次元大戦   作:ポコ太

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第13.5話です。とある事情により13.5話としています( )


第13・5話 ~ 転生!!その名もキュアハート・リバーシア!! ~

メラスキュラ「あらあら、何か大化けしちゃったわね、あのお人形さん...。」

 

ガラン「どうなっとるんじゃ?あれは。」

 

タクティス「元々、プロトジコチューは人間の負の感情の塊だ。

 

       先程の黒と白のプリキュアの攻撃で一度分解された結果、

 

       魔神族の力が一気に噴き出して、その負の感情を取り込み、

 

       何らかの化学反応を起こして更に力を増幅させたのだろう...。

 

       多分、今のプロトジコチューは、君達と互角か、

 

       それ以上だと思うよ。」

 

ガラン「カッカッカッ!!それは面白そうじゃわい!!もし、あやつが

 

    人間共を皆殺しにできたならば、次はワシが相手を

 

    してやろう!!」

 

メラスキュラ「またまた、面倒くさい事になってきたわね...。

 

       もしもの時は、あれの処理、あなたに任せていいかしら?

 

       タクティス...。」

 

タクティス「その前に、あの少年が現れてくれる事を祈るよ、フフフ...。」

 

 

~ ネオ・プロトジコチューサイド ~

 

キュアハート「ううう..みんな...大丈夫....?」

 

キュアダイヤモンド「な...何とかね...。」

 

キュアロゼッタ「だけど、あのプロトジコチューは...。」

 

キュアソード「でも、ここであたし達が倒れたら、トランプ共和国は...。」

 

キュアエース「その通りです...ここで諦めたらいけません!!」

 

レジーナ「わたしも...頑張る!!」

 

キュアホワイト「そうよ...こんな所でやられる訳にはいかないわ!!」

 

キュアブラック「わたし達にはまだ、やらなきゃいけない事が

 

        たくさんあるんだから!!」

 

と、ボロボロになりながらも気力を振り絞って何とか立ち上がる

 

プリキュア達...。

 

ネオ・プロトジコチュー「ほう...まだ立ち上がるか...

 

            だがもはや、お前達に勝機は無い...。」

 

キュアホワイト「例え、そうだとしても...」

 

キュアブラック「こんな所で、やられる訳にはいかない!!

 

        わたし達の世界を取り戻すまでは!!」

 

シャイニールミナス「その通りです!!」

 

キュアダイヤモンド「えっ!?」

 

キュアソード「今、何て言ったの...?」

 

キュアロゼッタ「わたし達の世界を取り戻すって...。」

 

キュアエース「どういう事ですの...?」

 

キュアブラック「ホワイト、ルミナス。行くよ!!」

 

ホワイト・ルミナス「うん!!」

 

すると、シャイニールミナスがハーティエルバトンを頭上に掲げると、

 

溢れ出た光の洪水がブラックとホワイトに浴びせられる。そして、

 

キュアブラック「漲る勇気!!」

 

キュアホワイト「溢れる希望!!」

 

シャイニールミナス「光り輝く絆と共に!!」

 

と3人が掛け声を上げると、ブラックとホワイトの前方にハート型の

 

虹色エネルギーが出現する。

 

ブラック・ホワイト「エキストリーム!!」

 

シャイニールミナス「ルミナリオーーーーーーーーッ!!」

 

「ドオーーーーーーーーーーッ!!」

 

とハート型の虹色エネルギーから、強力な金色のエネルギー波が

 

発射され、ネオ・プロトジコチューに向かっていく。

 

ネオ・プロトジコチュー「小癪な...。」

 

「ブウーーーーーーーン....。」

 

と対するネオ・プロトジコチューも右手を前方に向けると、

 

ドス黒い巨大なエネルギー弾を形成し始めた...。

 

ネオ・プロトジコチュー「消滅せよ...ダーク・スフィア!!」

 

「ゴオーーーーーーーーーーッ!!」

 

と、ネオ・プロトジコチューの右手からダーク・スフィアが

 

発射されると、エキストリーム・ルミナリオと激突するが、

 

その際に、ダークスフィアの威力が、更に増大して、

 

エキストリーム・ルミナリオを一瞬で飲み込み、ブラック達へと

 

襲い掛かる。

 

キュアホワイト「う...うそ...」

 

キュアブラック「い...嫌だよ...こんな所で!!」

 

シャイニールミナス「どうすれば良いのですか...?」

 

と、ブラック達が絶望的な表情になった、その時...

