~ アルテミス艦内ブリッジ ~
ジョナサン「プロト...ジコチュー!?なぜ...。」
犬山まな「それにバックベアードも...。
アクア「メラスキュラ...彼女の仕業ね...。」
ジョナサン「メラスキュラ...?」
犬山まな「確か、ブリーフィングの時に言ってた『十戒』とかいう
怪物達...ですよね?」
アクア「ええ、そうよ。メラスキュラには死者を復活させる力があるの。
しかも、恨みや憎しみで力を増幅させてね...。」
犬山まな「恨みや憎しみで力を増幅って...。」
ジョナサン「という事は今、あの2体の力は以前より上という事か...。」
知世「さくらちゃん達、大丈夫でしょうか...?」
アクア「大丈夫よ、あの子達は強いわ。だからあなた達も信じてあげなきゃ!」
犬山まな「はい!!」
知世「わたくしはもちろん信じてますわ、さくらちゃん達の勝利を!!」
ジョナサン「頼んだよ、プリキュア...そして、みんな!!」
~ アルテミスの外 ~
バックベアード「フハハハハハハハハ!!」
プロトジコチュー「ハッハッハッハッハッ!!」
鬼太郎「バックベアード!!」
キュアハート「プロトジコチュー!!」
バックベアード「久しぶりだな、鬼太郎...そして、
アニエスにアデルよ...。」
アニエス「バックベアード!!」
アデル「何故、キサマが!?」
バックベアード「悲しいものだな...もうお前達にバックベアード様と
言ってもらえないと思うと...。」
アニエス「だれが、お前なんか!!」
アデル「わたし達はもう、お前の部下ではない!!」
バックベアード「フハハハハ!!まあ良い...お前達を葬った後、
この国や、世界の全ての人間を妖怪化し、
今度こそ、バックベアード帝国を築けばいい話よ!!」
レジーナ「何か、絵に書いたような悪者ね。」
キュアエース「それならば、遠慮はいりませんわね!!」
プロトジコチュー「ならば、バックベアードよ...どちらが先にこやつらを
葬るか、勝負しようではないか...勝った方がこの世界を
思うがままとし、負けた方は勝者に従う...。」
バックベアード「良かろう...その言葉、忘れるなよプロトジコチュー!!」
ねこ娘「何か、結託しちゃってるけどあいつら...。」
キュアソード「まさに、世界最悪親玉コンビの誕生ね!!」
さくら「ほえー.....。」
小狼「それで、どう戦う?」
キュアハート「それじゃあ、あたし達プリキュアはプロトジコチューと、
他のみんなは、バックベアードをお願いね!!」
鬼太郎「わかった!!」
ラピス「まあ、気に入らないけど姫姉さまがあんたをリーダーに
任命したから仕方ないわね。」
キュアハート「えへへ...。」
キュアエース「それでは、みなさん、行きましょう!!」
ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・レジーナ「うん!!」
と、キュアハート達は、プロトジコチューの方へと向かって行った。
バックベアード「フハハハハ!!来い、鬼太郎...そして、愚かな人間共よ!!」
鬼太郎「行くぞ、バックベアード!一反もめん!!」
一反もめん「はいなー!!」
ねこ娘「行くわよ!!」
と、一反もめんの背中に乗り、バックベアードの方へと向かう
鬼太郎とねこ娘。
ケロベロス「よっしゃー!!鬼太郎に続くで!!」
さくら「飛翔(フライト)!!」「キィーーーーーン!!」
と、飛翔(フライト)のカードを使い、背中に透明なリボンを出現させた。
さくら「鏡像(ミラー)!!」「キィーーーーーン!!」
続いて、鏡像(ミラー)のカードを使って、透明のリボンを鏡に
映し出して、もう一つ出現させた。
さくら「じゃあ、こっちはわたしで、そっちが小狼君!!」
小狼「ありがとう、さくら!!それじゃ、行こう!!」
さくら「うん!!」
と、さくらと小狼は透明のリボンを背中に取り付けて、上空へと飛び、
バックベアードへと向かって行った。
