次元の王』の傘下の組織である『神々の集団 (カタストロフィー)』の

 

壊滅に成功する。そしてミリカ達は、『次元の王』との

 

最終決戦に挑むが、その圧倒的な力の前に成す術がなく、

 

ミリカの仲間達は次々と駆逐されていった。

 

残されたのは、ミリカとその幼馴染で恋人である

 

王国最強の剣士『シン・ザ・バーネット』の2人だけとなった...。

 

次元の王 『残るは貴様たち2人だけだ。まだ足掻くか?』

 

ミリカ  『まだです!私達は絶対にあきらめません!!』

 

既にボロボロの状態で立つのがやっとのミリカが

 

次元の王に強い口調で言い放ち、最後の力を振り絞り最強の魔法である

 

『殲滅魔法 (ファイナル・アタック)』を次元の王に向けて解き放つ。

 

ミリカ『これが最後です!殲滅魔法 (ファイナル・アタック)!

 

神龍波動 (ドラゴニック・キャノン)!!』

 

ミリカが金色の魔力を身に宿し、両腕を前にかざすと、

 

巨大な螺旋状の波動が

 

次元の王に向けて放たれた。だが...

 

次元の王 『フンッ!!』

 

ドガガガガガーーーーーンンンン!!!

 

次元の王は右手を前にかざし、拳を握りしめると、

 

凄まじい威力の衝撃波が次元の王の周りから放たれ、

 

一瞬で神龍波動( ドラゴニック・キャノン )を相殺し、

 

ミリカは無残にも吹き飛ばされた。

 

ミリカ『きゃああああああああああーーーーーーーーーっっっ!!!』

 

シン『ミリカーーーーーーーッ!』

 

倒れていたシンがミリカの悲鳴に反応し、叫び声をあげる。

 

そして吹き飛ばされたミリカは、地面に叩きつけられて倒れ、

 

悶絶し、絶望の表情を浮かべていた。

 

ミリカ『ウウウッ..そ..そんな..』

 

シン 『ミ..ミリカ..大丈夫か..?』

 

ちょうどシンの近くに飛ばされた為、

 

シンは這ってミリカの傍に近づき、声をかけた。

 

次元の王 『これでわかっただろう?貴様らは我には絶対に勝てぬ。

 

なぜだかわかるか?それは我が神々を超える力 ( 次元力 )

 

を生まれながらに持った究極にして唯一無二の存在..

 

次元の王だからだ!!』

 

傲慢かつ高圧的な口調でミリカとシンにそう言い放つ次元の王。

 

 

シン『俺たちの力が通じないなんて...くっ..くそっ..

 

くそぉぉぉぉぉぉっっっ!!!』

 

シンは顔を俯け、屈辱と敗北感をにじませた叫び声をあげた。

 

ミリカ「シン..まだあきらめてはいけません..

 

      私達があきらめたら世界は..

 

これからの未来は終わってしまうのですよ..』

 

ミリカは優しい表情でシンに微笑みながらそう話しかけた。

 

シン 『けど..もう打つ手が..奴を倒す方法はもう..』

 

シンはミリカにそう言われたが、涙を流しながら呟いた..。

 

ミリカ『確かに倒す方法はもうありません..ですが、

 

打つ手はまだあります..。』

 

ミリカは真剣な表情でシンにそう話しかけた。

 

シン『何だって..ま..まさか..』

 

シンは驚きの表情でミリカに話しかける。

 

そしてこれからミリカがやろうとしている事も

 

わかっている様子だった。そしてミリカに...

 

シン『まさか..あれを使う気か..?

 

   や..やめろ!!やめてくれ!!

 

あれを使ったら君は!!』

 

シンはミリカにそう懇願するが、ミリカは..

 

ミリカ『覚悟は既にできています..。

 

    シン..あなたはいつも傍にいて、

 

落ち込んだ時も励ましてくれて、私の事を

 

    愛し、守ってくれた。今まで本当にありがとう..感謝しています!』

 

ミリカは涙を流しながら笑顔でそう言うと、

 

倒れた状態ながらも左手を地面につけて、

 

赤い魔力を解き放った。

 

ミリカ『これが私の最期の魔法です!』

 

そうミリカが言うと、次元の王の周辺に

 

巨大な魔方陣が形成されて、

 

深紅の光が次元の王を包み込み始めた。

 

次元の王 『な..何だこれは!』

 

次元の王は驚きの表情を浮かべ、ミリカの方を向く。

 

ミリカ『これはグランバニア王国に代々伝わる

 

    究極の時空魔法 (ドライブ・アタック)、

 

次元衝撃陣(ディメイション・インパクト)..