 

「バシーーーーーーーーン!!」

 

ブラック・ホワイト・ルミナス「!!!!!!?」

 

ネオ・プロトジコチュー「...何?」

 

キュアハート「...くっ...。」

 

と、そこへキュアハートがブラック達の前に現れて、ダーク・スフィアを

 

受け止めた。

 

キュアブラック「ハート!?」

 

キュアホワイト「何してるの!?」

 

シャイニールミナス「無茶です!逃げてください!!」

 

キュアハート「やだ!!」

 

キュアブラック「!!!!?」

 

キュアハート「ここで逃げちゃったら、あの人に...シンに合わせる

 

       顔が無いもん!!それに、例え敵が強力でも...思いがあれば

 

       必ず乗り越えられる!!」

 

「ドン!!ドン!!ドン!!」

 

と、ダーク・スフィアの威力がさらに増して、受け止めている

 

キュアハートの両腕を飲み込んでいく...。

 

キュアダイヤモンド「ハート!!」

 

キュアロゼッタ「マナちゃん!!」

 

キュアハート「六花...ありすちゃん...。」

 

キュアエース「ハート!!」

 

レジーナ「マナッ!!」

 

キュアハート「亜久里ちゃん...レジーナ...。」

 

キュアソード「マーーナーーッ!!」

 

キュアハート「まこぴー...あたし...幸せだなー...こんなにいい友達が...

 

       仲間がいて...でも、だからこそ...みんなを...この世界を

 

       守りたい!!例え、この命に代えても!!はあーーーーーっ!!」

 

「ピカーーーーーーン!!」

 

と、キュアハートの体が更に輝き、ダーク・スフィアを押し返していく。

 

キュアホワイト「す...すごい!!」

 

キュアブラック「この力は...。」

 

シャイニールミナス「これが、キュアハートの愛の...思いの力...。」

 

ネオ・プロトジコチュー「...ハアーーーーーーーッ!!!」

 

「ブオーーーーーーーーーーッ!!!」

 

と、ネオ・プロトジコチューは、押し返されかけてたダーク・スフィアの

 

威力を更に高めると、再びキュアハートの方へとすさまじい勢いで

 

向かっていった...。

 

「ドオーーーーーーーーーーッ!!!!」

 

キュアハート「うわーーーーーっ.....」

 

ネオ・プロトジコチュー「さらばだ...キュアハート!!」

 

キュアハート「...六花!ありすちゃん!まこぴー!亜久里ちゃん!レジーナ!」

 

ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース・レジーナ「!!!!!?」

 

キュアハート「....大好き!!」

 

と、笑顔でそう言い残した瞬間、無情にもダーク・スフィアが

 

キュアハートを飲み込んでいった。そして...

 

「バリバリバリバリバリ!!!」「ドドドドドドドドドーーーーーーン!!!」

 

キュアブラック「うわーーーーーっ!!」

 

キュアホワイト「きゃあーーーーーーっ!!」

 

シャイニールミナス「ああああああああ!!」

 

と、ダーク・スフィアの中から、無数の光が放たれて、大爆発を

 

起こして、キュアハートごと消滅した...。

 

キュアダイヤモンド「あ...あ...あ...」

 

キュアロゼッタ「そ...そんな...。」

 

キュアソード「うそ...嘘だって言ってよ...!!」

 

キュアエース「くっ..うう...。」

 

レジーナ「嫌...嫌だよ...。」

 

ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース・レジーナ「マーーーナーーー!!!」

 

キュアホワイト「こんな...こんな事って...」

 

キュアブラック「ありえない...ありえないよ...。」

 

シャイニールミナス「ううう...。」

 

と、キュアハートの消滅を目の当たりにし、ショックを受けて、

 

悲しみに暮れるプリキュア達...。

 

さくら「キュアハートさーーーーーーーん!!!」

 

鬼太郎「間に合わなかったか...。」

 

ねこ娘「あんた...よくも、マナを!!」

 

とそこへ、バックベアードを倒した鬼太郎やさくら達が

 

合流し、ネオ・プロトジコチューに怒りを向けた。

 

~ アルテミスブリッジ内 ~

 

犬山まな「そ...そんな...マナちゃん!!」

 

知世「う..嘘ですわ...こんな....。」

 

ジョナサン「マナ...ううう...」

 

アクア「...シンに...何て言ったらいいの...。」

 

と、アクア達も悲しみに暮れていたその時...