ラピス「あたし等も行くぞ!!」
アンズ「ええ!!」
リータ「了解!!」
「ドヒューーーーーン!!」と3人娘もそれぞれ上空へ飛び、
バックベアードに挑んでいく。
ねこ娘「あんた達、飛べるの!?」
ラピス「おう!!あたしは闘圧を解放して...。」
アンズ「わたしはこのスーツの力で...。」
リータ「わたしは魔力の応用で飛んでいます。」
ラピス「という事で、お先に!!」
「ドヒューーーーン!!」と言いながら、3人娘は
さらに加速して、バックベアードに攻撃を仕掛ける。
鬼太郎「待て!!不用意に近づくな!!」
バックベアード「愚か者が!!」「ブーーーーーーン!!」
と、バックベアードは黒いひずみを空間に発生させると、
ラピス達を閉じ込めて、自身の目玉の中へ転移させた。
ラピス「な...何だよ、これーーーーーーーーっ!!」
アンズ「不覚を取りました...。」
リータ「しまった...。」
ねこ娘「何やってんのよ...あの子達!!」
鬼太郎「今、助ける!!霊毛ちゃんちゃんこ!!」
と、鬼太郎は一反もめんの背中からジャンプすると、
霊毛ちゃんちゃんこを右腕に巻き付けて、ドリルの様に
回転させながら、バックベアードの目玉に目がけてパンチを放つ。
鬼太郎「うおーーーーーーーっ!!」
バックベアード「死ねい!!」「ドヒューーーーーーーン!!」
そして、対するバックベアードは鬼太郎に目がけて、
破壊光線を放つと、鬼太郎のパンチと激突する。
「バリバリバリバリバリ!!!」
鬼太郎「くっ...この力は!!」
バックベアード「フハハハハ...その程度か!!」
「ドゴーーーーーーーーーーン!!」
鬼太郎「うわーーーーーっ!!」
ねこ娘「鬼太郎!!」
一反もめん「まかせんしゃい!!」
と、一反もめんは吹き飛ばされた方へ急いで向かって、
鬼太郎を背中でキャッチした。
鬼太郎「ううう....。」
ねこ娘「鬼太郎...大丈夫!?」
鬼太郎「な...何とか...けど、バックベアードの奴...。」
目玉おやじ「気付いたか鬼太郎よ...あやつ、妖気の他に
何か不吉な気を発して、以前より力が増しておるぞい!」
ねこ娘「そういえば...あれって、さっきの魔神族って奴らの
力に似てるわね!!」
目玉おやじ「もしかしたら、先ほど聞いた『十戒』とか言う
怪物が絡んでるのかもしれんのう。」
アデル「なるほどな...ならば、行くぞ、アニエス!!」
アニエス「はい、お姉さま!!」
「ピィーーーーーーン!!」とアデルはバックベアードの周りに
結界を張り、閉じ込める。
アニエス「ダイナバ・ミ・トーチ!!」「ドドドドドド!!!」
アデル「喰らえ!!」「グッ!!」
「ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーーーーーーン!!!」
アニエスは呪文を唱えて火の玉で攻撃し、アデルは結界を爆発させて、
バックベアードを攻撃した。そして、
さくら「火焔(ブレイズ)!!」「ゴオーーーーーーーッ!!」
小狼「火神招来(かしんしょうらい)!!」「ボオーーーーーッ!!」
ケロベロス「ガオーーーーッ」「ブオーーーーーーーーッ!!」
続いて、さくらは『火焔(ブレイズ)』のカードで、
小狼は魔法で炎を放ち、ケロベロスも口から炎を吐いて、
バックベアードに攻撃した。
「ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーーーーーーーーー!!!!」
と、全ての攻撃を受けたバックベアードは大爆発を起こした。
小狼「やったか!?」
バックベアード「フハハハハハハハ!!!」
鬼太郎「!!!!!?」
と、爆発で巻き起こった煙が晴れると、バックベアードがほぼ無傷の
状態で出現した。
さくら「ほえーーーーーーーっ!?」
ケロベロス「何やと!?」
アデル「くっ...!?」
アニエス「そんな....。」
バックベアード「それで終わりか?ならば今度はこちらから行くぞ...