 

己の命と引き換えに次元の壁を破壊し、

 

    対象のものを次元の狭間へ永久に封じる魔法です..』

 

ミリカは苦悶の表情を浮かべながらも次元の王に向けてそう答える。

 

次元の王 『己の命だと..だがこんなもので、フンッ!』

 

次元の王は右手をかざし強力な衝撃波を放つも、

 

深紅の魔力の壁に阻まれ、相殺される。

 

次元の王 『何だと..。』

 

次元の王はさらに驚きの表情を浮かべ、ミリカの方に向いた。

 

そしてミリカは次元の王にこう言った。

 

ミリカ『無駄です..言ったでしょう..

 

    これは次元を破壊する魔法だと..

 

次元力を使うあなたの攻撃は

 

その魔法陣には無力です..』

 

グォォォォーーーーンンン!!!

 

深紅の光は更に増幅されて、次元の王を完全に包み込んだ。

 

次元の王 『バ..バカな..この我が..こんな小娘に..』

 

ミリカ『次元の王..これで最後です..

 

次元衝撃陣 (ディメイション・インパクト)!!』

 

ビカーーーーーーーーーンンッッ! 

 

ミリカが魔法を唱えると、魔法陣が次元の壁を破壊し、

 

上空に次元の狭間が出現した。そして、次元の王を

 

包み込んでいた深紅の光が上空に向け急速に上昇し、

 

次元の王を次元の狭間へと押し上げる。

 

次元の王 『グォォォォーーーッ!お..おのれ小娘..

 

      これで終わりと思うなよ..

 

我は必ず蘇る。その時は全ての次元を

 

再び我の手に..グガァァァァァーーーーーーーッ!!!』

 

シューーーーーーーーーンンンン.....

 

次元の王は断末魔の叫びを上げながら

 

深紅の光と共に次元の狭間へと消えていった。

 

そして、魔方陣の消滅と同時に破壊された次元の壁は修復された。そして...

 

シン『ミリカ..ミリカッ!しっかりするんだ!ミリカ!』

 

シンはミリカに這って近づき、ボロボロの体に

 

ムチを打ちながらも必死に起き上がり、

 

倒れているミリカを自分の腕の中へと

 

抱きかかえ、ミリカに声をかけた。

 

ミリカ『これで..いいのです..私は後悔していません..

 

    世界は.. 未来は救われたのですから..』

 

シン 『ミリカ..ごめん..ごめんな..俺にもっと力があれば..』

 

ミリカ『そんな..事は..ありません..

 

    あなたには天使のような優しさと

 

気高き強さがあるじゃないですか..

 

    そんなあなただから私はあなたを愛したのです..。

 

    ウッ!ゴホッゴホッ!』

 

ミリカの体はもう限界だった。血反吐を吐き、

 

まともにしゃべることもままならなかった。

 

シン 『ミリカッ!』

 

シンは涙を流しながらミリカの名を叫んだ。

 

ミリカ『シン..悲しまないで..これからはみんなで

 

    王国を復興させてちょうだい..

 

そして、これからの未来をあなたの

 

    愛と力で守って行ってね..私の最期のお願いだから..』

 

シン『わかったよミリカ..もう泣かない..誓うよ。

 

   俺は必ず王国を復興させ、みんなの未来を守って見せる!

 

君が命を懸けてくれたように。』

 

シンは涙を拭い、ミリカに天使のような微笑みを向け、力強く宣言した。

 

ミリカ『ありがとう..最期にあなたのその微笑みが見れてよかった..

 

    シン.. 愛しています..。』

 

シン『ああ。俺もだミリカ..。もし2人一緒に生まれ変わったら、

 

 絶対に結婚しような!』

 

ミリカ『はい..喜んで..今までありがとう..私のシン..』

 

ミリカとシンは互いに愛を誓いあった。そして..

 

「ガクッ..」

 

ミリカはシンに向けて満足な笑顔の表情を浮かべながら力尽きた..。

 

シン『ミリカ..ミリカッ!うわァァァァーーーーーーーーーッッ!』

 

シンはミリカが力尽きた瞬間、号泣した。だが、次の瞬間、

 

ドンッ!!