 

?「大丈夫...。」

 

アクア「!!!!!?」

 

?「彼女には私がついているから...。」

 

と、突如、アクアの頭の中に、女性の声がして、

 

そう語りかけた...。

 

犬山まな「...アクアさん...?」

 

知世「...どうなさいましたか...?」

 

アクア「...今の声...ま...まさか...。」

 

と。アクアは、今の女性の声に聞き覚えがある様子だった。

 

~ アルテミスの外 ~

 

ネオ・プロトジコチュー「ハッハッハッ!!悲しむことは無い。

 

            お前たちもすぐにキュアハートの

 

            所へと送ってやろう...。」

 

「ブオーーーーーーッ!!」

 

と、今度は、両手からダーク・スフィアを2つ出現させる

 

ネオ・プロトジコチュー...。

 

キュアダイヤモンド「うそ...。」

 

キュアロゼッタ「もう...ダメです...。」

 

キュアソード「あんなの...どうしたら...。」

 

ネオ・プロトジコチュー「滅びよ...プリキュア!!」

 

と、ネオ・プロトジコチューがダーク・スフィアを

 

放とうとしたその時...

 

「ピカーーーーーーーーーーン!!!」

 

と、ネオ・プロトジコチューの背後が突然激しく光りだした。

 

ネオ・プロトジコチュー「な...何だ!?」

 

キュアダイヤモンド「...えっ!?」

 

キュアソード「あの光は...。」

 

キュアエース「ま...まさか...。」

 

 

~ 光の中 ~

 

?「目覚めなさい、キュアハート...いえ、相田マナ!!」

 

マナ「....ん....」

 

と、謎の女性の声により、マナが目を覚ますと、そこには、

 

濃いマゼンタ色の衣装を着て、光の翼が生えた美少女が立っていた。

 

マナ「...あなたは...?」

 

パトリシア「私の名はパトリシア...女神族です。」

 

マナ「女神...族?」

 

パトリシア「はい、マナ...今のあなたは肉体が消滅して、

 

      魂だけの状態になっています。」

 

マナ「そっか...あたし、死んじゃったんだ...。

 

   それじゃあ。ここは天国なのかな...。」

 

パトリシア「いいえ、このままあなたを死なせる訳にはいきません。

 

      今は私の力で、あなたの魂を現世に繋ぎ止めているのです。」

 

マナ「あたし...どうなっちゃうの...?」

 

パトリシア「あなたは、私と...一つになってもらいます。」

 

マナ「えーーっ!女神様と!?そしたらあたし、人間じゃなくなるんだ...。」

 

パトリシア「そんな事はありません...一つになるといっても、

 

      私の力を継いでもらうだけです。あなたは今までの

 

      あなたと何かが変わるわけではありません。」

 

マナ「.......。」

 

パトリシア「...どうしますか?」

 

マナ「あたし...帰りたい!!大好きなみんなの所へ...

 

   そして、愛するあの人の所へ!!」

 

パトリシア「では、決まりですね。でもマナ...これだけは

 

      覚えておいてください。これからの戦いは、愛だけでは

 

      通用しません...かといって、力だけでもいけません。

 

      愛だけでも...力だけでも...この事を胸に

 

      秘めておいてください!!」

 

マナ「愛だけでも...力だけでも...か....わかった。

 

   ありがとう!パトリシアさん!!」

 

パトリシア「では、始めましょう。この世界を...そして、

 

      あの人の事をお願いしますね、マナ!!」

 

「パアーーーーーーーーーッ!!」

 

と、マナとパトリシアが同化をすると、光の中からキュアハートが

 

姿を現して、復活を果たした。そして、光が消えていくのと同時に、

 

キュアハートの右手に濃いマゼンタ色の懐中時計が精製された。

 

「シューーーーーーーーン....。」

 

キュアハート「ありがとう...パトリシアさん!!」

 

ネオ・プロトジコチュー「な...何だと!?」

 

キュアダイヤモンド「夢...じゃないよね...?」

 

キュアロゼッタ「うん...うん!!」

 

キュアソード「もう...いつも心配ばかりさせるんだから...。」

 

キュアエース「でも...。」

 

レジーナ「良かった...。」

 

ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・エース・レジーナ「マーーナーー!!」

 

キュアハート「みんな...心配かけてごめんね...でも、もう大丈夫!!」

 

と言いながら、キュアハートは懐中時計を持った右手を

 

前方に掲げると...