ハアーーーーーーーーーッ!!」
「ブオーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」
鬼太郎「うわーーーーーっ!!!」
ねこ娘「あーーーーーーっ!!!」
アニエス「きゃあーーーーーっ!!!」
アデル「ぐわーーーーーっ!!!」
と、バックベアードは体から黒い衝撃波を鬼太郎やさくら達に
向けて放ち、吹き飛ばした。
「ドゴーーーーーーーーーーーーン!!!!!」
そして、そのまま地面へと叩きつけられる鬼太郎やさくら達...。
さくら「う..うう...。」
小狼「何て...力なんだ...。
ケロベロス「バケモンやで、あいつ...。」
バックベアード「これが今の私の力だ...。この力があれば、
最早、お前達など敵ではない...
このまま葬り去って、今度こそ
バックベアード帝国を築いてくれるわ...
フハハハハハハハハハハハハ!!!」
鬼太郎「く...くそっ...。」
と、魔神族の力を得て、以前より力が増したバックベアードを
相手にピンチを迎えている鬼太郎達...一方、その頃...。
プロトジコチュー「ハアーーーーーーッ!!!」
キュアハート達6人「キャアーーーーーッ!!!」
「ドゴーーーーーーーーーーーン!!!」
と、プロトジコチューは右手から衝撃波を放つと、
キュアハート達を吹き飛ばし、大爆発を起こした。
そして6人は地面へと叩きつけられる。
キュアハート「ううう...やっぱり、こうなっちゃうよね...。
それじゃあ、みんな、力を貸して!!」
ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース「わたし達の力をキュアハートに!」
レジーナ「マナ!!」
「ピカーーーーーーーーーン!!」
キュアハート「キュアハート...パルテノン・モード!!」
と、キュアハートは他のプリキュアの力と、3種の神器の力と融合して、
パルテノン・モードへと変化した。
プロトジコチュー「現れたか...。」
キュアハート「行くわよ!!」「ドヒューーーン!!」
と、キュアハートは猛然とプロトジコチューへと攻撃を仕掛ける。
キュアハート「はあーーーーーーーーっ!!」「ババババババ!!!」
プロトジコチュー「ぐぐぐぐぐ.....。」
キュアダイヤモンド「押してるわ!!」
キュアロゼッタ「その調子です!!」
キュアエース「このまま一気に!!」
キュアハート「やあーーーーーーっ!!」「バキーーーーーッ!!」
プロトジコチュー「ぐおっ!?」「ドゴーーーーン!!」
キュアハートは、ラッシュの後に飛び蹴りをプロトジコチューの
腹に命中させて、吹き飛ばした。そして、
キュアハート「あなたに届け!マイ・スイート・ハート!!」
「バシューーーーーン!!」と、キュアハートは必殺技の
マイ・スイート・ハートをプロトジコチューに向けて放つ。だが...
プロトジコチュー「...調子に乗るな!!」「バシーーーン!!」
と、プロトジコチューはマイ・スイート・ハートを片手で
受け止める。そして、そのまま握りつぶして、消滅させた。
キュアハート「そ...そんな!?」
レジーナ「どうして...?」
プロトジコチュー「確かに以前のわたしなら、今ので
終わっていたのかもしれん...。だが!!」
「ブオーーーーーーーーン!!!」
と、プロトジコチューはそう言いながら、メラスキュラにより与えられた
魔神族の力を解放して、更にドス黒いオーラを纏わせた。
キュアダイヤモンド「何!?この力...。」
キュアエース「先程よりも邪悪で、より強力な力を感じます...。」
キュアハート「それでも!!」「ドヒューン!!」
と、キュアハートは力を増したプロトジコチューに向かって行くが...
プロトジコチュー「.......。」「ヒュン!!」
キュアハート「消えた!?」
「ドボーーーーーーーーーッ!!!」
キュアハート「ゲボォーッ!!」
とプロトジコチューは、キュアハートの攻撃を瞬時でかわすと、
逆にキュアハートの腹へとパンチをめり込ませた。
キュアハート「あ....が....。」
プロトジコチュー「オオオオオオオオオオッ!!!!」
「ドドドドドドドドドド」
キュアハート「ああああああああ!」
そして、プロトジコチューのパンチの嵐を立て続けに
受けていくキュアハート。
プロトジコチュー「ふんっ!!」「バキーーーーッ!!」
「ドゴーーーーーーーン!!」そして最後に、
前蹴りをキュアハートに放ち、吹き飛ばした。
キュアハート「う...う....う.....。」
キュアダイヤモンド「ハート!!」
キュアロゼッタ「そんな...パルテノン・モードでも
敵わないなんて...。」
キュアソード「一体、どうしたらいいの...?」
プロトジコチュー「ハハハハハハ...」「ブーーーン!!」
と、プロトジコチューは不敵な笑いをしながら、右手に
力を溜めて、巨大なエネルギー弾を精製する...。
キュアハート「うう....。」
プロトジコチュー「死ねい!キュアハート!!」
とプロトジコチューがキュアハートに向けて、エネルギー弾を
放とうとしたその時....