 

シン『えっ..』

 

シンの背後から何者かがビームの様なものを放ち、

 

シンの左胸を貫いた。そして、大量の血が溢れ出た。

 

シン『あっ...がぁぁぁぁ..ミ..ミリカ..。』

 

ドサッ!シンは苦悶の表情で左胸を抑え込み、

 

そしてミリカの遺体に覆いかぶさるようにして倒れこみ、力尽きてしまった。

 

?①『これが3000年前の最強の剣士か?ずいぶんあっけなかったね。』

 

?②『だが本望だろう。愛する姫君と共に死ねたのだから。』

 

と、言いながらミリカとシンの遺体のすぐ近くに、

 

2人組の男が現れた。ビームを放ったのは『?①』の方の様だった。

 

?①『で、この剣士の死体をどうするの?』

 

?②『望みどうりに生まれ変わらせてやるのさ。

 

ただし、新たなる『次元の王』としてな。』

 

?①『こいつを?どうやって?次元の王は消えちゃったじゃないか。』

 

?②『次元の王は己の力を封印した13の武器を

 

  所持していたと言われている。

 

だが、次元の王が遥か未来の次元に飛ばした為、

 

  行方は今のところわかっていない。

 

  そこで、この剣士を使って実験体を多数作り、

 

  ここから先の未来の次元へと送り込んで

 

  武器が見つかり次第、接触させる。』

 

?①の問いに?②がこう説明した。

 

?① 『そう上手くいくのかな?』

 

?②の説明に対し、?①が疑問の表情を浮かべる。

 

?② 『不可能ではない。もし次元の王の力が手に入れば、

 

我らの悲願が成就することになるだろう。』

 

?① 『なるほどね。わかったよ。じゃあさっさと運ぼうか。

 

ところで、この娘の死体はどうするの?』

 

?② 『その娘に用は無い。丁重に葬ってやれ。』

 

?① 『了解。』

 

?①がそう言ってミリカの遺体に向けて左手をかざすと、

 

凄まじい光が放たれて、ミリカの遺体は爆音と共に瞬時に消滅した。

 

?① 『はい。処理完了。』

 

?①はミリカの遺体を消滅させると、冷徹な表情でそう言った。

 

?②『では行こうか。我らの名のもとに。』   

 

?②がそう言うと、右手をかざし、次元の歪みを発生させた。

 

そして2人は歪みの中へと消えていった..。その後...

 

ミリカの魂 『いけない..このままでは..こうなれば私の魂を..』

 

事の一部始終を見ていたミリカの魂は自身の能力を使い、

 

自らの魂を懐中時計の様なものへと変化させた。

 

ミリカの魂 『シン..あなたを次元の王になんて絶対にさせない!

 

       必ず取り戻してみせる!』

 

懐中時計へと変化したミリカの魂はそう言い残し、

 

虚空の彼方へと消えていくのであった...。

 

こうして後に、『次元大戦』と呼ばれることになる戦いは

 

ひとまず幕を下ろした。

 

そして3000年の月日が流れた今日、その次元の王の力を巡り、

 

数多の次元を巻き込む戦いの火蓋が切って降ろされようとしていた...。

 

そして時は流れ...

 

~ 3000年後 大貝町 ~

 

マナ「そういえば...明日、転校生が来るんだって!!」

 

六花「転校生?」

 

真琴「どんな子かな?」

 

マナ「先生の話によれば、男の子みたいだよ!!」

 

レジーナ「男の子ねえ...まあ、あたしの部下に

 

     ふさわしければいいけど!!」

 

マナ「もう!レジーナったら...。」

 

「ドン!!」

 

男の子「あっ!!」

 

と、マナ達が学校の帰り道に転校生の話をしながら

 

帰る途中、角を曲がったところでマナが

 

自身と同じくらいの年のツンツン頭の

 

男の子と出会い頭にぶつかった。

 

マナ「こっちこそごめんなさい!!大丈夫!?」

 

男の子「うん、平気だよ。こちらこそごめんなさい!!」

 

と、マナの謝罪に対し、男の子も

 

ペコリと頭を下げながら謝罪した。

 

男の子「それじゃ、僕はこれで。」

 

マナ「うん!!じゃあね!!」

 

六花「...あの男の子...。」

 

マナ「どうしたの?六花。」

 

六花「一瞬しか見えなかったけど、

 

   きれいな首飾りしてたなと思って。」

 