 

キュアハート「プリキュア!!ラブリバース!!」

 

「ピカーーーーーーーーン!!」

 

と、キュアハートはそう掛け声を上げながら、懐中時計を

 

起動させると、周辺に光の輪が多数出現し、キュアハートを包み込むと、

 

これまでの金髪やピンクを基調としたコスチュームが濃いマゼンタ色へと

 

変色し、ハート型の装飾類がこれまで通り装着されると、

 

最後に背中から光の翼が左右に出現して変身を果たす...。

 

キュアハート「みなぎる愛と力の女神...ここに転生せん!!

 

       キュアハート・リバーシア!!」

 

キュアダイヤモンド「ハート...?」

 

キュアロゼッタ「あの姿は...?」

 

キュアソード「キュアハート...リバーシア!?」

 

ネオ・プロトジコチュー「...小癪なーーーーーーっ!!」

 

「ドドドドドドドドド......!!」

 

と、ネオ・プロトジコチューは、キュアハート・リバーシアへと

 

すかさず襲い掛かり、パンチの嵐を繰り出すが...

 

キュアハート「.........。」

 

「ヒュン!!ヒュン!!ヒュン!!ヒュン!!」

 

と、キュアハートはネオ・プロトジコチューの

 

パンチの嵐をその場からほとんど動かずに、あっさりとかわしていく。

 

ネオ・プロトジコチュー「は...速い!!」

 

キュアハート「ハアーーーッ!!」「バキーーーーッ!!」

 

ネオ・プロトジコチュー「グオーーーーーーッ!!」

 

と、キュアハートは、パンチの嵐をかわしながら、

 

ネオ・プロトジコチューにハイキックを放ち、吹き飛ばした。

 

キュアブラック「マジッ!?」

 

キュアホワイト「す...すごい!!」

 

ネオ・プロトジコチュー「おのれ...ならば、これでどうだ!!」

 

「ブオーーーーーーーッ!!」

 

と、ネオ・プロトジコチューは、先程よりも威力を増した

 

ダーク・スフィアを出現させた。

 

キュアダイヤモンド「あれはさっきの!?」

 

キュアロゼッタ「しかも、さっきよりも大きくないですか...?」

 

キュアソード「マナーーッ!!」

 

キュアハート「大丈夫だよ、みんな!!」

 

ネオ・プロトジコチュー「死ねーーーーーーっ!!」

 

「ドオーーーーーーーーーーッ!!」

 

と、ネオ・プロトジコチューは、ダーク・スフィアを

 

キュアハートに向けて放つが...

 

キュアハート「...Aファンネル!!行っけえーっ!!」「ババババババババ!!」

 

と、キュアハートは背中の光の翼から、虹色の剣状のビットを

 

多数、出現させ、ダーク・スフィアへと向けて放った。

 

そして、Aファンネルは、ダーク・スフィアを取り囲んで、

 

結界を形成すると、浄化して消滅させた。

 

「シューーーーーーン...。」

 

ネオ・プロトジコチュー「何ーーーーーっ!?」

 

さくら「ほえーーーーーーーっ!!」

 

小狼「す...すごい!!」

 

鬼太郎「何て力だ...。」

 

と、ダーク・スフィアを一瞬で浄化したAファンネルの威力に

 

驚愕の表情を見せるさくらや鬼太郎達...。

 

「バババババババ!!」

 

と、ダーク・スフィアを浄化させたAファンネル達は、そのまま

 

ネオ・プロトジコチューへと攻撃を仕掛ける。

 

キュアハート「当たれーーーーーーっ!!」

 

「ズバババババババババ!!!」

 

ネオ・プロトジコチュー「ぐあーーーーーーーっ!!」

 

と、Aファンネルによるオールレンジ攻撃を次々と受けた

 

ネオ・プロトジコチューは、吹き飛ばされて、地面へと倒れこんだ。

 

~ アルテミスブリッジ内 ~

 

犬山まな「マナちゃん...良かった...。」

 

知世「しかも、パワーアップして帰ってきましたわね!!」

 

アクア「あの力...もしかして...。」

 

と、アクアは、キュアハート・リバーシアの力を見て、

 

何かを感じ取った様子だった。

 

~ アルテミスの外 ~

 

ネオ・プロトジコチュー「今までのキュアハートとは違う...