「ピカーーーーーーーーーン!!」
と、プロトジコチューの背後が突如、光りだした。
キュアエース「えっ!?」
レジーナ「何、あの光...。」
少女①「はあーーーーーっ!!」
少女②「やあーーーーーっ!!」
「バシューーーン!!」「バキィーーーーーン!!」
プロトジコチュー「ぐおーーーーーーっ!!」「ドゴーーーーン!!」
と、光の中から2人の少女が現れて、プロトジコチューを
ダブルキックで吹き飛ばした。
少女①「......。」
少女②「......。」
キュアダイヤモンド「ま...まさか....。」
キュアソード「あの2人は!!」
プロトジコチュー「くっ...何者だ!?」
キュアブラック「光の使者...キュアブラック!!」
キュアホワイト「光の使者...キュアホワイト!!」
ブラック&ホワイト「ふたりはプリキュア!!」
ホワイト「闇の力のしもべ達よ!!」
ブラック「とっととお家に、帰りなさい!!」
と、プロトジコチューに向けて指をさしながら、
決め台詞を言うキュアブラックとキュアホワイト。そして...
バックベアード「死ねい!鬼太郎!!」「ブーーーーーーン!!」
鬼太郎「くっ...!?」
と、バックベアードは鬼太郎達に向けて、破壊光線を
放とうとする。すると...
「ピカーーーーーーン!!」
少女③「ルミナス!ハーティエル・アンクション!!」
バックベアード「ぐおーーーーーっ!!」
と、黄色い紙の少女が光の中から現れると、
必殺技で、バックベアードの攻撃を封じる。そして...
?「雷鳴...鉄槌切り!!」「ズバーーーーーーーーン!!!」
バックベアード「ぐあーーーーーーっ!!」「ドゴーーーーン!!」
と、続いて謎の『不動明王』が現れて、バックベアードを
一刀両断し、爆発させた。そして...
ラピス「ヨッシャーーーーーッ!!ふっかーーーーーーつ!!」
アンズ「ふう...。」
リータ「助かりました...。」
と、バックベアードに閉じ込められていた3人娘も復活した。
そこへ、龍に乗った少年と少女4人組がやってくる。
?「3人共...大丈夫!?」
ラピス「おう!!助かったぜ!!」
アンズ「ありがとうございます!!」
リータ「あの...あなた達は?」
ナツメ「私、天野ナツメ!よろしくね!!」
ケースケ「俺、弟の天野ケースケ!!」
アキノリ「俺は、有星アキノリ!!」
アヤメ「私は姫乃アヤメと言います!!」
ナツメ「そして、あの子が...」
シャイニールミナス「輝く命、シャイニールミナス!!
光の心と光の意思、総てを
ひとつにするために!!」
と、決め台詞を言いながら、鬼太郎やさくら達の前に
着地したシャイニールミナス。
さくら「シャイニー...ルミナス?」
小狼「新しいプリキュアか?」
ねこ娘「それに...あの不動明王は何なの?」
不動明王「......。」「シューーーーン...。」
少年「.....。」
と、不動明王は着地しながら、元の少年の姿に戻る。
ねこ娘「えっ、人間!?」
トウマ「僕は、月浪トウマ...よろしく!!」
メラスキュラの魔力により、パワーを増して復活した
プロトジコチューとバックベアードにより、苦戦を強いられていた
キュアハートや鬼太郎達だったが、突如、現れた
キュアブラック達とナツメ達にピンチを救われた。
果たして、彼女達がこの世界にやって来た目的とは...。
そして、戦いの行方はどうなるのか!?
第12話 ~ 復活の『P』&『B』 ~ ( 完 )
第12話終了です。