マナ「えっ?そうだったの?」

 

真琴「それにいい子だったわね!!」

 

レジーナ「まあまあね。あの子がその転校生だったらいいのに!!」

 

マナ「まあまあ、それは明日のお楽しみって事で!!行こうみんな!!」

 

六花・真琴・レジーナ「うん!!」

 

と、マナ達はそう言いながらまた歩を進め、

 

帰宅の途へと就くのであった。

 

だがこの翌日、マナ達はこの男の子と

 

運命的な出会いを果たすと共に、

 

これまで経験したことがない程の

 

争乱の渦へと巻きこまれて行くことを

 

この時はまだ知る由も無かったのである...。~ プロローグ(完) ~

 

 

 

 

【 登場人物 】

 

・ミリカ・ド・グランバニア (女) (18歳) (オリジナル)

 

3000年前に存在した神聖グランバニア王国の第3皇女。強いリーダーシップを持ち、

才色兼備である為、王国の男性達からも憧れの的になっている。強力な魔力と

戦闘力を兼ね備え、次元の王が出現するまでは、王国騎士団と共に異世界の敵から

国や民を守っていたが、次元の王の傘下の組織である

『神々の集団 (カタストロフィー)』に、王国を壊滅させられたのを機に、

幼馴染であり王国騎士団長のシン・ザ・バーネットと共に、

特別遊撃部隊 (グラン・バスターズ)を結成し、部隊長になる。

自身が持つ時空魔法(ドライブ・アタック)で、数多の次元を渡り歩き、

王国と同じく次元の王の支配に

苦しむ国々から共に戦う仲間を集め、『神々の集団 (カタストロフィー)』を

壊滅に追い込み、ついに王国の仇をとるが、最終決戦では、

次元の王の圧倒的な力の前に太刀打ちできず、

部隊が全滅寸前まで追い込まれるが、自身の命と引き換えに

次元衝撃陣(ディメイション・インパクト)を

発動させて次元の王を封印することに成功する。

そして、死の間際にシン・ザ・バーネットに

王国の復興を託し、自身との永遠の愛を誓い合いながら、息を引き取った。

だが、遺体が何者かに消滅させられ魂になった際、シン・ザ・バーネットが

殺害され、その体を使って新たな次元の王を擁立する計画を知ると、

魂を自身の力を秘めた懐中時計に変化させ、

3000年後の未来へと転移していった。後に、この懐中時計は、

とある少女の手に渡ることになり、

その少女はミリカの力をその身に宿し、第2次次元大戦で

主人公と共に部隊の中核を担って行く事になる。

 

・シン・ザ・バーネット (男) (17歳) (オリジナル)

 

神聖グランバニア王国の騎士団長を最年少で務める少年。

魔法剣(アタック・ヴァイト)の使い手であり、

王国最強の剣士でもある。元々は農民であったが、

幼馴染であるミリカの力になりたいという思いと

持ち前の身体能力と剣術の才能から12歳で王国騎士団の

入団試験を受けて、最年少で合格を果たす。

(ちなみに試験の際は、1対1の勝負で当時の副騎士団長に勝利する。)

ミリカや騎士団員と王国の平和の為に戦っていたが、

次元の王が出現した際は、ミリカと共に結成した

特別遊撃部隊(グラン・バスターズ)に加わり、副部隊長に着任する。

数々の激戦を潜り抜け、

『神々の集団(カタストロフィー)』を壊滅させる立役者となるが、

最終決戦の際では、ミリカと同じく、次元の王の力の前には

歯が立たなかった。

そしてミリカが最期に次元衝撃陣(ディメイション・インパクト)を使って、

次元の王を封印した後、死ぬ間際にミリカから王国の復興を託されるのと同時に、

永遠の愛を誓い合って、彼女の最期を看取った。

だが、その直後、何者かに背後から攻撃を受け、

自身もまた命を落とすことになってしまった。

その遺体は、謎の2人組により運ばれ、

新たな次元の王の器にする為の実験体の元にされる事になる。

実験体は謎の組織により全部で120体製造され、

数多の次元や時間軸に配置される。

後に、その内の1人で86番目の実験体であり、

今作の主人公でもある少年『桑田 進之介』が、

次元の王の力を宿した武器の1つと契約を交わして、

新たな『次元の王』候補となり、

第2次次元大戦へと身を投じていくことになる。

 

 