 

            何だ、この力は!?」

 

キュアハート「...これは、愛を育み、愛するみんなを守り、

 

       そして、愛を壊す者を滅する力だよ!!」

 

「ピキーーーーーーン!!」

 

と、キュアハートの両目の虹彩が黄色に輝きだし、

 

凄まじい波動を放つと、Aファンネルがキュアハートの前方に

 

集まり、巨大な光の輪を形成する。そして、キュアハートが

 

両手でハートの形を作り、前方へと向けると、光の輪の中心から、

 

ハート型のエネルギー体が出現した。

 

「ブオーーーーーーーーーッ!!」

 

ネオ・プロトジコチュー「オ...オ...オ....」

 

キュアダイヤモンド「ハート!!」

 

キュアロゼッタ「マナちゃん!!」

 

キュアソード「マナ...やっちゃえーーーーっ!!」

 

キュアハート「リバーシア...ジェネシック・ハーーート!!」

 

「ドオーーーーーーーーーン!!」

 

と、ハートのエネルギー体から、虹色の光状の渦をしたレーザーが

 

放たれて、ネオ・プロトジコチューに直撃した。

 

ネオ・プロトジコチュー「ぐあーーーーーーっ!!だ...だが、人間の

 

            悪意が存在する限り、我はこれから先の

 

            未来で蘇る...そして、今度こそ、

 

            この世界を必ず闇で染めてくれようぞ...

 

            ラーブラーブラーーーーーブ!!!!」

 

「ドドドドドドドドドドッカーーーーーーーーーン!!」

 

と、ネオ・プロトジコチューは、そう言い残して爆散すると、

 

光の塵に浄化されて、消滅していった。

 

キュアハート「そうだね...前にも言ったけど、あたしの中にも

 

       人を嫉んだり、怨んじゃったりする心はあるもん...

 

       そして、時には壁にぶつかり、くじけそうになる事も

 

       あると思う...例え、愛を見失ったとしても、

 

       絶対に乗り越えてみせるから...たくさんの仲間と、

 

       愛する人と一緒にね...。」

 

キュアブラック「うわあ....。」

 

キュアホワイト「ああっ....。」

 

さくら「キュアハートさん...。」

 

ねこ娘「やったわね、あの子...。」

 

鬼太郎「うん...。」

 

目玉おやじ「見事じゃったわい!!」

 

キュアハート「...ああっ...。」

 

「パアーーーーーーーーーッ...。」

 

と、力を使い果たしたキュアハートは強制解除されて。

 

元のマナの姿に戻ると、上空から落下し始める。

 

キュアソード「マナーーーーーーッ!!」「バッ!!」

 

と、いち早く反応したキュアソードが空中へと飛び上がり、

 

そのままマナをキャッチして、地上へと降りた。

 

マナ「まこぴー...。」

 

キュアソード「もう...マナッたら..いつも無茶ばかり

 

       するんだから...でも、良かったーっ!!」

 

と、泣きながらマナに抱き着くキュアソード。

 

キュアダイヤモンド「マナ!!」

 

キュアロゼッタ「マナちゃん!!」

 

キュアエース「やりましたね!!」

 

レジーナ「マナーーーーッ!!」

 

と、マナの周りに他のプリキュアもやってきて、全員で抱擁をかわした。

 

キュアブラック「大したものね!!」

 

キュアホワイト「うん!!」

 

シャイニールミナス「本当に...良かったです!!」

 

と、その様子を遠くで見つめてマナを称えるブラック達。

 

ラピス「さてと...これで残るは...。」

 

アンズ「十戒だけね...。」

 

リータ「これが、一番厄介なのですが...。」

 

~ アルテミスブリッジ内 ~

 

犬山まな「やったーーーーーーーーっ!!マナちゃんが

 

     勝ったーーーーーーっ!!」

 

知世「さくらちゃん達も...良かったですね、

 

   アクアさん!!」

 

ジョナサン「彼女達がやってくれましたよ、

 

      マーキュリー大佐!!って、あれ?」

 

と、今まで知世の隣に立っていたアクアが、いつの間にか

 

居なくなっていた...。

 

犬山まな「アクア...さん?」

 

知世「どちらに行かれたのでしょう...?」

 

~ アルテミス内のとある部屋 ~

 

アクア「くっ...あともう少しなのに...ごめんなさい、

 

    みんな...私が来るまで何とか持ちこたえて...。」

 

「キュイーーーーーーーーン!!」

 

と、アクアはそう言いながら、右手に持った懐中時計を光らせていた...。

 

~ とある建物の屋上 ~

 

メラスキュラ「...どういう事?なぜ、人間の小娘が女神族の力を...。」

 

タクティス「どうやら、あの力は、『聖魔天使』の力のようだね...。」

 

ガラン「聖魔天使じゃと!?あの『四大天使』にも匹敵すると

 

    言われたあの女神族の端くれ共か!!まあ良い...

 

では、いよいよワシの出番じゃのう!!」

 

タクティス「君は、あの少年が現れるまでのとっておき

 

      だったんだけど...仕方ないね。」

 

メラスキュラ「けれど、油断は禁物よ、ガラン!!」

 

ガラン「せっかく異世界に来たんじゃ!少しは楽しませてくれんとのう。

 

    それとも...このワシが負けるとでも?」

 

タクティス「フフッ...仲間思いで良いじゃないか。ああ、それと

 

      もう一つ...やりすぎも禁物だよ?」

 

ガラン「わかっとる!!さっきも言ったがワシはそんな子供ではないぞ!!

 

    では、『人間皆殺しゲーム』に、行ってくるわーい!!」

 

「ドシューーーーーーーーン!!」

 

と、ガランはその場から跳躍して、一瞬で消えていった...。

 

メラスキュラ「...全然、わかってないわね、あれ...。」

 

タクティス「やれやれ...。」そして...

 

鬼太郎「そういえば、さっき何か言いかけてなかったかい、

 

    ナツメ?」

 

ナツメ「あっ、そうだった!!あの...この世界に破壊剣(ラグナロク)の

 

    契約者さんって、いるんですか?」

 

キュアホワイト「わたし達、その人に会いに来たのよ。」

 

マナ「あっ、その人...シンの事だよ!!」

 

アキノリ「知ってるのか!?それなら話が早いな!!」

 

トウマ「今、どこにいるんだい?」

 

レジーナ「シンなら、修行に行ってるわよ!」

 

アヤメ「修行...ですか?」

 

キュアダイヤモンド「でも、シンに何の用なの?」

 

キュアソード「まさかあなた達...シンを狙ってるの!?」

 

キュアブラック「ち...違うわよ!!そのシンって人の

 

        力を借りたいのよ!!」

 

キュアエース「まさか、先程言っていた『わたし達の世界を取り戻す』

 

       と言われてた事と関係が...?」

 

ナツメ「実は、私たちの世界...占領されてしまったんです...。」

 

マナ「えーーーーーーっ!?」

 

さくら「占領.....って...。」

 

小狼「どういう事だ?」

 

トウマ「僕から説明するよ...僕達の世界の敵である空亡やドツクゾーンとの

 

    戦いが終わってしばらくした後、『レグルス帝国軍』ていう

 

    勢力が現れたんだ。」

 

マナ「レグルス帝国軍って...。」

 

鬼太郎「あのブル・ドーザっていう人間がいた軍隊か...。」

 

目玉おやじ「しかし...お主達程の力の持ち主がいながら

 

      占領されてしまうとは...。」

 

トウマ「...僕達やプリキュア、そして多くの仲間達が戦いましたが...