・次元の王 (男) (年齢不明) (オリジナル)

 

3000年前に突如として現れた神々をも遥かに超越する

『次元力』を生まれながらに持つ謎の邪悪な存在。

次元をも破壊できる能力を持ち、その圧倒的な力で神々を

自身の傘下に置き、数多の次元を支配して

人々を恐怖のどん底に陥れていった。

『次元大戦』での最終決戦の際は、ミリカらをあっという間に

全滅寸前にまで追い込むが、最後はミリカの命をかけた

次元衝撃陣(ディメイション・インパクト)により、

次元の狭間に封印された。

しかし、理由は不明だが、己の力を宿した13個の武器を、

遥か未来の次元や時間軸に飛ばしており、

後に、その力を巡っての戦い『第2次次元大戦』が起こる

引き金になっていった。

 

 

 

?①(男) (年齢不明)

 

3000年後の未来から現れた謎の組織に所属する青年。

性格は冷静かつ冷徹で、非常に高い戦闘能力を持ち、

主にビーム攻撃を使う。ステルス能力をも持ち合わせており、

シンを殺害した際には能力を使用し、

背後から攻撃を行った。

 

 

?②(男) (年齢不明)

 

?①と同じく3000年後の未来から現れた謎の組織に所属する男性。

頭脳明晰であり、?①に対しても

ある程度の指示を出して動かしている。

時間や空間を操る能力を持ち、次元の歪みを出現させて、

異世界や未来を移動したり、対象者の時間を止める事もできる。

(但し、自身より力が遥かに上の者に対しては効果が無い。)

シンの殺害後は、その遺体を運び、その体を元に

新たなる『次元の王』の器の実験体を製造して

数多の次元や時間軸へと飛ばした。

 

舞台設定と用語

 

・神聖グランバニア王国 (オリジナル)

 

3000年前に存在した剣術や魔法が栄えた大国。

ミリカやシンの生まれ故郷であったが、

『神々の集団(カタストロフィー)』の襲撃により、壊滅した。

この時のミリカ以外の国王や王族の安否は明らかにされていない。

 

・殲滅魔法(ファイナル・アタック)

 

ミリカが使用する魔法の中でも最上位の破壊力を持つ、

必殺技にあたる魔法である。

使用には膨大な魔力を消費する為、

使えるのは、ミリカのみになっている。

中でもプロローグで使用した『神龍波動(ドラゴニック・キャノン)』は、

1・2を争う威力を持つが、『次元の王』には通用しなかった。

 

・時空魔法(ドライブ・アタック)

 

ミリカが使用する主に、時間や空間を操る魔法。

次元大戦の際、ミリカはこの魔法を使用して、

数多の次元を渡り歩き、多くの仲間を集めた。

中でもプロローグで使用した究極の時空魔法である

『次元衝撃陣(ディメイション・インパクト)』は、

どんな敵でも次元の狭間へ封印する事ができる強力な魔法だが、

術者の命を必要とする。

ミリカはこの魔法を使い、『次元の王』を封印する事に成功したが、

その代償として命を落とすことになった。

 

 

・魔法剣(アタック・ヴァイト)

 

シンが使用する魔法の力を剣に宿し、敵を倒す剣術。

シンは主にこれを使用し、次元大戦を戦った。

 

・次元力

 

次元の王のみが持つ、神々を遥かに凌ぐ力だが、詳細は不明。

 

・神々の集団(カタストロフィー)

 

次元の王が傘下に置く文字どうり、

数多の神々や神官達が所属する組織。

グランバニア王国を壊滅に追い込み、

次元大戦を引き起こした原因ともいえる存在である。

最後は、ミリカ率いる『グラン・バスターズ』との激闘の末、

壊滅したが、

第2次次元大戦では残党の神官の1人が、今作の主人公『桑田 進之介』に

家臣として仕える事になる。

 

・次元の王の力を宿した13の武器

 

次元の王の力を宿した13の武器。詳細は明らかにされていないが、

武器の1つ1つが強力な力を有しており、

全ての武器を集めれば、新たな次元の王になる資格を得るとされている。

今作は、この13の武器を巡り、第2次次元大戦が起こる原因となる。

今作の主人公『桑田 進之介』が、武器の1つである

『破壊剣 (ラグナロク)』と契約し、新たな『次元の王』候補になる事となる。

 

 

 

 




プロローグはこれにて終了です。次回より第1話となります。
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