 

    戦力差があまりにありすぎて...それに、敵も強すぎました...。」

 

ナツメ「奴らのボスに、エンマ様が挑んで行ったんですけど...。」

 

アキノリ「手も足も出ずにやられてしまったんだ...。」

 

鬼太郎「エンマ様?もしかして、閻魔大王の事かい?」

 

ナツメ「はい。」

 

ねこ娘「そっちの世界の閻魔大王って、人間界で戦ったりするの!?」

 

アキノリ「ああ。俺達が敵わないようなヤバイやつが出てきたときには

 

     いつも助けてくれてたんだ!!」

 

トウマ「そして、エンマ様が敵のボスにやられて撤退した後、

 

    僕達の住む人間界や妖魔界も...。」

 

キュアブラック「光の園もあっという間に...。」

 

ナツメ「占領されてしまったの...。そして今は、エンマ様が

   

    組織したレジスタンス軍でレグルス帝国軍に抵抗運動を

 

    しているんです...。」

 

シャイニールミナス「そして、わたし達は、エンマ様の指示で、

 

          破壊剣(ラグナロク)の契約者という方に

 

          会って、共に戦ってくれる様、

 

          お願いしに来たんです...。」

 

キュアソード「そうだったんだ...ごめんなさい!!

 

       勘違いをしてしまって...自分の世界を占領された

 

       つらい気持ちは、あたしもわかってたはずなのに...。」

 

キュアブラック「いいよいいよ、気にしないで!!」

 

レジーナ「でも、そのエンマ様って、どれぐらい強いの?」

 

トウマ「さっきのバックベアードっていう妖怪なら...。」

 

アキノリ「多分、秒殺だろうな...。」

 

アニエス「うそ!?」

 

アデル「だとしたら...。」

 

ねこ娘「めちゃくちゃ強いじゃん、それ...。」

 

鬼太郎「その閻魔大王が手も足も出なかった相手って、

 

    いったい誰なんだい?」

 

アヤメ「確か、三将軍(ゼネラーレ)の、ラー・カインって

 

    名前だった...。」

 

キュアダイヤモンド「ラー・カイン....。」

 

キュアホワイト「わたし達も、その戦いを見てたんだけど...。」

 

キュアブラック「その、ラー・カインって人、化け物すぎるよ...

 

        今のわたし達じゃ、とても敵わない...。」

 

シャイニールミナス「そうですね...。」

 

キュアエース「という事は...あのブル・ドーザよりも

 

       遥かに格上...と考えた方がいいでしょうね...。」

 

キュアロゼッタ「そんな敵にわたし達、勝てるのでしょうか...。」

 

ケロベロス「こうなったら、シンの奴にごっつ強うなって

 

      帰ってきてもらわないかんな...。」

 

マナ「大丈夫!!ブラック!!ホワイト!!そして、ナツメちゃん!!

 

   シンなら絶対に力になってくれるよ!!何たってシンは...

 

   『次元の王』になる人なんだから!!」

 

キュアブラック「えっ!?」

 

キュアホワイト「次元の...」

 

ナツメ「王...?」

 

ガラン「ほう...それは楽しみじゃのう!!」

 

鬼太郎「!!!誰だ!?」

 

と鬼太郎がそういった瞬間...

 

「ギューーーーーーン!!」「ドーーーーーーン!!」

 

キュアダイヤモンド「きゃあーーーっ!!」

 

キュアエース「くうーーーーっ!!」

 

ねこ娘「今度は何なのよ!?」

 

と、突然、上空から一体の大鎌を持った怪物が急降下してきた。

 

そして、その着地の衝撃で、凄まじい爆風と煙が辺りを覆った。

 

ガラン「.......。」

 

ナツメ「何...あの化け物!?」

 

ラピス「ついに出やがったな...!!」

 

さくら「えっ?ま...まさか...」

 

鬼太郎「あれが....。」

 

マナ「十戒....!?」

 

 

 

キュアハートの奇跡の転生により、ネオ・プロトジコチューを

 

見事撃破したグラン・ゲインズであったが、ついに、

 

最大の障壁である『十戒』が姿を現した。

 

一同は、この難敵にいかに立ち向かうのか...

 

そして、見事に打ち勝つことができるのか...

 

そして、ナツメ達から語られた衝撃の事実に、

 

今後の運命は、どうなっていくのであろうか!?

 

 

第13.5話 ~ 転生!!その名もキュアハート・リバーシア!! ~ ( 完 )

 




第13.5話終了です。
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